2014年02月

2014年02月28日

国旗にお辞儀する国

お辞儀ネタのパート3。

いろいろ書いてきたが私が一番違和感を感じて、かつ、これはやめるべきだと思っているのが、政府の記者会見などで見られる国旗へのお辞儀である。

記者会見の壇上に上がる前に国旗にお辞儀をする。
こんな風習は昔はなかった。いつ頃から始まったのかは知らないものの、頻繁に見かけて気になるようになったのは東日本大震災の後。もっともそれは政府の記者会見の模様が数多くニュースになったからで、お辞儀を始めた時期とは関係ない。

政府の記者会見場に国旗が持ち込まれるようになったのは国旗国歌法が制定された1999年より後。その時からお辞儀を始めたかどうかは記憶にないが、とにかく最近は国旗にお辞儀をするのがルールになっているようである。


お辞儀の話しパート2でも書いたように、お辞儀の動作にはいろいろな意味があって、それが何かとややこしい原因である。

   挨拶
   謝罪の表現
   感謝の表現
   敬意の表現、さらに強まって服従の表現
   哀悼の表現


国旗へのお辞儀は敬意の表現としてのお辞儀である。国旗というか日の丸に対してはいろんな意見もあるが、とりあえずそれはスルーして国旗に敬意を示すには異存がない。ただし敬意がエスカレートすると服従になる。論理的に考えれば両者は別物のような気もする。たとえばオリンピックのメダリストに最大限の敬意を払ったとして、それはメダリストに服従することにはならない。しかしお辞儀は「頭を下げる」動作である。これにはやはり「へりくだる」「謙譲する」といった日本的な自分のポジションを下にするニュアンスがついてまわる。だから敬意のお辞儀には、場合によって服従的なニュアンスを帯びるのだと感じる。

そして私は国旗に服従とか、国家に服従とかはまっぴらゴメンなタチである。国旗にお辞儀くらいで服従とは大げさかもしれない。でもあの記者会見場でのお辞儀は国旗に敬意を示しているというより崇め(あがめ)ているように見えてしかたがない。



別の視点として、物事にはTPO(時、場所、状況)がある。国旗が敬意を払う対象だとしても、その敬意を動作で示すのは国旗を掲揚している時(下から上へ揚げていく途中の意味ね)だけなはずというのが私の感覚。

全世界的に国旗掲揚時には起立することになっている。西洋人なら胸に手を当てる風習がある。兵士なら敬礼する。もし国旗掲揚の時に起立だけではなく、お辞儀して頭を低くするのが日本のルールまたはマナーだと今後なったとしても、私は別に抵抗はない。その時のお辞儀は西洋人が胸に手を当てる仕草と同じもの=敬意=服従ではないと明確にイメージできるから。

TPOから話がそれた。
国旗だからとの理由で、記者会見場に立ててある国旗に、いちいちお辞儀するなんてのはチャンチャラおかしな行為なのである。国旗なんてそこら中にある。祝日ならバスは国旗をつけて走っている。記者会見のお辞儀の理屈=国旗があるならお辞儀すべしならバスが通るたびにお辞儀しなきゃならなくなる。オリンピックで日の丸を振って応援できないし、選手が大きな日の丸を翻してヴィクトリーランもできない。それと大臣室には国旗があるはずだが、彼らが部屋に入るたびにお辞儀しているとは思えない。もちろん外国の大統領や大臣は記者会見場の国旗に対して胸に手を当てたりなんてしない。

またまた話はそれるが国旗掲揚の時、胸に手を当てるポーズは日本のスポーツ選手なんかもやるようになってきた。それに対して「あれは西洋の風習だから日本人がやるのはおかしい」などの意見もある。そういう話をする人は国旗そのものも掲揚時に起立する習慣も、明治維新の後に西洋を真似たものだということを忘れてるんじゃないかな。


たぶん大臣の中には、記者会見場の国旗にお辞儀をするチャンチャラおかしさに気がついている人もいると思う。しかしお辞儀を辞めたら辞めたで騒ぐ勢力もいるからやっかいだろう。そういう人たちの一部はまさに国旗を崇める(あがめる)ことを望んでいる。

まあ記者会見場のお辞儀という些細なことから、
この国が変な方向に流されていかなければいいがと思っている。

wassho at 23:16|PermalinkComments(2) 社会、政治、経済 

2014年02月22日

2013年シーズンのクリスマス・カクタスはツボミ1つだけ(/o\)

