2007年06月
2007年06月29日
ダブルロック
写真は私のマンションの玄関。
ビニール傘が写っているのはご愛敬。今まで何回かマンションの写真をブログで紹介してきたけれど、それらは私が撮影したものではなく、不動産会社がこのマンションを紹介するホームページを作っていて、そこから拝借したもの。ビニール傘は扉の大きさを表現するために置いたらしい。
入居したときから疑問なのはーーー。
写真では小さいが、ドアノブの上下に並んでいるのが鍵穴。このマンションは玄関に鍵が2つある。もちろん鍵も複雑にミゾが切ってあるピッキングに強そうなタイプ。それはいいとしてーーー
この上下の鍵穴は同じ鍵で開く。鍵を2つつけるのは、1つ破るより2つ破るほうが倍の時間がかかるためだと思うのだが、このマンションでは1つ破れれば、もう1つはすぐに破れそうである。私の知っている他の2〜3件のマンションは2つの鍵は別のものがついている。どちらがより一般的なのか、そのうち調べようと思っているけれど、調べたところでどうなるものでもないので、そのままになっている。でも私としては別の鍵のほうが何となく安心なのだがーーー。
またマンションは玄関、裏口、各階の非常階段がすべてオートロックになっていて、すべてこの部屋の鍵で開く。ひょっとしたら隣の部屋の玄関も私の鍵で開くんじゃないかと思っているが、まだ試していない(^^ゞ
ビニール傘が写っているのはご愛敬。今まで何回かマンションの写真をブログで紹介してきたけれど、それらは私が撮影したものではなく、不動産会社がこのマンションを紹介するホームページを作っていて、そこから拝借したもの。ビニール傘は扉の大きさを表現するために置いたらしい。
入居したときから疑問なのはーーー。
写真では小さいが、ドアノブの上下に並んでいるのが鍵穴。このマンションは玄関に鍵が2つある。もちろん鍵も複雑にミゾが切ってあるピッキングに強そうなタイプ。それはいいとしてーーー
この上下の鍵穴は同じ鍵で開く。鍵を2つつけるのは、1つ破るより2つ破るほうが倍の時間がかかるためだと思うのだが、このマンションでは1つ破れれば、もう1つはすぐに破れそうである。私の知っている他の2〜3件のマンションは2つの鍵は別のものがついている。どちらがより一般的なのか、そのうち調べようと思っているけれど、調べたところでどうなるものでもないので、そのままになっている。でも私としては別の鍵のほうが何となく安心なのだがーーー。
またマンションは玄関、裏口、各階の非常階段がすべてオートロックになっていて、すべてこの部屋の鍵で開く。ひょっとしたら隣の部屋の玄関も私の鍵で開くんじゃないかと思っているが、まだ試していない(^^ゞ
2007年06月28日
為末と辰吉
夜のスポーツニュースでアスリート(運動選手)の名言特集のようなことをやっていた。途中から見たのだけれど、なかなかおもしろかった。
ハードルの為末大選手はベテランなのに、いろいろと若手からアドバイスをもらうことも多いらしい(この直後から放送を見たので正確じゃないかも知れないが、多分そういう文脈だと思う)。それで「自分より若い選手に教えてもらってプライドは傷つきませんか?」という質問に彼は
「誰よりも速く走ることにプライドをかけている」「大人になるといろいろとプライドが増えて」「年下の人に教えてもらうとプライドが傷つくということも理解できるが」「誰よりも速く走るというプライドを守るためなら、他のプライドはいくらでも捨てられる」と答えていた。
ウ〜ン、まさに正しい。本当のプライドとはこういうことだ。俗にプライドが高いといわれる人のほとんどはツマらぬことにこだわっているプライドっぽいだけの場合が多い。
しかし彼はこうも言っていた。「アスリートだから、そういう生き方ができます(意訳)」。ウ〜ン、そうなのである。彼のようにシンプルに生きることは難しいし、高い能力も必要。だから凡人はあれやこれやと生きる目標も曖昧で、何が最も大事かもよくわからず、とりあえずプライドの壁でも高くしておかないと不安で生きていけない。
ーーーと名言を素直に受け止めないのが私のプライドかな?(^^ゞ
ボクシングの辰吉丈一郎選手の名言も印象的だった。長かったので全部覚えていないが、要約すると「よく、生まれ変わったらこうするとか、次はああするとか言う人がいるけれどーーー次はないよ」。
2度3度とチャンスが回ってくることがあるとしても、大事なことほどチャンスは1回切りのことが多いと思っている。そして準備ができていないと、そのチャンスもつかめない。人生は厳しいのである。辰吉選手の生き様を重ね合わすと、この言葉には迫力がある。
だから本日は “できることを精一杯がんばってシンプルに、というかピュアに、そして毎日を完全燃焼” と名言に感銘を受けたっぽい下書きでした。
でもちょっとヒトヒネリ。
前にも書いたような気もするけれど、“だって、そうやって前向きに生きた方が、ぜったい楽なんだってば” の下書きでもありました。
ハードルの為末大選手はベテランなのに、いろいろと若手からアドバイスをもらうことも多いらしい(この直後から放送を見たので正確じゃないかも知れないが、多分そういう文脈だと思う)。それで「自分より若い選手に教えてもらってプライドは傷つきませんか?」という質問に彼は
「誰よりも速く走ることにプライドをかけている」「大人になるといろいろとプライドが増えて」「年下の人に教えてもらうとプライドが傷つくということも理解できるが」「誰よりも速く走るというプライドを守るためなら、他のプライドはいくらでも捨てられる」と答えていた。
ウ〜ン、まさに正しい。本当のプライドとはこういうことだ。俗にプライドが高いといわれる人のほとんどはツマらぬことにこだわっているプライドっぽいだけの場合が多い。
しかし彼はこうも言っていた。「アスリートだから、そういう生き方ができます(意訳)」。ウ〜ン、そうなのである。彼のようにシンプルに生きることは難しいし、高い能力も必要。だから凡人はあれやこれやと生きる目標も曖昧で、何が最も大事かもよくわからず、とりあえずプライドの壁でも高くしておかないと不安で生きていけない。
ーーーと名言を素直に受け止めないのが私のプライドかな?(^^ゞ
ボクシングの辰吉丈一郎選手の名言も印象的だった。長かったので全部覚えていないが、要約すると「よく、生まれ変わったらこうするとか、次はああするとか言う人がいるけれどーーー次はないよ」。
2度3度とチャンスが回ってくることがあるとしても、大事なことほどチャンスは1回切りのことが多いと思っている。そして準備ができていないと、そのチャンスもつかめない。人生は厳しいのである。辰吉選手の生き様を重ね合わすと、この言葉には迫力がある。
だから本日は “できることを精一杯がんばってシンプルに、というかピュアに、そして毎日を完全燃焼” と名言に感銘を受けたっぽい下書きでした。
でもちょっとヒトヒネリ。
前にも書いたような気もするけれど、“だって、そうやって前向きに生きた方が、ぜったい楽なんだってば” の下書きでもありました。
2007年06月27日
1年たちました
一昨日リビングの電球の1つが切れた。
昨日はキッチンの電球の1つが切れた。
電球が切れると何となく不吉な予感がする。
皆さ〜ん、お変わりないですかぁ〜(^^ゞ
引っ越してきてから電球が切れたのは初めてである。そういえば?と思って去年のブログを確認してみると、偶然にも 本日は引っ越し1周年である。早いなあ〜歳とるのは。
ということで、ここ何回かはマンションネタも交えながら。
それなりにいろいろと比較して決めたマンションである。不動産関係のクライアントもいるので一般の人よりは知識も豊富。案内してくれた不動産会社の営業マンは私の説明をいつもメモしていた。とはいえ入居して初めて気がついた点もいくつかある。
<24時間換気>
このマンションには24時間換気システムがついている。名前は大げさだが要は風呂と洗面所とトイレの換気扇が緩〜く回るというもの。リビングには換気扇はない。それと24時間換気するかどうかは各人の自由。スイッチでオンオフできる。
密閉性の高いマンションの換気を促進するのは理にかなってる。
なんだけれどーーー換気扇で吸い込まれた空気はダクトを通ってベランダに排出される。部屋の中の換気扇はそれほど音がしないのに、なぜか換気扇のモーターの音も一緒にダクトを通ってベランダに出て、それがベランダで反射して結構大きな音になる。隣のベランダからの排気音もかなりうるさい。窓を閉め切るとあまり聞こえないが、夏は寝室の窓も全開にするので、朝起きると遠くの方でブーンと音が鳴っている感じ。誤算(>_<)
<フローリング>
このマンションはデザイナーマンション(風)でコンクリートの量感にこだわったのか、壁、天井・床とも20センチの厚みがある。それは気に入った点のひとつ。フローリングがしっかりしているかは、もちろんチェックした。
つもりだったんだけれどーーー引っ越し当日、あれこれ荷物を動かしていると何となく床が緩い。ギューッと親指を押しつけると明らかにたわんでいる。え?ひょっとしてフローリング風のビニールマット? まさか、この家賃でそれはないと思うがーーー。
後日、管理会社に問い合わせると、施工会社から電話がかかってきた。かいつまんでいうと、このマンションはコンクリートの床面に何とかという液体の樹脂を流し込み、それが固まることによって正確に水平を出し、その上に数ミリのスポンジのようなものを敷いてからフローリングを貼っている。だからそのスポンジの分だけ多少たわむ。スポンジは防振・防音対策のためであるーーーとのこと。
普通はコンクリートの上に木で枠組みを作って、そこにフローリングを貼る。このマンションは明らかにコストダウンのための施工方法である。フローリングの床材も見た目はいい質感であるが極限まで薄そうである(>_<)
フローリングがしっかりしているかはチェックしたんじゃないのかって?
