2006年05月

2006年05月30日

飲料メーカーにお願い

暑くなってきて、オフィスでも冷たいものを飲むことが多くなってきた。


オフィスでは宅配サービスで日本茶、紅茶、麦茶、ウーロン茶、ミネラルウォータの2リットル・ペットボトルがケースで届くので、それを各自が自分のコップに入れて飲む。でも、いつも同じ銘柄なので、ときどき気分転換で違う銘柄をコンビニとかで買ってくる。その時はもちろん小さいサイズのペットボトル。


一気に飲む訳じゃない。仕事をしながらチビチビと飲む。キャップは開けっ放しでもいいのだが、私はなぜか飲むたびごとに閉めてしまう。冷たい飲み物だと、その方がぬるくならないような気もする。


でも、その開け閉めが何となくウザッタい。
両手が必要だし。


本当は写真付きで解説したかったのだけれど、適当なのが見つからなくてーーー。

歯磨きチューブだと、キャップがねじ式ではなくて、親指だけでワンタッチで開けられて、なおかつキャップとチューブ本体がつながったままのがある。

本日は飲料メーカーにお願い “飲料用にはいろいろ改良が必要だろうが、小さいペットボトル(ペットボトルから直接飲む)は、ワンタッチ式にしてくれないかなあ” の下書きでした。

wassho at 17:14|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年05月29日

携帯に連絡してくれる?

何かと締め切りのせまっているプロジェクト。日曜日にも仕事する羽目に。


あるところから調査データを受け取って、私がイロイロして、クライアントの担当者に送り、彼らが最終的な仕上げをしてーーーという段取り。彼らのプレゼンは月曜の午前中という綱渡りのスケジュール。


金曜日のクライアントとのやりとり
クライアント「何時くらいに送ってもらえる?」
私  「夜の9時から10時頃かな」
クライアント「送る前に携帯に連絡くれる? それまで自宅にいるから。それに
       あまり早くみんなを集合させるとブーたれる奴もいるから。特に部
       長が(^^ゞ ゴメンね」
私     「ぜんぜん平気」


そして日曜日。予定より若干遅くなった。あと何分というめどが立った時に、クライアント担当者の携帯に電話する。


ゴォーというノイズが聞こえる。クルマの中か?
私     「ごめんごめん、ちょっと遅くなった」
クライアント「大丈夫。今ちょうど家を出たところ。日曜日なのに道が混んでる
       よ。とにかく、また後で」


まあ、よくあるビジネスでのワンシーン。
しかしこれ、クライアントは外国企業。
でも、普段の仕事のやりとりとちっとも変わらない。
ITのおかげで世界が狭くなったというか、せわしなくなったことを実感した日曜日でした。

wassho at 17:24|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年05月25日

官僚的

昨日のブログを書きながら思い出していた話。


クリントン時代のゴア副大統領。どこかの役所の官僚達を前にして、こんなスピーチを行ったという。

◆◆◆◆◆◆◆◆
官僚的という言葉は、ありとあらゆる意味で悪いものというニュアンスがある。しかし昔、メイド・イン・ジャパンといえば「安かろう悪かろう」の代名詞だった。それが今では誰もが高品質をイメージする。官僚的という言葉も、諸君の努力でいつかそうなることを信じている。
◆◆◆◆◆◆◆◆


感想1
スピーチとしてはシビレるできばえ。
ブッシュに大統領選で敗れたのが惜しまれる。

感想2
ビジネスあるいは生きていく様々なことで、励みになる言葉だと思う。世の中、たいていのことに不可能はない。

感想3
しかし、官僚とか役所仕事というのは、それ抜きに国家や自治体を運営できるとは思わないが、それ自体に人間性に根ざした本質的な弊害を内在しているような気がする。だからメイド・イン・ジャパンにはなれない。間違ったやり方を、いくら改良しても正しくはならない。官僚とか役所仕事はいわば必要無駄で仕方ない面があるとしても、マーケティングやビジネスでは間違ったやり方でないかどうか、その見きわめが肝心。


