2006年08月

2006年08月31日

搦め手(からめて)

昨日、コンセントの差し込み口を増加させる法規制のことを書いた。それを違う方法で実現する手もある。例えば延長コード販売禁止法(^_^) そうすればコンセントの少ない物件は売れなくなる。またアメリカでは銃の販売を禁止するかどうか(規制だったか?)で、ずっともめてる。へそ曲がりな私は、銃は売っていいけれど弾を販売禁止にすればいいのになんてコッソリ思ったりしている。


何かを実現したい時に、ダイレクトに働きかけるのではなく、そうならざるを得ないように追い込んでいくこと。そういう発想ができるか、その方法を見つけられるかはマーケティングだけでなくビジネス全般や生活の上でも、とても大きな差となる。


随分と昔だが、パソコンを使おうとしない年寄り管理職をどうすればいいかと相談され、「重要な情報はメールでしか流さない。重要な社内手続きは社内ネット上でしかできないようにすればいい」とアドバイスし、実際実行されたことがある。もちろん効果はスグに出た。また違う企業で、なんか社員がダラダラ仕事しているし生産性が悪いーーーという相談を受け、「残業代は労働法があるから仕方ないけれど、5時以降は社員からオフィス使用料を取ればいい」とアドバイスしたこともある。さすがに、これは実行されなかった。


本日は “あまり策におぼれちゃいけないが、人やマーケットを動かすには仕掛け的な発想は必要” の下書きでした。

wassho at 15:59|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年08月30日

電気、建築関係者にお願い

もうすぐ秋だけれど、ブログページをちょっと涼しいデザインに変えてみました。


さて、
東京では先日停電があって、改めて電気無しでは生活が成り立たないと実感したばかり。当日のブログには書かなかったが、朝マンションを出ようとすると、もう停電は復旧していたのにもかかわらず、オートロックの玄関の自動ドアが開かなかった。いったん電気が切れるとパソコンのリスタートのような作業をしなければいけないのかもしれない。


さてさて、家庭でもオフィスでも電気製品はあふれかえっている。それに対して壁にあるコンセントの数は圧倒的に少ないので、おそらく延長コードを使っていない家庭やオフィスは皆無に違いない。


電力会社はたこ足配線はやめましょうというようなPRを常にしているはず。しかし、いかにもお役所仕事。現実問題として、それは不可能だからである。例えば30年前と較べて電気製品つまりコンセントを必要とする機器は家庭なら10倍、オフィスならもっと増えているはずだ。調べるまでもなくコンセントの数はそれに絶対追いついていない。


延長コードが増えてくると、電気的にも不安定になるし、とにかく部屋がゴチャゴチャしてくる。部屋の中を横切ったりしていると、足を引っかけたり危険でもある。1カ所に大量のコンセント(差し込み口)があっても、電気製品のコードが届かないとかいろいろ問題はあるけれど、これからの建築物では


1)1カ所のコンセントには最低4つの差し込み口とする。

2)電源アダプターとか大きいものが差し込めるように、差し込み口の間隔を広げる。

3)畳数にあわせて、例えば10畳なら最低でも10個の差し込み口を設ける。


のような法規制をしないと、これからますます延長コードに囲まれて生活するようになる。オフィスの場合は、もっと差し込み口規制を強化しなければならないだろう。法規制とかは嫌いなタチであるがーーーたこ足配線にならざるを得ない状況を見過ごしている関係者の罪は重い。


本日は電気、建築関係者にお願い “もっとコンセントを!” の下書きでした。

wassho at 14:31|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年08月29日

通販と商店街

引越にあわせていろいろなものを買った。


1)鍋とか
2)ベッドパッド
3)ガーゼのタオルケット(ガーゼケットか?)
4)エレクターという組み立て式の棚
5)ちゃぶ台
6)段ボール製の収納ボックス
7)キッチンワゴン
8)枕
9)スピーカーを置く台
10)万能洗剤
11)デスクの天板にしたガラス板
12)電気スタンド
13)室内物干し


他にもいろいろあったはずだが、これらはすべて通販で買った。有名な通販企業で買ったものもあれば、ネットで適当に調べてどこの馬の骨(失礼)かわからない通販店で買ったものもある。あれこれと買った無印良品はオフィスの近くにあるので、そこで買って送ってもらうパターンが多かった。近くになければたぶん無印良品の通販で買っていたと思う。


通販は当たり前だけれど便利である。
特にネット通販時代になってからは品揃えは無限と言っていい。


話は変わって商店街がさびれているという話。スーパーやホームセンターなどの大型店舗に客が流れているのが原因とする論調が多い。最近どうなっているのかよく知らないが、規制緩和された大規模店舗の出店が再規制される方向にある。 以前にも書いたように、さびれるのは商店街の商店に魅力がないのが第一の原因というのが私の考え。(私の考えと力説するまでもなく、消費者の立場に立てばほとんどの人はそう思っているはず)


