2006年02月

2006年02月28日

ビジネスマンの三種の神器

いくつか借りているインターネットのメールサーバーやウエッブサーバーを乗り換えて1社に統合することに。結局2社になったが、その切り替え作業でにわかシステム担当者に。


とってもタイヘン。


わからないところはサポートセンターに電話するのだけれど、自分が何をわかっていないかわからないこともある。パソコンは10年以上前から使っていて一通り理解している自負はあっても、システム的な設定では聞いたことのない単語も多い。初めてパソコンの説明書を前にして絶句している人の気持ちがよくわかった。


全部、専門家に外注してもよかったのであるが、そうせずにトライしてみたのはシステムとかITとか、そういうことに多少なじめるかなと思ったから。


就活や転職しようとしている若い人によく言うのは、これから(今までもそうだったけれど)のビジネスマンに必須なのは、専門領域の能力以外に

●英語が出来る

●システムやITやプログラムといったことが理解できる

●会計(簿記でもいい)の知識がある


の3点。私はどれも中途半端であるが、この3つがソコソコ及第点ならば、大げさにいえば人生が変わる。そして、この3つは経営者としても必要な資質でもある。


ちいさなことからコツコツとーーーな数日でした。

wassho at 18:47|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年02月26日

「道」 いけばわかるさ

「道」

この道をいけばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばそのひと足が
道となり道となる
迷わずいけよ
いけばわかるさ



トンチ小僧で有名な一休和尚の作とされる。
これを引用したのが



人は歩みをとめたときに、
そして挑戦をあきらめた時に
年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか。
あやぶむなかれ。
歩まずば道は無し。
踏み出せばそのひと足が道となり、
そのひと足が道となる。
迷わずいけよ、いけばわかるさ。
アリガトー!


ご存じアントニオ猪木。


全部をそらんじているわけではないけれど「いけばわかるさ」という言葉に私は大きな影響を受けてきたような気がする。


友人の女性画家が離婚問題でノイローゼ気味。時々息抜きに?メールをくれる。理由は書かないが氷のような夫婦仲らしい(/o\) しかし子供のことを考えるとーーーという状況。

1度メールが来ると10通くらいのやり取りになる。先日、無責任にも一休和尚の詩を引いて「いけばわかるさ」とーーー。そんなこと書いてよかったのかなあ▢\(.. ) 反省

wassho at 16:00|PermalinkComments(2) ノンジャンル 

2006年02月23日

中途半端

昨日から東京は暖かい。でも中途半端な温度。コートを着ているとだんだん暑くなってくる。コート無しでは朝と夜はやっぱり寒い。困る。

自分のビジネスで中途半端な点はないか反省してみましょう。クライアントはきっと困っているはずだから。

中途半端なブログでした(^^ゞ

wassho at 17:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) マーケティング、ビジネス 

2006年02月21日

TVメーカーにお願い

昨日オリンピックのことを書いたせいでもないのだけれど、夜中に男子大回転とスーパー大回転の放送を1時間くらい見ていた。ちなみに大回転とはスキー競技の1種。狭い間隔で立てられたポールの間をひらひらと滑っていくのが回転、ゲレンデを直線的に一気に高速で滑り降りるのが滑降、大回転はその中間くらいで一番普通のスキーに近い。スーパー大回転というのは初めて見たが、たぶん滑降と大回転の中間くらいの設定だと思う。


スキーの大会は1回だけ出たことがある。普通にスキー旅行に行って、たまたまゲレンデで草レースをやっていたのでノリで参加。結果は敢えなく旗門不通過で失格(>_<) あの時私は若かった(^_^)


そんなことを思い出しながら、それなりに楽しくテレビを観ていたのであるが、スポーツを観るときにいつも不満に思うことがある。


テレビで映像を観る。それで仮想現実的にその世界に浸るわけだが、どんなに迫力がある映像でも、しょせんは2次元の平面の世界。距離感が出ない。距離を移動する時間がスピードだから、つまりテレビではスピード感がまったく感じられない。もしF1とかの中継を観たことがあるなら、ほらっ、あの程度のスピードなら自分でも運転できると思うでしょ。Jリーグの試合はテレビでしか知らないが、時々近くの公園のグランドで大学生や社会人のサッカーの試合を観る。蹴られたボールの早さにビックリする。

本日はTVメーカーにお願い “無理は承知です(^_^) でも私が生きている間に立体映像のテレビを開発して下さい”の下書きでした。

wassho at 18:40|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年02月20日

熱中できないと、つまらなくなる

オリンピックで日本勢が不調のようである。メダルが取れないと盛り上がりに欠ける。調べてないけれど、テレビの視聴率も苦戦しているんじゃないかな? 関係者の皆様にはご愁傷様である。


