2013年02月
2013年02月25日
厳冬、寒冬、厳寒、極寒
冷蔵庫のような気温は変わらず、オオ寒ッな週明け。
いくつかあるコートのひとつには薄く羽毛が入ったインナーが付いている。しかしこの寒さだと、それじゃとても足らずダウンジャケットを着て出勤。でもダウンジャケットは丈が短いのでお尻が寒い。
暑い夏のことを猛暑と呼ぶ。それに対応する寒い冬を表すには厳冬(げんとう)、寒冬(かんとう)、厳寒(げんかん)、極寒(ごっかん)などがある。でも猛暑に較べればかなりマイナーな単語。「今年は猛暑でしたね〜」という会話はザラにあるが、「今年は厳冬でしたね〜」なんて話は聞いたこともないし私も口にしたことがない。考えてみれば不思議。
昨日ブログを書いていたときの気温は1度。
それで朝起きて、期待してベランダをのぞいたら、やっぱり張ってましたコ・オ・リ。氷が張っているとテンションが上がるのは私だけかなあ?
昨日のブログで紹介した17日に張った氷は午後1時過ぎの撮影。だからかなり小さく薄くなっていた。本日の撮影は午前8時。厚さ約7mm。指でノックするように叩くと前回はあっさり割れたが、今回はコンコンと心地よい手応え。
まあ寒けりゃ寒いで、何か楽しみもあるということで。
いくつかあるコートのひとつには薄く羽毛が入ったインナーが付いている。しかしこの寒さだと、それじゃとても足らずダウンジャケットを着て出勤。でもダウンジャケットは丈が短いのでお尻が寒い。
暑い夏のことを猛暑と呼ぶ。それに対応する寒い冬を表すには厳冬(げんとう)、寒冬(かんとう)、厳寒(げんかん)、極寒(ごっかん)などがある。でも猛暑に較べればかなりマイナーな単語。「今年は猛暑でしたね〜」という会話はザラにあるが、「今年は厳冬でしたね〜」なんて話は聞いたこともないし私も口にしたことがない。考えてみれば不思議。
昨日ブログを書いていたときの気温は1度。
それで朝起きて、期待してベランダをのぞいたら、やっぱり張ってましたコ・オ・リ。氷が張っているとテンションが上がるのは私だけかなあ?
昨日のブログで紹介した17日に張った氷は午後1時過ぎの撮影。だからかなり小さく薄くなっていた。本日の撮影は午前8時。厚さ約7mm。指でノックするように叩くと前回はあっさり割れたが、今回はコンコンと心地よい手応え。
まあ寒けりゃ寒いで、何か楽しみもあるということで。
2013年02月24日
チューリップ日記1ヶ月間
現在、午後9時半の気温は摂氏1度。
この1週間ほど東京は冷蔵庫の中にいるように寒かった。全国的にもそうだったと思うが「この冬一番の寒気が襲来」というニュースを何度聞いたことだろう。寒気はやってくるたびに強さを増しているらしい。
気温が5度くらいでも、晴れて太陽の光があればバイクは意外と寒くない。もちろん高速道路を走ったり長時間乗れば別だが、現在のバイクウエアは防寒についてはよくできている。それと冷たい空気の中をバイクで走るのは独特の気持ちよさがある。でも何となくお疲れ溜まっているモードだったので、この週末は家でゴロゴロして過ごす。
1週間ぶりのエントリーなのに毎度のネタで心苦しいが(^^ゞ、
チューリップ日記1ヶ月まとめ編。
去年の11月25日に植えて、そろそろ発芽する1月15日にまさかの大雪。
でも1月26日にはめでたく発芽を確認。ここまでは既にブログでも紹介した。基本的に土曜か日曜日に水やりをして、その時に成長を記録している。写真は一番成長の早い部分の定点観測。
1月26日
2月3日
2月10日
2月17日はベランダのバケツに氷が張っていた。
本日2月24日
こうやって1ヶ月分を眺めると、発芽第2週の2月10日までの成長と較べて、3週4週はあまり成長していないことがわかる。やっぱりこれは寒さの影響かな。写真を撮っているとよくわかるね。
プランターは今のところこんな感じで横1列に並べている。
この写真は2月10日の撮影。
ここから下は本日の撮影。
一番右のプランター(上の写真だと一番下)がもっとも成長がよい。ただしプランターの左側はそれほどでもない。これはプランターの左右で植えた色が違うから。どこに何色を植えたかはもう思い出せない。
2番目のプランターはイマイチ。特に右半分が遅い。でも成長に差があるということは、それだけ長く花を楽しめるということだから悪いことじゃないとも思う。
3番目のプランターは左右の差がないから、平均すれば一番成長が早いともいえる。
4番目のプランターはちょっと成長が遅い。一番右のプランターの2月3日レベルといったところ。
3番目のプランターに1本ヘンな育ち方をしているヤツが。
花の色によって芽のうちから色が違うみたい。
これは芽に赤が少し混じっている。
チューリップとは関係なく、そろそろ極寒は終わって欲しい。
でも3月に大雪が降ったこともあるから今年はそんなパターンかな?
