2005年04月17日

イヤホンのノーベル賞

子供の頃、水虫かハゲの特効薬を発明したらノーベル賞ものだと聞いたか読んだことがある。水虫薬や育毛剤はたくさん売られているが、その分野でノーベル賞を取ったという話は聞かないから「特効薬」ではなさそうである。


4月13日にiPodのことを書いた。音楽を聴くことに関しては誠に快適。音質もイヤフォンで聴いている限りまずまず。クラシック音楽はまだiPodにインストールしていないけれど、その時はもう少し高級なイヤフォンやヘッドフォンが欲しくなるかも知れない。試しに外部スピーカーにつないでみたが、ややこぢんまりとした音になる。音楽データを圧縮して格納しているせいかも知れない。


本来の目的である英語番組に関しては、細かな操作性にやや難あり。少しだけ巻き戻したり(という表現はテープじゃないからヘンだが)とかは、なかなか上手くできない。ただ説明書はまったく読んでいないし、昨日も音量調節に4つも方法があることを発見したので、もう少しマスターしてから評価しようと思う。


それよりもである。


何が困るって、別にiPodに限ったことではないが、イヤフォンのケーブルがすぐに絡まってしまう。この問題を解決できればノーベル賞は無理でも特許料で大儲けできるに違いない。どなたかがんばって知恵を絞ってください。


イヤフォンの歴史は知らないが、ステレオ式のイヤフォンでもウォークマンがでてきてからだから既に約25年になる。四半世紀の間こんな不便なものを消費者に売りつける企業の神経もイカガナモノカ。それとiPodを追撃しようと躍起になっている企業の皆さん。つまらぬ付加価値はどうでもいいから、イヤフォン問題を解決してくれれば私はすぐ買い換えます。

本日は“本当のニーズとは困っていることとか怒っていること。自分の首を絞めるようでイヤだけれど(^^ゞ 付加価値とか生活提案とかで成功したマーケティングは実は少ない”の下書きでした。

wassho at 23:50│Comments(0) マーケティング、ビジネス | 音楽、オーディオ

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