東京で都心に住んでいるから、今回、通販で買ったものは手間暇を惜しまなければお店に出かけて買うことができる。しかし、もし私が地方都市のさびれた商店街しかないようなところに住んでいたら、100%そこでは買わないだろうなと思う。ネットでいろいろ選べるのに、品数も少なく仕入れの内容やセンスも心許ないチンケな商店で買う理由はどこにもない。


商店街の活性化というテーマはよく議論されても、競合としての通販というのはあまり考えられていない気がする。(考えたとしても対抗策は途方に暮れるが) それとさびれた商店街/商店主=弱者みたいな論調があるけれど、弱者と敗者は別だ。弱者は守ったり救済しなければならないが敗者は自己責任である。気の利いた商店主はとっくにコンビニなんかに業態転換しているし、ネット通販に力を入れている店もある。実際、私が次に買おうと思っている枕カバーのサイズをオーダーできる店は(住所から判断すると)とある地方の商店街にある個人商店だ。


弱者と敗者なんて話はそれてしまったが、通販と商店街の話に戻って本日は “目に見えているものだけが敵とは限らない” の下書きでした。

wassho at 14:13|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年08月28日

引越その後(5)大画面テレビ仮説

幸いにも、秋を待たずに50個以上あった段ボール箱はすべてなくなった。段ボール箱に入っていたものを、あちこちにしまい込んだだけで、とても整理されているとは言い難いけれど、とりあえずお片づけ終了である\(^o^)/


何かと物いりだったけれど、家財道具もだいぶ揃ってきた。
まだ検討中・先送り中のものとしては

1)大画面テレビと、テレビやオーディオをしまう家具。
2)ウォシュレット
3)秋冬用の布団(まだタオルケットしかない。今朝は寒かった)
4)自転車

くらいかな?


それで大画面テレビの話。

まだ買うかどうかは決めていない。ブラウン管のテレビの画質は20年前からほとんど変わらないのに対して、液晶やプラズマの大画面テレビは新製品が出るたびによくなっていく。そして値段も下がる。そんなことをいっていちゃ、いつまでたっても買えないが。


実は大画面映像は好きなんだけれど、大画面テレビは嫌いなのである。薄型になったとはいえテレビを見ていない時に、あの存在感は何となくうっとうしい。休日はできるだけテレビを見ない派な私にとっては悩みの種でもある。カーナビで使う時だけ画面がダッシュボードからせり上がってくるタイプがあるが、ああいう大画面テレビがあればスグ買うのに。


しかし、まあ大画面テレビの時代である。電気屋に行ってもブラウン管テレビは隅のほうや別フロアで売られている時代である。それでちょっとした仮説を。


ブラウン管テレビの場合、奥行きが長いのでテレビは部屋のコーナーに置かれることが多かった。たいていの場合、テレビに対してやや斜めの角度でテレビを見ることになる。大画面テレビの場合、幅が広いし、薄型だからコーナーに置くとその裏側がデッドスペースになるから、壁際に置かれることになる。ソファなどがあれば、その正面に置かれることが多いはず。


ブラウン管テレビ:隅のほうにある比較的小さい画面を斜めに見る。
大画面テレビ  :大画面を正面から見る。しかもコーナーに置いていた時より
         テレビに近くなる。


本日は “世の中に最も影響を与えているのは今のところテレビ。大画面テレビの置き場所によって、その影響力・説得力はますます増える様な気がする仮説” の下書きでした。

wassho at 15:13|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年08月24日

コンビニで商品が育たない

引っ越してから、駅を降りたところにあるスーパーが夜の12時までやっているのでコンビニに行く機会がグッと減った。でもまあ駅から自宅まで順番にローソン、ampm、セブンイレブン、ミニストップと一通り揃っているので、ときどき店をのぞいては社会勉強している。何たってコンビニは世の中を映す鏡でもある。


ご存じとは思うがコンビニではレジで精算する時のデータ(つまり何がいつ売れたか)を細かく分析していて、売れない商品は即座に追放される。1説によれば3年間売られ続けられる商品は3%に過ぎないという。見方を変えれば97%の商品が撤退を余儀なくされているという厳しい状況。


コンビニ商品というのは、そうそうたる企業が開発し周到なマーケティングを練って投入してくる。それでも、ちょっと大げさにいえば97%が失敗するのである。世の中って厳しいねと思うか、自分はしょっちゅう失敗しているけれど97%に較べれば全然たいしたことないと思うかは皆さん次第で。


売れないものは棚に並べないというコンビニの考え方は間違ってはいない。しかしマーケティング・トータルで見れば弊害も大きい。結論を言えば、商品を「育てる」ということができなくなっているのだ。