この1週間ほど東京は冷蔵庫の中にいるように寒かった。全国的にもそうだったと思うが「この冬一番の寒気が襲来」というニュースを何度聞いたことだろう。寒気はやってくるたびに強さを増しているらしい。
気温が5度くらいでも、晴れて太陽の光があればバイクは意外と寒くない。もちろん高速道路を走ったり長時間乗れば別だが、現在のバイクウエアは防寒についてはよくできている。それと冷たい空気の中をバイクで走るのは独特の気持ちよさがある。でも何となくお疲れ溜まっているモードだったので、この週末は家でゴロゴロして過ごす。
1週間ぶりのエントリーなのに毎度のネタで心苦しいが(^^ゞ、
チューリップ日記1ヶ月まとめ編。
去年の11月25日に植えて、そろそろ発芽する1月15日にまさかの大雪。
でも1月26日にはめでたく発芽を確認。ここまでは既にブログでも紹介した。基本的に土曜か日曜日に水やりをして、その時に成長を記録している。写真は一番成長の早い部分の定点観測。
1月26日
2月3日
2月10日
2月17日はベランダのバケツに氷が張っていた。
本日2月24日
こうやって1ヶ月分を眺めると、発芽第2週の2月10日までの成長と較べて、3週4週はあまり成長していないことがわかる。やっぱりこれは寒さの影響かな。写真を撮っているとよくわかるね。
プランターは今のところこんな感じで横1列に並べている。
この写真は2月10日の撮影。
ここから下は本日の撮影。
一番右のプランター(上の写真だと一番下)がもっとも成長がよい。ただしプランターの左側はそれほどでもない。これはプランターの左右で植えた色が違うから。どこに何色を植えたかはもう思い出せない。
2番目のプランターはイマイチ。特に右半分が遅い。でも成長に差があるということは、それだけ長く花を楽しめるということだから悪いことじゃないとも思う。
3番目のプランターは左右の差がないから、平均すれば一番成長が早いともいえる。
4番目のプランターはちょっと成長が遅い。一番右のプランターの2月3日レベルといったところ。
3番目のプランターに1本ヘンな育ち方をしているヤツが。
花の色によって芽のうちから色が違うみたい。
これは芽に赤が少し混じっている。
チューリップとは関係なく、そろそろ極寒は終わって欲しい。
でも3月に大雪が降ったこともあるから今年はそんなパターンかな?