時差があるので中継はみていない。スポーツニュースでちらっと見るくらい。勝っていないから新聞も読む気がしない。今のところ楽しめておりません。


もともとスポーツはヒイキの選手なりチームがいないと楽しめないもの。Jリーグが始まったとき、ほとんどの日本人と同じように初めてみるサッカー中継に熱中した。飲み会で集まったにわかサッカーファン4人でオフサイドの定義がバラバラだったのは懐かしい想い出(^_^) そのときはなぜかアントラーズが好きだった。何となくジーコとアルシンド(いまはいずこ?)が面白かったから。しばらくしてワールドカップの予選が始まる。ドーハの悲劇と呼ばれる試合のあった大会。そりゃ熱中してみた。


で、ワールドカップに行けずにJリーグが再会。すると困ったことが起こった。日本代表として心から応援していた選手が、敵味方に分かれて戦っているではないか(当たり前だが)。アントラーズの対戦相手にも、予選の時にヒイキにしていた選手がいる。そうすると何となくアントラーズへの肩入れの気持ちが揺らぐ。スポーツというのはヒイキのヒキたおしくらいしないと熱中できないのだ。


こうして私の短いJリーグファン時代は終わった。

本日はスポーツ観戦(/_')/ソレハコッチニオイトイテ “どんなに好きなことも職業にすると楽しくなくなるけれど、それでも熱中できるのも才能のうちかも” の下書きでした。

wassho at 19:41|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年02月17日

オリエンでわかること

ひょっとしたら、同じようなネタを前に書いたかもしれない。1年以上書いていると、とても覚えきれない。


とある企業でオリエンテーションを受ける。この業界でオリエンというのは「かくかくしかじか、こういうことを考えているから、それに沿って企画を提案してくれ」という説明会のこと。


オリエンがしっかりしているかどうかで、企業のレベルはわかる。問題意識の高さ低さ、シャープさーーーオリエンがしっかりしていると、こちらもやる気が出る。


さて今回のオリエン。そういったところは十分クリアしていたけれど、基本的な戦略が「このような状況下ですのでーーー」「現在の最善の選択としてーーー」「この市場と、この市場の融合を目指しーーー」などなど。


それって全部、その会社の都合いい話ばっかりじゃん!

本日は “自分の都合だけでマーケティング戦略を立てても市場とはズレる” の下書きでした。

wassho at 18:51|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年02月16日

儲かりまっせ

ライブドアのニッポン放送買収で広く知られるようになったM&Aの仕組み。阪神タイガースはどうなったか知らないけれど、最近ドンキが東秀オリジンという弁当チェーンの買収で話題となっている。


10年以上前、わずかな期間ではあったが、まだまだ一般的ではなかったM&A業界?に多少関わっていたことがある。その時の話を少し。


ちょっと話は変わるが、どんなビジネスでも何かを売り込むには決定権のあるキーマンと交渉できるかどうかがポイント。

もう一回脱線するけれど(^^ゞ、今「決定権のあるキーマン」と書いた。たいていの人はこれで納得してくれると思うが、決定権のある人はデシジョンメーカーで、そのデシジョンメーカーに影響を与えられる人をキーマンと呼ぶという説もある。どっちでもいいか。


マーケティング・コンサルティングで大きなプロジェクトを提案する場合、つまりそれは企業のマーケティング戦略を左右するプロジェクトの提案だから、企業の上層部と話し合わなければならない。具体的には一部上場企業だったら、その企業のトップ5までのポジションにいる人物に最初のセールス開始から3ヶ月以内に会えなければ、成約の可能性はほとんどない。それで、これがどれだけ難しいかというとーーーヤメトコ苦労話は。


それで、そんな苦労をずっとしているわけだが、M&Aで「こんな企業が売りに出ているとか提携したがっている」という話を持って行くと、お付き合いのない企業でも、これがウソのように会える会える経営幹部の人たちに。


マーケティング・コンサルティングなんていうのは、その提案に賛同し成果に確信を持ってもらったとしても、それが収益に跳ね返るのはずいぶん先の話。つまり、短期的には出費増。だから、なかなか盛り上がらない(^_^) 担当者も話を上げるのに慎重になるし、上の人も会うのをためらう。M&Aの場合、その案件がフィットしてれば「えっ、たった100億円であの会社が買えるの!」と、きわめておいしい儲け話に感じてもらえる。担当者は喜び勇んで話を上げ、役員も身を乗り出してくる。午前中に初訪問した会社で、夕方に専務が会いたがっていると呼び出されたこともあった。