本日は “何でも自由に作り上げられるはずのビジネスだけれど、でもやっぱり、わかっちゃいるけど今更変えられない間違ったやり方というのはある。それが多い企業はやっぱり無理” の下書きでした。

wassho at 21:23|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年05月24日

斬鉄剣(ざんてつけん)

ルパン3世に登場する石川五右衛門。斬鉄剣(ざんてつけん)というスゴイ日本刀で迎える敵は自動車だろうと飛行機だろうとまっぷたつに斬ってしまう。そして敵を倒したあとニヒルにこうつぶやく「また・・・・つまらぬものを斬ってしまった」。


とある役所に出す膨大な書類を作成している。実に細かい内容ばかり。実に私向きでない(^^ゞ こんなもの3年かかっても完成しないという感じだが、実はいろいろな手引き書があって、手引き書の内容をコピー&ペーストするだけで9割以上は済む。残り1割だけでもとっても大変なことに変わりないが。


そのコピー&ペーストしただけの9割。こんないい加減な抽象的な記載でいいのかと不安になるが、いろいろ調べるとそれでいいらしい。どうせ役所も書類が揃っているかどうかしか見ないという。実に無駄というかお役所仕事というか、労力と時間とコストと資源の無駄。マンションの構造設計の審査もこんなだったんだろうなあと思う。


とにもかくにも書類は完成した。
また・・・・つまらぬものを斬ってしまった。

wassho at 17:18|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年05月23日

商品レポート(その4)ひげトリマー

55afff29.jpg鼻毛カッターでもステインクリーナーでも眉毛シェーバーでもなく、本当はコレを買いに行った。電動ひげトリマー。電気カミソリの刃の手前にクシがついていて、そのクシの長さを出し入れすることで、ひげを何ミリにカットするかを調節するもの。


感想は、普通に便利です。

ハサミでカットするのと、時間も仕上がりもそんなに変わらないが、まあ楽。店頭の表示では、クシの部分をはずして普通の電気カミソリのようにも使えると書いてあったような気がしたのに、それができないようなのが誤算。店頭に間違ったことが書かれていたのではなく、たぶん私が適当に読み流して誤解したのだろう。何たって甲賀忍者(^^ゞ



私のひげは5ミリのカットと以前に書いた。改めて観察すると今のところのお気に入りは3ミリくらい。あごより鼻の下の方が少しだけ長い。昔は鼻の下だけ伸ばして唇のところでカットする、マッシュルームカットみたいなひげだったけれど、数年前からショートカットに(?) それと同時にあごのひげもはやし始めた。というか剃り残し始めた。


ひげの白髪比率は高いので、伸びて7ミリ8ミリになってくると、何となくサンタクロースみたいになってくる。だから頻繁にカットしないとカッコわるい、でも頻繁にカットするのは面倒という白髪対策が電動ひげトリマー購入動機。普通にリサーチしただけでは、こういう屈折した心情を見つけるのはなかなか難しい。本日は “優秀なマーケティング人間になりたかったら、勉強だけじゃなくてたくさんの人生経験が必要” の下書きでした。


前にも書いたひげの白髪染め。いろいろ試しているけれど、どれも成功していない。そのうちのご報告をお楽しみに。


ところで電動ひげトリマーを買いに行ったはずなのに、他にもいろいろ買ってしまったのは、ビッグカメラでは、これらの商品をまとめて「メンズグルーミング・コーナー」として展示してあったから。衝動買いを誘う典型的な手法。マーケティングのプロのはずなのに、ついノセられてしまって情けない(^^ゞ 他にもいろいろおもしろい商品があった。当分、あの売り場には近づかないようにしよう。

wassho at 18:39|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス | 生活、日常

2006年05月22日

忍者とダ・ヴィンチ・コード

忍者は出身地というか拠点別に、伊賀と甲賀に別れる。伊賀は三重県にある。それで甲賀は「甲」→「甲州」→「山梨県」と思っていたら、先週か先々週の朝日新聞土曜版の記事で、滋賀県にあると知った。何となく凹む。


