2006年04月

2006年04月28日

4月28日

30歳を超えたあたりまで、10年前は遠い遠い昔のこと、「今」とは、はっきりと違う「古い」時代のように感じていた。それが最近は10年前というと、ついこの前のことのように感じる。1996年? 今と何か違っていたっけ。


江戸時代も縄文時代も教科書や本で読む、はるか昔の「歴史」という感覚では同じだった。しかし、さすがに家康の時代は無理だけれど、江戸の後期なら「今とつながった」連続性というか、その瞬間の延長線上に自分が生きていると感じるようになってきた。


女性とのお付き合いが、しっくりといかなくなった時「1〜2ヶ月離れて、それから話し合いましょう」なんてことがたまにあるよね。そう「言われた」場合、若い頃はその1ヶ月が耐えられなかった。今なら、たぶん10年でも待てる。

そう「言った」場合は、いつも全速力で逃げてきた。
それは今も昔も変わらない(^^ゞ


なんとサダム・フセインと同じ日なんだけれど

    はっぴーバースデイ to me
    生んでくれた両親に感謝m(_ _)m


皆様、よいゴールデンウイークを。

wassho at 18:10|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年04月27日

フェラーリ三話

<その1>
昔観た映画のワンシーン。

マフィアの愛人に入れあげた富豪。マフィアとしてはイイ奴だし、富豪はちょっと不良オヤジ入っている。つまり二人とも危険な男度合いは釣り合いが取れている。


マフィアの邸宅でのプライベートカジノ。ルーレットを前に二人が対峙する。

富豪  「俺が勝ったら彼女を連れて帰る」
マフィア「負けたら?」
富豪  「玄関に俺のフェラーリがとめてある」


シビレた。
死ぬまでに1回くらいは、こんな台詞を吐いてみたい。



<その2>
フェラーリの創業者だったか、社長だったかのインタビュー記事。

「フェラーリを特集すれば、その雑誌はよく売れるよ。フェラーリの売り上げには無関係だけどね」


庶民は雑誌で夢見る(^^ゞ



<その3>
5分悩んだが、私の文章力では出所がばれるので、書くのは止めておきます。
フェラーリにまつわる、ちょっとだけ生々しい話。
秘密厳守な業界、ゴメンm(_ _)m

_____________
フェラーリをネタ振りに、某所で「ブランド」についての話をする。趣旨は安っぽいブランドマーケティングが盛んであるが、本物のブランドって、こういうことよーーーみたいな話。もちろんフェラーリを目指せと一席ぶつほど原理主義者じゃない。どこまで目指すのか、じゃ何をしなければいけないのかの認識共有のイントロとして。


カジノの話はシビレるけれど、冷静に考えればフェラーリといえども3千万円程度。愛人は怒ったかも。それに彼らの3千万円は庶民な私にとっての3万円くらいの価値か? 実はたいした金額じゃない。それでもシビレるムード漂うのがブランドの魔力。ここまで読んで、ブランドを考える時に庶民というのがキーワードになると気づいているなら、あなたにはマーケティングのセンスがある。


二話になっちゃったが本日はこの辺で。ヴゥォーン°゜°。。

wassho at 19:19|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年04月26日

J-POPの音質

2週間ほど前にオフィスの配置換えをして、私のいる区画はめっきり人が減り、図書館のように静かになった。それじゃ寂しいので、空いているパソコンにiTuneを仕込み、J-POPミュージックサーバーとして活躍させている。


せっせとCDを飲み込ませてくれているのはTさん。彼女はジャズバンドのメンバーでもあるミュージシャンなんだけれど、なぜかJ-POPも大好き。おかげで私の耳の若返り計画にも役だってくれている。


彼女が持ってきた、ちょっと古めのJ-POPのCDを借りて、自宅のオーディオで再生してみる。それは「J-POPのCDはラジカセとかミニコンポ用に音質を調整してあるので、まともなオーディオで聞くとひどい音質だ」という噂を確認したかったから。