実は、このたわみはスリッパを履いていると感じないのである。部屋を見学するときはもちろんスリッパを履いている。引っ越し作業で裸足になって初めて気がついたというわけ。それに見学の時に床を踏みつけたりもしたんだけれど、木枠じゃなくてコンクリートの床にダイレクトにフローリングを貼っているようなものだから、強く踏みつけたときの反発力はかえって大きい。
というわけで、皆さんも床の強度を確かめるときは、スリッパを脱いで確かめましょう。足の裏は思っているより敏感です。
ちなみに最初は裸足で歩くと気持ち悪かったものの、1年もたつとすっかり気にならなくなってしまった。でも家具の脚のところは絨毯のようにフローリングが沈んでいるのが何となくうっとうしい。
昨日はキッチンの電球の1つが切れた。
電球が切れると何となく不吉な予感がする。
皆さ〜ん、お変わりないですかぁ〜(^^ゞ
引っ越してきてから電球が切れたのは初めてである。そういえば?と思って去年のブログを確認してみると、偶然にも 本日は引っ越し1周年である。早いなあ〜歳とるのは。
ということで、ここ何回かはマンションネタも交えながら。
それなりにいろいろと比較して決めたマンションである。不動産関係のクライアントもいるので一般の人よりは知識も豊富。案内してくれた不動産会社の営業マンは私の説明をいつもメモしていた。とはいえ入居して初めて気がついた点もいくつかある。
<24時間換気>
このマンションには24時間換気システムがついている。名前は大げさだが要は風呂と洗面所とトイレの換気扇が緩〜く回るというもの。リビングには換気扇はない。それと24時間換気するかどうかは各人の自由。スイッチでオンオフできる。
密閉性の高いマンションの換気を促進するのは理にかなってる。
なんだけれどーーー換気扇で吸い込まれた空気はダクトを通ってベランダに排出される。部屋の中の換気扇はそれほど音がしないのに、なぜか換気扇のモーターの音も一緒にダクトを通ってベランダに出て、それがベランダで反射して結構大きな音になる。隣のベランダからの排気音もかなりうるさい。窓を閉め切るとあまり聞こえないが、夏は寝室の窓も全開にするので、朝起きると遠くの方でブーンと音が鳴っている感じ。誤算(>_<)
<フローリング>
このマンションはデザイナーマンション(風)でコンクリートの量感にこだわったのか、壁、天井・床とも20センチの厚みがある。それは気に入った点のひとつ。フローリングがしっかりしているかは、もちろんチェックした。
つもりだったんだけれどーーー引っ越し当日、あれこれ荷物を動かしていると何となく床が緩い。ギューッと親指を押しつけると明らかにたわんでいる。え?ひょっとしてフローリング風のビニールマット? まさか、この家賃でそれはないと思うがーーー。
後日、管理会社に問い合わせると、施工会社から電話がかかってきた。かいつまんでいうと、このマンションはコンクリートの床面に何とかという液体の樹脂を流し込み、それが固まることによって正確に水平を出し、その上に数ミリのスポンジのようなものを敷いてからフローリングを貼っている。だからそのスポンジの分だけ多少たわむ。スポンジは防振・防音対策のためであるーーーとのこと。
普通はコンクリートの上に木で枠組みを作って、そこにフローリングを貼る。このマンションは明らかにコストダウンのための施工方法である。フローリングの床材も見た目はいい質感であるが極限まで薄そうである(>_<)
フローリングがしっかりしているかはチェックしたんじゃないのかって?
実は、このたわみはスリッパを履いていると感じないのである。部屋を見学するときはもちろんスリッパを履いている。引っ越し作業で裸足になって初めて気がついたというわけ。それに見学の時に床を踏みつけたりもしたんだけれど、木枠じゃなくてコンクリートの床にダイレクトにフローリングを貼っているようなものだから、強く踏みつけたときの反発力はかえって大きい。
というわけで、皆さんも床の強度を確かめるときは、スリッパを脱いで確かめましょう。足の裏は思っているより敏感です。
ちなみに最初は裸足で歩くと気持ち悪かったものの、1年もたつとすっかり気にならなくなってしまった。でも家具の脚のところは絨毯のようにフローリングが沈んでいるのが何となくうっとうしい。
2007年06月26日
農業にお願い(続き)
写真は昨日に書いたバジルペーストの瓶詰め。左下に赤い文字で書かれているのがブランド名でヴィア・エミリア。改めて説明書きを読むと輸入代理店は明治屋だった。でも明治屋のホームページにこの商品の紹介はない。またヴィア・エミリアはイタリアの地名らしくネットで検索してもこの商品について書かれたページを見つけることはできなかった。
ちなみに何となく写真が左下がりに見えるのは私の撮影ミスではなく、ラベルが左下がりに貼られているから。おおらかなるイタリアのホームメイド感覚である。
さて、バジルだったりトマトだったり文章が一定しないけれど。
さて、このヴィア・エミリアのトマトソースを使ったスパゲッティが「ビックリするぐらいウマかった!」と書いたが、その理由はすぐにわかった。トマトの酸味が効いていて、それが気まぐれで入れたスライスチーズの味と絶妙にマッチしたから。あまり料理はしないし腕前も冴えないけれど、何年かに1回はまぐれ当たりします。
詳しくは知らないが、イタリアのトマトは日本のトマトとちょっと違うらしい。イタリアのトマトがすべて酸味が効いているのかどうかもわからないが、とりあえずこの酸味は気に入った。
さていつものように前振りが長かった。
ここからが本題。それは日本のトマトについてである。
私はトマトが好きだけれど、最近のトマトには不満である。甘すぎる。ものによっては甘さの種類は違うとはいえ桃ぐらい甘いものもある。
子供の頃の記憶にあるトマトは、表現が難しいが、甘酸っぱい味に加えて「青い」味がした。それが理由でトマトが嫌いな子供も多かったが私は好きだった。何となく夏の野菜という風情もあった。今、スーパーでは何種類ものトマトが売られているが「青い」味のトマトはない。みんな甘さを競っている。甘けりゃいいのか!と私は叫びたい!
品種改良の努力をもちろん否定はしない。でも、農業に限ったことじゃないけれど、何かワンパターンなんだな、目指す方向性が。米だっていろいろ種類があるものの、レベルの違いはあっても味のバリエーションが違うとは思えない。
ということで本日は “農業ならびに食品関係者の皆さん。食は生活の基本です。どんな野菜にも何十種類と品種があるのだから、個性ある味を食卓に届けられるよう、何かと事業効率の面では大変ですがよろしくお願いします。
ワンパターンな味のものばかり食べさせられているから、味覚も衰えて、偽装した豚肉の入った牛肉コロッケを食べても誰も事件になるまで気づかないのです” の下書きでした。とりあえず青い味のするトマト売って!