よく似た経験は前にもあった。それは幕末の鳥羽伏見の戦い。官軍と幕府軍が鳥羽と伏見で激突した内戦である。それを三重県伊勢の鳥羽と、京都の伏見を指していると疑いもなく信じていた。江戸から船で鳥羽に上陸して一戦交えて、その後伏見まで駆け上って再度戦ったイメージで。でも鳥羽とは伏見近くの京都の地名だった。その事実を何で知ったかもう忘れたものの、あの時のショックの大きさは今でも覚えている。甲賀がどこかなんてどうでもいい話だが、鳥羽伏見の戦いは歴史に残る出来事。いちおう高校時代、日本史は学年でトップだったもので(^^ゞ


甲賀も鳥羽も、何となくの連想での勝手な思いこみ。どちらも細かく調べるほどの重要事項でもない。甲賀は入試にでないし、入試で鳥羽伏見は常にセットで扱われる。だから最初は多分そうなんだろうなあとぼんやり思っていたものが、そのままほったらかしになり、年月を重ねるうちに私の中では確固たる歴史的事実となっていた。


それを否定されると結構ツライ。
だからキリストに子孫がいたとのストーリーを、例え映画という娯楽としてでも受け入れられない気持ちを持つ人がいることは、バカげていると思うけれどわからなくはない。

ところで、あの映画おもしろいの?

wassho at 20:17|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年05月19日

60億分の1

1〜2年ほど前だったか、テレビで宣伝を見ただけだから、その映画のタイトルは忘れた。主演はトム・クルーズ。彼が凄腕の殺し屋で、たまたま拾ったタクシーの運転手が彼のアシスタントのようなことをさせられるはめにーーーというような内容に思えた。


タクシー運転手は、ごく平凡な市民。だからトム・クルーズが殺す相手に拳銃の引き金を引こうとする時「やめてくれ!」と叫ぶ。しかしトム・クルーズは「60億分の1人さ」といって涼しい顔でズドン!(わかっていると思うが60億人とは全世界の人口)


人を殺すのは法律的にも人間的にもイケナイことである。ほとんどの人はそう思っているだろう。もちろん私もだ。


でも、この映画宣伝を見た時「そうだよな〜、60億分の1だもんな〜、たいしたことないかもな〜」と気持ちが軽くなるのを感じた(^^ゞ 人間、イケナイことから解放されるとウレシイ。


なにせ60億分の1。数字で書けば
1/6000000000である。
0.000000017%である。
貯金が60億円あれば1万円札で紙飛行機を飛ばしたって気にはならないだろう。
その場合60万分の1だけれど、それでも構わないくらい60億分の1というのは微々たる数字である。


フッフッフッとほくそ笑みながら、心の奥の方にしまってある「コイツだけは絶対ブッ殺すリスト」を取り出してみる。リストの前半に書かれている人物は、もう存命していないかもしれない。えっ?そんなに昔からリストをつけていたのかって? イヤだなあ〜、知ってるくせに。私がすぐキレて、ずっと根に持つ明るい性格だってことを(^^ゞ


本日は “ちょっと考えてもらえばわかるけれど、人の命を奪うという重大さと、その命が60億あるということは何の関係もない。リサーチをすると何でも%で判断しがちになるが、それがわかっていないと意外なところでマーケティングの判断を誤る” の下書きでした。


たぶん、私も多くの人々にリストアップされているに違いない。身に覚えはいっぱいある(ヤバッ)。その人達があの映画を観ないこと、観てもこのブログを読んでくれることを祈ろう。

wassho at 16:47|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス | 映画、ドラマ、文学

2006年05月18日

二度目が肝心

実は人見知りが激しいし、無表情だと決して優しい顔じゃない(らしい)ので、他人とうち解けるのも、うち解けられるのも苦手な方である。でも、ビジネスではそうも言ってられないから、それなりに努力している。そして苦手であって実は得意なのである。