私のオーディオがまともかどうかは自信がないが、ラジカセやミニコンポよりは金はかかっている。それで結果はーーー


音域が特に狭いとは感じなかったが、何となく音がノペーッとした感じ。
あるCDはモノラル録音?と思うくらい音の広がりがなかった。
音量を思い切ってあげても、うるさいだけでライブ感のようなものが出ない。


自宅にはJ-POPがほとんどないので、海外R&B系のCDと聞き比べてみる。オーディオを買い換えたと思うくらい音が違う。


ということで噂は本当でした。


J-POPの音質はマーケティング的には興味深いテーマ。整理すると

1)本来、音楽CDはできるだけイイ音質で録音するのが「正しい」。

2)しかしJ-POPの中心ユーザーはラジカセやミニコンポ、ウォークマンやiPodなどで音楽を聴いている。

3)それらの機器はイイ音質の録音を再生するのには向いていない。低音域や高音域があまりでないので、それらを絞って(音質を落として)録音しておかないと聞き取りにくかったりノイズになる。音のメリハリも同じように、あまりつけすぎると機器の再生能力を超える。

4)だからユーザー本位に「正しくない」音質で録音してCDにしている。
※正確には録音は普通だが、CDに落とす時に音質調整をする。

5)J-POPは音が悪いと文句を言う奴が出てくるのは承知しているが、そんな連中はJ-POPを聴いていない。聴いていたとしても売り上げに影響するほどの構成比ではない。


マーケティングとしては「ユーザーを絞り込んだ」対応であり、これは正しい。イイ音質で録音して、肝心のユーザーから「音が悪い」と言われては元も子もない。でも何となく腑に落ちない気もするのは「イイ音質の追求」という「正しい」ことを放棄した上に成り立っている行為だから。でも何度も言うけど、これはマーケティングとして正しい。つけくわえればJ-POPユーザーの大多数は音質の向上なんか気にしていない。


ターゲットの絞り込みが苦手な企業が多い。どうしても「欲をかいて」焦点のぼやけた商品になりがち。失敗している商品の半分以上はターゲット設定=商品の特長の設定が間違っているというのが私の持論。

ターゲット論は専門領域でもあるので、いずれまた書く機会もあるだろうが、とりあえず本日は “売れりゃなんでもアリとは言わないけれど、売れなきゃ全部ダメ” の下書きでした。

wassho at 17:49|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年04月25日

女の子だったら普通です

少し前の、まだ冬だった頃の話。


調査の1種類で「自宅使用テスト」というのがある。テストする商品を自宅に送って、何日か使ってもらい、そのあとにアンケートに答えてもらう方式。


自宅使用テストには、当然テストする商品の梱包・発送という作業がある。スタッフは手慣れているけれど、数が多かったり、丁寧に梱包しなければいけない商品の場合には、やはり時間がかかる。


ちょっと手伝おうと思って、作業をしている部屋にはいる。強烈に寒い。何と暖房が切ってある。私が暖房を入れようとすると「これは×××××××××××なんだからダメです!」とRさんに叱られる。(×××××××××××は、何かと秘密厳守な業界なので書けません。あしからず)


ところで、このRさん。冷え性の超寒がり。冬はオフィスに来ると暖房を30度に設定する。彼女の椅子には電熱座布団みたいなのが敷いてあって、時々彼女の椅子に座ると罰ゲームみたいに熱い。自宅ではエアコンを31度に設定して、ホットカーペットの上で暮らしている。それを知っていたから「31度のあなたが、よくここで仕事できるなあ」などと負けゼリフ(^^ゞを吐くと「(31度なんて)そんなの、女の子だったら普通ですよ」と反論される。


それはないだろうと思って、他の女性スタッフに聞くと「30度」と答えた人が二人いた。うち一人はエアコン30度+セラミックヒーターらしい。もちろん口裏を合わせて私をオチョックテいるのではない。ちなみに3人とも20代前半。