本日は “ビジネスの提案とは、いかに相手が儲かるかという話につきる” の下書きでした。

wassho at 23:56|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年02月15日

100万ドル札

朝日新聞によると、蒋介石時代に発行された(世にあまり存在を知られていない)100万ドル札を安く買って、それを両替するからーーーという架空の話に乗せられて、熊本で8名が計1億5千万を出資し、まんまと騙されたらしい。


時々起きる、こういう詐欺事件。どんなバカが騙されるのかと思う人が多いと思うが、たぶん永遠になくなることはない。人間の心理を巧みについた手法だから。


この手で有名なのはM資金といわれるもの。Mは日本を占領していたマッカーサーの頭文字とも、占領軍の財務担当だったマッカートという人物の頭文字ともいわれる。基本的な構図は、占領軍が残した莫大な資金があって、そこから低金利で巨額の融資が受けられると持ちかける。あの手この手で、すっかりその気にさせて「実は融資を受けるには若干の手数料が必要」とお金を出させて逃げるというもの。資金の出所には、いろんなバリエーションがあるがパターンは大体同じ。時々名だたる財界人が騙されている。ニュースにならない無名な経営者たちは、たぶん一杯騙されている。


1億円の住宅ローンを超低利で融資してもらえる話があったとしよう。詐欺師にいろいろ洗脳されるけれど、どうも確信が持てない。そんな時に手数料に100万円必要といわれても、誰も出さない。でも登録料に5万円といわれれば、ひょっとしたら1億がという気持ちもあるし、騙されても影響のない金額だし、まさか5万円のためにこんな手の込んだ話はしないだろうーーーと考えてしまうのが人間。でも詐欺師は最初から5万円しか狙っていないのだ。 運がよければ5万円をズルズルと5回出させられるかも知れないとしか考えていない。


騙される側は、騙す人間との視線の高さの違いに気づかない。詐欺はいけないことでも、この真理はマーケティングの基本でもある。いずれ、わかりやすく書きたいと思います。

本日は “この手法を応用して、細かな仕事を一杯取って稼いでいる中小企業のオヤジを知っています(^_^) 相手の本当の意図は何かを見抜くのがビジネスでも大切” の下書きでした。皆さん、詐欺話にご用心を。

wassho at 23:42|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年02月14日

職業の貴賎

電車の中にぶら下がっている広告は「中吊り」、
棚の上にある横長のを「窓上」といいます。


昨日、疲れ切って地下鉄に乗って、吊革にぶら下がるように立って、頭を上に上げると、そこには常盤貴子が缶コーヒーを持って微笑んでいる窓上広告が。ウ〜ン、実に美しい(^_^) その広告は載っていなかったけれどCMは、 ここで見れます。


そういえば、10年ほど前だったか彼女がデビューしてというかメジャーになりつつあった頃、私はけっこう彼女のファンだったことを思い出した。すっかり忘れていた。


なぜ忘れていたかというとーーー。芸能人が有名になると、誰と付き合っているとかいろいろ報道される。そういうのは興味はないとしても、中吊りの女性週刊誌広告でイヤでも目にはいる。それで彼女も何人かの噂があったと思う。「ちょっとタイプ」な芸能人が誰と噂になろうが、それでショックを受けるほどオタッキーでも純情でもない。だから、それはどうでもよかったのだけれど、ある時、ダウンタウンの松本人志の名前が。


この時の気持ちを文章で説明するのは難しい。簡単に書くと「ガッカリ」したのである。噂があることではなくて、その相手が「お笑い」の人間だったことに。お笑いは好きな方なのに、自分がお笑いの人間を、ちょっと低くみていることに初めて気がつき、とても驚いた。噂の相手がお笑い以外の芸能人やスポーツ選手だったら、いつものようにフ〜ンですんだはずなのに。なぜ、低くみているのかは自分でもよくわからない。

とにかくそれでガッカリして、やがて常盤貴子のことも気にならなくなった。
まあ、そんな話はどうでもいいのだが。


さて
職業に貴賤はないというけれど、貴賤というほど大げさではないにしても、相手によって対応は違ったりする。私はマーケティングのコンサルタントでもあり、リサーチャーでもあるが、コンサルティングの仕事かリサーチの仕事かで、クライアントの態度は微妙に違う。コンサルティングの場合は必ず応接室や会議室が用意される。リサーチの場合は商談室だったりすることも多い。広告代理店経由の仕事の時は、クライアントに待たされたりもする。