何事も最初が肝心といわれる。
それはそうなんだけれど、私の感覚では二度目はもっと肝心。


初対面ではぎこちない。でも、それなりに雑談はある。大事なのは二度目にその話を「つなぐ」こと。例えば初対面で、相手がメジャーリーグ好きで「松井の骨折」の雑談になったら、二度目に骨折の治り具合でも、イチローの話題でもいいからつないでいくと、うち解けられるというか、相手のガードが下がる。毎回「最近、お忙しいですか」なんて言っていてはダメである。


素晴らしいレストランやショップに行ったとする。店員の応対に感激したとする。もし二度目に「〇〇様、先日はどうもーーー」という応対をされたら、あなたはもう、その店の常連客になってしまう。前回と全く同じ応対だったら感激はだいぶ薄い。だからマーケティングでも二度目が肝心。


バレンタインに義理チョコをもらったら、まずは大げさに喜んでみせる。そしてしばらく後に必ず「とてもおいしかった」とお礼を言う。プレゼントされたら誰でも喜ぶ。だから、その時に喜ぶだけではメッセージは不十分。仲良くなりたかったら二度目が肝心。


だんだん話がずれそうなので、これくらいにしておきます(^_^)

wassho at 18:02|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年05月17日

携帯電話にお願い

ソフトバンクがボーダフォンを買収して、そのボーダフォンでiPod内蔵の携帯電話を発売するというニュースが日経から流れた。その後、ボーダフォンから否定のコメントが出て、今のところは日経の誤報あるいは勇み足ということになっているらしい。日経のこういうチョンボは時々ある。


でもまあ、iPod携帯は出て欲しい。技術的には十分に可能なはずだから、あとはいろいろとハード/ソフトの特許それと音楽配信に絡んだロイヤリティ、つまりは儲けの分配の交渉だけだろう。技術開発より、こっちのほうが難しいのかもしれない。


iPodが内蔵された携帯が、ベラボーに高いとか、よっぽどブサイクなデザインじゃなければ、今はドコモだが、私はボーダフォンに乗り換えてもイイ。最近あまり目立ってないけれど、孫さんにはがんばって欲しい。もし、ニュースが完全な誤報だったら、是非ドコモにもチャレンジして欲しい。


少し前に某大物の携帯に電話を掛けた。超多忙な人間で携帯でなければつかまらない。メールで連絡できるのだが、3人いる秘書が全部チェックするので、まだ内密にしたい時は携帯に電話をすることになる。本当に忙しい人で、携帯で話している途中も、何回もキャッチホンが入る。1日に何回もバッテリーを取り替えるらしい。


そんな人だから、こちらも手短に用件を伝えたいのであるが、これがなかなかできない。なぜなら携帯なので、途中でとぎれたり聞き取りにくくなったりするから。だから会話が♪一歩進んで二歩下がるーーーになってしまう。相手が移動中なら、なおさらである。


音楽配信とか、おさいふ携帯とか、その他いろいろと携帯を使った新しいサービスや技術は一杯登場している。でも本日は “それもいいけれど、一番基本の通話品質をもっと向上させて。何年も前から、ほとんど改善されてないように思うけど” の下書きでした。


ついでに、あの複雑難解な料金体系もなんとかなりませんか?

wassho at 16:19|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年05月16日

天気予報にお願い

本日の東京は梅雨を先取りしたかのようなジトッとした天気。


天気予報で降水確率を発表するようになったのはいつ頃からか思い出せないけれど、それなりに目安として定着したと思う。社会の進化と言っていい。それで、次に是非やってもらいたいことがあって、天気予報関係者にあったら訴えようと思っているのだがーーーそんな機会があるかどうか怪しい。


天気予報では予想気温も発表される。
でも、気温って湿度とか風の強さによって感じ方が違うじゃない。
真冬なんて風があるとなしじゃ大違い。今時なら湿度。
だから、それらを総合した体感気温じゃないと、あまり役に立たない。


別に難しい話じゃなくって、外国では体感気温を発表している天気予報もある。アメリカでもあったし(たぶん)、昨年出張したパキスタンでもあった(おぼろげな記憶)。日本で体感気温という指標が使われない理由は知らないが、たぶん単なる習慣だろう。