以前、こんなことがあった。

期待の某新商品ブランド。1年以上マーケティング準備に費やし、満を持して投入。しかしコンビニでの売り上げが伸びない。

ということで私にお声がかかる。最初から呼んでいてくれたら、こんなことにはならなかったのにね(^_^)と思いつつ訪問。そこで聞いた商品部長の言葉は今でも忘れない。

「wasshoさん、内容もコンセプトもデザインも全部変えても構わない。何とかしてくれ!」。エ〜、それって改良じゃなくって新商品開発じゃん。ギャラの額が一桁違うけど(^^ゞ


さて新商品を投入する。初日からドカンとは売れない。徐々に売れていく。その途中に宣伝を工夫したり、商品を改良したりして、うまくいけばヒット商品になる。それが商品を育てるということ。その途中をコンビニはなかなか認めてくれないのだ。完璧な商品開発なんてのはあり得ないので、開発と「育てる」ことは同じ程度重要なのに、今はそこが欠落したマーケティングになってしまっている場合が多い。


ところで何とかしてくれと私が呼ばれたのは、発売からどの程度立った頃かわかります? 秘密厳守な職業なので書かないけれど、ビックリするくらいスグ!


育てられないから棚から追放され、しかたなく新たに商品を開発してライバルの棚を奪う。でもその新商品も育てられないから棚からーーーーそんなことの繰り返し。切磋琢磨と言えなくもないがロスも大きい。最初からドカンと売れるように話題性を狙った(でも中身がたいしたことがない)商品企画が多くなる。


本日は子供の頃よく言われた “「人間、辛抱が大事」なのに、堪え性のない世の中になってきたね” の下書きでした。解決のヒントなくゴメンm(_ _)m


追伸
ご存じかも知れないが、コンビニではレジを打つ最初に、客の性別と年齢を打ち込む。たいてい男女別に10代刻みのボタンがある。自分がいくつに見られているかをチェックしてみたら?

wassho at 16:53|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年08月23日

どんな本を読めばいいですか?

いいサービスが始まった。
雑誌を無料でチョイ読みできるマガボンというサイト。
内容は説明するより見に行った方が早いので、見に行って。



ときどきマーケティング関連では、どんな本を読めばいいですかと尋ねられる。相手のレベルにもよるけれど、普通の人なら私の答えはだいたいこんな感じ。

(1)推薦書は特にない。
(2)ただしたくさん読むこと。
(3)新しい本である必要はまったくなく、同じ投資額ならブックオフで安くたくさん買った方がいい。


読み方も教えるのだが、それはまたの機会に紹介するとして、私が必ずアドバイスするのが


(4)雑誌も立ち読みでいいので、たくさん目を通すこと。
(5)モデルガンでも手芸でも何でもいいから、自分とはまったく無縁の雑誌を月に1冊は買って見聞を広げること。


マーケティングの仕事は関係ない人でも、このサイトで男性なら女性雑誌を、女性なら男性雑誌をチョイ読みするのをお薦めします。もちろんサイトの下の方にある趣味・生活の雑誌も。

wassho at 12:17|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年08月22日

レベルが低いとわからないこと

今年の高校野球はおもしろかったらしい。ニュースでハイライトを見ただけだけれど緊張感のあるいい試合だった。実は高校野球にはまったく興味がない。でも必死で応援している人の姿はうらやましい。我が母校が出場すれば何をさしおいても駆けつけ、声を枯らしてーーーと思うのだが、残念ながらその可能性は限りなくゼロに近い(^^ゞ


話は変わるけれど、幼い子供の頃は高校野球もプロ野球も同じレベルに見えた。幼い子供の目からは、どちらも自分よりはるかにレベルの高い内容なので違いがわからなかったから。成長するにつれて認識力がついてくると区別できるようになってくる。小学1年生の時に、たまたま4年生の教科書を見て、とても難しそうだったので驚いたこともある。その時に6年生の教科書を一緒に見ても、その違いはわからなかったと思う。今なら表紙を見なくても、1年生から6年生の教科書を順番に並べられるはず。


レベルが低いと、高いレベルともっと高いレベルの区別がつかない。
残念ながらそういうことになっている。


もしワインを飲み慣れてなくても、1000円のワインと3000円のワインを飲み比べれば、3000円のほうがおいしいと思うかもしれないが、2000円分おいしかったかどうかまではわからないはず。1000円と3000円のワインを100本飲んでもムダで、3万円のワインを何本か飲めば、その違いがわかってくる。飲まない限りは永遠にわからない。残念ながらそういうことになっている。


ビジネスや人間的に自分のレベルがどの程度なのかを把握するのは難しい。成功してるとか順調とかとは必ずしも相関しないのもやっかい。でもレベルが低いと、高いレベルともっと高いレベルの区別がつかないーーーというのを頭の片隅に覚えておいて損はない。自分のレベルを低く設定して謙虚になるのもよし、高く設定してコミュニケーションの仕方に役立てるもよし。