本日は、 “いい悪いは別として(こう書くときは、たいてい悪いことの気がする)仕事を進める上で微妙なポジションの違いってあるので、そこはわきまえて対応するしか仕方ないね。私も15分待たされて「もう帰る!」と暴れないようにします▢\(.. ) 反省” の下書きでした。ついでに業種、職種によって決まるポジションもあるけれど、仕事のやり方でもポジションの上下は左右されるので、そのあたりはがんばりがいがあります。


ところで本日はバレンタインデイ。義理堅い何名かの皆様に感謝m(_ _)m

wassho at 19:14|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年02月10日

アパレル業界にお願い(2)

「しゅうかつ」と聞いて学生の就職活動だとわかるかどうかで、その人の世代がわかったりする。私が学生の頃は、そういう言葉はなかった。


仕事場には大学院生の才媛が3名ほどアルバイトに来てくれているのだが、最近は就活に忙しいらしい。就活の合間にしかバイトを頼めなくなってしまった(涙) 彼女たちはまだ1年生なのに、去年の秋遅めから就活が始まり、2年制になった春頃が内定シーズンらしい。2年間大学院に行くとして4分の3くらいの期間を就職や企業と関わる学生生活を送る計算。今の一般的な大学生の就活スケジュールがどんなものがよく知らないが、そのまま4年制に置き換えると4分の1になる。長あ〜。なんだかムナシイというか楽しくないなあ〜という感じ。


話は変わって就活といえばリクルートファッション。男性も女性も、何となく「コイツ、企業訪問だな」というのはすぐわかる。男性は普通のスーツなのにわかるのが不思議。それで女性のリクルートスーツといわれている服。大抵黒の膝丈くらいのスカートのスーツに、少しフリフリのついたシャツ。男性のスーツは社会人になっても着られるけれど、社会人になった女性が、あのファッションをしているのはみたことがない。入社式くらいには着ていくのかな? 冷静にファッションとしてみれば、少しもおかしくない服装ではあるが「リクルートスーツ」というイメージがこびりついているからだと思う。


個性がないなんて説教はたれない。個性を求めない日本の社会が学生に、あんなファッションをさせているのだから。でも本日は “アパレル業界というか、デザイナーの皆さん。もうちょっとバラエティに富んだ女性リクルートスーツ・ラインナップ開発をお願いします。私はあの皆同じようなスーツを着た女子大生の一団に、地下鉄なんかで一緒に乗り合わせると気分が悪くなってくるから” の下書きでした。

wassho at 18:46|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年02月08日

松下のCM(3)

先日書いた情報は、どうも私の早とちりだったみたい。昨日、もう少ししっかりした紙質のハガキで案内が届いた。内容は先日のものと同じだけれど。

今回も宛先は書かれていないので郵便受け専用ゴミ箱へ捨てそうになる。私には関係ない話なので、中身をみて結局そこへ捨てたけど。

エ〜〜本日は、これだけですm(_ _)m

wassho at 18:45|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年02月07日

お風呂業界にお願い

昨日、東京は急に冷え込み夜中には一面の雪景色に。しかし長くは続かず、朝起きると道路の雪はほとんどなくなっていた。それでも駅までの路地にはシャーベット状になった雪が残っているから、滑らないように気をつけて歩く。


滑るといえばーーー。ずっと疑問なんだけれど、風呂場の床は樹脂製のユニット浴室をのぞけば大抵がタイル張り。そして濡れたタイルは滑る。まことに風呂場には相応しくない建築材料。ひょっとすると昔は防水面でタイル張りの必然性があったのかもしれないが、今や防水工事などどうにでもできる。


風呂場を歩くとき、短い時間だし意識もしていないが、滑らないように緊張しているはず。ほんの数秒ではあっても、人類をこの緊張から解放できれば(^_^) 求む、濡れても滑らない風呂場。石も滑るから、見かけはちょっと別としてアスファルトみたいな素材が相応しいのではと思っているのだが。


本日は “お風呂業界にお願い。濡れても滑らない床材をそろそろ開発して。高齢化社会でもあるし、手すりつけるとかより、もっと本質的な解決が必要だと思う” の下書きでした。

wassho at 18:35|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年02月06日

スパイウエア

私のパソコンはマックがメインだが、仕事上どうしても必要なソフトが1本だけウインドウズでしか動かないので、仕事場にあるお下がりの古〜いバイオを使っている。


それで、このバイオ、エクスプローラーを立ち上げていると、知らないうちにいろんなページを表示する。時々ウイルスソフトの無料ダウンロードの表示がされたりする。一切無視していたけれど、本日メンテナンスの人が来たので相談。