本日は “気象庁並びに天気予報をする会社にお願い。体感気温で予報を教えて。絶対その方が実用的だから” の下書きでした。

wassho at 16:51|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年05月15日

商品レポート(その3)電動鼻毛カッター

5ecb91bd.jpg「電動ステイン・クリーナー」「電動眉毛シェイバー」と一緒に買ったのがこれ。電動鼻毛カッター。


前からあることは知っていたけれど、ひげを切る時にいっしょに切ればいいし、鼻毛ボーボーでもないし、あまり興味なかったが、まあついでに。


使ってみると、とても優れものです。
時間はハサミよりかかるものの、キレイに切れるし、ハサミだと時々突いてしまって痛い目をする「鼻のてっぺんの内側(わかる?)」も楽勝です。ハサミだと、つい見えているところ全部を切りたくなってしまうが、これはそんなに鼻の奥までつっこめないので、奥の方には鼻毛も残り、健康にもいいかも。


試していないけれど、たぶん耳毛も切れるから、眉毛がどうでもよくて耳毛は気になる人は、こっちを買った方がお得かも。


もう、これ無しには生きていけなくなりました。

wassho at 17:00|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年05月12日

川のそばに住んでいた男の話

5月2日に 仏教系ネタを書いたので、今度はキリスト教で。
といっても登場人物が神様というだけだが。

ネタ元は少し前に見たホワイトハウスというNHKの海外テレビドラマ。
この話が交わされる前後の場面の演出も見応えがあったのだけれど、それを再現する文章力はないので、本題だけで。




==========
ある大きな川のそばに住んでいる男がいた。
彼は信心深い人間だった。



ある時、大雨になり
川が氾濫して洪水になりそうになった。

住民は次々と避難し始めたが、
男は逃げなかった。

「きっと神様が助けてくれる」
と、男は家の中で祈り続けた。



しかし、洪水はますますひどくなった。

市役所の防災係が男の家にやってきて、
早く避難しろといった。

しかし男は
「避難は必要ない、きっと神様が助けてくれる」
といって祈り続けた。



次に、ゴムボートに乗って避難する人たちが
男の家の前でとまり、一緒に乗って避難しようと誘った。

しかし男は
「避難は必要ない、きっと神様が助けてくれる」
といって祈り続けた。



さらに洪水がひどくなり、
あたり一面が川のようになったので、
男は屋根に上らなければならなかった。

そこへレスキュー隊のヘリコプターが
救助にやってきた。

「早くロープをつかめ」と隊員はいった。

しかし男は
「避難は必要ない、きっと神様が助けてくれる」
といって祈り続けた。



でも、洪水はますます激しくなり
男は溺れ死んだ。

Ω\ζ゜)チーン
↑あっ、仏教になっちゃった(^^ゞ



普段は行いのよい男だったので天国に召された。

そこで神に対面した男は猛烈に抗議した。

私は今まで神を信じ、善い行いを続け、
お祈りを欠かしたことは一度もありませんでした。
それなのに、なぜ、あなたは洪水の時に
私を助けてくださらなかったのですか!



「この愚か者!!!」
神は男にいった。

「おまえを助けようと、市役所の防災係を送り、次はゴムボートを家の前にとめ、最後にはヘリコプターまで飛ばしてやったのは、このワシじゃ!!!」

wassho at 22:12|PermalinkComments(2) ノンジャンル 

2006年05月10日

マラソンが人生やビジネスに似ているのは長距離だからじゃない

連休中にジョギングを再開した。
いろいろ言い訳しないで、続けていこうと思う。


若返りプロジェクトで、最大の課題は体型だ。
背が高いし、脚は長いし、小顔だし¥^_^¥
だから着痩せするというか、それほどデブとは思われてないらしいのだが、
昔はやったCMじゃないけれど「脱いだらすごいんです」な体型。
こうなると、どんな服を着てもファッションにならない(/o\)

(ところで、あのCMに出ていたタレントはどこへ行った?)