3人に聞いただけだから30度が「女の子だったら普通です」かどうかは一応保留しておく。でも経験上3人から同じ答えが返ってきた場合は、何らかの信憑性はある。


本日は月並みだけれど “自分の常識は他人の常識とは限らない” の下書きでした。

wassho at 20:28|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年04月23日

モンロー

fa9fec37.jpgキュートで女ぽっくて、
ちょっと抜けてるところも可愛くて、
そしてふくよかなナイスバディ。
Kさんは、そんなマリリン・モンローみたいな素敵な女性です。


このブログを読んでくれていて、意外とオフィスも近いこともこの前わかって「じゃ、1ヶ月分若返っているか見に行ってあげる」ということで金曜日に久し振りに再会。二児の母親となった今は、可愛いだけじゃなくて、大人の女性って感じ。何となく圧倒される。でも、赤ワインが飲みたいと彼女が注文してテーブルに届いたのは「Redナンとか」という銘柄の白ワイン。そういうテンネンなところは、あまり変わっていない(^^ゞ


昔話とか、とりとめもない話で楽しんでいたんだけれど、何となく彼女の元気がない。

フ〜ン、フ〜ン、エッ、マジカヨ?

彼女は私の知り合いでは数少ない(^^ゞ まっとうな生活をしている人だと思っていたのに、なにかとヘヴィーに人生イロイロなようでーーー。


Kさん、あまりお力にはなれませんが、昔、あなたがまだ酒乱だった頃、いつもヨダレを拭かされていた仲です(あれで百年の恋も冷めました(^^ゞ)。愚痴りたい時は10分で駆けつけます。それでちょっとは楽になれると思ったら、いつでもどうぞ。


<追伸>
ところで、私は年内に10歳若返る予定であるが、あなたは年内に15kgダイエットしましょう。ああマリリン・モンローの面影がーーー(/o\)

wassho at 21:43|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年04月20日

サビアタマ

音楽用語。歌のサビ(一番印象的なメロディーの部分)って、だいたい曲の中程以降にあるものだが、それを一番最初に持ってくる作曲の仕方。ちょっと古いけれど、SMAPの「夜空ノムコウ」なんかを思い出して欲しい。


プレゼンテーションや企画書は、序論から始まって、だんだんと深掘りしたり盛り上げていくことが多いが、私は時々このサビアタマ作戦を使う。もちろんサビだから冒頭だけでなくて何回も繰り返し登場させる。プレゼンを受ける側の熱意はプレゼンする側の10分の1くらいが相場だから、よほどインパクトのある内容でない時は、何回もリピートしなければアピールは成功しない。普通の人の感覚なら「ちょっとクドイ」くらいでちょうどいい、というのが私の経験則。


プレゼンがいつもワンパターンになってしまう人は、試して下さい。でも簡単じゃないよ、ちゃんとサビになっていないと、たんなるネタバレになっちゃうから。


ついでに、企画書の最初に「日本経済もデフレ脱却の出口が見えつつありーーー云々」などと、格調高い内容だとしても、何の役にも立たない前書きが書いてある場合がある。業界用語で祝詞(のりと)って呼ばれています(^^ゞ


本日は気まぐれで “コンサルタントの豆知識” でした。

wassho at 19:09|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年04月19日

ボーッとする努力?

自宅から駅までの道のりは約10分ほど。この時期は何軒かの玄関先のガーデニングで、色とりどりの花が咲いている。それをチラッと眺めながら目の緊張をほぐし、何となく幸せな気分になっている。


昔、天才と狂気は紙一重、まさにそんな人と一緒に仕事をしたことがある。彼はずうぅぅぅと働いている。深夜まで仕事をし、早朝から仕事をしている。コンサルタントとして尋常でない仕事量をこなしている。