2013年02月17日
A DAY IN 浜松2
浜松で泊まったのは、昨日傾きを修正した高層ビルの中にあるオークラ・アクトシティホテル浜松。アクトシティというのがあのビルの名前。その上層階にオークラが入っている。浜松駅とアクトシティは動く歩道で結ばれているので駅から徒歩3分くらい。
ロビーの一部。
浜松にヤマハ(バイクじゃなくて楽器のほうね)があることは知っていたが、その流れからか浜松市は「音楽の街」というのを標榜しているらしい。それでロビーもこんな感じに。最初はこの浜松のホテルオークラにヤマハが資本参加でもしているのかと思っていた。
エレベーターの中。
扉に楽譜が書いてある。こんな感じでホテルのあちこちに音楽をモチーフとしたデザインがちりばめられている。なかなか楽しい。ちなみにアクトシティには音楽ホールも入っている。
この日iPhoneの調子が悪かったのか、ほとんどの写真がピンぼけ。
というわけでホテルのホームページから拝借してきた写真。
エレベータの上下の行き先を示すランプがグランドピアノの形。先ほどのロビーにあった金色の柱は見上げるとラッパになっている。
しかしLbyとはロビー(LOBBY)のことだと思うが、私の知る限り英語にこんな省略形はない。
室内はこんな感じ。
この格のホテルのシングルルームとしては標準的な広さ。インテリアはアールデコ調でシックな雰囲気。
デスクの大きさと造りを見れば、そのホテルの格がわかるというのが私の持論。しっかりしたデスクだった。もっとも今回はこのデスクで仕事をすることはない。
引き出しの中にセキュリティボックスがあるのは初めて見た。普通はクローゼットの中にある(ものだと思う)。
そんなことよりも、このホテルの素晴らしいのはこの景色。
44階の部屋からドカーンと太平洋。
午後5時過ぎの西側の夕日。
線路は左が新幹線で右が東海道本線。
景色を眺めていたら、外壁が薄いのが気になった。
ところで浜松を訪れたのは1週間ほど前、3連休の最終日である2月11日。最近はブログの更新が滞り気味。忙しいと書く暇がない〜忙しさが過ぎても書く習慣がなくなっているという悪いパターンである。
訪れた目的は義理の叔父のお通夜。翌12日の火曜日が葬儀だったが、どうしても外せない仕事があるのでお通夜だけの参列に。この叔父は転勤族だったので、他の叔父叔母たちと較べれば一緒にいた時間は圧倒的に短い。しかしおおらかな人柄で、会えばいつもかわいがってくれた。いつの頃か忘れたが大人(たいじん)という言葉を知ったとき、真っ先に思い出したのがこの叔父だった。
叔父の息子、つまり私の従兄弟のSちゃんとは、たぶん20年くらい会っていない。私は父親に似た顔なのでSちゃんは私をわかっても、私は彼をわからないかもしれないなと思っていた。でも葬儀場に入ってすぐにわかった。子供の頃や若い頃はそんな印象はなかったのに、歳を取った今、彼は叔父と叔母を足して正確に2で割った顔をしていた。
大往生だからお通夜は悲痛な雰囲気にはならない。普段から泣き虫の叔母も私やSちゃんとの昔話に花が咲いた。叔父とのなれそめを尋ねたら、戦争中に軍に勤めに出ていて、そこで兵士だった叔父と知り合ったとのこと。二人とも会計係だったらしい。あんたら戦争中になにやってたん(^^ゞ
歳を取ってからはかなり太っていた叔父だが、最後は食が細くなったそうで激やせしていた。話によると亡くなる1週間位前から食事はのどを通らずビールを少し飲む程度になっていたらしい。飯が食えなくても酒は飲んでいたというのが大酒飲みの叔父らしかった。そんな彼に最後のご挨拶をして退出。
その後はSちゃんと初めて二人で一献。ホテルまで車で送ってくれて、そこのステーキハウスに入った。がんがんビールを飲み出すので「運転は?」と尋ねると「運転代行を呼ぶから平気。僕はだいたい毎日こんな生活ね」とあっけらかんと。大酒飲みの遺伝子はしっかり引き継いでいるらしい。結局ビールのあと二人でワイン2本。叔父にはお通夜よりこっちのほうが供養になったかな。