先日、とあるコンサルティング案件のコンペで負けてしまった(涙)。あのクライアントには高いレベルともっと高いレベルの区別がつかないんだと思って自分を慰める(^^ゞ

wassho at 14:05|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年08月17日

トラくんがごみ集めます

「トラくんがごみ集めます 動物柄の収集車人気」という 記事を読んだ。なんかいい話である。しかし「事業所から出る一般廃棄物を集める」業者のところに幼稚園児がゴミを持ってくる写真は、ヤラセっぽいなあ。まあいいか、細かいことは。


報道関係者に会うたびに言っているのだけれど、いいニュースばかりを集めたニュース番組とか、そこまでは無理でもニュース番組の中の1コーナーとかを設けてして欲しいと思っている。現実から目をそらす訳じゃないが、深刻なニュースばかりじゃ疲れる。正規分布の理論を信じるならば(後で説明します)、悪いニュースと同じだけいいニュースがあるはずなのに、視聴率が取れるのは悪いニュースのほうだからか。現代人が(という言い方もヘンだけれど)精神的に疲れていたりストレスが溜まっているのは、悪いニュースばかり知らされているのも一因だと私は睨んでいる。いい香りやマッサージよりも心が癒されるのは「いい話」だと思う。



正規分布とは、
まあ、 これ読んで 物足りなかったら、 こっち読んで

ビビッた?(^^ゞ


平たくいえば、例えば男性なら身長170センチ前後の人が最も多いとする。でも2メーターを超える人や150センチ以下の人も、少ないけれどもちろんいる。それで、2メーターを超える人や150センチ以下の人の数は同じくらいという理屈。最初に参照してもらったページの中頃にある釣り鐘型のグラフのイメージ。とっても優秀な社員のいる企業には、とんでもないバカもいるという理屈。(実はこれはウソ。入社試験というフィルターがかかっているから、ナチュラルな分布にはならない)


♪人生〜楽ありゃ苦もあるさーーーというのは水戸黄門の主題歌だが、正規分布というのはそういうことです。少々悪いことがあっても、めげないでいきましょう。正規分布していないで、悪いことばかりが多いなら、そりゃあなたの生き方が悪いか努力が足らない(^^ゞ

wassho at 14:58|PermalinkComments(2) ノンジャンル 

2006年08月15日

引越その後(4)ソファ

fc7ad7cd.jpg予定通り、先週の土曜日にソファが届く。引っ越し前からオーダーしていたが、受注生産だから2ヶ月近くかかったことになる。


今回、ソファを選ぶに当たっての基本戦略?は

1)革張りにすること。どうせタバコの灰を落として焦がしたり、飲み物なんかをこぼしたりするのは分かり切っているので、革張りのほうが丈夫で手入れも楽かなと。


2)革張りならお約束の黒や茶色やベージュは選ばないこと。部屋の中はモノトーン中心で揃いがちなので、1点くらいカラーを感じる構成にしたかった。当初はワインレッドの予定で。


しかし色物の革張りソファというと、選択肢がグッと狭まることを知ることになる。最初は知り合いが持っているチョイ流行りのインテリアショップのソファ:座り心地もいいし、価格も手ごろなので、それに「30数色から選べて、革張りもあったはず」ーーーと持ち主が言っていたので、それでイイヤと思ってホームページで調べると、今は70数色から選べて革張りもあると書かれている。

やったー\(^o^)/と思って、お店に行く前に念のために電話すると「革張りは黒と白と茶色しかございません」との返事。布なら70色以上あるのに、革なら3色とはナットクデキンなのだが仕方がない。

それで、このパターンが数店続く(涙)

困り果てた私は最後の店で、店員に「ねえねえ、革張りで、これくらいの価格で、色数のあるソファを売っているところ知らない?」と図々しく尋ね、教えてもらったのが写真のソファなのである。


なかなか軽快な感じでしょ。スッキリして見えるのは、普通のソファは座るところのクッションがフレームとは別で二段重ねになっているけれど、これは一体型で一段だから。座り心地も固めで、あまり沈み込まない点も気に入った。ドイツのブランド。作っているのはマレーシアだが。


それで肝心の色なんだけれど、このブランドは革のグレードが6種類、それぞれのグレードに数種類の色があって合計38色から選べる。しかしこれがやっかいで、色が気に入っても革のグレードが気に入らないとかいろいろあって、当初予定のワイン系は、色が赤っぽすぎたのでパスして、ちょっとくすんだ濃いめの水色か、深みのあるネイビーかを、いったんお店を出て喫茶店で30分間悩み、結局ネイビーにすることに。


とにもかくにもソファはやってきて、それまでは床に座ったり(段ボール箱をつぶしたものから座布団にグレードアップはしました)、事務用の椅子に座ったりしていたのが、ようやく自宅でくつろげるようになった。やってもらえればわかるけれど、部屋の真ん中にぽつんと、目の前にデスクがない状態で事務用の椅子に座ると、とっても落ち着きません。