「疲れませんか? ストレス溜まりませんか?」


と尋ねたことがある。そのときの彼の返事を、私はたぶん一生忘れない。

「wassho君、私は家に帰ったらね、5分間、心からリラックスしてボーッとするんですよ。口からヨダレも垂らしながらね。人間って、それで充分なんですよ」


さっき書いたように紙一重な人なのである。私は彼がヨダレを垂らしている姿を瞬時にイメージできた。そして、この人は「極めている」と思った。


彼のレベルにはほど遠いものの、私も「回復」は早いほうである。その話を聞いてから、言葉にすると変だけれど、必要な時は「心からボーッとするよう努力してきた」気がする。何かと慌ただしくストレスフルな世の中です。皆さんもボーッとしましょう(^_^)

wassho at 18:06|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年04月18日

お菓子業界にお願い

最近、よくあるボトル入りのチューインガム。私もオフィスのデスクに置いてクチャクチャやってます。


あまりガムを噛む習慣はなかったのだけれど、買い始めた理由は

その1)
タバコの量が減るかと思った。
減りませんでした(^^ゞ

その2)
これがメインの理由で、歯に詰まった食べ物かすを取るため。

認めたくないが年齢と共に歯に隙間が多くなってくる。なにか奥の方の微妙なところに詰まるので、爪楊枝では取りにくい。OLのようにランチのあとは歯磨きというのも面倒。


歯は10年ほど前に親知らず4本と隣接していた奥歯2本を抜くという大治療をしていらい何もしていない。私の親知らずは水平に生えていて、まず歯ぐきを切開して、親知らずをハンマーとノミのようなもので割ってーーーという、それはそれは恐ろしい治療でした(涙) それからずいぶん立っているので、そろそろとは思っているのだけれど、なかなか。歯をどうするかは、10歳若返り計画でも重要ではあるが、お金も時間もかかるし、何より怖いし。


話は変わって、先日、輸入物のガムを買ってきた。甘くて味が濃くて、おいしいとはいえないけれど、でも何となく外国というかアメリカの雰囲気はある。しばらくアメリカへ行っていないなあ、また行きたいなあーーーという方には、手軽にその気になれてお勧めです(^_^)


ところで最近のガムはキシリトールが配合されていて、虫歯予防効果があるらし。そこで本日はお菓子業界にお願い “やにとり効果のあるガムも作って下さい” の下書きでした。

wassho at 17:07|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年04月17日

化粧品業界にお願い

茶髪にしてみました(^_^)



実は先々週の日曜日、フト思い立って買ったのが、最近テレビでも宣伝しているサクセス白髪染め。白髪染めと言葉にするとヤナ感じだが、商品イメージは 爽やか


でも、これが失敗。白髪染めのヘアカラーって、白髪しか染まらないの? 真っ黒から明るい茶色まで5段階ある色の真ん中のを買って、それで白髪も全体も、そんな色にしたかったのに、染まったのは白髪だけ。しかも白髪全体の三分の一くらいしか染まらなかった。本人ですら、印象に変化無し(>_<)


「一度ブリーチしてからじゃないとダメですよ」と、ある人に言われたんだけれど、何か面倒だなあーーーと思っていたら、土曜日に見つけたのがギャツビーの これ。ブリーチカラーって、リンス入りシャンプーみたいのものか?


ウ〜ン、サクセスと違って全体的に染まったものの、何かイメージしていたのと違う。ちょっとビビって濃いめの茶色を買ったのがいけなかったか。二日たって見てみると、私の髪の毛って、もともとこんな色だったよねーーーと思うくらいのわずかな変化。でもまあ、白髪も茶色い白髪になって、目立たなくなったので、サクセスよりは満足。ヨシ次は勇気を出して、もっと明るい色に。


白髪、白髪と書いたけれど、髪の毛の白髪はそんなに多くない。多いのはヒゲの白髪。今は鼻の下とアゴに短いヒゲを生やしていて、大体半分くらいが白い。これを何とかしないことには10歳若返れない!