ヘベレケになって部屋に戻ったら夜景がキレイだった。もっと光り輝いていたのだがiPhoneに写ったのはこの程度でちょっと残念。
おしまい
ロビーの一部。
浜松にヤマハ(バイクじゃなくて楽器のほうね)があることは知っていたが、その流れからか浜松市は「音楽の街」というのを標榜しているらしい。それでロビーもこんな感じに。最初はこの浜松のホテルオークラにヤマハが資本参加でもしているのかと思っていた。
エレベーターの中。
扉に楽譜が書いてある。こんな感じでホテルのあちこちに音楽をモチーフとしたデザインがちりばめられている。なかなか楽しい。ちなみにアクトシティには音楽ホールも入っている。
この日iPhoneの調子が悪かったのか、ほとんどの写真がピンぼけ。
というわけでホテルのホームページから拝借してきた写真。
エレベータの上下の行き先を示すランプがグランドピアノの形。先ほどのロビーにあった金色の柱は見上げるとラッパになっている。
しかしLbyとはロビー(LOBBY)のことだと思うが、私の知る限り英語にこんな省略形はない。
室内はこんな感じ。
この格のホテルのシングルルームとしては標準的な広さ。インテリアはアールデコ調でシックな雰囲気。
デスクの大きさと造りを見れば、そのホテルの格がわかるというのが私の持論。しっかりしたデスクだった。もっとも今回はこのデスクで仕事をすることはない。
引き出しの中にセキュリティボックスがあるのは初めて見た。普通はクローゼットの中にある(ものだと思う)。
そんなことよりも、このホテルの素晴らしいのはこの景色。
44階の部屋からドカーンと太平洋。
午後5時過ぎの西側の夕日。
線路は左が新幹線で右が東海道本線。
景色を眺めていたら、外壁が薄いのが気になった。
ところで浜松を訪れたのは1週間ほど前、3連休の最終日である2月11日。最近はブログの更新が滞り気味。忙しいと書く暇がない〜忙しさが過ぎても書く習慣がなくなっているという悪いパターンである。
訪れた目的は義理の叔父のお通夜。翌12日の火曜日が葬儀だったが、どうしても外せない仕事があるのでお通夜だけの参列に。この叔父は転勤族だったので、他の叔父叔母たちと較べれば一緒にいた時間は圧倒的に短い。しかしおおらかな人柄で、会えばいつもかわいがってくれた。いつの頃か忘れたが大人(たいじん)という言葉を知ったとき、真っ先に思い出したのがこの叔父だった。
叔父の息子、つまり私の従兄弟のSちゃんとは、たぶん20年くらい会っていない。私は父親に似た顔なのでSちゃんは私をわかっても、私は彼をわからないかもしれないなと思っていた。でも葬儀場に入ってすぐにわかった。子供の頃や若い頃はそんな印象はなかったのに、歳を取った今、彼は叔父と叔母を足して正確に2で割った顔をしていた。
大往生だからお通夜は悲痛な雰囲気にはならない。普段から泣き虫の叔母も私やSちゃんとの昔話に花が咲いた。叔父とのなれそめを尋ねたら、戦争中に軍に勤めに出ていて、そこで兵士だった叔父と知り合ったとのこと。二人とも会計係だったらしい。あんたら戦争中になにやってたん(^^ゞ
歳を取ってからはかなり太っていた叔父だが、最後は食が細くなったそうで激やせしていた。話によると亡くなる1週間位前から食事はのどを通らずビールを少し飲む程度になっていたらしい。飯が食えなくても酒は飲んでいたというのが大酒飲みの叔父らしかった。そんな彼に最後のご挨拶をして退出。
その後はSちゃんと初めて二人で一献。ホテルまで車で送ってくれて、そこのステーキハウスに入った。がんがんビールを飲み出すので「運転は?」と尋ねると「運転代行を呼ぶから平気。僕はだいたい毎日こんな生活ね」とあっけらかんと。大酒飲みの遺伝子はしっかり引き継いでいるらしい。結局ビールのあと二人でワイン2本。叔父にはお通夜よりこっちのほうが供養になったかな。
ヘベレケになって部屋に戻ったら夜景がキレイだった。もっと光り輝いていたのだがiPhoneに写ったのはこの程度でちょっと残念。
おしまい
2013年02月16日
A DAY IN 浜松
JR浜松駅。
新横浜駅から、ひかり号で1時間10分。
左側に写っている高層ビルはもちろん傾いて建っているわけではない。でもカメラで撮るとこうなる。高層ビルをまっすぐ写そうとすると今度は右側の駅ビルが傾く。だいたい広角レンズ(望遠レンズの反対ね)で撮るとこんな感じになることが多い。望遠レンズではならないが望遠レンズでは狭い範囲しか写らないので、結局、景色を撮る=広角レンズ=傾くということになる。撮影したのはiPhone。レンズは35ミリ換算33ミリ程度らしく広角と呼ぶほどでもないが、まあ広めのレンズ(数字が小さいほど広角)。広角から望遠まで変化させるズームレンズは付いていない。
なぜそうなるかの理屈は以前に調べた気もするが詳しく覚えていない。三次元の空間を二次元に撮るのだから云々というような話だったように思う。とりあえず写真は八の字型に歪んだ画像になる。
理屈はともかく、もう少し何とかならないものかと思う。
実は三次元から二次元へ展開する際に歪むというのは、いわば物理的な話だから写真というものは広角レンズで撮ろうと望遠レンズで撮ろうと多かれ少なかれ歪んでいる。写真の端のほうは中央に較べて少し延びた感じで写っているし、全体として真ん中が膨らんだ樽のような形「( )」か逆に真ん中が凹んだ糸巻きのような形「) (」になっている。微妙なレベルだからマニアじゃなければ気付かないだけ。
それでデジカメはそのあたりを光学ではなくデジタル的な処理によって細かく補正しているらしい(すべてのデジカメが補正機能を持っているかどうかは知らないが)。それはそれで結構な話だと思う。しかしそんな補正がなかったフィルムカメラ時代に樽や糸巻き型の歪みが気になったことはないから、それは素人目にはまったく気にならない微妙なレベル。
だからそんなことよりも景色を撮ったときに起こる八の字型をしっかり補正する機能を搭載して欲しい。普通の写真の歪みなんて感じないが、傾いた高層ビルを見れば誰だって気持ちが悪くなってくる。そこのところメーカーはよろしく。
カメラがやってくれないなら
自分でやってみようホトトギス(^^ゞ
画像ソフトには画像の歪みを調整する機能が付いている。歪ませて遊ぶこともできるし、逆に使えば歪みを補正できる。
これがオリジナル。
写真全体を選択して上辺を左方向へ引っ張ると高層ビルはまっすぐに立つ。
ただし右辺が斜めになって空白ができてしまうので、今度は右辺の上の方を左へ引っ張る。要は四角い画像を上辺が長く下辺が短い台形に引き延ばす。操作は3秒もあればできる。
引き延ばした分、高層ビルが太くなったけれどビルが倒れそうな気持ち悪さはなくなった。
デジカメはパソコンを積んでいるようなものだから、この程度はデジカメの中でできる。私がエイヤッと適当に引っ張るのとは違い、画像を解析してもっと細かな補正をすればビルも太くならない自然な補正ができるはず。
広角レンズで八の字型になるのは光学的原理だからメーカーは仕方ない、あるいはそれが正しいと思っているのか。あるいは補正を大きく掛けるのは写真としてあるべき姿ではないと思っているのか。マニア向けにはそれでもいいかもしれないが、ごく普通のユーザー向けには上の傾いた写真と、まっすぐになった写真を見せてマーケティングリサーチをして欲しい。そこのところメーカーはよろしく。
ーーー続く
新横浜駅から、ひかり号で1時間10分。
左側に写っている高層ビルはもちろん傾いて建っているわけではない。でもカメラで撮るとこうなる。高層ビルをまっすぐ写そうとすると今度は右側の駅ビルが傾く。だいたい広角レンズ(望遠レンズの反対ね)で撮るとこんな感じになることが多い。望遠レンズではならないが望遠レンズでは狭い範囲しか写らないので、結局、景色を撮る=広角レンズ=傾くということになる。撮影したのはiPhone。レンズは35ミリ換算33ミリ程度らしく広角と呼ぶほどでもないが、まあ広めのレンズ(数字が小さいほど広角)。広角から望遠まで変化させるズームレンズは付いていない。
なぜそうなるかの理屈は以前に調べた気もするが詳しく覚えていない。三次元の空間を二次元に撮るのだから云々というような話だったように思う。とりあえず写真は八の字型に歪んだ画像になる。
理屈はともかく、もう少し何とかならないものかと思う。
実は三次元から二次元へ展開する際に歪むというのは、いわば物理的な話だから写真というものは広角レンズで撮ろうと望遠レンズで撮ろうと多かれ少なかれ歪んでいる。写真の端のほうは中央に較べて少し延びた感じで写っているし、全体として真ん中が膨らんだ樽のような形「( )」か逆に真ん中が凹んだ糸巻きのような形「) (」になっている。微妙なレベルだからマニアじゃなければ気付かないだけ。
それでデジカメはそのあたりを光学ではなくデジタル的な処理によって細かく補正しているらしい(すべてのデジカメが補正機能を持っているかどうかは知らないが)。それはそれで結構な話だと思う。しかしそんな補正がなかったフィルムカメラ時代に樽や糸巻き型の歪みが気になったことはないから、それは素人目にはまったく気にならない微妙なレベル。
だからそんなことよりも景色を撮ったときに起こる八の字型をしっかり補正する機能を搭載して欲しい。普通の写真の歪みなんて感じないが、傾いた高層ビルを見れば誰だって気持ちが悪くなってくる。そこのところメーカーはよろしく。
カメラがやってくれないなら
自分でやってみようホトトギス(^^ゞ
画像ソフトには画像の歪みを調整する機能が付いている。歪ませて遊ぶこともできるし、逆に使えば歪みを補正できる。
これがオリジナル。
写真全体を選択して上辺を左方向へ引っ張ると高層ビルはまっすぐに立つ。
ただし右辺が斜めになって空白ができてしまうので、今度は右辺の上の方を左へ引っ張る。要は四角い画像を上辺が長く下辺が短い台形に引き延ばす。操作は3秒もあればできる。
引き延ばした分、高層ビルが太くなったけれどビルが倒れそうな気持ち悪さはなくなった。
デジカメはパソコンを積んでいるようなものだから、この程度はデジカメの中でできる。私がエイヤッと適当に引っ張るのとは違い、画像を解析してもっと細かな補正をすればビルも太くならない自然な補正ができるはず。
広角レンズで八の字型になるのは光学的原理だからメーカーは仕方ない、あるいはそれが正しいと思っているのか。あるいは補正を大きく掛けるのは写真としてあるべき姿ではないと思っているのか。マニア向けにはそれでもいいかもしれないが、ごく普通のユーザー向けには上の傾いた写真と、まっすぐになった写真を見せてマーケティングリサーチをして欲しい。そこのところメーカーはよろしく。
ーーー続く
2013年02月10日
アイスチューリップ・がっかりチューリップ
しばらく何かと忙しかった。
ようやく昨日の土曜日で一段落付いたのでバイクで息抜き。
元旦に乗ったきりだから40日ぶり。
エンジンはセル一発で瞬時に始動。
バイクに何も問題はないが身体が乗り方を忘れているような。
チューリップは春になったら花が咲く。つまり冬を越えて暖かくなったら咲く。これを逆手に取ったのがアイスチューリップ。冷蔵庫で球根を冷やしてから植えると、真冬でも暖かくなったと勘違いして咲く。
開花時期をコントロールできるからクリスマスあたりに咲かせるところが多い。秋にコキアを見に行った国営ひたち海浜公園が有名だが行きそびれた。というか、冬にバイクで行くにはチョット遠すぎる。
バイクで行ける範囲で今でも咲いているのが立川市にある国営昭和記念公園。国営公園はアイスチューリップが好きなのかな。場所は東京の西の方。自宅からだと約35キロ。
