2012年04月

2012年04月30日

三浦半島:荒崎公園と黒崎の鼻

このゴールデンウイークはバイクではなく自分の足で走ると決めていた。
きっかけは4月21日に登った鋸山(のこぎりやま)。あんなにバテるとは思わなかった。体力・持久力には自身があったのに(涙)。

もっとも、その体力・持久力の源で一時は毎週末に10キロは走っていたジョギングも、この数年はさっぱり。去年は1メーターも走っていない。一昨年のことはあまり記憶にない。その数年前も走ったのはせいぜい年に5日だ。それじゃ走ったうちに入らない。要は5〜6年前からほとんど走っていない。

これには理由(言い訳?)があって、ちょうどその頃に引っ越したから。前の自宅はジョギングコースのある大きな公園まで歩いて10分ほど。引っ越すときに、その公園まで徒歩で行ける、少なくとも自転車で通えることを条件として物件を探したが、残念ながら後者の条件になってしまった。

それで自転車で行くのって結構面倒なのである。正確に言うと自転車は玄関に置いてあって、それを出してエレベーターに乗るのが面倒というかーーーくじけやすい性格。それとジョギングなんてどこでも走れそうなものだが、私はほとんどジョギングコースしか走ったことがないから一般道が苦手。赤信号で走り続ける意欲が失せてしまう。つくづく、くじけやすい性格なのである(^^ゞ


いきなり走るのも身体によくないと思い、ゴールデンウイーク初日はジョギングコースのある公園まで往復6キロと、ちょこちょこ寄り道3キロの合計9キロほどを散歩してきた。2日目は出かける用事があったので早朝に自宅の周りを5キロほど。歩くのと走るのじゃ身体の負担は全然違うけれど、徐々に身体を慣らして、ゴールデンウイークの最後に3キロ程度は走れるようにしたいと思う。


だいたいゴールデンウイークに遠出をするのが昔から苦手である。どこへ行くのにも道路は渋滞しているし、でかけた先も混んでいる。だからバイクに乗るにしても、連休中は近くの海浜公園にでも出かけて、そこでのんびり読書でもする程度しか考えていなかった。ところが2日間のウオーキングのおかげで熟睡したせいか、本日は目覚ましも鳴らないのに6時半にお目々パッチリ起床。天気は曇りでさえなかったが、もう一度寝るのもモッタイナイ気がしてバイクでお出かけすることに。


ゴールデンウイークだから、あまり遠くなくて、しかも人がたくさん来ないマイナーな目的地がいいと考え、前から気になっていた三浦半島の「黒崎の鼻」というヘンな名前の名所へ行くことに。ついでその近くの荒崎公園も候補地に入れる。


地図はいつものグーグルマップ。
結果的には上から反時計回りに走ってきた。
でも実は道を間違えたのである(>_<)
地図1

第三京浜〜横浜新道〜横浜横須賀道路(通称:横横)と高速道路を乗り継げば(渋滞がなければ)目的地近くまで1時間ほど。地図の上側:下向きの矢印は横浜新道。その下の上向きの矢印が横横で、横浜新道の途中で左側に別れているのだが、その入り口を見逃してしまう。横浜新道から横横への分岐は私にとって鬼門で、クルマでも今までにたぶん10回以上ミスっている。デカデカと標識もあるのにナンデカナア?


横浜新道は分岐からしばらくで終わり国道1号線に接続する。1号線から左折して横横のどこかのインターに向かってもよかったのだが、道路も空いていたし、ついでだから湘南のメインの海岸道路も走っておくかと直進。さすがに江ノ島周辺は混んでいる気がして、鎌倉経由で海岸道路にでる。D地点は鎌倉大仏。ちょっとレトロな観光地の雰囲気があって、通りすがりに一瞬の小旅行気分を味わえる。ゴールデンウイークだから観光客で一杯だった。

由比ヶ浜、材木座を眺めながら走る。渋滞もなく海岸の人出もあまり多くなかった。天気が曇りだったからかな?

G地点は葉山の御用邸。葉山を過ぎてしばらくすると横須賀市(三浦半島の東海岸から西海岸にまたがっている。半島の先の部分は三浦市。ちなみに葉山は神奈川県三浦郡葉山町だからややこしい)に入るが、そこでかなりの渋滞。何とかスリ抜けて荒崎公園のある岬部分に入る。A地点。ちなみに黒崎の鼻は、その南隣の岬でK地点である。




駐車場からしばらく歩くと、
いきなりこんな入り江が現れてテンションが上がる。
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こんもりとした小山を登っていく。
鋸山に較べれば、この程度の坂道は「へ」でもないゼ(^^ゞ
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展望広場のようなところに出る。
天気が曇りで海の色がハッキリしないのが残念。
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海岸に下っていく。
荒崎の特徴である波打った岩が見える。
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不思議な形と配色の岩。
堆積していたものがグニャッと横向きになって地表に現れたんだろうな。
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水は抜群にキレイ。
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見れば見るほどヘンな形で見飽きない。
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でも、そろそろイイかな(^^ゞ
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展望公園に戻ってコーヒータイム。
この象印の魔法瓶は保温力抜群なのだが、横に倒すと結構中身が漏れるのが気に入らない。いつもレジ袋に入れてクリップで留めてカバンにしまっている。
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展望公園を降りてしばらく歩くと、別の展望台があった。
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なかなかの迫力。
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これは一番最初に見た入り江を海側から見たもの。
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ここらの岩は数千万年前のものらしい。
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公園を奥に進むと、こんなのどかな芝生部分もある。
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別の海岸に降りていく道。
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途中に洞窟のようなものがいくつかある。
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でも、あまり探検心はそそられない単純な洞窟だった。
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海岸線はさっきと似たような光景。
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もっと向こうへも行けるようだったが、
本日はチャレンジせず。
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バーベキューを楽しむ人々。
ゴールデンウイークでこの程度だから、普段は静かな公園なのだと思う。
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そこそこ広い公園で、半分位まわったかな?
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ピクニックの丘というところに続く道。
なかなかそそられる雰囲気だが次の楽しみにとっておこう。
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100台くらいの駐車場。
土日・祝日と海水浴シーズンが有料。つまり夏以外の平日は無料。
ただしバイクは常に無料。10台分くらいのスペースがあった。
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黒崎の鼻は次回にーーーー。

wassho at 23:02|PermalinkComments(0)   *ツーリング 

2012年04月21日

鋸山の大仏〜保田海水浴場

先週日曜日のツーリング話の続き。


地獄のぞき展望台の次は、
日本で1番大きいという石像の大仏を見に行く。

下る、下る。
とにかく鋸山は階段だらけである。
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位置関係をいうとロープウエイ乗り場より、地獄のぞき展望台は高い位置にあり大仏は低い位置にある。だから下りは楽とはいえ、ロープウエイに乗って帰るにはまた登らなければならないと思うと下山の気楽さはない。

途中にこんな石仏がたくさんある。
頭が落ちてしまっている物もあった。
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とにかく下る。
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また登らなければいけないから、あまり下りたくないなあと思っていると大仏のある山の中腹の広場に出る。

どっしりと腰を据えている大仏。
デカッ!
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この看板によるとオリジナルの完成は天明3年=1783年。
それが風化・崩壊したので昭和44年=1969年に作り直したとある。
台座を含む全高31.05メートル。
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ちなみに鎌倉大仏の全高は13.35メートル。オリジナルの完成は1243年。このときは木造。現存する大仏の製作開始は1252年だが完成時期ははハッキリしない。奈良の大仏は18.03メートル。オリジナルの完成は752年でこちらは最初から鋳造。2回焼けて現存する大仏の完成は1691年。


大仏広場の隅にお地蔵さんがあった。
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近づいてみるとミニチュアお地蔵さんがたくさん。
日本寺はなかなか商売上手と見た。
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大仏に近づいてみる。
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もっと真正面に近づいてみる。
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ちょっと横から。
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思いっきり真横から。
この写真をクリックして拡大すると、人との比較で大仏の大きさがよくわかる。
鋸山は石切の山だから、ここにあった岩を削って大仏にしたんだろうか。
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大仏広場はちょっと風流な趣。
先ほどまでの登山道とは大違い。
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残念ながらサクラは葉桜。
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でも八重桜はこれから。
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ロープウエイ乗り場に向かう。
大仏広場からしばらくはこんなのどかな道。
でもすぐに、また心臓破りの階段が延々延々続く。
あまりに辛くて写真を撮るのを忘れた(^^ゞ
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結局1時半のロープウエイで登って3時半の便で下ってきた。滞在120分のうち90分は山歩きだったように思う。本当はもうひとつ百尺観音という名物があるのだが、何となく回り道になるような気がして見そびれた。あとで確認すると地獄のぞき展望台のすぐソバにあったみたい。


次に向かったのは保田中央海水浴場。
鋸山の山頂からの写真にも写っている。
保田は「やすだ」ではなく「ほた」と読む。
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フェリー乗り場から「漁師料理かなや」までが北に2キロ。
そこからロープウエイ乗り場までが南に2.5キロ。
そこから海水浴場までがさらに南に3.5キロ。
フェリーで千葉に降りてから合計8キロしか走っていない。
南北に行ったり来たりしているだけだから、フェリー乗り場から1番遠い海水浴場でも4キロ離れただけである。でも、たまにはこんなツーリングもありでしょう。


保田中央海水浴場。
ビーチのほぼ中央に停めたから、写真に写っているほぼ倍の長さがある。何のへんてつもない海岸だが、夏目漱石も海水浴を楽しんだという由緒ある海岸らしい。資料によって日本の海水浴発祥の地と書かれているものもあれば、房総半島の海水浴発祥の地と書かれているものもある。どっちでもいいけど。
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古いワーゲンのバンが止まっていた。
駐車場は無料。
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ここへはツーリングの〆として(帰らなきゃいけないけれど)コーヒーを飲みに来た。ジェットボイルカフェ・ナポレターナのアウトドア初活躍である。ついでだから手動ミルまで持ってきてガリガリと。
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鋸山の山登りで疲れていたので、ことのほかおいしかった。少し濃いめにでるコーヒーが疲れを吹き飛ばしてくれる。


走行距離203キロ。フェリーに乗ってロープウエイに乗って、ついでに軽く登山までして非日常を3つも体験できた有意義な1日であった。特に身体を動かしたのが健康的でよろしい。さいわいにも筋肉痛にはならなかった。他にも近場でこういうツーリングが楽しめる場所がないか、あれこれと研究中である。走って休憩してメシ食って帰ってくるだけじゃ、ちょっともったいないような気がしてきている。もっと欲張って楽しまなくっちゃ。
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おしまい

wassho at 22:32|PermalinkComments(0)   *ツーリング 

2012年04月19日

赤チューリップもいよいよ開花

ではご一緒に(^^ゞ

 ♪咲いた 咲いた チューリップの花が
 ♪並んだ 並んだ 赤 白 黄色
 ♪どの花見てもきれいだな


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17日の火曜日にひとつ咲き、次の日にもうひとつが咲いた。

しかし赤・白・黄色・ピンクの球根をどれも10個づつ植えたのに、赤だけが2つしか咲いていないのが残念。2つ目に咲いた隣のチューリップも赤のはずだが、葉っぱが伸びているだけで中につぼみらしき物は入っていない。今のところ10個のうち発芽したのが4つで、花が咲いたのが2つ。


日が当たるとチューリップの花がガバーッと全開になるのが気になるというか気に入らないのだが、ある法則を見つけた。写真を見ればわかるが、白いチューリップほどガバーッと開き、赤いチューリップほど全開にならない。

つまりよく開くのは
  白 > 黄色 > ピンク > 赤  の順番


残念なことにいくつかのチューリップは花を落としてしまった。たぶん最初に咲いた白チューリップ。開花は4月5日だったから2週間でさよならということになる。花の命は短くてーーーである。早く咲き出した白と黄色は全般的に弱り始めている。

ところで「花の命は短くて」という言葉は「苦しきことのみ多かりき」と続く。林芙美子(ふみこ)という作家の言葉。この言葉(の前半)がずば抜けて有名で、作家の名前やどんな作品を書いた人かはあまり知られていない。私もよく知らない。

チューリップに関していえば苦しきことなんてのは、もちろんまったくない。今年で2年目だけれど、毎朝カーテンを開けてベランダを見るのがとても楽しかった。育て方も最初に少し腐葉土を混ぜた土を作ったくらいで、後は1週間に1回水をやっただけで楽チン。

しかしーーー実は駅に行く途中までにいくつかチューリップが咲いている家があって、そこと較べると、ウチのチューリップは花がかなり小さいのである。それがちょっと気がかり。育て方が悪いのかな? 来年はいろいろ調べて育てよう。

あと何日楽しめるかわからないが、とりあえず満開のご報告。
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wassho at 21:57|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2012年04月18日

次は鋸山ロープウエイ

ランチを食べた「漁師料理かなや」はフェリー乗り場から北に約2キロ。そこからフェリー乗り場に戻り、さらに500メートルほど南下したところに鋸山(のこぎりやま)がある。写真は撮り忘れたのでネットで拾ってきた物。山頂がノコギリのようにギザギザである。これは自然の造形ではなくて昔は石切場だったから。
のこぎりやま


この鋸山にはロープウエイで登ることができる。もちろん道路もあるのだが、フェリーと同じく普段あまり乗れない交通手段を楽しむのが今回のツーリングプランの趣旨。


ロープウエイ乗り場到着。フェリー乗り場から歩いてでも来られる距離である。駐車場は無料。何台かの車が駐車場待ちをしていたが、バイクはすぐ中に入れてもらえた。
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切符売り場。
往復900円。
ちなみに所要時間は片道3分20秒。だから900円÷約7分=1分あたり約130円。ついでにフェリーを計算すると700円(人だけで乗る場合)÷40分=1分あたり17.5円。だからどうしたという比較だけれど。
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このパネルによると竣工は昭和37年(1962年)である。
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レトロなゴンドラ。
ひょっとして最初からずっと使っているの?
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15分間隔で運行している。
定員いっぱいまで詰め込まれるので、かなり窮屈。
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ロープウエイの中でも写真を撮ったが、
山頂に着けば展望台があるので、あまり意味がなかった。
吹き流しは風になびいているのに、
鯉のぼりは垂れ下がったままという不思議な光景。
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展望台から。
なかなかよい眺め。
晴れていたら新島まで見えるらしい。
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展望台はロープウエイ乗り場の建物のベランダのような造りになっているが、そこから橋を渡ったところが鋸山の山頂でもある。
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鋸山はほぼ日本寺という寺の境内になっていて、境内の中にいわゆる地獄のぞきの展望台とか大仏などが点在している。それを見て回るわけだが、ほとんど登山並みの上り下りがあることで知られている。ちょっとなまり気味の身体にカツを入れるのも今回のツーリングプランのうちである。


ロープウエイ乗り場の展望台から少し歩いたところにヘンな物が。
地獄のぞきまで往復40分、大仏まで往復90分と書いてある。それはいいのだがーーー
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中にはビーナスとオチンチンが祀られて?いる。
日本酒と小さなダルマのような物も。何じゃこりゃ?
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しばらくは下り。
しかし下ったら、帰りは上がってこなければいけない。
ゴツゴツした石段で歩きにくい。前日は雨だったのでところどころ滑る。
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日本寺の入り口。
拝観料600円。
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日本寺ってヘンな名前だし、巨大大仏とかあるので新興宗教に近い寺かと思っていたが、この看板によると創建は1300年前。その後火事や戦争で現在は再建途中ということらしい。
(写真をクリックして大きくすれば読めます)
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ここから地獄のぞき展望台まではずっと登り。
最初は緩やかだが、すぐに心臓破りの長い長い階段になる。
たまらず途中で2〜3回休む。脚にキテいないし、心臓もバクバクしていないのになぜか進めない。持久力なくなったなあ〜(>_<) バイクで遊んでばかりいないで、もっと運動しなければと反省。
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ようやく地獄のぞきの手前まで来る。
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よく見ると先端はライオンみたい。
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地獄のぞきの入り口が結構ハード。
階段くらいつければいいのに。
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地獄のぞきの先端部分。
さっきのライオンがあって真下は見えないので、あまり恐怖は感じない。
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地獄のぞきの横から下を見たほうが怖い(^^ゞ
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地獄のぞき展望台からライオンを撮った休憩所を眺める。
石切場だったということがよくわかる。
でもこんなに垂直に、どうやって切り出したんだろう?
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垂直模様その2
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館山自動車道が見える。
何度か走っているが、鋸山の下にトンネルがあるとは知らなかった。
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ーーー続く

wassho at 23:24|PermalinkComments(0)   *ツーリング 

2012年04月17日

まずは東京湾フェリー2

フェリーなんて何十年も乗っていないと思っていたが、中国に行ったときに上海で渡し船のようなフェリーに乗ったことを思いだした。それでも7年前。月日のたつのは早いものだと改めて実感。中国の出張日記は2005年の2月と3月。画面をスクロールすれば左側に年月別のリンクがあるから、よかったらそこから辿ってください。


3分で対岸に着いた上海のミニフェリーほどではないとしても、東京湾フェリーも横須賀の久里浜と房総の金谷の11.5キロを結ぶ短い航路。所要時間は40分。時速に直せば17.5km。ちなみに金谷から久里浜に向かうときは潮流が違うのか35分で着く。

久里浜を出発するときから対岸の金谷の山並みは見えているから、大海原を航海している感じはまったくしない。それでも船旅気分は味わえる。出港の際にはボボーッと汽笛も低く鳴る。まあ乗り降りの時間も含めて1時間ちょっとくらいの船旅だから日帰りツーリングや旅行に組み込みやすい。船に乗るのはとっても非日常的だから最高の気分転換。毎日が平凡と感じている人はフェリーに乗りましょう。

バイクの運賃はライダー1名分込みで1960円。ちなみに同じく東京湾を渡るアクアラインは本来2400円のところ、料金割引社会実験とやらで現在はETC割引なら640円。較べれば高いが2000円くらいの価値は充分ある。なおフェリーに人だけで乗る場合は700円。


久里浜港の船上より。
奥の方に見える砂浜がペリー公園の前の久里浜。
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「甲板に出る」と呼ぶほうの甲板。
英語でならオープンデッキ。デッキとは甲板のこと。
ビールが飲みたくなるね。
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100円必要な双眼鏡。
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一度は乗ってみたい気もする?救難ボート。
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ここは接岸の時の微調整をする場所のよう。
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ナゾの大きなパイプ棚は
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ゴルフバッグを置く場所でした。
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客室の後ろ半分はゆったりしたラウンジ風。
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前のほうの座席も、それなりに広く作られている。
40分の航海には充分なスペース。
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これは前方の甲板。
ここに出ることはできない。客室から窓越しに撮影。
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沖合に出るとヨットとか釣り船とか。
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東京湾の真ん中あたり。iPhoneのグーグルマップで現在位置を確認。
なおドコモはずっとアンテナ3本たっていたが、iPhoneはよく切れた。
だらしないぞソフトバンク!
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金谷港に到着。
右側に見えるオレンジのゲートに接岸するのは久里浜の時と同じ。
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写真をよく見て欲しい。とても幅の狭い入り江のようなところである。(写真をクリックして大きくした方が狭さがよくわかる)

このまま右側に寄って進んでいくのかと思っていたら、何とフェリーはここでUターンを始めた。よく考えたら久里浜では船首からクルマを乗せているから、クルマが前進で降りるためには船尾から着岸する必要がある。しばらくクルマでフェリーに乗っていなかったからすっかり忘れていた。でもこんなに岸から近い狭いところで、その場でスピンターンするように向きを変えたのでちょっとビックリ。


金谷到着がちょうど12時。
フェリー乗り場から10分ほど北上したところにある「漁師料理かなや」というところでランチタイム。
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かなり大きな食堂。
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隣は温泉施設。
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店内はこの写真に写っている範囲の6倍くらいの広さがある。
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以前に行った、この近くにある「ばんや」という食堂と似たような感じ。ネットで調べた限り「ばんや」のほうが人気があるみたいだけれど、この店もまったく悪くはなかった。


巨大なエビ天丼を頼む。
2830円。おいしかった。
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Sさんと一緒に頼んだ貝焼きセット。
1人前で1890円。おいしいし楽しい。
ときどき貝の汁がピューッと飛んでくる。
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ここに乗っているのは人気メニュー30選。
全部のメニューはたぶん200くらいある。
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このお店は海岸に突き出した小さな岬のような地形に建っていて
窓際の席なら海を見ながら食事ができる。
ちょっと海を眺めながら食後の休憩。
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腹ごしらえも終わって、いよいよ今回のメインイベントへ向け出発。


ーーー続く。

wassho at 23:41|PermalinkComments(0)   *ツーリング 

2012年04月16日

まずは東京湾フェリー

毎度毎度バイクでヴォーンと走り回るだけじゃ芸がない。ということで4月15日の日曜日は、ちょっと趣向を凝らしたプランで出かけた。仕込んだビッグイベントは2つ。最初は東京湾をフェリーで渡る船旅。


何度か一緒に走っているSさんと。
彼のバイクは原付だから高速道路は走れず機動力が劣るので、今回はバイクで走ることををサブにしたという理由もある。原付と一緒にツーリングというのは無謀に思えるが、プランを工夫すれば楽しく遊べることもよくわかった。もっともこれは私がバイクで走りたい派ではなく、バイクで出かけたい派だから成り立つともいえるけれど。
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集合場所は観音崎(KNZ地点)。東京から約60キロと、ペースの違う2台で一緒に走るには長い距離。というわけで午前10時に現地集合。フェリーの後にメインイベントが控えているので、観音崎はブラブラすることもなくフェリー乗り場のある久里浜へ(KU地点)。観音崎からは30分程度。



フェリー乗り場の近くには黒船来航のペリー公園がある。本当はフェリー乗り場に着いてから、出港までの時間的余裕があれば立ち寄るつもりだった。しかしフェリー乗り場から歩いて行くには、ちょっと遠いことがわかったので先に寄り道。

ペリー上陸記念碑。
漢字でゴチャゴチャ書いてあって、形もアレで位牌みたい(^^ゞ
水師提督は海軍提督のことか?伯理をペリーと読むのだろう。
文字は伊藤博文によるものだとわかる。その時代はアメリカ合衆国ではなく北米合衆国と呼んでいたというのは初めて知った。
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裏面は英語。こちらではユナイテッド・ステーツ・オブ・ノースアメリカではなくアメリカとなっている。
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公園の雰囲気。
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そんな広い公園じゃない。
配置図を見れば記念碑を建てるために作られた公園だとわかる。
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ペリーが最初に日本に上陸したのが久里浜といわれる(現在、久里浜周辺は浦賀という地名ではないが)。公園の前に道路を挟んで砂浜があるが、それを見てくるのを忘れた。もっとも、そこが上陸地点かどうかはハッキリしないのだが。


公園の片隅にあるペリー記念館。
入場は無料。
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どちらかといえばガッカリ記念館。
黒船のジオラマ(風景、情景を表した模型)とかペリーの写真とか銅像とか、パネル解説とかがあるだけで、いわゆる「当時の物」は何もない。もうちょっと博物館的な物を期待していた。
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ちなみにペリーというか、幕末のきっかけとなった黒船来航に、私はちょっと興味がある。引退後(できるのか?)の自由研究テーマ候補の1つ。以前に「黒船来航の謎」というタイトルで3つ書いている。
http://blog.livedoor.jp/wassho/archives/2010-01-10.html
http://blog.livedoor.jp/wassho/archives/2010-01-11.html
http://blog.livedoor.jp/wassho/archives/2010-01-17.html


さてフェリー乗り場へ
全体の風景は撮り忘れた。


バイクを並べておくところ。
ちなみにバイクはフェリーの隅っこに乗せるので、最初にフェリーに乗り込まなくてはならない。
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フェリーが接岸する施設。
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横から見たら、こんな感じ。
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1時間に1本の運行である。
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フェリーがやってきた。
こんな大きなものをよくピッタリ接岸できるなあと感心する。このテクニックなら縦列駐車も楽勝とか冗談を言っていたら、下船の時にもう一度ビックリすることに。
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車両甲板(かんぱん)。
クルマは100台ほど積み込める。バイクは18台まで。
ちなみ船に乗って客室の外、つまり天井のない場所に行くことを「甲板に出る」というが、本来の甲板とは船の床面の全部を指す。例えばこの上の階は客室甲板で、それが客室部分と客室でない青空部分に分かれている。
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バイクの台数制限があるのは、倒れないように壁から伸びたロープで固定する必要があり、その場所が壁際に18台しか確保できないからだと思う。自転車も同じように固定している。
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固定ロープのアップ。
右側はこれで面倒を見るが、もし船が左側に傾いたらバイクのサイドスタンド(左側にある)でガンバッテくれということで、そんなにガチガチに固定されるわけでもない。
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いよいよ出港。
目的地は対岸の金谷(かなや)というところ。KNY地点


ーーー続く

    来週はツーリングしないのでノンビリ書きます。

wassho at 23:10|PermalinkComments(0)   *ツーリング 

2012年04月14日

赤チューリップ以外は満開

本日の東京は雨で10度前後と真冬の寒さ。
夕方に出かけたときはダウンジャケット着用の有様。


でも日が照っているとガバーッと開いてしまうチューリップだが、この天候では、いわゆるチューリップ型のきれいな形。今までとプランター(植木鉢)の置き場所をかえて密集感を楽しんでみた。白と黄色はほとんど花をつけているがピンクは半分くらい。残念ながら赤はまだ咲いていないのでチューリップの唄もお預け。
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赤チューリップは、まだこんな感じ。
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だいたいこの横長プランターに各色6個植えたのに、
赤は写真下の列3つしか発芽しなかった。
赤は気むずかしいのかなあ?
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IMG_5277ついでに日が当たっているときのチューリップの写真。これを見てチューリップだと名前を当てるのは難しい。

2日前の4月12日撮影。











お口直しにもう1枚。
なぜか花ではなく葉っぱにピントが合ってしまう。狙った場所に手動でピントを合わせる方法もあったはずだが、説明書を読むのも面倒だしーーー。
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wassho at 23:23|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2012年04月10日

ピンク&黄色チューリップ開花!

白チューリップに続き、ピンクと黄色のチューリップも開花しだした。
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日が当たっていると、ごらんのように花びら全開になる。
花びらだけ見ていたら食虫植物みたいで、とてもチューリップに見えない。

ピンクが咲いたのは昨日の4月9日。
茎は長いのに花は短い。
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黄色は今日から。
一気に3つ咲いた。
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残念ながら赤チューリップはまだ気配なし。

ところで夜に見ると、どのチューリップも花の上がすぼんで
子供がお絵描きで書くようなイメージ通りの姿になっている。

ひょっとしてチューリップって夜に鑑賞するもの?

wassho at 21:30|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2012年04月09日

忍野八海は小さかった(^^ゞ 続き

山中湖周辺の拡大図。
Dが西側から降りてきた道志みち
Kが昨日書いた山中湖交流プラザきらら。
0拡大地図


きららは湖畔沿いに遊歩道がある。しかしクルマ用の有料駐車場だけで、バイクは有料も無料も見あたらず。しかたないのでロータリーのようなところにバイクをこそっと停めて、昨日にアップした写真を撮っただけで引き上げてきた。

山中湖の北側を東に走って(地図には色をつけ忘れた)長池地区にある親水公園へ向かう。N地点。ここは去年に箱根ツーリングへ行った帰りに立ち寄ったのと同じ場所。ここの駐車場は無料。


曇りだった去年と違い、今年はバッチリ富士山を拝めた。
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ただしこの時間だと逆光になるので、写真だとぼやけてしまう。
肉眼ではもっとハッキリ見えている。

BMW F800Rと富士山の記念撮影。
山中湖のどこから見ても富士山の姿は変わらないが、
このツーショットを撮るために、親水公園に立ち寄ったようなもの。
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富士山以外の湖面もついでに。
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今回で親水公園は2度目なので、同じところばかりじゃ芸がないと設定したのが、今回のメイン目的地「忍野八海(おしのはっかい)」。O地点。

忍野八海とは富士山の湧き水の泉というか池。
透明度が高いことで知られる。
詳しいことはこちらやネット検索で。


山中湖から忍野八海までは10分くらい。無料駐車場があるとネットに載っていたので周辺をグルグル走り回って探すが、結局見つけられず。仕方なくお土産屋が併設している有料駐車場に留める。バイク200円、クルマなら300円。売店で1000円以上買うと無料だが、買いたいようなものは売っていなかった。


これは忍野八海から少し離れた「さかな公園」にあった看板。これにも無料駐車場が書かれているんだけれどーーー。ところで、この地図には忍野八海が7つしか載っていないが、かなり離れたところに出口池というのがある。私が停めたのは地図右下の民宿大林とか忍野タクシーとか書いてあるあたり。そこから忍野八海メインの湧池(わくいけ)までは歩いて5分くらい。駐車場の係員が案内マップをくれる。
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湧池はこんな感じの小さな池。
確かに水はキレイ。
コンコンと沸いている感じはなく静かな水面。
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いわゆるガッカリ名所とはいわないが、
見てウレシかったかと問われればーーーー(^^ゞ



これは忍野八海の8つの池ではなく、土産物屋の池。
水はそこら中に流れているので、池を掘って引き込んだのだろうか。でも水のきれいさは変わらない。はっきりいって、これが一番見応えがあった。やっぱり、最低これくらいの広さがないとーーー。
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こんな水車があった。
トウモロコシが置いてあるけれど、ソバじゃないのか?
真ん中の杵(きね)でトントン突いていた、ナゾ
トントンに気を取られて、写真左側の臼が回っていたかは覚えていない。
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観光バスが次々やってきて、観光客は多い。
ビックリしたのは観光客の半分くらいが中国人だったこと。彼らはよく喋るので、狭い忍野八海メインエリアを歩いていると日本語より中国語のほうが圧倒的に多く聞こえてくる。富士山は中国でも人気があるのかな?
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ちょっと中心部から離れてみる。
私が歩いた方向にもいくつか忍野八海の池があるのだが、中心部と較べて賑わいは1/50くらいで閑散としている。

上が銚子池、下がお釜池。
閑散としている理由がわかった(^^ゞ
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川が別れている左側が濁池(にごりいけ)。
池というより川の変形のようなイメージ。
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新名庄川。
池より川のほうが味わい深かった。

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ちょっと見通しは悪いが、川越しの冨士も眺められる。
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没頭して水面を眺めれば、場所によってはかなりの深さもあって、水の透明度と相まって神秘的な魅力のある忍野八海。でも人が多すぎて没頭できない(^^ゞ 

まあ有名観光地というのは、あまり細かなことは考えないでB級グルメのように楽しむべし。ちょっとガッカリすることがあるのもご愛敬。でも冨士の神秘に触れたいのなら、人の少ない早朝にでも訪れる方がいいかもしれない。


さて忍野八海や新名庄川をブラブラしていたら午後4時頃になってしまった。そこで当初は河口湖まで足を伸ばし違う富士山の姿を眺めて、そこから中央自動車道で帰ってくる予定を変更。道志みちを引き返すのも気が進まなかったので、御殿場まで南下して東名で帰ることに。


とりあえず忍野八海から山中湖に戻り、湖畔南側の途中まで走る。

山中湖に戻る道路。
このあたりは写真のように真っ直ぐに伸びた木が多い。
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湖畔南岸。
まだ山々の緑は薄い。
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スワンボートで遊ぶには寒すぎる。
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先は長いので、S地点の須走(すばしり)で道の駅に入る。
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「ごうりきうどん」というものを食べる。
ごうりき=強力とは、登山者の荷物を運ぶ人夫のことだったと思う。
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麺にコシがあるというより、ボソッとした食感で全体的に固い印象。ツルツル・シコシコはしていない。おもしろいのは出汁の色が関東風と関西風の中間くらいの濃さ。それと、これは「かけ」うどんなのに具だくさん。その具も変わっていて、ワカメは普通だとして、ネギは青ネギと白ネギの両方が入っている。左側の赤いのはニンジン。その上の野菜はなんとキャベツ。キャベツ入りのうどんなんて初めて食べた。なぜか表の看板は590円になっているのに、レストランに入ると550円だった。


レストランからは富士山が見える。
しかし夕方近くの強烈な逆光で雪も全然見えない。
とりあえずシャッターを押してみる。
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道の駅を後にして御殿場に向かう。
昨日の地図でF地点が須走、G地点が御殿場。
御殿場では東名25キロ渋滞の電工表示板。それでまだ明るかったので246号で帰ることにした。実は青山通り〜玉川通り〜厚木街道と場所によって名前を変える246号が、このあたりではどんな風になっているのか興味もあった。


御殿場からしばらくは長い直線道路。途中から酒匂川沿いの山の中を走ることになるが、所々かなりきつめのコーナーもある。走っているのはほとんど地元のクルマ。そしてかなり飛ばす。走行車線の流れに乗って80キロくらい。

ところどころで立派な桜の木もあって、なかなか楽しかった。ただし残念ながら山間部を降りて神奈川県郊外エリアに入ると長い渋滞につかまる。生まれて初めてコンビニでトイレを借りた。

結局、須走を午後5時に出て自宅に戻ったのは8時過ぎ。
走行距離240キロ。ここしばらくはあまり遠出していなかったので、距離の割には疲れた。でも雪の大きな富士山が見られて満足。


おしまい

wassho at 23:52|PermalinkComments(0)   *ツーリング 

2012年04月08日

忍野八海は小さかった(^^ゞ

昨年の夏に富士山をバイクで一周して、その姿を充分堪能したが、やっぱり冨士には雪がないとーーーということで富士五湖方面へ出かける。

河口湖近辺の天気予報は、金曜日時点で

  4月7日(土) 晴れ時々曇り 気温9度
  4月8日(日) 晴れ     気温18度

こりゃ暖かくていいやと、ほくそ笑んだものの土曜日の天気予報では

  4月8日(日) 晴れ     気温9度

と寒さが戻っている。
まあ実際その通りだった。


遅くとも午前8時には出発しようと考えていたのに、春眠暁を覚えず(^^ゞ
結局ガレージを出たのは午前10時半くらい。


地図の上側が往きのルート。
ピンクのTが中央自動車道。それで八王子まで行き、八王子バイパスで南下してしたところがB地点。ここまでは渋滞もなく順調だったが、B〜C地点にかなりてこずる。途中にある津久井湖をチラッと眺めながらようやくC地点に。
地図

C地点からは「道志みち」と呼ばれる東京から山中湖への約70キロの抜け道。適度なワインディングロードなのでドライブ好きには人気がある。私なら電動アシストが10基は必要だが、自転車で走っている人も多い。正式には国道413号。ただし片側1車線。


山中湖から戻ってくるクルマやバイクは多かったが、山中湖方面へはガラガラ。C地点からしばらくは、そこそこカーブがキツイ。途中で追い上げてくる大型ハーレーがきたのでパスさせる(ハーレーには大・中・小ある)。あんなに大きなバイクでコーナーでほとんど傾きもさせないのに、なぜ早く走れるのか不思議。


道志みちを2/3ほどいったところの道の駅で休憩。
ピンクのD地点。(案内看板は南が上になっている)
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バイクと車の数は同じくらい。つまりバイク比率が異常に高い道の駅。
写真はバイクの駐車場。
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こんな感じの道の駅。
広場も整備されている。
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もう1時過ぎだったので、ここでランチ。
ポークカレー620円。なかなかおいしかった。
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道志村はクレソンが名産らしくカレーにも添えられている。クレソンを練り込んだウドンというのも看板メニュー。道志ポークというのもあって、建物の外では串焼きも売っている。でも鮎の塩焼きも一緒に売っていたのが、ちょっと季節外れでインチキ臭い。



店内はウッディな感じ。
この机とかも地元で作っているのかな?
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レストランからは道志川が見える。
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カレーを食べた後、ちょっと散歩。
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護岸工事の人工的な印象が残念だけれど、
のどかでいいところである。
充分満足して、ここで引き返して帰ろうかなと気分に半分なる。


本日の気温は自宅から道志みちの入り口あたりまでは13〜14度。道志みちに入って10度くらい。この道の駅で7.5度。ここはかなり標高が高いらしい。ここから先がさらに寒くて4.5度くらいまで下がった。路肩の外側にはわずかに雪が残っているところもチラホラ。山中湖周辺は9度くらい。


道志みちを抜けて山中湖到着。
最初に向かったのは西湖畔の「山中湖交流プラザきらら」という施設。
小さな文字のD地点。

巨大な富士山に圧倒される。
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ーーー続く

wassho at 23:25|PermalinkComments(0)   *ツーリング 

2012年04月06日

白チューリップ開花!

正確には昨日4月5日に1つ咲いているのを見つけた。写真右上の花。
その朝は急いでいたので写真を撮れず、本日見てみると2つ目も開花(^_^)
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赤、白、黄色とそろって咲いてくれないと「♪ならんだ、ならんだ」と念願の歌を唄えないんだけれど、どうも白の成長が早いようで、写真に3つほど写っている蕾も白のようである。それとチューリップというのは花の上がすぼんでいるはずなのに、なぜかガバっと全開。どうもパッケージのイメージと違う。

発芽が遅かった割には、去年と同じようなタイミングで咲き始めたので一安心。
早く咲きそろって欲しいような、ゆっくり楽しみたいような。

wassho at 21:44|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2012年04月05日

バイクの補助ミラー(ただし企画倒れ)

海の公園のエントリーの一番最後に書いたバイクの安全性に関する企み。
それは補助ミラーをつけること。
残念ながら今のところ企画倒れ。


とりあえずこんな感じ。
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これはBusch&Muller(ブッシュ&ミュラー)というドイツの自転車パーツメーカーの製品。

どうでもいいけどMullerはミュラーと発音するはずなのに、なぜか日本の代理店と思われるホームページではブッシュ&ミラーとなっている。ネットで検索するとミラーとミュラーが混在しているみたい。

代理店のページでは、いまいち商品のイメージがつかみにくいが、丁寧に解説してくれているブログを見つけたので詳しくはこちらで。


今回の企みとは関係ないが、バイクを35年振りに買ったときバックミラーが見づらいのが不満だった。腕ばっかり写って後ろがよく見えない。ミラーのステー角度を広げれば腕は写らなくなっても、当然真後ろは写らず斜め後ろしか見えなくなる。ある程度のところで妥協したものの、どうにもストレスが溜まる

それで基本は後ろ重視でセットし、斜め後ろ用に自動車用のこんな補助ミラーを貼り付けてみた。しかし解決策にはほど遠くーーー。
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そんな時に見つけたのがミラーエクステンションというパーツ。エクステンションとは延長で、写真で線を引いた分だけステーを外側に移動させるパーツ。見えぬなら見えるところまで動かしましょうホトトギスな商品。ミラーエクステンションによって問題は解決。というかビックリするくらい後ろがよく見えるようになった。もし今後バイクを買い換えるなら、ミラーエクステンションが売られているバイクから選ぶつもりになるくらい効果抜群。
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購入したのはBless you-iというネット通販で。どうも副業的にBMWのパーツ通販をやっているようである。商売っ気はあまりなく良心的なお店。海外から直接購入したZ Thecnikのスクリーンも、最初はここに安く引けないか尋ねたら、あれこれ調べて丁寧な返事をくれた。ちなみにこのページに載っているF800Rは私のバイクである。


話は戻るが、ミラーエクステンションを装着してからは通常のバックミラーとしての視界に不満はまったくない。しかし通常のバックミラーとは、自分と近い位置の横にいるクルマは写らないものである。

例えばこんなシチュエーション。
片側2車線の走行車線を走っていて、突然前を走るクルマが停車しそうになって、追い越し車線側に車線変更したいのだけれど、自分のすぐ後ろの追い越し車線にクルマが走っているのか確認したいとき。

自分の目で確認するのが基本とはいえ、停車しそうになっている前方のクルマにも注意を払わねばならず振り向きにくいときもある。

バックミラーに張り付いている自動車用の補助ミラーも本来はそんな用途の商品。しかし小さすぎてあまり役に立たない。今は使っていない(見ていない)ものの、剥がすのが面倒なのでそのままにしてあるだけである。上に書いたようなシチュエーションがしょっちゅうあって、いつも不便を感じているわけでもないのだが、東急ハンズをブラブラしているときに自転車用のミラーをたまたま見つけたので、ひょっとして使えるかもと購入したしだい。2500円くらいだったように思う。


このミラーはバックミラーの死角になる「近めの斜め後ろ」はカバーしてくれる。では何が企画倒れだったかというと

1)
やっぱり小さい。
まあそれでもクルマがいる・いないくらいはわかる。

2)
これが一番の問題で、バックミラーとかなり離れているので視線の移動が大きすぎる。2つをキョロキョロ見てたら前方不注意になりそう。

最初は普通にハンドルの上側に取り付けた。試してみて笑ってしまったのだが、こんな内側に取り付けたミラーでは100%自分の腕しか写らない。ハンドルの下側なら腕は写らないが、ミラーに映る風景も地面に近いところになる。それも使えない理由の1つ。ちなみにミラーの直径は6センチで、ハンドル下側に装着されているのも小さく感じて見づらい原因である。

3)
ハンドルに留めてあるところに二カ所、それとミラーの裏側がボールジョイントになっていて角度を調節する仕組み。自由自在に動かせる反面、あまり固定力はない。バイクに乗り降りするときに身体が触れているのか、さあ走ろうとするとたいてい角度がずれている。走行中にも風や振動でずれているかどうかは、まだあまり詳しく確かめていない=試走してすぐ企画倒れだとわかったので、もう熱意を失ってしまった。


私が望んでいる機能は、たぶんバックミラーの真横に補所ミラーをつけないと解決しないような気がする。デザイン的に不細工という問題もあるし、このブッシュ&ミュラーのミラーは、バックミラーのステーのような細いものには巻き付けられない。説明書によれば直径17ミリ以上が必要。


2500円は授業料のつもり。気が向いたら、もう少し取り付け位置も含めて調整するかもしれない。でも本当は補助ミラーが一体になったようなバックミラーがあれば買いたい。

wassho at 21:59|PermalinkComments(0)   *バイク関連 

2012年04月02日

銀座の桜は五分咲き

昨日、若洲公園で見た桜はまだ固いツボミだったが、本日の銀座は五分咲きくらい。公園と銀座は8キロくらいしか離れていないのに、やはり海沿いの公園は寒いからかな。自宅の目黒も同じくらいの開花状況。何となく昨日と今日で一斉に咲き始めた感じがする。
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早く満開になるといいね。
しかし、気象庁によると明日4月3日は西日本から北日本にかけて、土曜日のように台風並みの暴風の予報(>_<) 東京は最大風速25メートルの見通し。やはり風の神様は春一番を吹かせられなかったことを根に持っているらしい。


桜の近くに7分咲きくらいで白く咲いている花があったので、
よく見てみるとこれも桜らしい。大島桜という品種。
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ソメイヨシノと八重桜くらいしかぱっと思い浮かばないけれど、
桜ってこんなに種類があるのね。


写真はiPhoneで撮影。
大島桜はデジタルズームで撮ったので、ちょっとピンぼけになってしまった。

とりあえず明日の暴風に気をつけましょう

wassho at 22:18|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2012年04月01日

徒歩でゲートブリッジ&浦安市総合公園

起きてみれば天気もよく、昨日までの強風も収まっていたのでバイクで徘徊。とりあえず近場ということで、昨年始めた海浜公園巡りの、おそらく最後となる浦安市総合公園を目的地に。どうせゲートブリッジ経由で行くから、その近くに住んでいるSさんを誘って徒歩でゲートブリッジを渡るというイベントを組み合わせてみた。


グーグルマップはいまだゲートブリッジに対応していないので、道順は途中まで手書き。画面左下の環七から続いているT地点の海底トンネルをくぐりG地点がゲートブリッジ。ゲートブリッジを降りたところがW地点の若洲海浜公園。ここはゴルフ場とキャンプ場と海釣り施設がある大きな公園。ゲートブリッジを徒歩で渡る入り口は、この公園の中にある。
地図

その後はK地点の葛西臨海公園を通り過ぎ、そのまま真っ直ぐ行くのも芸がないからD地点のディズニーランドの外側をグルッと回る。チラッとディズニーランドの施設が見えて、ちょっと楽しくなるコースである。U地点が浦安市総合公園。


ところでグーグルマップの右上に「ぼうけん」という普段は見たことのないアイコンが。これをクリックすると下にあるようなゲームのドラゴンクエスト風のマップになる。これはグーグルによるエイプリルフールのジョーク。やるねグーグル。
地図エイプリルフール



若洲海浜公園はバイクなら駐車場は無料。駐車場の入り口は空き待ちのクルマが並んでいるけれど、バイクを停めるスペースは余裕があるので、クルマの横をすり抜けてサッサと中に入る。


ゲートブリッジが見えてきた。
駐車場からはすぐのところにある。
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この公園は桜も多いところ。
まだ小さなツボミ。カメラをマクロにセットにしてクローズアップにしてみるが、なぜかピントが上手く合わない。私のデジカメは最近ちょっと不調である。それとも先週たくさん梅を撮ったカメラを桜が嫌がったのかな(^^ゞ 写真はピンぼけでないところをトリミングしてみた。
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ゲートブリッジの下に釣りをする施設がある。
スズキとかイシダイとかが釣れるらしい。
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ゲートブリッジに登るエレベーター。
エレベーターの定員は25名。乗るまでに三往復分くらい並んで待った。エレベータの横には階段もある。
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そこそこの賑わい。
なお本日の昼間の気温は14度前後。でも橋の上はかなり風が強くて寒い。バイク用の服装でちょうどよかった感じ。
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橋の上から見たキャンプ場。
ここは泊まりのキャンプではなく、デイキャンプと呼ばれる日帰りのキャンプ=バーベキューでの利用が中心とのこと。
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恐竜と呼ばれているトラス構造部分に近づく。
緩やかな登りだが、それなりにキツイ。
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若洲側から最初のトラス構造の終わりあたりが徒歩コースの中間点。
徒歩で渡れるというか歩けるのは1600メートルだということがわかる。そして海抜61メートル。(クリックすると写真は大きくなる)
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この看板によるとゲートブリッジ全体の長さは2600メートル。
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陸地側の風景。
もっと雄大なんだけれど、カメラではこんな感じにしか撮れない。
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海側は海しか見えないから、あまり面白みはない。
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羽田空港が近いから、飛行機も間近を飛んでいる。
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海だから船も通っている。当たり前か。
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船の後ろにはスカイツリーがそびえたつ。
なお天候は曇りで、やや霞んでいたので富士山は見えなかった。


二つ目のトラスまで行って引き返す。
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ゲートブリッジは若洲側へ下るところの景色が素晴らしい。
若洲公園のゴルフ場と海と対岸の建築群とのコントラストが鮮やか。
ゴルフ場の対岸はディズニーランド。
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ただしカメラで撮ると目で見たイメージより、ゴルフ場が上下に狭く写ってしまう。肉眼で見るとゴルフ場は、もっとドーンと目に前に広がっている。以前にも書いた気がするが、海岸で砂浜・海・空の風景を撮ると真ん中の海が、目で見たのと較べて少ししか写っていない。カメラのレンズの設計は、なにか根本的に間違っているのではないかと疑っている。



ゲートブリッジのたもとの堤防は、こんな風に岩がごろごろ転がっている。自然の感じを出したかったのだろうか? でも、取って付けた感は否めない。
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その後はディズニーランドの周りを回って浦安市総合公園へ。海浜公園という名前はついていないが海に面した公園。


広い駐車場があるのだが、ここにバイクは停めてはいけないと警備員に言われる。警備員曰く「バイクを停める場所はないので自転車の駐輪場へ」とのこと。まあ停められるんだから文句はないが、バイクを差別するなと誰か浦安市に抗議しておいて。ちなみに駐輪場はもちろんだが、駐車場も無料。
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公園の前の浦安の街並み。
浦安はマンションがゆったりと建ち並ぶきれいな街。東京に出るのにも便利でいい街だと思っていたのだが、基本的に埋め立て地なので3.11では液状化の被害大。東京湾内で大津波が起きるかどうかは不明だが、もし来たらひとたまりもない(という気がする)。
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この公園はだだっ広い芝生があるだけで、基本的にそれだけ。埋め立ての都合で空いた敷地を公園に転用した印象で文化度低し。ベンチすらあまりない。
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堤防部分には砂が積み上げられていた。何のため? 人工海岸にでもするのかな。
ちなみに対岸の高層ビル群は幕張メッセのある幕張。
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一番番海側の部分。
左側に延々と砂の山。ひょっとしたら堤防を高く改造するためのものかも知れない。
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申し訳程度の大きさのビオトープがあった。
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この近所の人が息抜きしたり、犬を散歩させるにはいい公園かも知れないが、わざわざ来るほどの公園ではなかった。せっかく最後の海浜公園巡りだったのにちょっと残念。

でも本日は徒歩で渡るゲートブリッジがメインイベント。
もう少し暖かくなったら、もっと遠くへ出かけてみたいと思う。

wassho at 23:51|PermalinkComments(2)   *ツーリング