ということで、たぶんやっちゃいけないのだろうけれど、当然ヒゲにもぬってみる。その結果はーーー。

サクセス
ほとんど変化無し。ヒゲは固くて染まりにくそうで、そしてサクセスはあまり染める力が強くない印象。それよりもビックリしたのは、白い乳液状のヘアカラーは肌に付くと、焦げ茶色になるが、それが洗っても洗っても落ちない!!! 風呂場でお菓子のカールおじさんのようになった自分の顔を見てアセリまくる。結局10回以上石鹸で洗って、何とかまともに。でも2〜3日はうっすらと色素が残っていた感じ。


ギャツビー
染める力と関係するのかどうかはわからないが、ギャツビーはとてもヒリヒリする。目にも刺激がある。結果は髪の毛と同じようにちょっと茶色い白髪のヒゲになったという感じ。塗っている間は黒くなっても、すぐ洗い落とせてカールおじさんにはならなかった、ヨカッタ。


ところで、私のヒゲは5ミリくらいのカット。ヒゲは1日に1ミリ伸びるといわれている。ということはせっかく真っ白じゃなくなったヒゲも1週間もたたずに元に戻ってしまうことになる。サクセスもギャツビーも2つの乳液を混ぜ合わせて使うのだが、いったん混ぜると、それは「保存できません」と説明書に書いてある。


ということで本日は化粧品業界にお願い “ヒゲ用の少ない分量に小分けしたヒゲカラー作ってください。よく染まって、ヒリヒリしないで、すぐに洗い落とせるので頼みます。モミアゲ用にも需要はあると思います。少々割高でも私は必ず買います。” の下書きでした。

wassho at 18:52|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年04月14日

CM負け

トヨタのマークIIの後継車マークX。いまだにこう書かないとわかってもらえないような気がする(^_^) このブログの初期の頃に何か論評した気がするが、ちょっと見つけられなかった。


たぶんユーザーの平均年齢は60歳に近い50代だと思うが、メーカーとしてはもっと若い層に売り込みたい、できれば40代まで取り込みたいーーーと思っているかどうかは知らないけれど、このクルマのCMは最近ちょっとそれっぽい。


佐藤浩市が部長役で、その秘書みたいな若い女性と思わせぶりな会話を交わすショートストーリー。

「部長もピアス似合うと思います」
「今日の部長は謝りすぎでした。でも素敵でした」

まあ、この二つはそれほどでもなかったが、いま流れている

「夢ですか?ずっと部長の部下でいることでしょうか」「無理いうなよ」

というバージョンは、ちょっとイケてると思う。

見ていない人は
http://jacov.doggy.oops.jp/
ここの4月12日で動画を見ることができます。
このブログ、正体不明であるが、CMが一杯コレクションしてあるみたい。



何本かのCMやプロモーションビデオに関わったことがあって、私はストーリーを大切に制作してきた。「ストーリーこそが人を引きつけるし、記憶に残る」というのが何となく信条。CMやビデオだけじゃなく(そっちは専門ではない)、プレゼンテーションやマーケティング戦略全般でも心掛けている。かなり抽象的な話なので、これ以上は書かないけれど。


話は戻ってマークX。このCMを見て、あんな世界に憧れてマークXを買ったバカなオヤジ達はいないだろうが(マーケティングはそんなに甘くないのだ)、ニタッとほくそ笑んだ人は多いと思う。


それで私の感想をいうと、本日は “名前負けってあるけれど、CM負けしている商品って初めて見た気がする” の下書きでした。ゴメンねトヨタの人。

wassho at 18:10|PermalinkComments(2) マーケティング、ビジネス 

2006年04月12日

芸風模索中

ブログの芸風を少し前から変えてみた。「本日は〜〜の下書きでした」というのは、まとめやすい書き方であるが、少し飽きたというか。いまだ芸風模索中ではあるけれど、たぶん「本日は」も含めて、いろんなパターンの書き方をしていくと思う。


芸風を変えたことに深い理由はない。自分のことっぽいネタが何回か続いたので「なんかあったのか?」とかメールを何通かもらったが、別に(^_^) 「マーケティングの仕事辞めるの?」というメールももらったけれど、辞めません、宝くじが当たるまでは(^_^)