さて私のジョギングのペースは1kmを6~7分といったところ。いつもの公園のジョギングコースを走っている人の中でもゆっくりめである。ちなみに一流マラソン選手なら1km3分ちょっと。公園のコースは約2kmあり、ときどき陸上部らしき団体が練習していて、彼らには1週で2回抜かれる(>_<) 別に速さを目指していないのだけれど、あれだけはガックリくる。


ジョギングをしている人、そして私と同じようなへっぽこランナーにしか伝わらない話かもしれないが、ジョギングでは自分でペースを上げたと思っても、タイムはそんなに縮まらない。クルマで例えると、本人は50キロから80キロまでスピードを上げたつもりで結構がんばっても、1km走って15秒くらいしかタイムは変わらない。逆に50キロから30キロくらいまで落として楽したつもりでも、同じくタイムはあまり落ちない。


何となく人生やビジネスに似ていると思う。
いろんな意味で。


それと
へっぽこランナーにとって1km1分縮めるというのは、心臓マヒ覚悟の苦行難行である。でもそれをやらないと絶対に縮まらない。苦行難行を続けたランナーだけが3分で走れる。


それも
何となく人生やビジネスに似ていると思う。





<ダイエットにジョギングでもしようかと思っている皆さんへ>

1週間に1回、10キロほどを数年走っていた経験から申し上げると、
その程度では痩せません(^^ゞ
せいぜい、太るのを遅らせる効果があるくらいです。
でも健康、体調維持には有効です。
がんばってください。では。

wassho at 18:25|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年05月09日

商品レポート(その2)電動ステイン・クリーナー

7b91b04a.jpg5月5に書いた電動眉毛シェーバーと一緒に買ったのがこれ。

「電動ステイン・クリーナー」


歯の黄ばみや汚れ落とし。先端部分の小さなゴム製のカップに専用の歯磨きペーストをつける。それを高速回転させて普通の歯磨きでは取れない黄ばみや汚れを、こすり落とそうという機械。本体と並んで小さく写っているのは、歯ブラシのブラシがドリルのように尖っているもので、これは歯と歯の隙間の汚れを落とすもの。


たぶんフランス人以上にガブガブ赤ワインを飲んでいるし、タバコもぷかぷか吸っているので、どうしても歯が汚れる(これをステイン=着色汚れというらしい。ヤニとはちょっと違う) 歯の裏のヤニはあまり気にならないが、前歯2本が汚れているのはみっともない。


それでウィ〜ンと高速回転させてみるとーーー。


感想
失敗です、この商品(涙)


赤ワインとタバコが合体した私のステインがガンコなのか、ほとんど落ちない。(ちなみに、 白ワインに切り替わる夏場は、歯の汚れも少なくなる。赤ワイン恐るべし)


専用ペーストは、たぶん普通の歯磨きより研磨剤が多く配合されているはず。でも指でつまんでみると(そんなことでわかるとも思えないが)、何かマイルドな感じ。


ひょっとしたらザクトとかのヤニ取り専用歯磨きのほうが研磨剤効果があるんじゃないかと思って買いに行く。そしてザクトを買おうと思って、隣の棚で見つけたのが コレ。Ora2 ステインクリア ポリッシュ。小さくて高いけれど、これでせっかくの電動ステイン・クリーナーの真価が発揮できるのならーーーと、ほくそ笑む(^^ゞ



それで再びウィ〜ンと高速回転ーーー。

結果
変化無し、2回目の涙。


そういえば昔、歯医者で汚れを落としてもらった時、鉄の耳かきみたいなものでコスられたことを思い出す。私のステインは重症で、一般人向けの家電製品ではしょせん無理なんだろうとあきらめる。


自宅に鉄の耳かきはもちろんない。でも、ふと思い立ってダメモトで、綿棒にOra2をつけて歯をこすってみる。


みるみるステインが消えていく!
最初からOra2だけでよかったんぢゃないか!


皆様のご参考になれば幸いです(悔し涙)

wassho at 19:57|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年05月08日

株で儲ける損する?