基本的には満足しているのだけれど、


失敗その1

わかっちゃいたが、このソファはやっぱりでかい。一気に部屋が狭くなった(涙)。というか長方形の部屋の長い方の壁に沿って置いたので(そう置くしかない)、部屋が細長く感じられて不満。


失敗その2

選んだネイビーは色の深みが絶妙なんだけれど、夜に照明を少し落とした状態では黒にしか見えない、大失敗! そんな当たり前のことをなぜ買う時に気づかない!(自己嫌悪) 何のために苦労したんだ!(落胆)


まあ、こうして失敗を重ねて賢くなっていくものです(^^ゞ

wassho at 16:57|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年08月14日

停電でした

世間的には夏休みモードな本日、東京地方は朝から大規模停電で大騒ぎ。私の自宅でも朝に起きた時停電していた。というか停電して扇風機代わりに使っているサーキュレーターが停まったので、暑くて目が覚めた。幸いにも起きてから10分ほどで停電は解消。どのくらい停電していたかはわからないが、その時はこんなに大規模な停電だとは思ってもみなかった。


結局、昼前にはすべて解消したようであるが、電車も一時止まったし、信号もかなりの箇所で点灯しなくなった。


現時点でのニュースによると、送電線にクレーンかなんかが引っかかって切れたということらしいが、送電線が一カ所切れた程度なら、瞬時に他の送電線に切り替わるはず。一カ所切断で100万世帯以上という広域停電も何となく解せない。


・送電線が切れた場合のバックアップシステムに不備があった。
・バックアップに切り替える時に人為的なミスがあった。

などが、原因かもしれない。
案外、夏休みで担当者がいなかっただったりして(^^ゞ


不幸中の幸いは夏休みモードの早朝だったこと。これが夜間だったら、もっと被害が大きかったかもしれない。不思議なのは、ニュースで駅前から「電車はただいま復旧しました、駅周辺も停電はありません」と中継しているのに、その駅の前の信号がまだ点かず警官の手信号なこと。信号というのは電力の経路が別なのか? それならば、優先順位としては電車や民家よりも早く復旧すべきだと思うのだが。


子供の頃は台風の時なんかにたまに停電した。懐中電灯やろうそくでしばらく過ごすのは楽しかったものである。しかし、今はまずそんなことはない。一生、停電を経験しない人もいるのではないか? 空気と同じくらい電気が来るのは当たり前と普段は思っているけれど、停電して初めてわかる大切さである。防災訓練なんかは停電状態でやらないと意味がないかもしれない。


ちなみに我が家は、2000年問題の時に電気が止まるかもしれないと騙されて買った「ろうそく」が備蓄されています(^^ゞ

wassho at 13:37|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年08月11日

引越その後(3)内廊下・外廊下

616762fe.jpg引っ越して1ヶ月半ほど。明日はいよいよソファが届く。これで床に体育会座りの日々ともおさらばである。


さて、写真はマンションの廊下。私の部屋の中の廊下じゃなくて共用部分の廊下。


マンションの廊下には、内廊下と外廊下がある。建物の内側にあるのが内廊下、外側にあって壁がないのが外廊下。日本のマンションは外廊下が多いといわれる。


でも私は外廊下が嫌い。理由は自分でもよくわからないが、何となく開けっぴろげな感じが嫌い。前のマンションも内廊下だった。それで今回は内廊下を絶対条件にした訳じゃなかったが、結果としては内廊下の物件に。


ーーーと今まで1ヶ月半思っていたのだけれど。


写真でブラインドのように見えるのはアルミのルーバー。ガラスだけじゃ外から丸見えだから目隠しについている。


ーーーと今まで1ヶ月半思っていたのだけれど。


何と、このルーバーの向こうにはガラスがないではないか!コンクリートの壁と壁の間は、大きな開口部で、そこにルーバーがはまっているだけ。きわめて風通しのよい状態(^^ゞ


これを内廊下というのか外廊下というのかはわからない。開けっぴろげな感じはしないから、私の感覚的にはオーケーだが、本日は “改めて、先入観って、やっぱり怖いねと思ったしだい” でした。


皆様、よい夏休みを。
私は、のんびりめで普通に働いています。

wassho at 19:19|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年08月10日

コマネチ!で、いい姿勢

私はよく姿勢がいいと言われる。
それは正解でもあり不正解でもある。

オリジナルの私?の姿勢はあまりよくない。
骨盤が人より後傾しているせいか、背中が反り返ってお腹が突き出たような姿勢になってしまう。いわゆるエラソーな姿勢である。性格が姿勢に表れているともいわれるけれど、違います、骨格のせいです。

しかし一般には背中が丸まっている=悪い姿勢、背中が伸びている=いい姿勢だとの意識もあるので、このエラソーな姿勢でも「姿勢がいいですね」といわれることも多い。


この姿勢は人を威圧するにはいいのだが(^^ゞ 上体が後ろにそっている分、腰への負担が大きい。長時間歩くと腰が痛くなってくる。

自分の姿勢を意識し始めたのは30歳代半ばで、この反り返った後傾姿勢を直すためにいろいろと工夫してきた。操り人形のように糸で吊られている意識を持つとか、おへそを高い位置に保つとかーーー何十種類も試した。どれも効果があるものの、つい忘れて元の悪い姿勢に戻ってしまう。