ちなみに何となく写真が左下がりに見えるのは私の撮影ミスではなく、ラベルが左下がりに貼られているから。おおらかなるイタリアのホームメイド感覚である。
さて、バジルだったりトマトだったり文章が一定しないけれど。
さて、このヴィア・エミリアのトマトソースを使ったスパゲッティが「ビックリするぐらいウマかった!」と書いたが、その理由はすぐにわかった。トマトの酸味が効いていて、それが気まぐれで入れたスライスチーズの味と絶妙にマッチしたから。あまり料理はしないし腕前も冴えないけれど、何年かに1回はまぐれ当たりします。
詳しくは知らないが、イタリアのトマトは日本のトマトとちょっと違うらしい。イタリアのトマトがすべて酸味が効いているのかどうかもわからないが、とりあえずこの酸味は気に入った。
さていつものように前振りが長かった。
ここからが本題。それは日本のトマトについてである。
私はトマトが好きだけれど、最近のトマトには不満である。甘すぎる。ものによっては甘さの種類は違うとはいえ桃ぐらい甘いものもある。
子供の頃の記憶にあるトマトは、表現が難しいが、甘酸っぱい味に加えて「青い」味がした。それが理由でトマトが嫌いな子供も多かったが私は好きだった。何となく夏の野菜という風情もあった。今、スーパーでは何種類ものトマトが売られているが「青い」味のトマトはない。みんな甘さを競っている。甘けりゃいいのか!と私は叫びたい!
品種改良の努力をもちろん否定はしない。でも、農業に限ったことじゃないけれど、何かワンパターンなんだな、目指す方向性が。米だっていろいろ種類があるものの、レベルの違いはあっても味のバリエーションが違うとは思えない。
ということで本日は “農業ならびに食品関係者の皆さん。食は生活の基本です。どんな野菜にも何十種類と品種があるのだから、個性ある味を食卓に届けられるよう、何かと事業効率の面では大変ですがよろしくお願いします。
ワンパターンな味のものばかり食べさせられているから、味覚も衰えて、偽装した豚肉の入った牛肉コロッケを食べても誰も事件になるまで気づかないのです” の下書きでした。とりあえず青い味のするトマト売って!
2007年06月25日
農業にお願い
ジェノベーゼというスパゲッティをご存じか? イタリアはジェノバの郷土料理とされるスパゲッティで、簡単に言うとバジル(西洋のシソみたいな葉っぱ)をペースト状にしてパスタソースとする料理である。スパゲッティ・バジリコといったほうが一般的かも知れない。
私はこれが好きで時々作っている。生のバジルからソースを作るのもそう難しくないようだが(ジェノベーゼで検索すれば一杯見つかる)、とりあえずは瓶詰めのソースで満足している。本来のジェノベーゼはバジルのソースだけであえるみたいだけれど、それじゃ物足りないのでシーフードとキノコ入りにするのが私の流儀。
さて、その瓶詰めのソース。おそらくどこのスーパーでも売っているのがカゴメの「アーリオオーリオ」というブランド。でもこの商品は好きじゃない。半分はオリーブオイルでペーストの量が少ない。それに何となくしょっぱすぎる。近くのダイエーにはアーリオオーリオ以外にも、輸入品のソースが何種類かあって名前は忘れたが、そのうちの1つをよく買っていた。
ーーーんだけれど、いつのまにか棚から消えている。トマトソース系の輸入品はそのまま売られているから、ジェノベーゼは人気がないのかな?
困ったなと思ったが、よく考えればオフィスの近くには明治屋本店がある。行ってみると、さすがに品揃えは充実。明治屋オリジナルの商品もよかったけれど、いまは輸入品の瓶詰めをよく買っている。(次回にでも写真貼っておきます)
そのブランドはバジルだけじゃなくて、トマトソースやその他の種類もある。それで先日、気まぐれでトマトソースの瓶詰めも買ってみた。それでレシピも適当にホタテと絹さやとスライスチーズを使ったスパゲッティを作った。
ビックリするぐらいウマかった! どれくらいウマかったかというと、イタリアンレストランで3000円のランチコースで出てくるスパゲッティよりウマかった。本当だってばぁ(^^ゞ
バジルからトマトになって、それで農業はどうしたって?
それはまた次回に。
私はこれが好きで時々作っている。生のバジルからソースを作るのもそう難しくないようだが(ジェノベーゼで検索すれば一杯見つかる)、とりあえずは瓶詰めのソースで満足している。本来のジェノベーゼはバジルのソースだけであえるみたいだけれど、それじゃ物足りないのでシーフードとキノコ入りにするのが私の流儀。
さて、その瓶詰めのソース。おそらくどこのスーパーでも売っているのがカゴメの「アーリオオーリオ」というブランド。でもこの商品は好きじゃない。半分はオリーブオイルでペーストの量が少ない。それに何となくしょっぱすぎる。近くのダイエーにはアーリオオーリオ以外にも、輸入品のソースが何種類かあって名前は忘れたが、そのうちの1つをよく買っていた。
ーーーんだけれど、いつのまにか棚から消えている。トマトソース系の輸入品はそのまま売られているから、ジェノベーゼは人気がないのかな?
困ったなと思ったが、よく考えればオフィスの近くには明治屋本店がある。行ってみると、さすがに品揃えは充実。明治屋オリジナルの商品もよかったけれど、いまは輸入品の瓶詰めをよく買っている。(次回にでも写真貼っておきます)
そのブランドはバジルだけじゃなくて、トマトソースやその他の種類もある。それで先日、気まぐれでトマトソースの瓶詰めも買ってみた。それでレシピも適当にホタテと絹さやとスライスチーズを使ったスパゲッティを作った。
ビックリするぐらいウマかった! どれくらいウマかったかというと、イタリアンレストランで3000円のランチコースで出てくるスパゲッティよりウマかった。本当だってばぁ(^^ゞ
バジルからトマトになって、それで農業はどうしたって?
それはまた次回に。
2007年06月20日
2U
関東地方は何日か前に梅雨入りして、その日こそ雨模様だったが、それからはずっと快晴。真夏のような日が続いている。昨日は、今年になって初めて朝起きたら汗でTシャツが濡れていた。お暑うございます。
明日からは天気は下り坂らしいが、どうも今年は空梅雨気味とのこと。梅雨の雨はうっとうしくても、しっかり降ってくれないと水道にも農業にも影響が出るから困る。幸いにして給水制限で水道が使えないという経験は今までない。できたら一生経験したくないものだ。
そういえば中学の頃、何の授業の先生だったか忘れたが「日本は単位面積あたりの降雨量を見れば世界でも有数の降雨国なのに、夏になると水が不足するのは皆さんなぜだかわかりますか? こんなに雨が降るのに、それをキチンと活用できない政治が悪いのです!」と力説していたことを思い出す。後で聞いたところによると、その先生は共産党の熱心な活動家だったそうだ(^^ゞ
雨はいっぱい降っても、国土が狭く、またほとんどが山で傾斜がきついので雨はすぐに海に流れ落ちてしまう。だから水が足りなくなる。逆に考えれば、国土は狭くて傾斜はきつくても、いっぱい雨が降るので何とか足りているともいえる。自然はいつも絶妙なバランスの上に成り立っているような気がする。
雨といえば傘である。子供の頃から傘みたいな原始的で不便な道具じゃなくて、もっと便利な道具はないのか、それを発明したら特許料で一生遊んで暮らせる思っているけれど、一生の残りも少なくなったのに、いまだ思いつかない(^^ゞ
本日は是非ともというほどじゃないが、傘メーカーにお願い。
1)ワンタッチで開く傘の逆で、ワンタッチで閉じて、きちんと巻くところまでを自動でして欲しい。必ずしもワンタッチじゃなくてもいいが、巻いてベルトで留める作業で手を濡らしたくない。
2)枚員電車で濡れた傘にふれあうのはイヤなもの。お店にはいるときビニールのカバーをさせられるのも面倒。傘カバーが柄のところにでも内蔵されていて、ワンタッチでカバーして欲しい。もちろんそのために傘が重くなったりするのはダメよ。
3)傘の柄は「J」の形をしている。それはテーブルなんかに引っかけておくにはバランスが悪い。そのへん、何とかして。もちろん別のアタッチメントを使うとかは無し。そんなものを別々に持ち歩きはしない。あくまで傘本体で何とかして欲しい。
4)最近はとってもコンパクトな折りたたみ傘がある。しかし、そういうのは開いたときの直径も小さい。普通のサイズでとってもコンパクトにするようにガンバッテ。
5)傘に限ったことじゃないけれど、メンズでオシャレな柄ってまず無い。
性差別じゃ〜!
♪♪ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン (^_^)
明日からは天気は下り坂らしいが、どうも今年は空梅雨気味とのこと。梅雨の雨はうっとうしくても、しっかり降ってくれないと水道にも農業にも影響が出るから困る。幸いにして給水制限で水道が使えないという経験は今までない。できたら一生経験したくないものだ。
そういえば中学の頃、何の授業の先生だったか忘れたが「日本は単位面積あたりの降雨量を見れば世界でも有数の降雨国なのに、夏になると水が不足するのは皆さんなぜだかわかりますか? こんなに雨が降るのに、それをキチンと活用できない政治が悪いのです!」と力説していたことを思い出す。後で聞いたところによると、その先生は共産党の熱心な活動家だったそうだ(^^ゞ
雨はいっぱい降っても、国土が狭く、またほとんどが山で傾斜がきついので雨はすぐに海に流れ落ちてしまう。だから水が足りなくなる。逆に考えれば、国土は狭くて傾斜はきつくても、いっぱい雨が降るので何とか足りているともいえる。自然はいつも絶妙なバランスの上に成り立っているような気がする。
雨といえば傘である。子供の頃から傘みたいな原始的で不便な道具じゃなくて、もっと便利な道具はないのか、それを発明したら特許料で一生遊んで暮らせる思っているけれど、一生の残りも少なくなったのに、いまだ思いつかない(^^ゞ
本日は是非ともというほどじゃないが、傘メーカーにお願い。
1)ワンタッチで開く傘の逆で、ワンタッチで閉じて、きちんと巻くところまでを自動でして欲しい。必ずしもワンタッチじゃなくてもいいが、巻いてベルトで留める作業で手を濡らしたくない。
2)枚員電車で濡れた傘にふれあうのはイヤなもの。お店にはいるときビニールのカバーをさせられるのも面倒。傘カバーが柄のところにでも内蔵されていて、ワンタッチでカバーして欲しい。もちろんそのために傘が重くなったりするのはダメよ。
3)傘の柄は「J」の形をしている。それはテーブルなんかに引っかけておくにはバランスが悪い。そのへん、何とかして。もちろん別のアタッチメントを使うとかは無し。そんなものを別々に持ち歩きはしない。あくまで傘本体で何とかして欲しい。
4)最近はとってもコンパクトな折りたたみ傘がある。しかし、そういうのは開いたときの直径も小さい。普通のサイズでとってもコンパクトにするようにガンバッテ。
5)傘に限ったことじゃないけれど、メンズでオシャレな柄ってまず無い。
性差別じゃ〜!
♪♪ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン (^_^)
2007年06月18日
情報流出(続き)、自賠責保険が必要な時代に
前回のおさらいをすると、ウィニーなどのファイル交換ソフトで情報が流出するのは、コンピューターウイルスに感染して、公開するつもりのないフォルダに入れていたファイルまで公開されてしまうから。
ところでファイル交換ソフトで何のファイルを交換しているのか。使っていないので想像でしかないけれど、おそらくはiPodなどに入れる音楽データとか、H系な画像や動画がほとんどを占めている気がする。また交換ソフトといっても、ユーザーが等しく自分のファイルと他人のファイルを交換しているのではなく、ごく一部の人が公開しているファイルを大多数の人が受け取っているという構図だと思う。
以前、iPodにたくさん曲を入れている人に「それって自分のCD?、それともレンタルしたのを取り込んでいるの?」と聞くと「ファイル交換ソフトで、いくらでもダウンロードできるよ」との答え。もっと以前はCDなどの音楽ファイルをアップローとしているホームページがいっぱいあったけれど、著作権絡みで取り締まりもうるさくなったので、今は(といっても数年たっているが)ファイル交換ソフトが主流とも教えてくれた。
「それってパソコンの他のファイルが流出したりしてやばいかもよ」と話すと、その人は得意げにこう説明した。「いや公開フォルダをキチンと指定すれば問題はない。パソコンに詳しくない人はパソコン全体を公開フォルダに指定してしまい、すべてのファイルが他人に見られてしまうけれど、私はキチンと公開フォルダを指定しているから」。ご丁寧にノートパソコンを広げて解説してくれた。
その公開の仕組みをおかしくするのがコンピュータウイルスだというのは、もうご理解いただいていると思う。そして、まあ世間全般的にコンピュータウイルスに対する関心は高いとはいえない。その人も実はIT企業にご勤務である。それに最近はウイルス以外にスパイウエアというやっかいなものもある。
二日かけてようやく本題(^^ゞ
ウイルスやスパイウエアからパソコンを守る基本は
1)対策ソフトをインストールする
2)ウイルス定義の更新をこまめに行う
ウイルス定義の更新というのは、ウイルスというのはどんどん新しいものが出回るから、それにあわせて対策ソフトをバージョンアップすること。
なんだけれど、これらはもちろんソフトを買うお金がかかる。そしてソフトのメーカーにもよるが、ウイルス定義の更新ができるのはソフトを使ってから1〜2年間だけで、その後はまたお金を払って「更新期限の延長」を申し込まないとウイルス定義の更新ができない=新しいウイルスには対応できない仕組みになっている。
お金がかかることは誰だってイヤなのである。ウインドウズのパソコンなら最初からウイルス対策ソフトが入っていることが多いものの、有料の更新期限の延長をしていないパソコンは結構ある。
病気のために健康保険に入らなければならない。クルマの事故に備えて自賠責保険に入らないと車検は降りない。今はパソコンのウイルス対策をするのかどうかは全くの任意で個人の自己責任になっている。これだけの普及率と生活やビジネスに占める重要性を考えると、もうそろそろ社会的仕組みとして対策を講じるべきだと思う。
ウイルス対策ソフトと最新の定義がないとネットワークにアクセスできないようなチップを埋め込むことをパソコンメーカに義務づけるーーーなんかハイパー管理社会みたいでイヤだけれど、そういうことも必要かも知れない。
企業ならウイルス対策ソフトは経費で落とせるので、パソコンの台数分(固定資産台帳かリース経費の項目で台数はわかる)のウイルス対策ソフトと最新の定義の証明を税務申告の時に義務づける、無申告だと税金2倍とか、個人なら確定申告で全額戻ってくるとかーーー思いつきで書いてみたが、本日は
“そろそろウイルス対策は国家的見地から考える時期。警察の捜査資料とか自衛隊のイージス艦情報とか、そんなものまで毎月のように流出していたマジでシャレにならない。個人の自覚ではなくシステムで防がないと事態は変わらない” の下書きでした。
ちょっと前振りが長くて疲れましたm(_ _)m
ところでファイル交換ソフトで何のファイルを交換しているのか。使っていないので想像でしかないけれど、おそらくはiPodなどに入れる音楽データとか、H系な画像や動画がほとんどを占めている気がする。また交換ソフトといっても、ユーザーが等しく自分のファイルと他人のファイルを交換しているのではなく、ごく一部の人が公開しているファイルを大多数の人が受け取っているという構図だと思う。
以前、iPodにたくさん曲を入れている人に「それって自分のCD?、それともレンタルしたのを取り込んでいるの?」と聞くと「ファイル交換ソフトで、いくらでもダウンロードできるよ」との答え。もっと以前はCDなどの音楽ファイルをアップローとしているホームページがいっぱいあったけれど、著作権絡みで取り締まりもうるさくなったので、今は(といっても数年たっているが)ファイル交換ソフトが主流とも教えてくれた。
「それってパソコンの他のファイルが流出したりしてやばいかもよ」と話すと、その人は得意げにこう説明した。「いや公開フォルダをキチンと指定すれば問題はない。パソコンに詳しくない人はパソコン全体を公開フォルダに指定してしまい、すべてのファイルが他人に見られてしまうけれど、私はキチンと公開フォルダを指定しているから」。ご丁寧にノートパソコンを広げて解説してくれた。
その公開の仕組みをおかしくするのがコンピュータウイルスだというのは、もうご理解いただいていると思う。そして、まあ世間全般的にコンピュータウイルスに対する関心は高いとはいえない。その人も実はIT企業にご勤務である。それに最近はウイルス以外にスパイウエアというやっかいなものもある。
二日かけてようやく本題(^^ゞ
ウイルスやスパイウエアからパソコンを守る基本は
1)対策ソフトをインストールする
2)ウイルス定義の更新をこまめに行う
ウイルス定義の更新というのは、ウイルスというのはどんどん新しいものが出回るから、それにあわせて対策ソフトをバージョンアップすること。
なんだけれど、これらはもちろんソフトを買うお金がかかる。そしてソフトのメーカーにもよるが、ウイルス定義の更新ができるのはソフトを使ってから1〜2年間だけで、その後はまたお金を払って「更新期限の延長」を申し込まないとウイルス定義の更新ができない=新しいウイルスには対応できない仕組みになっている。
お金がかかることは誰だってイヤなのである。ウインドウズのパソコンなら最初からウイルス対策ソフトが入っていることが多いものの、有料の更新期限の延長をしていないパソコンは結構ある。
病気のために健康保険に入らなければならない。クルマの事故に備えて自賠責保険に入らないと車検は降りない。今はパソコンのウイルス対策をするのかどうかは全くの任意で個人の自己責任になっている。これだけの普及率と生活やビジネスに占める重要性を考えると、もうそろそろ社会的仕組みとして対策を講じるべきだと思う。
ウイルス対策ソフトと最新の定義がないとネットワークにアクセスできないようなチップを埋め込むことをパソコンメーカに義務づけるーーーなんかハイパー管理社会みたいでイヤだけれど、そういうことも必要かも知れない。
企業ならウイルス対策ソフトは経費で落とせるので、パソコンの台数分(固定資産台帳かリース経費の項目で台数はわかる)のウイルス対策ソフトと最新の定義の証明を税務申告の時に義務づける、無申告だと税金2倍とか、個人なら確定申告で全額戻ってくるとかーーー思いつきで書いてみたが、本日は
“そろそろウイルス対策は国家的見地から考える時期。警察の捜査資料とか自衛隊のイージス艦情報とか、そんなものまで毎月のように流出していたマジでシャレにならない。個人の自覚ではなくシステムで防がないと事態は変わらない” の下書きでした。
ちょっと前振りが長くて疲れましたm(_ _)m
2007年06月15日
情報流出
警視庁の巡査のパソコンからファイル交換ソフト「ウィニー」を介して1万件以上の捜査資料が流出し、インターネットのあちこちで見られるらしい。某女優が実は暴力団組長の情婦だとか、巨人の某コーチもその組長とつながりがあるーーーなどのゴシップ要素の強い「捜査資料」も含まれていたことで世間は盛り上がっている、モトイ!社会の関心を集めている。
ちょっと前に自衛隊の情報も「ウィニー」で流出したし、数え上げればきりがないくらい、つまらないものから大事なものまで何かと流出している。「ウィニー」事件がこれだけ起きているのに、いまだに流出が続いていることについて「公務員やビジネスマンの認識が足りない」と指摘する意見も多い。
それはそうなんだけれど、私の体験から、なぜ情報流出してしまうのか、その対策はどうすべきかの考えを。
その前にウィニーなどのファイル交換ソフトについて。実は使ったこともないし、あまり詳しくないけれど、ちょっと説明しておくと。
ファイル交換はいろいろな仕組みがあって、不特定多数の利用者が使うものとしてはクライアント/サーバー方式が一般的。サーバー(サービスと同じ語源です)という図書館の役目を果たすパソコンにファイルをためておき、クライアント(各人)が、そこへアクセスして欲しいファイルをダウンロードする。図書館はたくさんの人が来るから大きな建物(強力なパソコン)が必要だし、図書館を運営する人手もいる。いわば中央集権的なファイル交換。
ウィニーなどのファイル交換ソフトはピア to ピア方式と呼ばれる。ピアとは同格という意味。これは図書館じゃなくて各人が自分の本棚に何があるのかを公開し、その本棚にあるものを欲しい人が直接取りに行く方式。どこの本棚に何があるのかの情報は、どこかの図書館の掲示板に書いてあるのではなくて、各人つまり無数にある本棚同士が、ネットを通じて情報交換しながら提供される。
例えばクラスの40人の家庭の本棚に10冊ずつ本があるとする。誰の家の本棚にどんな本があるかの400冊の情報を教室に張り出しておけば、欲しい本はすぐ見つけられる(クライアント/サーバー方式) ピア to ピア方式は教室に張り出さないで、自分の本棚の目録を40人がそれぞれ残りの39人と交換し合うやり方。それがどんなに面倒か、逆にいえばファイル交換ソフトの技術がどれだけスゴイかがわかってもらえると思う。建設費も運営費もかかる図書館が要らないのだから社会的コストも安くなる。
前置きが長くなったm(_ _)m
ファイル交換ソフトは公開フォルダ、つなり他人に見せていい本や他人から借りてくる本をしまう本棚を指定する。他人はその本棚しか見れない。リビングや寝室には行けない。
じゃ、なぜ情報が流出するかというと、その本棚に本の振りをしてウイルスが紛れ込むとファイル交換ソフトの機能がおかしくなって、リビングや寝室も本棚と認識し、そこにあるものも他人に公開されてしまうから。
つまりウィニーなど(日本で国産のウィニーが有名だが、ファイル交換ソフトは他にもいろいろある)を使ったから情報が流出するのではなく、そのファイル交換ソフトあるいはパソコンがコンピューターウイルスに感染して、機能がおかしくなったら情報が流出する。
パソコンに詳しくない人でファイル交換ソフトを情報を流出させるためのソフトだと思っている人が結構いる。知識のない人が読めばそう誤解されるような書き方をマスコミも時々する。まだまだ開発途上で脆弱だとしても、ピア to ピア方式のファイル交換というのは世界中の人々のパソコンをダイレクトに接続し合うというとても夢のあるテクノロジーなのである。
え〜、前置きがさらに長くなって疲れたので続きは次回に。
ちょっと前に自衛隊の情報も「ウィニー」で流出したし、数え上げればきりがないくらい、つまらないものから大事なものまで何かと流出している。「ウィニー」事件がこれだけ起きているのに、いまだに流出が続いていることについて「公務員やビジネスマンの認識が足りない」と指摘する意見も多い。
それはそうなんだけれど、私の体験から、なぜ情報流出してしまうのか、その対策はどうすべきかの考えを。
その前にウィニーなどのファイル交換ソフトについて。実は使ったこともないし、あまり詳しくないけれど、ちょっと説明しておくと。
ファイル交換はいろいろな仕組みがあって、不特定多数の利用者が使うものとしてはクライアント/サーバー方式が一般的。サーバー(サービスと同じ語源です)という図書館の役目を果たすパソコンにファイルをためておき、クライアント(各人)が、そこへアクセスして欲しいファイルをダウンロードする。図書館はたくさんの人が来るから大きな建物(強力なパソコン)が必要だし、図書館を運営する人手もいる。いわば中央集権的なファイル交換。
ウィニーなどのファイル交換ソフトはピア to ピア方式と呼ばれる。ピアとは同格という意味。これは図書館じゃなくて各人が自分の本棚に何があるのかを公開し、その本棚にあるものを欲しい人が直接取りに行く方式。どこの本棚に何があるのかの情報は、どこかの図書館の掲示板に書いてあるのではなくて、各人つまり無数にある本棚同士が、ネットを通じて情報交換しながら提供される。
例えばクラスの40人の家庭の本棚に10冊ずつ本があるとする。誰の家の本棚にどんな本があるかの400冊の情報を教室に張り出しておけば、欲しい本はすぐ見つけられる(クライアント/サーバー方式) ピア to ピア方式は教室に張り出さないで、自分の本棚の目録を40人がそれぞれ残りの39人と交換し合うやり方。それがどんなに面倒か、逆にいえばファイル交換ソフトの技術がどれだけスゴイかがわかってもらえると思う。建設費も運営費もかかる図書館が要らないのだから社会的コストも安くなる。
前置きが長くなったm(_ _)m
ファイル交換ソフトは公開フォルダ、つなり他人に見せていい本や他人から借りてくる本をしまう本棚を指定する。他人はその本棚しか見れない。リビングや寝室には行けない。
じゃ、なぜ情報が流出するかというと、その本棚に本の振りをしてウイルスが紛れ込むとファイル交換ソフトの機能がおかしくなって、リビングや寝室も本棚と認識し、そこにあるものも他人に公開されてしまうから。
つまりウィニーなど(日本で国産のウィニーが有名だが、ファイル交換ソフトは他にもいろいろある)を使ったから情報が流出するのではなく、そのファイル交換ソフトあるいはパソコンがコンピューターウイルスに感染して、機能がおかしくなったら情報が流出する。
パソコンに詳しくない人でファイル交換ソフトを情報を流出させるためのソフトだと思っている人が結構いる。知識のない人が読めばそう誤解されるような書き方をマスコミも時々する。まだまだ開発途上で脆弱だとしても、ピア to ピア方式のファイル交換というのは世界中の人々のパソコンをダイレクトに接続し合うというとても夢のあるテクノロジーなのである。
え〜、前置きがさらに長くなって疲れたので続きは次回に。
2007年06月12日
ドタバタとジタバタの大いなる違い
いや〜、ちょっとドタバタしてましてぇーーーというのは、ビジネスではよく耳にする表現だ。しかし私はドタバタと慌ただしいのが嫌いである。ドタバタするのはイライラすることでもあるから、イライラしたくないという気持ちもあるし、ドタバタしたらミスもしやすいというのも仕事的な心得としている。仕事というのは段取りで半分以上決まると考えているので、ドタバタするのは私にとっては失敗という意味に等しい。しかし世の中にはドタバタと慌ただしい、忙しいことに充実感を感じる人の方が多いかも知れない。それは人の好きずきだとしても、本当に段取りの悪い人とはできるだけ仕事をしないようにしている。
まあ、とにかくドタバタしないというのは、普段そんなに意識しているわけではないが、私のモットーのひとつかも知れない。ドタバタしないように何かと前もって苦労している。
さて、ただ音が似ているだけで、実は何のつながりもない話であるが ↓
昨日の深夜、NHKの「プロフェッショナル」という番組で、あるデザイナーが取り上げられていた。この番組は様々な分野で活躍する一流のプロの仕事現場を紹介するドキュメンタリーのような番組。
そのデザイナーのことは、かなり酔っぱらって観ていたので名前も作品も覚えていないし、番組内容自体も実は記憶が曖昧。しかし印象に残っていることがひとつ。インタビューで彼は
最後までジタバタすることを仕事のポリシーとしている
ーーーというようなことをいっていた。
私の仕事もそうだけれど、デザインの仕事というのは正解はないし、ここまでやれば完成という終わりが決まっているものでもない。純粋な芸術活動なら、ずっと追求できても、仕事である限り期日もあれば予算その他の制約もある。その中で最後の最後まで、作品をより正解・完成に近づける努力を彼は「最後までジタバタする」と表現していたように思う。
最後までジタバタすると言葉で意識したことはなかったにしても、私も同じようにしてきた気がする。ジタバタすればするほど、最後の最後で何か閃いたり、今ひとつ納得のいかなかった課題の整理が、すっと1つの論理に落ちていくようにまとまったりする。でも最近、ちょっとグータラこいて最後までジタバタすることが少なくなったかな(^^ゞ
というわけで本日は自戒も込めて “最後にドタバタしないで、最後までジタバタすべし” の下書きでした。ひと文字違うだけなのに、日本語っておもしろいね。
まあ、とにかくドタバタしないというのは、普段そんなに意識しているわけではないが、私のモットーのひとつかも知れない。ドタバタしないように何かと前もって苦労している。
さて、ただ音が似ているだけで、実は何のつながりもない話であるが ↓
昨日の深夜、NHKの「プロフェッショナル」という番組で、あるデザイナーが取り上げられていた。この番組は様々な分野で活躍する一流のプロの仕事現場を紹介するドキュメンタリーのような番組。
そのデザイナーのことは、かなり酔っぱらって観ていたので名前も作品も覚えていないし、番組内容自体も実は記憶が曖昧。しかし印象に残っていることがひとつ。インタビューで彼は
最後までジタバタすることを仕事のポリシーとしている
ーーーというようなことをいっていた。
私の仕事もそうだけれど、デザインの仕事というのは正解はないし、ここまでやれば完成という終わりが決まっているものでもない。純粋な芸術活動なら、ずっと追求できても、仕事である限り期日もあれば予算その他の制約もある。その中で最後の最後まで、作品をより正解・完成に近づける努力を彼は「最後までジタバタする」と表現していたように思う。
最後までジタバタすると言葉で意識したことはなかったにしても、私も同じようにしてきた気がする。ジタバタすればするほど、最後の最後で何か閃いたり、今ひとつ納得のいかなかった課題の整理が、すっと1つの論理に落ちていくようにまとまったりする。でも最近、ちょっとグータラこいて最後までジタバタすることが少なくなったかな(^^ゞ
というわけで本日は自戒も込めて “最後にドタバタしないで、最後までジタバタすべし” の下書きでした。ひと文字違うだけなのに、日本語っておもしろいね。
2007年06月07日
4人の心を動かす
日経産業で読んだ記事。
オニツカタイガー(知ってる?スニーカーのブランドです)が、ちょっとレトロな、希少価値のある商品としてセレクトショップなどで人気らしいが、そのあたりの内容。
記事の紹介は省略するが、オニツカタイガーの企画担当者いわく、商品をヒットさせるには「4人の心を動かす」必要がある。
●メーカー(自社)の営業担当
●店舗のバイヤー(仕入れ担当者)
●店舗の販売員
●消費者
消費者に買ってもらう前に、営業担当に売ってもらわなければならないし、お店に仕入れてもらわなければならないし、お店で売ってもらわなければならないから、当たり前といえば当たり前の話。でも、なかなかそこまで考え抜いたマーケティングを実行している企業は少ない気がする。
消費者の目線で考えるのがマーケティングの基本だが(それ自体が実際はトッテモ難しいのだけれど)、残り3名の目線で考えるということに10%位の力を割くように心掛ける、あるいは決めておくのはいいかもしれない。多くの視点で考えるというのは、それだけで有益である。
ーーーと、書きつつではあるが
消費者以外の3人はプロである。プロの考えることは消費者の考えることとずれることも多い。
(実名ではかけないので、違う商品に置き換えて似たような話を書きます)
かなり昔、花柄の鉛筆を企画した。
消費者調査でも反応は上々。
企画担当者は絶対の自信を持っていた。
しかし文具屋さんは「鉛筆というのは無地に決まってる。こんな派手なものが売れるわけがない」といって仕入れてくれなかった。
何だかんだで2年間、その商品は日の目を見なかった。
業を煮やした企画担当者は「売れなかったら、すべて引き取るし、その間の陳列の場所代も払う」と、強引にいくつかの文房具店に花柄鉛筆を並べた。
花柄鉛筆は陳列したその日から飛ぶように売れた。
ーーーということもあった。
プロの考えることは消費者の考えることとずれることも多い。
なにか混乱するような書き方になってしまったが「4人の心を動かす」というのは4人の言い分を鵜呑みにするということではないので誤解のなきよう。消費者だって意見と行動は結構違う。
どうも頭も筋肉痛のようで(^^ゞ 本日は書き出しと書き終わりがチグハグだけれど “「4人」という目線の多さと「心を動かす」というマーケティングの本質部分に着目していただければ幸いです” の下書きでした。
オニツカタイガー(知ってる?スニーカーのブランドです)が、ちょっとレトロな、希少価値のある商品としてセレクトショップなどで人気らしいが、そのあたりの内容。
記事の紹介は省略するが、オニツカタイガーの企画担当者いわく、商品をヒットさせるには「4人の心を動かす」必要がある。
●メーカー(自社)の営業担当
●店舗のバイヤー(仕入れ担当者)
●店舗の販売員
●消費者