3月8日のネタにも通じる話になるが、心配頂いた皆さんには次の言葉を。

ーーー
あらゆることに深い意味があるわけではない。
太陽は輝いているから、輝いているのであり、
幸せな子供時代を送ったからではない
E.S.スターン
ーーー

E.S.スターンって何者か知らないけれど、それにしても強引な説得の仕方 !!
参考にしようっとφ(..)φ(..)φ(..)メモメモ

wassho at 15:12|PermalinkComments(2) ノンジャンル 

2006年04月11日

若返りプロジェクト

自分若返りプロジェクトを始めた。前回書いた、眉毛も実はその一環。見た目を中心に年末までに10歳若返る予定になっている。何をするかは、追々ブログで報告します。


実は年齢に無頓着な人間である。自分より上にも下にもそう。だから若い頃は、上からはずいぶん生意気と思われていたはず。まっ、否定も弁明もしません(^^ゞ

仕事柄、また仕事の延長線上で若い人と話す機会はよくある。自分が若いとは思っていないとしても、年齢の意識はあまりないから、高校生くらいなら普通に話せる。こっちがフランクでも、向こうが壁を感じているなあと思うことはもちろんある。そんなときは壁を乗り越えようなどとしてはいけない。壁越しでも成り立つのがコミュニケーション。同年代のように理解し合う必要はない。それで恋だってできる。 注)してませんよ、いろいろメール来そうだから先に書いておくけれど。


幸いなことに気力、体力ともまったく衰えを感じたことはない。体型と毛量は衰えたが。でも同年代の連中は「歳とったぁ〜」という人が多い。これまた仕事柄、年配の人とも話すことも多いが、そこで見つけた法則は70歳の人は60歳の頃を、60歳の人は50歳の頃を「あのころは、私も元気だった」というのである。歳を取るなんてのは、その程度のことです。

wassho at 18:07|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年04月07日

まゆげ

10年ほど前から若い男性が形を整えるようになったのは、あるプロモーションがきっかけ。私も多少それに関与していたけれど、自分の眉毛をどうこうしようとは思ったことはなかった。

しかし先日、ちょっとしたきっかけがあって、それでちょっと眉毛をいじってみることに。とはいっても、眉毛の中心から離れた、まぶたの上の方にある毛をハサミで切っただけであるが。しかし、ひげを切る小さなハサミを使って、まぶたのあたりでチョキチョキするのは少し怖かった。

結果、眉毛の形は変わらないが、無駄毛がなくなってスッキリした感じ。


さっそく何人かに印象を尋ねる。

男性:ほとんど無反応(>_<) 聞く気も失せる。

女性:「え〜?、顔のどこが変わったかって?わかんな〜い」

   「眉毛カットしたの! ギャハハー! ギャハー!」


私は誓った。
絶対キレイになってやる! (^_^)


実は髪の毛も、5年ほど前まではロングでポニーテールにしていて、それに飽きたので、ずっと坊主が伸びた程度の超ショートだったんだけれど、最近また伸ばし始めている。目指せ!浅野忠信(^^ゞ


アホか、こいつって? それは否定しないが本日は “同年配諸君、いくつになっても遊び心は必要ヨ。誰に迷惑がかかるわけじゃなし” の下書きでした。


ところでせっかく切った眉毛であるが、数日立って、またうっすらと。キレイになるのは大変である。

wassho at 21:22|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年04月06日

新社会人へ贈る言葉

私が「姉さん」と呼んでいる22歳の女性がいる。別にアネゴ肌だからじゃなくて、妹も知っていて紛らわしいから、彼女のことをそう呼んでいる(^^ゞ ちなみに二人とも色白の美人姉妹である\(^o^)/


さて姉さんは今年から社会人1年生。まだ出社して1週間も経たないのだけれど、その会社にはネチネチと陰険な男がいて、何かと文句をつけられたり、いじめられているらしい。メールでそんな愚痴を聞くのも先輩社会人としての務めである(^^ゞ