いわゆるスパイウエア(説明は面倒なので、適当に検索して調べてください)の影響でしょうということで、それを除去する無料ソフトをインストールしてもらってワルサをしているファイルを駆除することに。出てくる出てくる疑わしいファイルが数百(^^ゞ スパイされて困るようなデータは何も入っていないのだが、キレイさっぱり駆除して、その後はワルサはなし。


しかし、もう表示されなくなったので、名前がわからなくなってしまったけれど、ウイルス対策の無料ソフトをインストールしますか?という表示は、とても巧妙にできていた。パソコンを初めて間もない時期だったら、イエスとクリックしていたかもしれない。メンテナンスの人によると、それをクリックすると、また大量にスパイウエアがインストールされてしまうとのこと。


ウイルス対策としては、最近はほとんどのプロバイダーがメールを届ける前に感染をチェックするサービスを実施している。ウイルス対策ソフトを買ったとしても、パソコンの中をチェックするのはおっくうでサボりがちだから、それを利用するのが無難。しかしスパイウエアの方は、まだそんな便利なサービスはない。本日は、皆さん、自己防衛努力を忘れずにーーーでした。

wassho at 21:53|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年02月03日

窃盗団

地下鉄銀座線に乗ると「アジア系外国人の窃盗団がいます。催涙スプレーも持っているのでご注意下さい」というようなアナウンスが流れた。世田谷にある自宅近辺では最近、とみに泥棒が多いらしくパトカーや区役所のクルマが注意を促すメッセージを流しながら走っている。そういえば2〜3年前、泥棒が増えだした頃、私の住むマンションのフロアが軒並み被害にあったことがある。ベランダから侵入する手口だったのだけれどなぜか私の自宅は無事。その日の目標を達成してしまったのか、あるいは時間切れになったのか?(私の部屋はフロアの端にある) たぶん半分植物園、半分ガラクタ置き場と化した我が家のベランダに二の足を踏んだに違いない(^^ゞ


さて地下鉄。アジア系といわれてもーーー。アジア人の顔は東/東南/南/西/北に分けられると思うけれど。まあ、いろいろと偏見や差別を生んではいけないので当たり障りのない表現をしているのかもしれない。


海外に行ってみると日本ほど安全で、だから国民がノホホンとノンキな国はないと感じる。でも状況は確実に悪くなっていく。15年ほど前、とっても治安が悪いといわれていた頃のニューヨークに行ったが、どんなボロアパートでも玄関には頑丈な鍵が3つはついていることにビックリした。治安が悪くなれば貧乏人からも盗むのである。後10年で、日本がそんな状況になるとは思わないが、勝ち組負け組とか下流社会とかが話題の昨今、それは治安もグローバルスタンダード?に近づくことを意味している。

本日は “生活支出の中でセキュリティコストの占める割合をたまには見直してみるのもいいかも。企業支出では絶対検討すべき” の下書きでした。

wassho at 18:26|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス | 社会、政治、経済

2006年02月02日

ヤジ・マーケティング(3)

最近、仕事の関係で二十歳前後の女性とランチをすることが多い。ご同輩諸兄の皆さん、うらやましいでしょう(^_^)


それで、普段よりは多少は値段の張るお店に入ることになる。前から感じているのだけれど、昼時のそういったお店の男性比率はとっても低い。今日入ったデパートにある京都の料亭のお店は30名くらい客がいて、私以外は全員女性。オバサン7割、近辺にお勤め風のOL年長組のお姉さんたちが3割といったところ。大体どこへ行ってもそんな感じ。オバサンたちのご主人はランチに何を食べているのだろうといつも思ってしまう。


多くの分野でマーケティングは女性シフトである。消費の8割は女性が意志決定しているという説もある(子供の商品は母親が、旦那の商品は奥さんが買う構造という意味)。男性の消費意欲が低いからマーケティングが女性シフトになる、それで男性の消費意欲がまた下がるーーーどちらが卵かニワトリかわからないにしても、多くの分野でそういう状況にある。それは少なくとも、たぶん向こう10年間は変わりそうにない。


ただし世の中の半分は男性である。向こう10年もその先も。だから男性マーケットをいかに開発するか、活性化するかを企業はもっと真剣に考えるべきだと常々思っている。

本日は “オバサンパワーに圧倒されながら考えるべき半歩先を出し抜くマーケティング戦略” の下書きでした。

wassho at 18:36|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス