2009年09月
2009年09月22日
夏休みの宿題その2
昨日の続き、法律についての夏休みの宿題
(2)ある工夫をすれば、売春は罪に問われない。
その工夫とは?
もちろん日本国内である。
また、お金は払ったが彼女は恋人だと主張するのではない。
ビデオカメラを用意する。
AVの撮影だ、お金は出演料だと言い張る。
以上(^^ゞ
もっとも実は
日本では、18歳未満なら他の法律や地方自治体の児童福祉条例があるから別として、売春防止法において売春自体は禁止でも、処罰の規定がない。処罰の規定がないということは、犯罪として裁かれないということである。
処罰されるのは売春を勧誘したり、客を斡旋したり、場所を提供したりという組織的な売春と、売春を強要したり、その売り上げをピンハネしたりする行為などである。だから個人営業で売春をしてもOKということになる。
ソープランドは売春するところだけれど、あれは入浴の世話をする係が、店とは関係なく「勝手に売春している」という建前になっているらしい。何かとグレーゾーンの多い法律なのである。法律の名前が禁止じゃなく防止となっているのも、それが反映されているという説もある。
ちなみに売春防止法は提供する側に対する法律であって、客にはお咎めなし。だから実はビデオカメラを用意しなくても大丈夫。なお18歳未満なら、こちらは児童福祉がコンセプトの法律や条令なので客が捕まり、提供側は保護される(つまり罪にはならない)。もちろん個人営業とか撮影だとか主張しても無駄。
つまらないオチになったので、
もうひとつダークサイドのネタを。
接待したとする。接待の効果をさらに上げるべく、相手の耳元で「このホステスには、言いくるめてあるのでオモチカエリしてください」とささやいたとする。ノーと言われたら接待すべてが台無しだし、相手からの信用も失いかねない。そういうときは、ホステスから相手を口説かせる。相手が応じなくてもあなたには関係ない。相手がまんまと罠に落ちたあと、そのまま知らん存ぜぬで通すか、「いや〜昨日はお楽しみだったようで」と弱みを握っていることを悟らせるかは、あなたの作戦次第。
注)どこかで読んだ話です。実体験ではありません(^^ゞ
(2)ある工夫をすれば、売春は罪に問われない。
その工夫とは?
もちろん日本国内である。
また、お金は払ったが彼女は恋人だと主張するのではない。
ビデオカメラを用意する。
AVの撮影だ、お金は出演料だと言い張る。
以上(^^ゞ
もっとも実は
日本では、18歳未満なら他の法律や地方自治体の児童福祉条例があるから別として、売春防止法において売春自体は禁止でも、処罰の規定がない。処罰の規定がないということは、犯罪として裁かれないということである。
処罰されるのは売春を勧誘したり、客を斡旋したり、場所を提供したりという組織的な売春と、売春を強要したり、その売り上げをピンハネしたりする行為などである。だから個人営業で売春をしてもOKということになる。
ソープランドは売春するところだけれど、あれは入浴の世話をする係が、店とは関係なく「勝手に売春している」という建前になっているらしい。何かとグレーゾーンの多い法律なのである。法律の名前が禁止じゃなく防止となっているのも、それが反映されているという説もある。
ちなみに売春防止法は提供する側に対する法律であって、客にはお咎めなし。だから実はビデオカメラを用意しなくても大丈夫。なお18歳未満なら、こちらは児童福祉がコンセプトの法律や条令なので客が捕まり、提供側は保護される(つまり罪にはならない)。もちろん個人営業とか撮影だとか主張しても無駄。
つまらないオチになったので、
もうひとつダークサイドのネタを。
接待したとする。接待の効果をさらに上げるべく、相手の耳元で「このホステスには、言いくるめてあるのでオモチカエリしてください」とささやいたとする。ノーと言われたら接待すべてが台無しだし、相手からの信用も失いかねない。そういうときは、ホステスから相手を口説かせる。相手が応じなくてもあなたには関係ない。相手がまんまと罠に落ちたあと、そのまま知らん存ぜぬで通すか、「いや〜昨日はお楽しみだったようで」と弱みを握っていることを悟らせるかは、あなたの作戦次第。
注)どこかで読んだ話です。実体験ではありません(^^ゞ
2009年09月21日
夏休みの宿題その1
すっかり忘れてたm(_ _)m
法律についての夏休みの宿題。
(1)ある工夫をすれば、殺人は罪に問われない。
その工夫とは?
もちろん正当防衛でもなく、
あなたが警官や軍人の職務として行うのでもない。
例外はいっぱいあるものの基本的に法律は、その国で起きた出来事に対して適応される。日本人がアメリカで罪を犯せばアメリカの法律で裁かれるし、アメリカ人が日本で罪を犯せば日本の法律で裁かれる。
その国というのは、その国の主権が及ぶ範囲という意味で、法律的には領域と呼ばれる。地面である領土と、海に面していれば領海(川や湖なら領水)と、領土と領海の上空である領空が、その範囲に含まれる。
領海は一般的には岸から12海里(1海里=約1.85キロ、だから約22.2キロ。ちなみに1海里を1時間で進むスピードが1ノット)までである。領海=領域(平たくいえば、その国)であるが、領海の外側から、さらに24海里は接続水域という一部の主権が認められる区域があり、また岸から200海里までは排他的経済水域と呼ばれる経済的な権利が認められる区域がある。いずれにせよ岸から200海里を超えれば、どこの国の領域でもない公海となる。
もうおわかりのはず。
領海(岸から12海里=約22.2キロ)の外に出て、心配なら公海(岸から200海里=約370キロ)まで出てヤッチマエば、あなたは誰からも裁かれない。ちなみに船のスピードは漁船や貨物船なら15ノット、モーターボートで30ノットくらいである。
ただし注意点が1つ。船には船籍というものがあって(漁船にもあるかどうか知らないが)、公海上なら、その船で起きたことは、その船籍がある国の法律で裁かれる。だから目的地に着いたら相手と一緒に海に入ってヤッチマワなければならない。
エッ? 泳げないって?
その船に備えられている救命ボートなら、その船の備品=船籍が認められる可能性があるから、ゴムボートを持参して仲良く相手と一緒に膨らませてください。
エッ? 船酔いするって?
南極は条約によって各国が主権を主張しないことになっているから、たぶん大丈夫のはず。
エッ? 寒いとこ苦手だって?
領土、領海の上空は領空だから国の主権が及ぶ。でも、何キロから上と明確に決まっていないのが難点だけれど、もっと高いところの宇宙空間は、どの国の主権も及ばないことになっている。だからロケットやスペースシャトルで宇宙空間に行き、宇宙服を着て相手と一緒に宇宙遊泳しながら(^^ゞ
最後に大事な注意点を。
主権の及ばないところで法律は適用されない。
しかし日本もそうだけれど、たいていの国の法律には「国外犯」という規定があって、自国民が国外で起こした罪について裁けることになっている。だからヤッチマッタあとは、海や南極や宇宙から戻ってきたらダメよ。もちろん仲良く平和に暮らしましょう。
(2)は次回に。
法律についての夏休みの宿題。
(1)ある工夫をすれば、殺人は罪に問われない。
その工夫とは?
もちろん正当防衛でもなく、
あなたが警官や軍人の職務として行うのでもない。
例外はいっぱいあるものの基本的に法律は、その国で起きた出来事に対して適応される。日本人がアメリカで罪を犯せばアメリカの法律で裁かれるし、アメリカ人が日本で罪を犯せば日本の法律で裁かれる。
その国というのは、その国の主権が及ぶ範囲という意味で、法律的には領域と呼ばれる。地面である領土と、海に面していれば領海(川や湖なら領水)と、領土と領海の上空である領空が、その範囲に含まれる。
領海は一般的には岸から12海里(1海里=約1.85キロ、だから約22.2キロ。ちなみに1海里を1時間で進むスピードが1ノット)までである。領海=領域(平たくいえば、その国)であるが、領海の外側から、さらに24海里は接続水域という一部の主権が認められる区域があり、また岸から200海里までは排他的経済水域と呼ばれる経済的な権利が認められる区域がある。いずれにせよ岸から200海里を超えれば、どこの国の領域でもない公海となる。
もうおわかりのはず。
領海(岸から12海里=約22.2キロ)の外に出て、心配なら公海(岸から200海里=約370キロ)まで出てヤッチマエば、あなたは誰からも裁かれない。ちなみに船のスピードは漁船や貨物船なら15ノット、モーターボートで30ノットくらいである。
ただし注意点が1つ。船には船籍というものがあって(漁船にもあるかどうか知らないが)、公海上なら、その船で起きたことは、その船籍がある国の法律で裁かれる。だから目的地に着いたら相手と一緒に海に入ってヤッチマワなければならない。
エッ? 泳げないって?
その船に備えられている救命ボートなら、その船の備品=船籍が認められる可能性があるから、ゴムボートを持参して仲良く相手と一緒に膨らませてください。
エッ? 船酔いするって?
南極は条約によって各国が主権を主張しないことになっているから、たぶん大丈夫のはず。
エッ? 寒いとこ苦手だって?
領土、領海の上空は領空だから国の主権が及ぶ。でも、何キロから上と明確に決まっていないのが難点だけれど、もっと高いところの宇宙空間は、どの国の主権も及ばないことになっている。だからロケットやスペースシャトルで宇宙空間に行き、宇宙服を着て相手と一緒に宇宙遊泳しながら(^^ゞ
最後に大事な注意点を。
主権の及ばないところで法律は適用されない。
しかし日本もそうだけれど、たいていの国の法律には「国外犯」という規定があって、自国民が国外で起こした罪について裁けることになっている。だからヤッチマッタあとは、海や南極や宇宙から戻ってきたらダメよ。もちろん仲良く平和に暮らしましょう。
(2)は次回に。
2009年09月18日
ステロタイプ
あまり関心はないのに、テレビでは酒井法子の保釈シーンや記者会見を、どの局でも強制的に見せられる。視聴率が取れなければテレビは事件を追わないから、世間的には一定以上の関心があるのかと思う。
この事件の集客要素は、初期の失踪・逃亡騒ぎもあったけれど、何といっても酒井法子のイメージと覚醒剤とのギャップというのが通説。でもたぶん、近頃たいした芸能スキャンダルがないことや、彼女の全盛期にファンであった年代が、年齢的にテレビ局の番組制作の中心的なポジションについていることも影響している気がする。
謝罪している場面が報道された酒井法子と、その夫。
彼女には四十前とは思えない清楚な美しさがあった。ダンナは今まで、おちゃらけた写真しか見てなかったが、年相応の渋いイケメンだった。
つまり、どこから見てもシャブをやっている人間には見えない。
げっそり痩せているわけでもないし、目がイッテルわけでもない。
ステロタイプ、あるいはステレオタイプ。
「紋切り型〜判で押したように同じ〜ワンパターンな態度やものの見方」を表現するときに使う言葉。どちらかというと「ステロタイプな答弁」などと否定的な文脈で使われる。
ステロ(ステレオ)とは、もともと印刷用語で印刷に使う「版」のこと。印刷だから同じものを作れる。レコードを再生するステレオも、レコードだから同じ演奏を繰り返せるということで、こう呼ばれるようになった。
我々は、いろんなことをステロタイプ的に判断している。
あらゆることをじっくり検討する時間はないから、それはある程度仕方がない。しかし酒井法子夫婦の姿を見ると、ステロタイプの判断=思考停止状態だと虚を突かれるなと改めて思った。さっき書いた「げっそり痩せている、目がイッテル」というのも、本物の覚醒剤使用者を見たわけでもなく、ドラマや映画からのイメージが植え付けられたものだ。そういえば以前にこんな事も書いた。
人々のステロタイプな判断を逆に利用することもできる。酒井法子もかつてはそうだったが「アイドル」という職業はその見本である。ある外見的な法則をマスターすればギャルとかヤンママとかセレブ風ミセスにもなれるし、女性のほうがその能力に長けているのかも知れない。(利用しているのではなく、判断や行動がステロタイプ的という見方もできるが)
男性も、ある程度ノッカッテ楽するのもいいかも。
この事件の集客要素は、初期の失踪・逃亡騒ぎもあったけれど、何といっても酒井法子のイメージと覚醒剤とのギャップというのが通説。でもたぶん、近頃たいした芸能スキャンダルがないことや、彼女の全盛期にファンであった年代が、年齢的にテレビ局の番組制作の中心的なポジションについていることも影響している気がする。
謝罪している場面が報道された酒井法子と、その夫。
彼女には四十前とは思えない清楚な美しさがあった。ダンナは今まで、おちゃらけた写真しか見てなかったが、年相応の渋いイケメンだった。
つまり、どこから見てもシャブをやっている人間には見えない。
げっそり痩せているわけでもないし、目がイッテルわけでもない。
ステロタイプ、あるいはステレオタイプ。
「紋切り型〜判で押したように同じ〜ワンパターンな態度やものの見方」を表現するときに使う言葉。どちらかというと「ステロタイプな答弁」などと否定的な文脈で使われる。
ステロ(ステレオ)とは、もともと印刷用語で印刷に使う「版」のこと。印刷だから同じものを作れる。レコードを再生するステレオも、レコードだから同じ演奏を繰り返せるということで、こう呼ばれるようになった。
我々は、いろんなことをステロタイプ的に判断している。
あらゆることをじっくり検討する時間はないから、それはある程度仕方がない。しかし酒井法子夫婦の姿を見ると、ステロタイプの判断=思考停止状態だと虚を突かれるなと改めて思った。さっき書いた「げっそり痩せている、目がイッテル」というのも、本物の覚醒剤使用者を見たわけでもなく、ドラマや映画からのイメージが植え付けられたものだ。そういえば以前にこんな事も書いた。
人々のステロタイプな判断を逆に利用することもできる。酒井法子もかつてはそうだったが「アイドル」という職業はその見本である。ある外見的な法則をマスターすればギャルとかヤンママとかセレブ風ミセスにもなれるし、女性のほうがその能力に長けているのかも知れない。(利用しているのではなく、判断や行動がステロタイプ的という見方もできるが)
男性も、ある程度ノッカッテ楽するのもいいかも。
2009年09月15日
築地で海鮮丼を食べたが
築地方面に行く用事があったので、ついでに築地市場に寄ってみた。築地市場の前をクルマで通ったことは何度もあるが中に入ったのは初めて。
築地は卸売りの「場内」と、一般小売りの「場外」に分かれている。プロでなくても「場内」で買い物できるらしいが、本日に立ち寄ったのはもちろん「場外」。このページの3枚目の写真のような雰囲気を期待してたのに、残念ながら午後3時前だったので、お店はほとんど閉まり閑散と。ちなみに「場外」とは、テレビでもよく見るこんな所。
わざわざ築地市場まで来たのは、お昼を食べてなかったから。小売店は閉まっていても飲食店は営業している。当然だけれど寿司や海鮮丼の店が多い。観光客向けのキレイな店でなく、昔からやってそうなカウンターだけの店を選んで入る。
海鮮丼(ちらし寿司の酢飯じゃないやつね)は1200円。マグロ丼とかは800〜900円だった。海鮮丼を頼む。「築地で海鮮丼!」というと、とってもおいしそうに聞こえるだろうが、別に普通だった。ちょっとガッカリ。
築地市場はオフィスから無理すれば歩いていけなくもない。次はネットでいろいろお店を調べてから行こうと思う。それと本日は時間が遅くて閑散としていたけれど、場外のちょっとレトロな雰囲気は何となく心が和む。地方の方も東京出張の土産話に是非。ちなみに築地は、銀座駅から地下鉄で二駅目、歩いても15分くらい。
築地は卸売りの「場内」と、一般小売りの「場外」に分かれている。プロでなくても「場内」で買い物できるらしいが、本日に立ち寄ったのはもちろん「場外」。このページの3枚目の写真のような雰囲気を期待してたのに、残念ながら午後3時前だったので、お店はほとんど閉まり閑散と。ちなみに「場外」とは、テレビでもよく見るこんな所。
わざわざ築地市場まで来たのは、お昼を食べてなかったから。小売店は閉まっていても飲食店は営業している。当然だけれど寿司や海鮮丼の店が多い。観光客向けのキレイな店でなく、昔からやってそうなカウンターだけの店を選んで入る。
海鮮丼(ちらし寿司の酢飯じゃないやつね)は1200円。マグロ丼とかは800〜900円だった。海鮮丼を頼む。「築地で海鮮丼!」というと、とってもおいしそうに聞こえるだろうが、別に普通だった。ちょっとガッカリ。
築地市場はオフィスから無理すれば歩いていけなくもない。次はネットでいろいろお店を調べてから行こうと思う。それと本日は時間が遅くて閑散としていたけれど、場外のちょっとレトロな雰囲気は何となく心が和む。地方の方も東京出張の土産話に是非。ちなみに築地は、銀座駅から地下鉄で二駅目、歩いても15分くらい。
2009年09月14日
本日は914
本当なら今日はスイスのジュネーブにいるはずだった。
とある国際会議に招待されていたが、何となく行くのが面倒だったというか、会議で通用するほど英語力に自信がなかったというか。体重とともに腰も、ますます重くなっている最近である。
昨日は通称911と呼ばれるアメリカで起きた同時多発テロをテーマとした映画をテレビでやっていた。途中からだったが、久しぶりにワールドトレードセンターに飛行機が突っ込む映像を見た。その部分はニュースの記録映像を使っていたようだ。
ワールドトレードセンターは何度か訪れたことがある。展望台があってマンハッタンの景色が一望できた。ただし、行った記憶はあっても、どんな景色だったかは、よく思い出せない。デジカメ以前の時代だから、たぶん写真も撮っていない。それでも、とてつもなく大きなビルだったことは覚えている。テロからかなり年月はたっているが、あの巨大ビルが崩壊したとは今でも信じがたい気持ちである。
さて
今から書くことは誤解しないで読んで欲しい。
アメリカで起きた同時多発テロというのは、4機の飛行機をほぼ同時にハイジャックして、しかも自分たちで操縦して、ワールドトレードセンターに2機(このビルは2つの超高層ビルが並んで建っている)、残りの1機を国防総省の本部ビル、1機をホワイトハウスか国会議事堂に「特攻」を仕掛けるという作戦である。(ただし最後の1機は途中で墜落した)
たぶん、こんなシナリオの映画を企画したら「現実性がない」と却下されていただろう。しかしテロは現実に起こり、ほぼ成功した。事件当時、テロの全容が明らかになったとき脳裏にひらめいたのは
がんばれば、この世に不可能はない
ということだ。
あの作戦を立案し実行することに較べたら、私のやっている仕事なんて、ほとんど子供だましのように思える。なのに、それすらなかなかうまくいかない。だから、あのテロを励みにしてというのは表現として抵抗があるけれど、頑張れば何事も実現できると時々自分に言い聞かしている。とりあえず英語を喋るという不可能を乗り越えたいね。
とある国際会議に招待されていたが、何となく行くのが面倒だったというか、会議で通用するほど英語力に自信がなかったというか。体重とともに腰も、ますます重くなっている最近である。
昨日は通称911と呼ばれるアメリカで起きた同時多発テロをテーマとした映画をテレビでやっていた。途中からだったが、久しぶりにワールドトレードセンターに飛行機が突っ込む映像を見た。その部分はニュースの記録映像を使っていたようだ。
ワールドトレードセンターは何度か訪れたことがある。展望台があってマンハッタンの景色が一望できた。ただし、行った記憶はあっても、どんな景色だったかは、よく思い出せない。デジカメ以前の時代だから、たぶん写真も撮っていない。それでも、とてつもなく大きなビルだったことは覚えている。テロからかなり年月はたっているが、あの巨大ビルが崩壊したとは今でも信じがたい気持ちである。
さて
今から書くことは誤解しないで読んで欲しい。
アメリカで起きた同時多発テロというのは、4機の飛行機をほぼ同時にハイジャックして、しかも自分たちで操縦して、ワールドトレードセンターに2機(このビルは2つの超高層ビルが並んで建っている)、残りの1機を国防総省の本部ビル、1機をホワイトハウスか国会議事堂に「特攻」を仕掛けるという作戦である。(ただし最後の1機は途中で墜落した)
たぶん、こんなシナリオの映画を企画したら「現実性がない」と却下されていただろう。しかしテロは現実に起こり、ほぼ成功した。事件当時、テロの全容が明らかになったとき脳裏にひらめいたのは
がんばれば、この世に不可能はない
ということだ。
あの作戦を立案し実行することに較べたら、私のやっている仕事なんて、ほとんど子供だましのように思える。なのに、それすらなかなかうまくいかない。だから、あのテロを励みにしてというのは表現として抵抗があるけれど、頑張れば何事も実現できると時々自分に言い聞かしている。とりあえず英語を喋るという不可能を乗り越えたいね。
2009年09月13日
ドライヤーに関する修正
このブログをずっと読んでいてくれている人なら、写真の背景になっている、ちょっとオレンジ色に近いフローリングの床を何回か見たはず。そう、これは自宅で撮った写真であり、だから写っているドライヤーは私の持ち物である。それと写真のドライヤーにも見覚えがあるかもしれない。これは6月30日に書いたブログに貼り付けた写真と同じ製品である。当時はこの白いドライヤーを持っていなかった。
そのときドライヤーは、冷風/温風(弱)/温風(強)の切り替えしかないけれど、そして冷風は弱の風量しか出ないけれど、強の風量も欲しいと書いた。本当にそう思っていたし、我ながらいいアイデアだとも思っていた。
ブログを書いて数日後、このブログを読んでいる人から「強の冷風が出るドライヤーはありますよ」と教えてもらった。
エッ!ウソ!
本当でした。
このページをご覧あれ。
なんともみっともないことに、参考に載せた写真のドライヤーが、そのタイプだった(/o\) ハイ、責任をとって(誰に?)さっそく購入しました(^^ゞ
ひと夏使ってみた感想は、やっぱり快適です。
強の冷風が出るとはいえ、それで髪の毛を乾かすのは無理。あと3倍くらいの風量があれば乾くかもしれないが、たぶん大きさや騒音的にあまり実用的ではないだろう。何が快適かといえば、温風(強)で髪を乾かしていて「暑い」と思ったとき、冷風(強)に切り替えて涼めること。従来だと冷風に切り替えると、それは弱風だから、イライラしてよけいに暑くなったものだが、冷風(強)ならそれはない。しばらく涼んでから、また温風(強)に戻せばよい。
これを買うときに店頭でチェックしたところ、冷風(強)の機能があるのは、このパナソニックの一部の機種を含めて全体の1割に満たなかった。ドライヤーを買うなら、このタイプがお奨めですと書きたいところだがーーー。
このドライヤーの吹き出し口のところを見るとわかるように(パナソニックのページの方がわかりやすい)、細いノズル状になっていない。つまり風をバァーっと当てて乾かすにはいいけれど、温風をピンポイントで当ててセットするには向いていない(替えのノズルもない)。ホームページを見ると、パナソニックの製品はほとんどがそうみたいである。いまどきビシッとセットしたようなヘアスタイルの人は少ないだろうが、そういうのが好みの人には向いていないかも。
とりあえず、ドライヤーを買うときには
スイッチとノズルをよく確かめましょう。
そのときドライヤーは、冷風/温風(弱)/温風(強)の切り替えしかないけれど、そして冷風は弱の風量しか出ないけれど、強の風量も欲しいと書いた。本当にそう思っていたし、我ながらいいアイデアだとも思っていた。
ブログを書いて数日後、このブログを読んでいる人から「強の冷風が出るドライヤーはありますよ」と教えてもらった。
エッ!ウソ!
本当でした。
このページをご覧あれ。
なんともみっともないことに、参考に載せた写真のドライヤーが、そのタイプだった(/o\) ハイ、責任をとって(誰に?)さっそく購入しました(^^ゞ
ひと夏使ってみた感想は、やっぱり快適です。
強の冷風が出るとはいえ、それで髪の毛を乾かすのは無理。あと3倍くらいの風量があれば乾くかもしれないが、たぶん大きさや騒音的にあまり実用的ではないだろう。何が快適かといえば、温風(強)で髪を乾かしていて「暑い」と思ったとき、冷風(強)に切り替えて涼めること。従来だと冷風に切り替えると、それは弱風だから、イライラしてよけいに暑くなったものだが、冷風(強)ならそれはない。しばらく涼んでから、また温風(強)に戻せばよい。
これを買うときに店頭でチェックしたところ、冷風(強)の機能があるのは、このパナソニックの一部の機種を含めて全体の1割に満たなかった。ドライヤーを買うなら、このタイプがお奨めですと書きたいところだがーーー。
このドライヤーの吹き出し口のところを見るとわかるように(パナソニックのページの方がわかりやすい)、細いノズル状になっていない。つまり風をバァーっと当てて乾かすにはいいけれど、温風をピンポイントで当ててセットするには向いていない(替えのノズルもない)。ホームページを見ると、パナソニックの製品はほとんどがそうみたいである。いまどきビシッとセットしたようなヘアスタイルの人は少ないだろうが、そういうのが好みの人には向いていないかも。
とりあえず、ドライヤーを買うときには
スイッチとノズルをよく確かめましょう。
2009年09月09日
なぎら健壱と矢沢永吉ではなく
なぎら健壱ーーー今では下町キャラの変なオッサンであるが、かって一曲だけヒットを飛ばしたフォークシンガーでもある。私と同年代以上の人なら
♪♪私はかつてあの様な、悲惨な光景を見たことがない〜
との出だしで始まる歌で、大笑いしたことがあるに違いない。
曲名はすっかり忘れていたが「悲惨な戦い」。
リンク先のページで歌詞を読んでみても、そんなにおもしろくないかも知れない。やはり彼の歌いぶりと一緒じゃないと。またネットで探せば動画もあるだろうが、時代も違うので、今も大笑いできるかどうかはわからない。ちなみにヒットしたのは私が中学生か高校生の時である。
というわけで「悲惨な戦い」を知っている世代ならその歌で、知らない世代なら、たまにバラエティ番組に出ている現在のキャラクターで、なぎら健壱のイメージが出来上がっている。どっちにしたって面白おかしいオッサンである。
でも、当時はその実力を認められた歌手だったようである。なぜならキャロルの解散コンサート(当時はライブという言葉はなかった)で、(たぶんステージのソデにいたところを)矢沢永吉に呼び止められ、飛び入り参加しているからである。これは結構トリビアな知識。 ※キャロルを知らない人も多いと思うけれど、自分で調べてネ
なぜそんな話を知っているかというと、キャロルの解散コンサートのCDを持っているから。7〜8年くらい前に偶然ブックオフで見つけた。最後になぎら健壱が出てきたのにはブッたまげたな。(ただし少なくともCDでは歌はうたっていない)
キャロルも私が中学から高校にかけての頃のグループである。革ジャンにリーゼントの不良っぽいスタイルに憧れはしなかったものの、彼らの音楽は大好きだった。今でもファンキーモンキーベイビーのイントロを聴くと、腰が勝手に動き出す(^^ゞ
そんなわけで、ロックミュージシャンとしての矢沢永吉が好きだった。今風にいえば「リスペクト」していた。ちょっとワルっぽく、孤高の存在的なところがカッコよかった。
が
そのうちテレビのコマーシャルに出演するように。それは別にいいとして、15年くらい前だっただろうか、衝撃的な映像を目にすることになる。
たぶん缶コーヒーのCMだった。
矢沢永吉が
サラリーマンの格好で
パンを口にくわえて
走っている(>_<) (遅刻しそうで急いでいるイメージだったかな?)
それは私の中で矢沢永吉のイメージが、ロックミュージシャンから音楽芸人に変わった瞬間であった。最近は娘と一緒にビールのコマーシャルにも出ている。文句をつける筋合いでもないし、文句をつける気もないものの、ミックジャガーのようにジジイになってもロックな感じでいて欲しかったなあ。
一度だけ、青山の裏通りですれ違ったことがある。なぜかジャージの上下で、頭にはフードをスッポリとかぶっていた。向こうから目つきの悪い奴が歩いて来るなあと思っていたら矢沢永吉だった。ウォーキングでもしていたのかな。
長い長い前振りでした。
しかも矢沢永吉の話は前振りとは何の関係もないm(_ _)m
なぎら健壱の「悲惨な戦い」を思い出したのは、
かつて、このような無様(ぶざま)な光景を見たことがないと思ったから。
自民党は首班指名の際に、麻生太郎と書くのはイヤだとか白票を出すとかもめたあげく、若林とかいう総裁になる気も、する気もない議員の名前を書くと決めたらしい。いっそ東国原(ひがしこくばる)とでも書けばどうか。
そうとう重症のようである。
別に自民党を応援している訳じゃないけれど、このまま自民党がどんどん弱体化して民主独裁になれば、それは従来の自民独裁と同じ道を歩むことになる。競い合って、ときどき政権交代が起こる状態にならなければ、政治は緩む。
総裁レースからもみんな逃げ出しているようで。だったら、やっぱり東国原に(^^ゞ ※自民党の総裁は議員でなくても党員ならなれる(はず)。
しばらくは、落ちぶれるとはこういうことかという見本が見られそうである。
自分がそうならないように気をつけようっと。
♪♪私はかつてあの様な、悲惨な光景を見たことがない〜
との出だしで始まる歌で、大笑いしたことがあるに違いない。
曲名はすっかり忘れていたが「悲惨な戦い」。
リンク先のページで歌詞を読んでみても、そんなにおもしろくないかも知れない。やはり彼の歌いぶりと一緒じゃないと。またネットで探せば動画もあるだろうが、時代も違うので、今も大笑いできるかどうかはわからない。ちなみにヒットしたのは私が中学生か高校生の時である。
というわけで「悲惨な戦い」を知っている世代ならその歌で、知らない世代なら、たまにバラエティ番組に出ている現在のキャラクターで、なぎら健壱のイメージが出来上がっている。どっちにしたって面白おかしいオッサンである。
でも、当時はその実力を認められた歌手だったようである。なぜならキャロルの解散コンサート(当時はライブという言葉はなかった)で、(たぶんステージのソデにいたところを)矢沢永吉に呼び止められ、飛び入り参加しているからである。これは結構トリビアな知識。 ※キャロルを知らない人も多いと思うけれど、自分で調べてネ
なぜそんな話を知っているかというと、キャロルの解散コンサートのCDを持っているから。7〜8年くらい前に偶然ブックオフで見つけた。最後になぎら健壱が出てきたのにはブッたまげたな。(ただし少なくともCDでは歌はうたっていない)
キャロルも私が中学から高校にかけての頃のグループである。革ジャンにリーゼントの不良っぽいスタイルに憧れはしなかったものの、彼らの音楽は大好きだった。今でもファンキーモンキーベイビーのイントロを聴くと、腰が勝手に動き出す(^^ゞ
そんなわけで、ロックミュージシャンとしての矢沢永吉が好きだった。今風にいえば「リスペクト」していた。ちょっとワルっぽく、孤高の存在的なところがカッコよかった。
が
そのうちテレビのコマーシャルに出演するように。それは別にいいとして、15年くらい前だっただろうか、衝撃的な映像を目にすることになる。
たぶん缶コーヒーのCMだった。
矢沢永吉が
サラリーマンの格好で
パンを口にくわえて
走っている(>_<) (遅刻しそうで急いでいるイメージだったかな?)
それは私の中で矢沢永吉のイメージが、ロックミュージシャンから音楽芸人に変わった瞬間であった。最近は娘と一緒にビールのコマーシャルにも出ている。文句をつける筋合いでもないし、文句をつける気もないものの、ミックジャガーのようにジジイになってもロックな感じでいて欲しかったなあ。
一度だけ、青山の裏通りですれ違ったことがある。なぜかジャージの上下で、頭にはフードをスッポリとかぶっていた。向こうから目つきの悪い奴が歩いて来るなあと思っていたら矢沢永吉だった。ウォーキングでもしていたのかな。
長い長い前振りでした。
しかも矢沢永吉の話は前振りとは何の関係もないm(_ _)m
なぎら健壱の「悲惨な戦い」を思い出したのは、
かつて、このような無様(ぶざま)な光景を見たことがないと思ったから。
自民党は首班指名の際に、麻生太郎と書くのはイヤだとか白票を出すとかもめたあげく、若林とかいう総裁になる気も、する気もない議員の名前を書くと決めたらしい。いっそ東国原(ひがしこくばる)とでも書けばどうか。
そうとう重症のようである。
別に自民党を応援している訳じゃないけれど、このまま自民党がどんどん弱体化して民主独裁になれば、それは従来の自民独裁と同じ道を歩むことになる。競い合って、ときどき政権交代が起こる状態にならなければ、政治は緩む。
総裁レースからもみんな逃げ出しているようで。だったら、やっぱり東国原に(^^ゞ ※自民党の総裁は議員でなくても党員ならなれる(はず)。
しばらくは、落ちぶれるとはこういうことかという見本が見られそうである。
自分がそうならないように気をつけようっと。
2009年09月08日
望む 占い禁止法案
土日を挟んでだけれど
営業日的に三日続けて、靴下に穴が空いた(>_<)
木曜日:靴下をはいたときは気づかなかったが、玄関で靴を履くときに
小さな穴が空いているのに気づく。面倒だから、そのまま出かけた(^^ゞ
金曜日:靴下を履いたときに気づく。エッまた! もちろん履き替えた。
月曜日:履いたときには穴はなかったと思う(たぶん)。
でも家に戻って来たときにはポッこりと穴がーーー。
三日も続くか?フツー。
きっといいことが起きる前兆にちがいない(^^ゞ
とはいうものの、
私は験担ぎ(げんかつぎ)をしない。茶柱が立っていてもうれしくもないし、飲むのに邪魔だと思うだけである。だからもちろん占いも信じない。
日本人は血液型占いを医学的な根拠に基づいたものと思っているが、それは間違い。(たぶん)ずっと昔に、血液型と性格を論じたような研究があって、それに「尾ひれはひれ」(はひれって何だ?)が山ほどついて今日に至ったと思われる。科学性はまったくない。
私は以前に全国6000人を対象に毎年実施する価値観調査というプロジェクトを担当していた。ある年シャレで調査項目に血液型を入れてみたけれど、価値観やライフスタイル、消費行動とはまったく関連性がなかった。
占いとは関係ないが、国民全員が自分の血液型を知っている国はそうない。例えばアメリカ人なら軍人以外は、まず自分の血液型を知らない。(軍人は戦闘で負傷したときのために名前や血液型を書いたプレートを首からぶら下げている)なぜか日本人は血液型が好きな国民なのである。
日本人は血液型占いを科学的と信じているが、それと同じような信じ込みで、欧米人は星占いに根拠があると思っているらしい。例えば、もうじき新しい内閣が発表される。もし鳩山さんが大臣の人選を、その人の血液型も考慮しながら行ったと聞いても、日本人なら違和感を持つ人は少ない。でも星座を考慮しながら人選したと聞けば「選挙をやり直せ!」となる。欧米なら、この反応は逆である。所変われば信じられるものも変わる。
血液型にしろ星座にしろ、占いの類は一切信じないというか、相手にしていないが、うっとうしいのは朝のワイドショーなんかで流れている占いのコーナーである。チャンネルを変えればいいという理屈も成り立つが、雑誌やネットと違って、あれは強制的に見せられる。
占いの結果がよくても特にうれしくもないが、あなたの本日の運勢は最悪です、なんていわれるとやっぱり気分が悪い。タチの悪いことにオレンジ色の服を着ろとか、昼に寿司を食べれば運気がよくなるとかいわれる。コンキョをしめせコンキョを(^^ゞ
占いを信じる、あるいは楽しむ人を否定する気はまったくない。
人それぞれ。
でもテレビのは迷惑だ!
法律で禁止すべきだ!
強行採決してくれないかなあ(^^ゞ
営業日的に三日続けて、靴下に穴が空いた(>_<)
木曜日:靴下をはいたときは気づかなかったが、玄関で靴を履くときに
小さな穴が空いているのに気づく。面倒だから、そのまま出かけた(^^ゞ
金曜日:靴下を履いたときに気づく。エッまた! もちろん履き替えた。
月曜日:履いたときには穴はなかったと思う(たぶん)。
でも家に戻って来たときにはポッこりと穴がーーー。
三日も続くか?フツー。
きっといいことが起きる前兆にちがいない(^^ゞ
とはいうものの、
私は験担ぎ(げんかつぎ)をしない。茶柱が立っていてもうれしくもないし、飲むのに邪魔だと思うだけである。だからもちろん占いも信じない。
日本人は血液型占いを医学的な根拠に基づいたものと思っているが、それは間違い。(たぶん)ずっと昔に、血液型と性格を論じたような研究があって、それに「尾ひれはひれ」(はひれって何だ?)が山ほどついて今日に至ったと思われる。科学性はまったくない。
私は以前に全国6000人を対象に毎年実施する価値観調査というプロジェクトを担当していた。ある年シャレで調査項目に血液型を入れてみたけれど、価値観やライフスタイル、消費行動とはまったく関連性がなかった。
占いとは関係ないが、国民全員が自分の血液型を知っている国はそうない。例えばアメリカ人なら軍人以外は、まず自分の血液型を知らない。(軍人は戦闘で負傷したときのために名前や血液型を書いたプレートを首からぶら下げている)なぜか日本人は血液型が好きな国民なのである。
日本人は血液型占いを科学的と信じているが、それと同じような信じ込みで、欧米人は星占いに根拠があると思っているらしい。例えば、もうじき新しい内閣が発表される。もし鳩山さんが大臣の人選を、その人の血液型も考慮しながら行ったと聞いても、日本人なら違和感を持つ人は少ない。でも星座を考慮しながら人選したと聞けば「選挙をやり直せ!」となる。欧米なら、この反応は逆である。所変われば信じられるものも変わる。
血液型にしろ星座にしろ、占いの類は一切信じないというか、相手にしていないが、うっとうしいのは朝のワイドショーなんかで流れている占いのコーナーである。チャンネルを変えればいいという理屈も成り立つが、雑誌やネットと違って、あれは強制的に見せられる。
占いの結果がよくても特にうれしくもないが、あなたの本日の運勢は最悪です、なんていわれるとやっぱり気分が悪い。タチの悪いことにオレンジ色の服を着ろとか、昼に寿司を食べれば運気がよくなるとかいわれる。コンキョをしめせコンキョを(^^ゞ
占いを信じる、あるいは楽しむ人を否定する気はまったくない。
人それぞれ。
でもテレビのは迷惑だ!
法律で禁止すべきだ!
強行採決してくれないかなあ(^^ゞ
2009年09月01日
鎌倉幕府と自民党と
4年たったらまた選挙があるから、こんな書き方はおかしいけれど
とりあえず自民党帝国は滅んだ Ω\ζ゜)チーン
それで、選挙の結果を見ながら、なんとなく鎌倉幕府の滅亡を思い出した。
もっとも鎌倉時代のことは高校の授業で習った程度しか知らないが。
(だから以下の歴史解説は間違っている可能性があります)
源頼朝が挙兵し、勢力を拡大し、やがて幕府を開くまでにいたる。その後もますます勢力を拡大する。この時代、勢力を拡大するというのは領地を広げるということ。幕府配下の御家人(武将)は、その恩恵を受け幕府の発展につれて潤った。しかし、ある程度、全国の支配を確立すると、もう領地は増えない。そして元寇(げんこう:当時の中国軍の襲来)がやってくる。
これには勝利したが、勝ったといっても追っ払っただけだから、戦利品としての領地は手に入らない。いつまた襲来を受けるかわからないから、防衛線も維持しなければならない。武家の幕府というのは戦闘集団ともいえるものだが、この戦に勝っても利益は得られないのに出費ばかりがかさみーーーというわけで御家人は弱体化し、幕府への求心力もなくなりーーー間違っていたらゴメン。
自民党ができたのは1955年。ごく一時期の例外期間を除いて、まあ戦後の政治を担ってきたといっていいだろう。戦後の復興〜高度成長の、つまり日本が右肩上がりの時代に、政治の役割は増え続ける日本のパイを、あちこちに再配分して、成長にさらにドライブをかけることにあった。それで万事うまくいった。一億層中流なんていわれた、世にもまれな平等な社会ができあがった。
高度成長の余地がなくなり、バブルもはじけ、いろいろ失ったこの十数年。そろそろ政治の役割というか手法を変えるべきだったが、半世紀続いた慣習とシガラミから抜けきれずズルズルと。高度成長時代には「富の再配分」と評価されたものは、現在は「バラマキ」と呼ばれて蔑まれている。
さて、私は違う将来を描きたいと思っているけれど、
世間一般的には、やはりこの国の先細り感が漂う。
それで今回の選挙。
自民党は「今まで通りがんばります」といい、民主党は「今までとは違うやり方でがんばります」と主張した。結果はご存じの通り。
幕府と自民党じゃ事情がまったく違うとしても、成長が止まり将来への展望が悲観的になった点に共通点があるようにも思える。
それで民主党。
無駄遣いをなくすのは賛成だけれど、その先はバラマキ感が否めない。だから鎌倉幕府と似たような室町幕府。コンセプトは同じで役者が変わっただけ。
今、国家25年の計を考えて、必要なのは日本の再成長プログラム。成長なくして福祉も安心もあり得ない。アンチエイジングみたいな政策だけじゃ未来は開けない。
まあ、とにかく期待を込めてお手並み拝見。パイが増えれば、政治家はそれをばらまいて、料亭で遊んでいても許されるのだから、それを夢見てがんばって欲しい(^^ゞ
イイクニつくろう民主党!
↓
最近は鎌倉幕府の成立が1192年という説が否定されているらしい。
教科書にも載っていないらしい。
いまさら、そんなこといわれても困るヨ(^^ゞ
ちなみに、日本史では室町幕府の後半に下克上が起こり、そして信長ほか個性的な武将が活躍する戦国時代となる。武将にとっては血湧き肉躍る活躍の場でも、庶民にはツライ時代だったはず。
とりあえず自民党帝国は滅んだ Ω\ζ゜)チーン
それで、選挙の結果を見ながら、なんとなく鎌倉幕府の滅亡を思い出した。
もっとも鎌倉時代のことは高校の授業で習った程度しか知らないが。
(だから以下の歴史解説は間違っている可能性があります)
源頼朝が挙兵し、勢力を拡大し、やがて幕府を開くまでにいたる。その後もますます勢力を拡大する。この時代、勢力を拡大するというのは領地を広げるということ。幕府配下の御家人(武将)は、その恩恵を受け幕府の発展につれて潤った。しかし、ある程度、全国の支配を確立すると、もう領地は増えない。そして元寇(げんこう:当時の中国軍の襲来)がやってくる。
これには勝利したが、勝ったといっても追っ払っただけだから、戦利品としての領地は手に入らない。いつまた襲来を受けるかわからないから、防衛線も維持しなければならない。武家の幕府というのは戦闘集団ともいえるものだが、この戦に勝っても利益は得られないのに出費ばかりがかさみーーーというわけで御家人は弱体化し、幕府への求心力もなくなりーーー間違っていたらゴメン。
自民党ができたのは1955年。ごく一時期の例外期間を除いて、まあ戦後の政治を担ってきたといっていいだろう。戦後の復興〜高度成長の、つまり日本が右肩上がりの時代に、政治の役割は増え続ける日本のパイを、あちこちに再配分して、成長にさらにドライブをかけることにあった。それで万事うまくいった。一億層中流なんていわれた、世にもまれな平等な社会ができあがった。
高度成長の余地がなくなり、バブルもはじけ、いろいろ失ったこの十数年。そろそろ政治の役割というか手法を変えるべきだったが、半世紀続いた慣習とシガラミから抜けきれずズルズルと。高度成長時代には「富の再配分」と評価されたものは、現在は「バラマキ」と呼ばれて蔑まれている。
さて、私は違う将来を描きたいと思っているけれど、
世間一般的には、やはりこの国の先細り感が漂う。
それで今回の選挙。
自民党は「今まで通りがんばります」といい、民主党は「今までとは違うやり方でがんばります」と主張した。結果はご存じの通り。
幕府と自民党じゃ事情がまったく違うとしても、成長が止まり将来への展望が悲観的になった点に共通点があるようにも思える。
それで民主党。
無駄遣いをなくすのは賛成だけれど、その先はバラマキ感が否めない。だから鎌倉幕府と似たような室町幕府。コンセプトは同じで役者が変わっただけ。
今、国家25年の計を考えて、必要なのは日本の再成長プログラム。成長なくして福祉も安心もあり得ない。アンチエイジングみたいな政策だけじゃ未来は開けない。
まあ、とにかく期待を込めてお手並み拝見。パイが増えれば、政治家はそれをばらまいて、料亭で遊んでいても許されるのだから、それを夢見てがんばって欲しい(^^ゞ
イイクニつくろう民主党!
↓
最近は鎌倉幕府の成立が1192年という説が否定されているらしい。
教科書にも載っていないらしい。
いまさら、そんなこといわれても困るヨ(^^ゞ
ちなみに、日本史では室町幕府の後半に下克上が起こり、そして信長ほか個性的な武将が活躍する戦国時代となる。武将にとっては血湧き肉躍る活躍の場でも、庶民にはツライ時代だったはず。