でも、この数年くらい心掛けていて、たぶんこれが決定版のような気がしているのは、おへそとか回りくどいやり方をしないで、骨盤が後傾しているのだから、それをダイレクトに修正する方法。つまり骨盤そのものを意識する。

具体的にはコマネチ!と骨盤に手を当てると、後傾しているから指先が前に出る。それを手のひらが地面と垂直になるまで押し込んで、骨盤をたてる感覚。当然、反り返っていた背中は前のめりになる(と感じる)。それでもたぶんこれでニュートラルなのだと思う。斜めだった上体が垂直になると視点も少し上がって身長が伸びた感じもする。

私に似た姿勢や骨格の人にしか当てはまらないかも知れないが、骨盤をたてると背筋は真っ直ぐに伸びるのに、背中の半分より上にはまったく力がかからないというかリキみがない。すごく楽。たぶん、この時の私の姿勢はいいはずだ。


姿勢が変わると歩き方も変わってくる。実はデューク更家が話題になった時、彼が教える姿勢や歩き方が、私のととても似ているのに驚いた。私も長い間研究した成果なのに、向こうの方が権威があるからーーー(涙)。なので私はあのオッサンがイマイチ嫌いである。何となく私とキャラもかぶってるし(^^ゞ


ところで、オリジナルの私の背中が反り返ったエラソーな姿勢。なんとなく(▼▼メ)ヤーサンちっくなイメージを持たれるかも知れない。しかし、

   「ワレ、ナニサラシトンネン、ボケ」
   「ナンヤト、モッカイヌカシテミイ」

と対峙しあった時、相手が上体を反らしてエラソーな姿勢だったら、そいつはケンカが弱いと判断していい。そんな姿勢からはパンチも出せないし、とっくまれたら倒される。本職の皆さんは、例外なく前傾姿勢でお話しあそばれます(^_^)

wassho at 20:47|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年08月09日

旬の秋刀魚(サンマ)

行きつけの小料理屋の主人は、とても魚の仕入れにこだわる。もちろん築地で買い付けてくる。こだわっていいものを仕入れて、そして安く売るから儲かっていない(^^ゞ


去年、彼からサンマは秋の味覚といわれているけれど、旬は7月だといわれた。そして7月中頃からランチにサンマの塩焼き定食が始まった。今年はちょっと遅くて7月後半から。大きく太いサンマでとてもおいしい。


でもずっとサンマは秋の味覚と思ってきたし、秋になるとテレビでサンマの水揚げシーンなんかが必ず報道されるから、なかなかサンマ=秋の固定観念から抜け出せない。でもよく見ればスーパーでも、もうサンマを売っていたし(普段は魚を買うことがないから見ていない)、昨日行った大衆的居酒屋のメニューにサンマの塩焼きがあったので注文すると、店員が「すみません、今は冷凍じゃなくて生サンマなので値段が倍になります」といわれた。正直な店員である。


旬のものはうまいとされ、ありがたがられる。しかし今ひとつ「旬」というものがわからない。野菜は何となく理解できる。育っていく途中のどこかにいちばんおいしい時期があるだろうから、そこが旬だ。じゃ魚は? 育っていく途中のどこかにいちばんおいしい時期があるとしても、その時に捕れるとは限らない。たいてい回遊しているから旬の時期に日本近海に来てくれなくてはいけない。そんなに都合よく来るか? 捕れ始めた時を旬といってありがたがっているような気もする。肉は? 牛肉や豚肉にも旬はあるの?


旬と季節感はセットみたいなものだが、昔と今では随分気候も違うし、旬もずれているような気がする。旬=育っていく途中のどこかにいちばんおいしい時期だとすれば、それはハウス栽培ものや養殖ものにも当てはまるはずなのに、あまり聞いたことがない。なぜだ?


というわけで、旬というのは半分マーケティングの産物だと疑っている私なのである。しかしまあ、今の時期にいいサンマはうまいです。まさしく旬です(^_^)

wassho at 19:05|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年08月08日

アメリカンな企業経営スタイルを行政にも

王子製紙と北越製紙のニュースが連日報道されている。王子製紙が北越製紙を傘下におさめようと敵対的買収を仕掛け、北越製紙はそれに対抗して三菱商事当てに増資を行い、また日本製紙も北越製紙の株をマーケットで買い増しーーー云々。


ニュースでも解説されているので知っている人も多いとは思うが、この「敵対的買収」というのは日本とアメリカではニュアンスが違う。


「御社を買収したい」という申し出に対して「はい、どうぞ」と答えるのが敵対的でない買収。「イヤだ」というのにマーケットで株を買ったりTOBしたり、その他の方法で株を集めて大株主になる(買収する)のが敵対的買収。つまり「イヤだ」と断れば敵対的買収になる。