昨日の夜「給与明細」という番組で、例のみずほ証券が誤発注した取引で、20億円ほど儲けた個人投資家の生活が紹介されていた。

・16分で20億円儲けた。
・その時80億円あったから、それだけの取引ができた。
・28歳無職の青年。
・6年前に株を始めた時は130万円の元手で、今は資産130億円。


何ともうらやましい(^^ゞ

番組自体はB級バラエティなので、実に表面的なやりとりばかりで、まったくつまらなかったが、こういう稼ぎ方も現実にあるのだなと、なにかとーーームナシクなる。


実は2月頃に、ネット証券で口座を開いた。その時は気分的にやる気が盛り上がっていたのだが、思ったより口座開設に時間がかかったのもあって、いざ口座ができた時には、すっかり盛り下がり、証券会社から来た案内も封を切っていないままになっている。


自己分析すれば、

・下がったらムカツク。
・損をしないように投資するための勉強をしている暇がない。


それはさておき、
株の取引について昔から不思議に思っているのだが、相場全体が極端な右肩上がりとか下がりとかではなく、上がる株もあれば下がる株もある状態だと仮定すると


値上がる株を当てるのと、値下がる株を当てる苦労というか確率は同じはずである。つまり株で100万円でも1億円でも損するのは、100万円でも1億円でも儲けるのと同じくらい難しいはずである。

それなのに自分の買った株に限って損するんじゃないかとか、株で儲けるのは難しいなどと思ってしまうのはナゼなんだろう。

wassho at 18:28|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年05月05日

商品レポート(その1)電動眉毛シェイバー

d8ca860f.jpg4月7日に 眉毛の話を書いた。
切ってもすぐ生えてくるし、
まぶたのあたりをチョキチョキするのは怖いので、


買っちゃいました(^^ゞ
電動眉毛シェイバー!


眉毛とはいえないところを剃っているので、別に眉毛の形は変わらないが、まぶたのほうの毛がないと、スッキリした感じで、本心しかわからないけれど、満足しております。


この商品(ナショナル製)のマーケティングが面白いなあと思うのは、実は写真の商品は、私が買った眉毛シェイバーとは、色が違うだけで、内容・機能がまったく同じ「電動耳毛カッター」という商品(品番も違う)。


電動眉毛シェイバー兼耳毛カッターでいいはずだが、ターゲット層は違うかも知れないし、細かい気配りといえば気配り。2つのラインナップに分けたコスト増を、まかなえるほどの効果があるかは、知れるものなら是非知りたい。


ところで、その耳毛。実はこれにも悩んでいた。発見したのは2年ほど前か。左耳から数ミリの1〜2本の毛がチラリ。その時のショックは、とても言葉では言い表せない。耳下が生えるなんてジジイの象徴。とても許せない。ハイ、そうです。5月2日に書いた修行僧から学んだことと、私はほど遠い境地にいます(^^ゞ


耳毛は(なぜか左耳にしか生えてこない)、ごく短いし、鏡の前でやってもらえばわかるが、耳の穴のほうって自分では見えないから、とても切りづらい。しかしもう安心である。この電動カミソリを適当に耳の穴に突っ込んでなぞってやるだけでいい。松下電器に感謝、そして「これ、色が違うだけで中身は同じです」と教えてくれたビックカメラの店員さんに感謝。知らなければ2つ買うとことだった。ン? ひょっとしてそういうマーケティング?


毛の話ばっかりで恐縮だが、腕(肘から下)に生えている毛。別に毛深い方ではないけれど、普通に生えている。いわゆるうぶ毛みたいな毛だから気にしたことはなかったのだが、これも2〜3年前から、そのうぶ毛の約5%位が黒々とした立派な毛として生えるようになってきた。何となく目立って、気になるといえば気になる。


ということで、せっかく買ったし、エ〜イ剃っちゃえ〜ということで、腕までツルツルになりました。

wassho at 19:56|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年05月02日

拭く回数

かなり昔に観たドキュメンタリー。
どこかの有名なお寺での修行僧の生活を追った番組。


冬の朝早く起きての読経とか、かじかむ手でお寺の掃除とかハードな毎日。(そうでなきゃ番組にならないけど) そして、何宗だったか覚えていないが、その宗派は戒律(?)がとても厳しくて、日常生活のあらゆることに細かなルールが定められている。


例えば、食事はどのおかずから食べて、次のおかずは何で、ご飯は何口で食べて、みそ汁はどのタイミングで飲んで、トータル何分で食べ終える、それより早くても遅くてもいけないーーーまさに箸の上げ下ろしまで決まっている。何をするにも、そんなルールばっかり。ビックリしたのはウンチをした後、紙(トイレットペーパーではなく半紙のような昔風のちり紙)を、どのように折りたたみながら何回でお尻を拭くかも決まっている!