2008年に鉢植えを購入して、その年と翌年はたくさんの花を咲かせたものの、その次の年くらいから段々と元気が無くなり、ついに2012年の年末にはツボミをつけただけで開花しそうになかったクリスマス・カクタス。


でも気まぐれで、ベランダに起きっぱなしだったプランターを部屋の中に入れたら、なんとツボミがどんどん大きくなり、そして見事に開花

しかしこの冬はまたまた絶不調。
クリスマス・カクタスは11月になると葉っぱの先にツボミの元みたいな直径1ミリくらいの玉ができて、それが大きくなって12月の中頃くらいから咲き始める。今シーズンは、その玉すらほとんどできなかった。去年に習って年末には部屋の中に入れたのだがーーー。


現状はツボミがひとつだけ。
このツボミは1月の終わりから、ずっとこんな感じである。
たぶん花は開かないと思う。
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去年の5月に葉がかなり痛んでいたこともあって、かなり思い切った剪定をした。その後、なかなか葉が伸びなくて心配したが、現状はこの通り。
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実は上の写真はトリックで「こんもり」見える角度から撮ったもの。去年の5月には葉っぱの先をちぎる剪定だけでなく、茎が弱っていたものは引き抜いて、そのスペースに剪定した葉っぱを刺しておいた。でも刺した葉っぱは枯れたり腐ったりして全滅。だから今はプランターの一部にしかクリスマス・カクタスがはえていない。
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剪定した葉っぱは元のプランターと、それとは別のプランターにも刺した。そちらのほうは、それなりに葉が伸びた。5月の写真と見較べると残存率50%くらいかな。
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ただし、こちらもツボミまで成長したのは1つだけで、
それも先週にポトリとーーー(>_<)
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来シーズンにはたくさん咲いてくれることを願って、開かずのツボミをドアップで。
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ところで過去のクリスマス・カクタスのエントリーを読み返して気付いたんだけれど、買った時はオレンジ色の花だったのに、なぜか去年から赤い花になっている。フシギなり。

wassho at 21:04|PermalinkComments(0)   *チューリップ以外 

2014年02月20日

サーバーの証明書チェーン上のある証明書が

証明書

1月の終わりくらいから、メールを送受信しようとすると上に貼り付けたようなアラートがでるようになった。この画面がでているうちはメールの送受信はできない。OKボタンをクリックすると通常通り作動する。一度OKすれば、しばらくはこのアラートはでない。貼り付けたものではヤフーのドメインが表示されているが、他のメールドメインのこともある。


パソコンはマック、メールソフトはマイクロソフト・オフィスのセットであるアントラージュ。ウインドウズならアウトルックに相当するソフト。アラートには時計が狂っているようなことが書いてあるが、時計は狂っていない。下の方に詳細情報はここをクリックみたいな箇所がある。しかし、そこをクリックして表示されるヘルプは空白である。ナンデ?

自宅とオフィスは同じような環境のパソコンで、どちらにもこの症状が現れる。しかし、オフィスには似たような環境のマックが何台かあるが、私以外のマックでこの症状が出ている人はいない。ナンデ?

証明書とか証明書チェーンとか、アラートに書いてある言葉で検索してみたが、同じような症状にヒットせず。OKボタンをクリックすればメールは使えるから今日までそのままにしておいた。


ネットでメールやブラウザを使うということは、あちこちとデータをやりとりしているということ。データが中継される箇所で使う証明書というものがあって(これもデータの一種)、それによってセキュリティというか秘匿性を確保していることはなんとなく知識としてはわかっている。でもまあ詳しいことまでは知らない。この証明書関連は、いわば裏方で作動している機能で、普段はそれを操作することも意識することもない。つまり知らなくてもネットを使うのに支障はないもの。ネットを使っていれば証明書は自動的に作成されてパソコンに保存されている。



本日、再度調べてみる。
どうも原因はこれみたいだ。
http://heartbeats.jp/hbblog/2014/01/rhel5centos5globalsign.html

そこで、ここから新しい証明書をダウンロード。
https://jp.globalsign.com/support/faq/538.html


マックの場合は付属のキーチェーンというソフトを使って読み込ませる。
とりあえず解決したみたいだ。何度か再起動してみたがアラートは出てこない。

こういう類のトラブルはOSのアップデータで解決策が提供されるものだと思うのだが、今回はそういうアップデータはなかった。だいたい証明書なんて期限が切れる前に、勝手に更新されるはずなのに、そのあたりが少し不可解。