180ヘクタールの巨大な公園。
駐車場から公園入り口までテクテク歩いて行く。
ちなみに代々木公園が54ヘクタールで、ひたち海浜公園は350ヘクタール。
ここは陸軍基地から米軍基地となり、米軍基地返還後に中央部分1/3は公園に、東側1/3は陸上自衛隊の駐屯地となっている。残り西側1/3はなぜか基地返還後の35年間以上も空き地状態。巨大な刑務所が建設されるとかで地元で反対運動が起きている。
ゲート付近。
大人400円、小中学生80円。
ゲート手前から歩いてきた方向を撮影。
その向こう側もかなり大きな広場になっている。全部芝生だし近くに住んでいるなら、入場料の掛からないそのエリアだけでも充分楽しめるかな。
ゲートをくぐると水路と噴水があった。
ちょい逆光気味。
また振り返ってみる。
とりあえずダダッピローイ感じの公園。
昭和記念公園は入り口がいくつかあって、私が入ったのは立川口というゲート。アイスチューリップはふれあい広場という場所にあって、立川口からはすぐの場所。
アイスチューリップ・ピンク
アイスチューリップ・赤に黄色の縁取り
アイスチューリップ・黄色
これは少しバイオレットがかったピンクかな。
かなり痛んでいた。
赤もあったが、ほとんど盛りを過ぎて、花が開き放しの状態でアップの撮影には耐えず。
植えられていたのは赤も含めて5種類。
真冬にチューリップに囲まれて幸せーーーーのつもりだったが。
昭和記念公園のホームページによると「関東最大級2万本のアイスチューリップ」とあった。2万本といえばあたり一面チューリップだらけのはず。それを期待してやってきたのだがーーー。
これが2万本のチューリップガーデン。
ドンダケーじゃなくてコンダケー!!!!!!!
相当ガッカリである(/o\)
しかし花壇の短辺に20本、長辺に100本ほどはあるから2000本。その花壇が10以上だから2万本はあるんだろう。チューリップの2万本ってたいしたことないのね。ちなみにこの写真は以前に行った京成バラ園。公称7000株のバラのごく一部。チューリップでこんな雰囲気を味わいたければ200万本は必要だろうな。
気を取り直してハート型の植え込み。
下の方に赤のチューリップが咲いている。
じっくり楽しむはずが、あっという間にチューリップ鑑賞が終わってしまったので少し公園内を散歩することに。
ふれあい広場から少し歩くとボート池が見えてきた。
未練たらしく振り返ってみてもチューリップガーデンはやっぱり小さい。
池の周りを歩く。
冬だから景色は淋しい。
アートらしい。
お池は混雑中。
なぜか留めてあるボートを見るのが好き。
しばらく歩いたところにあった雪遊び広場。
これは先日降った大雪の残りではなく、苗場からイベント用に取り寄せた100トンの雪らしい。100トンといえばもっとすごい量を想像するが、どうもこの公園が数字でアピールするときは要注意かも。運んだときから1週間以上経っているから溶けたということにしておこう。
昭和記念公園には梅園とか(咲いているかどうかは未確認)、寒咲きの菜の花畑とかもある。しかし今の時期はゲートから遠く離れた駐車場も含めて午後4時半に閉園なので見物できず。
こんな遊歩道をブラブラしながら公園の1/3位を回って本日は終了。
駐車場は広大。
写っているのはごく一部。バイクは250円。
35年ぶりに買ったBMW F800Rもそろそろ2年になる。
チューリップにはかなりガッカリしたけれど、
久しぶりにバイクに乗れたからまあ満足。
ようやく昨日の土曜日で一段落付いたのでバイクで息抜き。
元旦に乗ったきりだから40日ぶり。
エンジンはセル一発で瞬時に始動。
バイクに何も問題はないが身体が乗り方を忘れているような。
チューリップは春になったら花が咲く。つまり冬を越えて暖かくなったら咲く。これを逆手に取ったのがアイスチューリップ。冷蔵庫で球根を冷やしてから植えると、真冬でも暖かくなったと勘違いして咲く。