消費者に買ってもらう前に、営業担当に売ってもらわなければならないし、お店に仕入れてもらわなければならないし、お店で売ってもらわなければならないから、当たり前といえば当たり前の話。でも、なかなかそこまで考え抜いたマーケティングを実行している企業は少ない気がする。
消費者の目線で考えるのがマーケティングの基本だが(それ自体が実際はトッテモ難しいのだけれど)、残り3名の目線で考えるということに10%位の力を割くように心掛ける、あるいは決めておくのはいいかもしれない。多くの視点で考えるというのは、それだけで有益である。
ーーーと、書きつつではあるが
消費者以外の3人はプロである。プロの考えることは消費者の考えることとずれることも多い。
(実名ではかけないので、違う商品に置き換えて似たような話を書きます)
かなり昔、花柄の鉛筆を企画した。
消費者調査でも反応は上々。
企画担当者は絶対の自信を持っていた。
しかし文具屋さんは「鉛筆というのは無地に決まってる。こんな派手なものが売れるわけがない」といって仕入れてくれなかった。
何だかんだで2年間、その商品は日の目を見なかった。
業を煮やした企画担当者は「売れなかったら、すべて引き取るし、その間の陳列の場所代も払う」と、強引にいくつかの文房具店に花柄鉛筆を並べた。
花柄鉛筆は陳列したその日から飛ぶように売れた。
ーーーということもあった。
プロの考えることは消費者の考えることとずれることも多い。
なにか混乱するような書き方になってしまったが「4人の心を動かす」というのは4人の言い分を鵜呑みにするということではないので誤解のなきよう。消費者だって意見と行動は結構違う。
どうも頭も筋肉痛のようで(^^ゞ 本日は書き出しと書き終わりがチグハグだけれど “「4人」という目線の多さと「心を動かす」というマーケティングの本質部分に着目していただければ幸いです” の下書きでした。
2007年06月06日
ビリーズ・ブートキャンプ
歳を取ると筋肉痛は翌々日に遅れてやってくるといわれる。
日曜日はたいしたことなかったのに、月曜日になると下半身がガチガチ。
火曜日に無理した後は、ソファで足を組むのさえ筋(スジ)が引っ張られて痛かった(涙)
デヘヘ、話題のビリーズ・ブートキャンプ買っちゃいました。
簡単に説明しておくと、いわゆるエアロビクスというかエクササイズのDVD。軍隊式の訓練のエッセンスも取り入れているというのがミソ。TV通販で盛んにオンエアされている。
DVDは4枚組で基礎編、応用編、腹筋編、最終編に分かれている。一応基本は7日間プログラムで最終編以外を2日間続けてやることになっている。
土曜日に届いたDVD、まずは基礎編にトライしてみた。
感想はーーーツライの一言(涙)
正確にいうと個々の運動はそれほどキツイわけじゃない。いくつかの腹筋を鍛えるエクササイズができなかったけれど、それはあと数回で慣れればできるようになると思う。それよりもついていけないのが全体のスピード。画面を見ていると、そんなにテンポが早いとは思わないのに、実際にやってみるとエクササイズによっては全然ついていけない。画面とは半歩遅れる我が身を見て劣等感にさいなまれる。
それとショックだったのは、パンチやキックの動きをするエクササイズで、キックがまったく上がらない(>_<) フロントキックはまだしも、サイドキックが水平より低い(>_<)(>_<) 子供の頃のカンフーごっこでは相手の顔面を蹴れるくらいのハイキックが自慢だったのにーーー。
このブログでの何回か書いたけれど太りすぎである。先日測ったらウエストと胸囲の差が1センチになっていた! こりゃヤバイというのがワラにもすがる購入動機。週1回のジョギングと週2回のビリーズブートキャンプ、併せて週3回の有酸素運動で「来年」の夏には人前で水着になれる体型を目指すゾ。
ところで私は体重をあまり気にしていない。時々チェックしているのはウエストと胸囲のサイズのみ。昔は、遠い昔は(^^ゞ細かったので、何となく筋肉がついて体重が増えた方がウレシイというような感覚が残っている。でもまあ、体脂肪とかも気にしなければならないので、ついでに生まれて初めて体重計を買った。
体脂肪は少ないとはいえないが、ビックリするほどではなかった\(^o^)/
気にしていた内臓脂肪は標準値だった\(^o^)/\(^o^)/
そして体年齢というのも測定されるのだが、
イエイッ!実年齢より6歳若かった\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
前に10歳若返ると書いたけれど20歳に上方修正します!
日曜日はたいしたことなかったのに、月曜日になると下半身がガチガチ。
火曜日に無理した後は、ソファで足を組むのさえ筋(スジ)が引っ張られて痛かった(涙)
デヘヘ、話題のビリーズ・ブートキャンプ買っちゃいました。
簡単に説明しておくと、いわゆるエアロビクスというかエクササイズのDVD。軍隊式の訓練のエッセンスも取り入れているというのがミソ。TV通販で盛んにオンエアされている。
DVDは4枚組で基礎編、応用編、腹筋編、最終編に分かれている。一応基本は7日間プログラムで最終編以外を2日間続けてやることになっている。
土曜日に届いたDVD、まずは基礎編にトライしてみた。
感想はーーーツライの一言(涙)
正確にいうと個々の運動はそれほどキツイわけじゃない。いくつかの腹筋を鍛えるエクササイズができなかったけれど、それはあと数回で慣れればできるようになると思う。それよりもついていけないのが全体のスピード。画面を見ていると、そんなにテンポが早いとは思わないのに、実際にやってみるとエクササイズによっては全然ついていけない。画面とは半歩遅れる我が身を見て劣等感にさいなまれる。
それとショックだったのは、パンチやキックの動きをするエクササイズで、キックがまったく上がらない(>_<) フロントキックはまだしも、サイドキックが水平より低い(>_<)(>_<) 子供の頃のカンフーごっこでは相手の顔面を蹴れるくらいのハイキックが自慢だったのにーーー。
このブログでの何回か書いたけれど太りすぎである。先日測ったらウエストと胸囲の差が1センチになっていた! こりゃヤバイというのがワラにもすがる購入動機。週1回のジョギングと週2回のビリーズブートキャンプ、併せて週3回の有酸素運動で「来年」の夏には人前で水着になれる体型を目指すゾ。
ところで私は体重をあまり気にしていない。時々チェックしているのはウエストと胸囲のサイズのみ。昔は、遠い昔は(^^ゞ細かったので、何となく筋肉がついて体重が増えた方がウレシイというような感覚が残っている。でもまあ、体脂肪とかも気にしなければならないので、ついでに生まれて初めて体重計を買った。
体脂肪は少ないとはいえないが、ビックリするほどではなかった\(^o^)/
気にしていた内臓脂肪は標準値だった\(^o^)/\(^o^)/
そして体年齢というのも測定されるのだが、
イエイッ!実年齢より6歳若かった\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
前に10歳若返ると書いたけれど20歳に上方修正します!
2007年06月05日
消えた年金5000万件の解決策
ご存じ消えた年金5000万件。私自身は年金をもらうほど長生きする気はないので(^^ゞ、ほとんど関心を持ってニュースを見ていないのだが、とにかく該当者不明の5000万件のデータ照合を1年間でやると安倍さんは答弁したらしい。
あり得ないけれど、役所が休みなしで365日稼働したとして
5000万件÷365日=約13万7千件
あり得ないけれど、役所が休みなしで24時間稼働したとして
約13万7千件÷24時間=5708件
グータラ社会保険庁とやらが365日24時間コンビニ並みに稼働して1時間あたり5708件の照合作業をこなさなければならない。領収書がない記録を照合するような作業である。どれだけの手間がかかるか想像もつかないが、
えいやっと1件を1時間で処理できるとして作業員は5708名を貼り付けないといけない。3交代制で1万7124名。
ちなみに時給1500円として
5708名×1500円×24時間×365日は
なんと人件費だけで750億円也!!!!