それで、この「イヤだ」というのが誰かが問題。日本の場合は経営陣、アメリカでは取締役会。他の国は知りません。


日本の場合は経営陣と取締役は基本的に兼務。アメリカの場合、資本と経営は分離しているので、取締役会というのはまさに経営陣を取り締まるために存在する。だから買収の申し出に対し、社長が「イヤだ」といっても、取締役会が「はい、どうぞ」といえば友好的な買収になる。

取締役会は経営陣や会社ではなく株主の利益を代表するので、仮に今1000円の会社の株が、この経営陣に任せておいたら1100円くらいまでは上がるかなあと考えていた時に、1200円で買収したいという申し出があれば「はい、どうぞ」という。買収したい側も経営者ではなく取締役会に「御社を買収したい」と申し出る。社長は蚊帳の外という場合も多い。そんなに単純じゃないにしても、基本的な仕組みはそう。


株主がいる。彼らが取締役を選び、取締役会が経営者を選ぶのがアメリカ式。日本の場合も法律的にはそうだが、実際には経営者が取締役を選ぶ。身内同士で取り締まり合うのは難しい。株主も株主総会で自社製品のおみやげなんかをもらって喜んでいる程度の意識。


一長一短あるが、チェック機能が働きやすいのはやはりアメリカ式だと思う。


話はがらっと変わるけれど政治について。


ソコソコ有望な政治家がいたとする。国民のために一生懸命働いてくれそうな気がする。何回か当選を重ね大臣になる。とたんに国民ではなく、その省庁のために働き出し省益代表となりガッカリさせられる。そんなケースはいっぱいあった気がする。


大臣は社長だから、社長が会社(省庁)のために働くのは、考えてみれば当たり前。思うに社長は官僚のトップに任せて、大臣や副大臣などは彼らのアメリカ的な取締役であった方がいい。業界知識のない素人に社長は無理なのだ(だから官僚のいいなりになる)。しかし専門知識がなくても取締役なら大局的な判断感覚で任は果たせる。取締役会がしっかりしていれば社長(官僚)は暴走できない。それで株主総会が国会。(ただし、これには国会は立法府なので、自分で作った法律を自分でチェックするというロジックの矛盾もあるけれど)


本日は “何事もチェック機能が大切。性善説性悪説にかかわらず、見つかったら叱られるという気持ちを持たなければいけないし、そう仕向ける仕組みが必要。私が立派な大人に育たなかったのは、回りに叱ってくれる人が少なかったからかも? あなたもたぶん心当たりあるでしょ” の下書きでした。

wassho at 17:23|PermalinkComments(0) 社会、政治、経済 

2006年08月07日

つまらない番組にはペナルティー

東京は本日も真夏日。朝から暑く、起きて部屋のカーテンを開こうと触ると既に熱い。ずっと窓にはブラインドを使っていたので、カーテンが熱くなるとは思っても見なかった。


そんな猛暑の折、テレビ局や広告代理店にとっては 背筋も凍る(^_^)ニュースを見つけた。トヨタの主張はとても理解できるし納得する。こういう圧力というか、せめぎ合いの結果、テレビ番組のクオリティが向上することも期待したい。


夏バテ気味なので短めに。

wassho at 18:44|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年08月04日

4万件の抗議電話の捉え方

亀田興毅の試合の判定への抗議電話が4万件以上殺到ーーーというような見出しが昨日今日と踊っている。4万件とはすごいなあと思ったけれど、プロ野球の試合でも、これくらいの数になることはときどきあるそうだ。


この4万件というのはどの程度の数字なのか。

日本の世帯数は約5000万世帯である。
この試合の視聴率は42%程らしいから2100万世帯が見ていたことになる。(視聴率は世帯別調査)

ニュースによると、
●応対できた電話が408件。
●夜間案内のテープ対応が約3300件。
●つながらなかったものの、入電記録が残っているものが約3万3500件
合計3万7208件。あれ?4万件より少ないじゃん。まあいいか(^_^)

3万7208件÷2100万世帯=0.17%

ざっと1000人に2人、つまり500人に1人。(面倒なので世帯=1名にさせて)
私の高校は45人学級で10クラスあったから、バクッと学年で1人が抗議の電話をしたことになる。

ちなみに何%というのをクラスや学年で何人と置き換えるのは、数字のイメージをつかみやすいので私はよく使います。


私は試合を見ていないけれど「学年で1人か〜、よっぽどひどい試合だったら、あり得ないこともないなあ」などと想像してみる。何となく抗議の電話をしそうな奴の顔まで浮かんでくる(^_^)