開花時期をコントロールできるからクリスマスあたりに咲かせるところが多い。秋にコキアを見に行った国営ひたち海浜公園が有名だが行きそびれた。というか、冬にバイクで行くにはチョット遠すぎる。
バイクで行ける範囲で今でも咲いているのが立川市にある国営昭和記念公園。国営公園はアイスチューリップが好きなのかな。場所は東京の西の方。自宅からだと約35キロ。
180ヘクタールの巨大な公園。
駐車場から公園入り口までテクテク歩いて行く。
ちなみに代々木公園が54ヘクタールで、ひたち海浜公園は350ヘクタール。
ここは陸軍基地から米軍基地となり、米軍基地返還後に中央部分1/3は公園に、東側1/3は陸上自衛隊の駐屯地となっている。残り西側1/3はなぜか基地返還後の35年間以上も空き地状態。巨大な刑務所が建設されるとかで地元で反対運動が起きている。
ゲート付近。
大人400円、小中学生80円。
ゲート手前から歩いてきた方向を撮影。
その向こう側もかなり大きな広場になっている。全部芝生だし近くに住んでいるなら、入場料の掛からないそのエリアだけでも充分楽しめるかな。
ゲートをくぐると水路と噴水があった。
ちょい逆光気味。
また振り返ってみる。
とりあえずダダッピローイ感じの公園。
昭和記念公園は入り口がいくつかあって、私が入ったのは立川口というゲート。アイスチューリップはふれあい広場という場所にあって、立川口からはすぐの場所。
アイスチューリップ・ピンク
アイスチューリップ・赤に黄色の縁取り
アイスチューリップ・黄色
これは少しバイオレットがかったピンクかな。
かなり痛んでいた。
赤もあったが、ほとんど盛りを過ぎて、花が開き放しの状態でアップの撮影には耐えず。
植えられていたのは赤も含めて5種類。
真冬にチューリップに囲まれて幸せーーーーのつもりだったが。
昭和記念公園のホームページによると「関東最大級2万本のアイスチューリップ」とあった。2万本といえばあたり一面チューリップだらけのはず。それを期待してやってきたのだがーーー。
これが2万本のチューリップガーデン。
ドンダケーじゃなくてコンダケー!!!!!!!
相当ガッカリである(/o\)
しかし花壇の短辺に20本、長辺に100本ほどはあるから2000本。その花壇が10以上だから2万本はあるんだろう。チューリップの2万本ってたいしたことないのね。ちなみにこの写真は以前に行った京成バラ園。公称7000株のバラのごく一部。チューリップでこんな雰囲気を味わいたければ200万本は必要だろうな。
気を取り直してハート型の植え込み。
下の方に赤のチューリップが咲いている。
じっくり楽しむはずが、あっという間にチューリップ鑑賞が終わってしまったので少し公園内を散歩することに。
ふれあい広場から少し歩くとボート池が見えてきた。
未練たらしく振り返ってみてもチューリップガーデンはやっぱり小さい。
池の周りを歩く。
冬だから景色は淋しい。
アートらしい。
お池は混雑中。
なぜか留めてあるボートを見るのが好き。
しばらく歩いたところにあった雪遊び広場。
これは先日降った大雪の残りではなく、苗場からイベント用に取り寄せた100トンの雪らしい。100トンといえばもっとすごい量を想像するが、どうもこの公園が数字でアピールするときは要注意かも。運んだときから1週間以上経っているから溶けたということにしておこう。
昭和記念公園には梅園とか(咲いているかどうかは未確認)、寒咲きの菜の花畑とかもある。しかし今の時期はゲートから遠く離れた駐車場も含めて午後4時半に閉園なので見物できず。
こんな遊歩道をブラブラしながら公園の1/3位を回って本日は終了。
駐車場は広大。
写っているのはごく一部。バイクは250円。
35年ぶりに買ったBMW F800Rもそろそろ2年になる。
チューリップにはかなりガッカリしたけれど、
久しぶりにバイクに乗れたからまあ満足。