その話をある人としていたら「そいつ姉さんのこと好きじゃないの?」ということになり、それをネタ振りに送ったのが、このメール。


> うざったい奴とも付き合わなければいけないのが社会人。
> 度が過ぎると勘違いオンナになっちゃうけれど、
> 「フン!私のこと好きなくせに」と余裕の気持ちをカマして、
> 前向きに仕事をされるのがよろしいかと。



お礼の言葉と共に「でも、そのうち仕返しするから助っ人に来て!」というメールが届いた。「オールバックにサングラスと縦縞のスーツで正装していく」と答えておきました(▼▼メ)ヤーサン


本日は “新社会人へ贈る言葉?”の下書きでした。

wassho at 19:54|PermalinkComments(2) ノンジャンル 

2006年04月04日

同じ匂い

少し昔のこと、ちょっとした事情があって古くからの友人の愛人!Sさんと何回か飲んだり出かけたりしたことが。その友人と私はまったくタイプが違う。例えば私は怪しげな?マーケティング・コンサルタントだけれど、彼は有名企業のお堅い営業マン。髪の毛も七三で、いつもビシッとスーツ。優しい奥さんとかわいい子供もいる。(でも、愛人がいる/だから愛人がいるのか?)


おたがい、そのことはよくわかっていて「何で長いつきあいなんだろうなあ」と話題になるほど。


しかし愛人Sさんいわく「でも、あなたたち二人は同じ匂いがする」。もちろん身体の匂いではない。私はそんなに接近していません(^_^) どこが似ているのか、そのときに尋ねた気もしたが忘れてしまった。見た目もライフタイルも性格もまったく違う友人なのに「同じ匂い」といわれたことがとても印象に残っている。


所変わって、少し前のこと、ちょっとむかつくことがあって、ある若い女性に怒りのメールを送りつけた。でもよく考えると、悪いのは彼女じゃないし、メールの文面もいかにも大人げない。だから反省して謝りに行った。


彼女いわく「気にしないでください。私の彼氏もキレたら、あんなメールよく送ってきます(^_^)」。


えっ!私とあの彼氏は同類? 彼氏のことはよく知っている。一緒に飲みに行ったこともある。25歳くらい。いっちゃ悪いが、フリーターとニートの間くらいだし、気はいい奴だけれどオツムはお世辞にもーーーー笑顔にいかにも知性がない。彼よりははるかに知性レベルは上だと思っていたのに、同じようなメールを送っていたとはトホホである。


人は誰でも自分は他人とは違うと多かれ少なかれ思っているけれど、自分が思っているほどには違わないし、たいしたこともないのかも。


最近、マーケティングのネタはどうしたと、この前お叱りのメールをもらったりしたが、本日は “企画担当者の皆さん、このエピソードご参考になれば幸いです ” の下書きでした。

wassho at 14:04|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年04月03日

オーラ

私が尊敬する若きリサーチャーが最近、個人的な ブログでオーラについて書いている。


彼の関心事であるオーラが見えるとか、それに色があって、いろんなことがわかるとはーーー私は思わない。でもオーラは、出るときには出るというのが私の考え。彼の定義しているオーラとは少し違うかもしれないが。


錯覚かもしれないけれど、とてもよい報告レポートができて、とてもよいプレゼンテーションをしている時、まれに自分からオーラが出ているのを感じるときがある。何となく自分の回りの空気感が違う。出席者はもちろん納得した顔か笑顔をしている。とっても大げさに書けば、何名かは恍惚の表情を浮かべている。


もちろん、そんな体験は数えるほどしかない。でも気合いを入れてプレゼンや会議に臨めば、うす〜いうす〜いオーラは出すことができる。というか、出てると信じて気合いを入れている。


それで、もっかの悩みは
オーラは出るんだけれど、
最近フェロモンでないんだな、これが(^^ゞ

wassho at 20:15|PermalinkComments(3) ノンジャンル