でも、たぶん上に書いた「つながらなかったものの、入電記録が残っているものが約3万3500件」が曲者だ。つながらないので何度も電話を掛けた人がいると思うが、同一番号からの電話は1件としかカウントしていないのか、単純な総入電数なのか。たぶん後者だと思う。


何度も電話を掛けた人の割合がどの程度かで、抗議をしたのが学年に1人か、あるいは学区で1人かーーーと大きく変わってくる。


本日はの、その1 “数字というのは絶対値じゃなくて、背景を考えた上で判断しないと正しい認識にはつながらない” の下書きで、ついでに


本日はの、その2 “でも、そんなことを考えるのは学年で何人もいないから(^^ゞ 大きな絶対値を前面に出して数字を一人歩きさせれば、情報操作もできる” の下書きでした。

wassho at 18:36|PermalinkComments(0) マーケティング、ビジネス 

2006年08月03日

サマーグッズ

0515cbab.jpg昨日まで東京は比較的涼しかったが、本日からは夏本番の暑さ。それなのにスーツにネクタイでいろいろと外回り。こたえました.



本当はTシャツやポロシャツが好きなんだけれど、体型的理由から、去年より仕事の時は着ないようにしている。実は社会人であることを忘れないようにという理由もある(^_^)

クライアントも多くがクールビズ体制になってきたので、シャツにジャケットかスーツでもノーネクタイというスタイルが多い。


しかし真夏になると上着は着ないで持って歩いている方が多い。ずーっと面倒だなあと思っていて、去年見つけたグッズが写真のカバン掛け用ハンガー。吊すところは伸縮式のポールになっていて短くすると16センチになる。真夏でも何となく上着が手放せない人には絶対のオススメ。

wassho at 19:27|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2006年08月02日

仕事への意欲が最低なのは日本人

日経の記事によると世界16カ国の調査結果で「「仕事への意欲が最低なのは日本人」とでたそうである。とりあえず、 これ読んで


同じく日経の記事によると、アルビン・トフラー先生が「考える教育」を日本はしなければダメだと述べている。 これも読んで


この2つは関係があるような気がする。
ああしろこうしろと言われれば、とてもよく仕事ができるのだけれど、言われないとできないという人が増えているような気がする。いわゆる消極的な「指示待ち体質」とはちょっと違う。やる気はあっても創造力不足というか。それでやる気だけが空回りする場合もある。それが続けばモチベーションは下がって当然かもしれない。


大学の最初の授業で担当教授から言われたことは今でもよく覚えている。

「皆さんは厳しい受験戦争を勝ち抜いて本学に入学されました。おめでとうございます。ところで受験勉強はその典型ですが、小学校から高校までの勉強というのは、これを勉強しなさいというテーマを与えられて、それを勉強します。大学が高校までの教育と違うのは、何を勉強するかを自分で決めて、それを勉強するところです。ではがんばって下さい」。


ポジションにかかわらず、仕事も自分で決めて進めて行かなくてはならない。大げさにいえば人生だってそうだ。「考える教育」を受けていなくても、心掛けしだいだと思う。



しかし、今はよく覚えている担当教授の言葉を、大学在学中は一度も思い出さなかったことが悔やまれる(^^ゞ

wassho at 17:52|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2006年08月01日

引越その後(2)サーキュレーター

8b88fa8a.jpg段ボール箱はほとんど片づき、その他のお片づけも後一歩というところ。ようやく人間が住める環境になってきました。


今週の土曜日には、細々とした収納用品が届き、来週の土曜日には、ようやく引越前から注文していたソファが届く手はずになっている。最後の懸案はテレビやオーディオをどうするか。今のところテレビは書類キャビネットの上に、オーディオは床においてある。薄型大型テレビとサラウンドシステムと音楽用のオーディオをうまくレイアウトするには、どんな家具を揃えればいいのか。ネットで調べてメジャーでいろいろ部屋の寸法を測ったりしている。もっとも薄型の大型テレビもサラウンドシステムもまだ持っていないのだが。

引越予算も底をついてきたので、たぶん結論は先送りだ。そういえばとりあえず聞かないCDも段ボール箱に入ったままでしまう場所がまだない。やっぱり、お片づけ完了となるまで、当初の予想通り秋まではかかりそうである。


写真はボルネードというブランドのサーキュレーター。まあ、いわば送風機。扇風機よりも部屋の空気を循環させることを目的としている。昔からある商品だが今回初めて買った。


感想は、扇風機と違って風がとっても遠くまで届き満足している。リビングのエアコンで冷えた空気を寝室に送り込むつもりで買ったが、窓際で外側に向けて換気扇代わりにしたり、風呂場のドアを開いたままにして外から風を送り込んで露天風呂気分?を味わったりしている。もちろん扇風機代わりにも使っている。


デザインは無骨で、扇風機と違って首振りはしないし、価格もちょっと高い(写真の高さ30センチくらいのタイプで13000円ほど)けれど役立ちものです。オススメ。

wassho at 19:15|PermalinkComments(0) 生活、日常