番組の途中でインタビュアーが修行僧に尋ねる。
「ルールばっかりでイヤになりませんか?」


修行僧が答える。
「がんじがらめのルールに縛られて、初めて、自分の譲れないことが見えてくる」


テレビの前で唸った。


自分らしさとか、個性とかは大切にしたい。もっと大げさには自由は何より大事だ。でも時々「それって」何なのだろうと思うことがある。いろんなことにこだわって生きてきたつもりだが、それらは「どうでもよかったこと」じゃなかったのかと不安とむなしさが混じった気持ちになることがある。まだまだ修行が足りないかも。




言っておくけれど私はあんな生活耐えられません(^^ゞ

wassho at 23:39|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年05月01日

徒然なるままに

昨日は、ちょっとした会合に顔を出す予定だったのだが、あまりの天気の良さに自宅を出て30秒で気が変わり、そのまま近くの公園まで散歩に(^^ゞ


週末には10キロほどジョギングをするのが日課(週課?)だったのだけれど、一昨年の9月にちょっと体調を崩し、それを言い訳に、ほとんど走っていない。去年の9月に、これじゃいけないとジョギングシューズを新調したが、結局まだ3回くらいしか履いていない。


連休中に1回は走るつもりであるが、足慣らしにと思って、公園のジョギングコースをゆっくり散歩。結局コースを3周して6キロ、その他ブラブラと合計10キロくらい歩く。おかげで今日は脚が痛い。やっぱり、だいぶナマッてる。


帰りに近所のブックオフへいく。小さな店で品揃えも豊富でないので、あまり来ない。1年ぶりくらいか。105円コーナーがずいぶんと拡大されていて、理派な本がたくさん105円で売られている。端から順番にチェックしていき、これを買おうかなと手にとると、そこはもう105円コーナーではなくて、750円の値札が。750円でも充分に安いし価値もあると思うが、何となく105円じゃないのが面白くなくて、結局買わなかった。マクドナルドもそうだけれど、いったん極端に価格を下げると、買う方としては元の価格へ戻るのは心理的な抵抗が強い。


ついでにCDを買う。アリシア・キーズのライブ盤。内容もよかったが、このCDは音質がとてもいい。数え切れないくらいCDを持っているが、こんなに生々しい音がするのは珍しい。4月16日にJ-POPの音質のことを書いた。アメリカでも彼女のファンは若い人が多いはず。若い人=ラジカセやiPodという図式はアメリカでもたぶん成立すると思うのだけれど、そのあたりはどうなっているのかと、ふと思う。ひょっとしたらJ-POPの音質が低めに調整してある理由というか私の仮説は見直しが必要なのかもなどと考える。


ブックオフの次にスーパーに寄る。自宅から徒歩圏内には西友と大丸ピーコックがある。この日は大丸ピーコックへ。いつも思うのだけれど、5分と離れていないこの2店だが、明らかに客層が違う。もちろんピーコックの客のほうがリッチぽい。格差社会が広がるなんて話が幅をきかせているが、私は一流ブランドショップや一流ホテルへ行った時よりも、西友とピーコックを較べた時にそれを感じる。マーケティングでは「ハレとケ」「日常と非日常」なんて分け方がよくなされるが、日常を観察するのが時代を理解するコツ。バブルの時は浮かれていたと、ジュリアナのお立ち台で踊るボディコン姉ちゃんの映像が必ず映されるけれど、彼女たちも四六時中センスを振っていたわけじゃない。


今年のゴールデンウイークはゆっくりと過ごします。

wassho at 23:57|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス | 生活、日常