アホ役人を雇っていると高いつけを払わされる見本のような事態である。
さてどうすべきか?
1)
確か消えた年金は総額900億円のはず。900億円払うのに750億円の経費はバカげている。だから申請した人には無審査で支払う。なかにはごまかすやつも出てくるとしても、900+750=1650億円までなら元は取れる。
2)
多少景気はよくなったとはいえ、世の中にはリストラされた人やニートがあふれかえっている。平成のニューディール政策として失業者対策や景気対策と考えれば安いものか?
3)
どんな照合作業をするのか詳しくないけれど、記録をすべて紛失したのではなく、記録が分散したり、体系化されていないので年金が消えたのだと思う(それだからこそ照合できる)
そこで750億円を投資して、あらゆる記録を読み込ませ、それを人工知能的に検索して照合するソフトを開発する。その開発で得られたテクノロジーは、年金問題解決後も使える。つまり金を生む。 日本のIT産業の叡智を結集して目指せ、打倒グーグル!である。 ちなみにグーグルの株式時価総額は10兆円を超えていたはず。
750億円は時給1500円の人件費だけの計算である。しかも1件1時間で処理できるという超楽観的な前提。実際には一切合切含めてチンタラ、ダラダラと役所仕事で3000億円はかかるんじゃないか。
ということで、おそらく正しい選択は
4)
最低落札金額1000億円で民間に照合作業委託のコンペを行う。
グーグルが応札してくるかも(^^ゞ
のような気がする。
あり得ないけれど、役所が休みなしで365日稼働したとして
5000万件÷365日=約13万7千件
あり得ないけれど、役所が休みなしで24時間稼働したとして
約13万7千件÷24時間=5708件
グータラ社会保険庁とやらが365日24時間コンビニ並みに稼働して1時間あたり5708件の照合作業をこなさなければならない。領収書がない記録を照合するような作業である。どれだけの手間がかかるか想像もつかないが、
えいやっと1件を1時間で処理できるとして作業員は5708名を貼り付けないといけない。3交代制で1万7124名。
ちなみに時給1500円として
5708名×1500円×24時間×365日は
なんと人件費だけで750億円也!!!!
アホ役人を雇っていると高いつけを払わされる見本のような事態である。
さてどうすべきか?
1)
確か消えた年金は総額900億円のはず。900億円払うのに750億円の経費はバカげている。だから申請した人には無審査で支払う。なかにはごまかすやつも出てくるとしても、900+750=1650億円までなら元は取れる。
2)
多少景気はよくなったとはいえ、世の中にはリストラされた人やニートがあふれかえっている。平成のニューディール政策として失業者対策や景気対策と考えれば安いものか?
3)
どんな照合作業をするのか詳しくないけれど、記録をすべて紛失したのではなく、記録が分散したり、体系化されていないので年金が消えたのだと思う(それだからこそ照合できる)
そこで750億円を投資して、あらゆる記録を読み込ませ、それを人工知能的に検索して照合するソフトを開発する。その開発で得られたテクノロジーは、年金問題解決後も使える。つまり金を生む。 日本のIT産業の叡智を結集して目指せ、打倒グーグル!である。 ちなみにグーグルの株式時価総額は10兆円を超えていたはず。
750億円は時給1500円の人件費だけの計算である。しかも1件1時間で処理できるという超楽観的な前提。実際には一切合切含めてチンタラ、ダラダラと役所仕事で3000億円はかかるんじゃないか。
ということで、おそらく正しい選択は
4)
最低落札金額1000億円で民間に照合作業委託のコンペを行う。
グーグルが応札してくるかも(^^ゞ
のような気がする。
2007年06月01日
サービス精神
私が通っている理容室はオフィスの近くにある。ということは銀座だから、それなりの高級店である。ブースに仕切られた半分個室のようなところでカットする。私の担当は店長。オーナーというのがその上にいるのでNO2のポジションだが腕もいい。「髪の毛が多く見えるようにカットしてくれ」という私の無理難題にも、可能な範囲で応えてくれている(^^ゞ
昔風にいうなら
理容室=散髪屋
美容室=パーマ屋
理容室はひげを剃れて、美容室は剃れないという免許の違いがあることはご存じかと思うが、理容室に行ったことのない女性と、美容室に行ったことのない男性のために書くと、両者にはもうひとつ大きな違いがある。
シャンプーの時
理容室=洗面台に上体を倒して前屈みになる
美容室=椅子を後ろに倒して仰向けになる
なぜ、こんな違いが生まれたのかよく知らないが、どっちが楽かといえば仰向けになる美容室スタイルである。ついでに解説すると、美容室ではカットする場所とシャンプーする場所が別だが、理容室は同じ場所。カットする椅子の前に鏡と洗面台がある。
この店も始めていったとき、当然のごとく前屈みでシャンプーさせられたけれど「なぜ、理容室と美容室で違うのか」みたいな雑談をすると、「仰向きでもできます」と後半のシャンプーの時は椅子を回転させ倒しててくれた。
さすが高級店だなと思ったのは2度目にいったときは、何も言わずにシャンプーの時になると椅子を回転させて仰向きにしてくれたこと。また実はこの店、仰向けになると照明の位置の関係でまぶしいのだけれど、それも雑談で言うと次の時から目の上に被せるカバーが2枚になった。他にもいろいろある。とにかく同じお願いは2度しなくてすむ。
お店の人はそうしたとは一言も言わないし、こちらもわざわざありがとうとはいわないものの、そういった気配りは値段以上の満足感となる。
こういった気配りはコストゼロである。大衆店でもできるはず。でもそれができないのは直接的なコストはゼロでも、しっかりした接客ポリシーを持つとか、継続的に教育するとかの間接的なコストが、言うは易く行うは難しだからだろう。
でも本日は “気配りのススメとかいうと何か説教臭いけれど、ビジネスで大事なのは接客業に限らず客を喜ばせようというサービス精神。気配りはその元となるひとつ。エッ、間接コストがかかるって? 投資なくしてリターンなしですぞ。投資には、チェッ面倒クセエ〜という気持ちを抑えることも含まれます” の下書きでした。
昔風にいうなら
理容室=散髪屋
美容室=パーマ屋
理容室はひげを剃れて、美容室は剃れないという免許の違いがあることはご存じかと思うが、理容室に行ったことのない女性と、美容室に行ったことのない男性のために書くと、両者にはもうひとつ大きな違いがある。
シャンプーの時
理容室=洗面台に上体を倒して前屈みになる
美容室=椅子を後ろに倒して仰向けになる
なぜ、こんな違いが生まれたのかよく知らないが、どっちが楽かといえば仰向けになる美容室スタイルである。ついでに解説すると、美容室ではカットする場所とシャンプーする場所が別だが、理容室は同じ場所。カットする椅子の前に鏡と洗面台がある。
この店も始めていったとき、当然のごとく前屈みでシャンプーさせられたけれど「なぜ、理容室と美容室で違うのか」みたいな雑談をすると、「仰向きでもできます」と後半のシャンプーの時は椅子を回転させ倒しててくれた。
さすが高級店だなと思ったのは2度目にいったときは、何も言わずにシャンプーの時になると椅子を回転させて仰向きにしてくれたこと。また実はこの店、仰向けになると照明の位置の関係でまぶしいのだけれど、それも雑談で言うと次の時から目の上に被せるカバーが2枚になった。他にもいろいろある。とにかく同じお願いは2度しなくてすむ。
お店の人はそうしたとは一言も言わないし、こちらもわざわざありがとうとはいわないものの、そういった気配りは値段以上の満足感となる。
こういった気配りはコストゼロである。大衆店でもできるはず。でもそれができないのは直接的なコストはゼロでも、しっかりした接客ポリシーを持つとか、継続的に教育するとかの間接的なコストが、言うは易く行うは難しだからだろう。
でも本日は “気配りのススメとかいうと何か説教臭いけれど、ビジネスで大事なのは接客業に限らず客を喜ばせようというサービス精神。気配りはその元となるひとつ。エッ、間接コストがかかるって? 投資なくしてリターンなしですぞ。投資には、チェッ面倒クセエ〜という気持ちを抑えることも含まれます” の下書きでした。