ひょっとして同じようなトラブルを抱えている人がいたらと思い、検索でヒットしやすいようにタイトルをアラートの文面にしておいた。

wassho at 23:47|PermalinkComments(0) 社会、政治、経済 

2014年02月18日

パンが売っていない

パンのイラスト

雪が降ったのが14日。
それから4日たっている。

しかし、いまだにスーパーのパン売り場にはほとんどパンがない。
昨日と今日、午後9時頃の状況。
入荷していないのか、少ないながらも入荷しているのかは知らない。後者の場合、品薄になると買わなければという心理も働くから、余計に売れているのかもしれないが。

大雪といえば大雪だったけれど、あれくらいの積雪で4日もパンが店頭に並ばないというのはちょっと想定外。日本の物流力は意外と弱いのかも。たぶん、これからもっともっと異常気象になるだろうから少し気掛かり。

パン難民日記でした(^^ゞ

wassho at 23:55|PermalinkComments(0) 社会、政治、経済 

2014年02月16日

東京の大雪、その後

一昨日14日に降った雪は東京では10センチ程度という予報だったにもかかわらず、結局27センチと、その前の8日に積もった26センチを超えた。つまり40年ぶりの大雪が2週続けて降ったことになる。

大雪の影響は今回のほうが大きかったみたい。今日も高速道路はあちこちで通行止めだったし、私も利用している東横線が雪のせいで衝突事故を起こしている。また富士五湖あたりでは一部地域が雪で孤立して自衛隊がでたというニュースもあった。河口湖では積雪143センチとスキー場並みである。もっともニュースでは河口湖の普段の積雪量をいわないので、どれくらいビックリすればいいのかわからない点もあるんだけれど。

今日、昨日とも快晴だった。しかし雪だるまは先週に満喫したし、この週末は自宅でやっつけておかなければいけない仕事があったので雪景色見物はせず。わずかにクリーニング屋やスーパーまで買い物に出かけた程度。自宅周辺での雪の残り具合というか溶け具合は、先週より一日半遅いといった印象を受けた。

本日の午後8時頃の写真。

交通量がある道路は問題ない。
ここは14日に雪の中を郵便局のバイクが走っていた場所。
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でも路肩には雪がかなり残っているし、
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歩道の一部はいまだにこんな状態。
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ちなみに雪道を歩く時は一歩一歩踏みしめるように歩くのがコツ。雪が固かったり凍っていてさらにヤバイ場合はスリ足のほうが転びにくい。ズルズルと雪の上を足を滑らして歩く感じ。普通に歩くと1本足で身体を支えている時間が長いが、スリ足なら両足で雪に接しているから。


先週は見なかったが、今週は折れている木がたくさんあった。
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土曜日にゴミ回収車が来なかった模様。
大雪が降るとこういうところにも影響が出る。
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予報では水曜日と木曜日にまた雪のマーク。今のところ積雪量についての情報はなし。雪やコンコン♪と唱いたい気もあるが、もし30センチ40センチの積雪になれば、災害レベルの影響が出るのでちょっと心配でもある。

wassho at 21:56|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2014年02月14日

また雪です

2月8日、つまり先週の土曜日に27センチと東京としては40年ぶりという大雪が降ったばかりなのに、ほぼ1週間ぶりとなる本日の金曜日にまた雪。

土曜日の時は木曜日から雪の予報が出ていた。今回は前日に雨の予報が雪に変わった。運悪く本日は赤道直下の国から来客がある。先週の雪のことは伝わっていたらしく月曜日に問い合わせがあったが「ノープロブレム。記録的な大雪だったが、もうほとんど溶けた。ハイヒールで銀座を歩けるよ!」と答えておいたのに(/o\)


朝起きてカーテンを開ける。わっ!やっぱり降ってる。午前7時に窓から見た風景は、前回(3つ前のエントリー)に定点観測した午前8時よりやや雪が少なめといったところ。もっと遅くから降り出すような予報だったので、この時間からこの勢いで降ったら先週と同じようになるのかなと心配になる。ただし積雪量の予報は10センチ程度だったが。

自宅を出てみると、道路はごく薄いシャーベット状という感じで歩くのに支障なし。降っている雪もとても細かくて雨の中を歩くより楽。オフィスに着いて、あれこれ準備してから有楽町の駅までゲストを迎えに行く。wasshoはとても親切だと喜んでくれたが、駅からオフィスまでの道順を英語で説明したメールを書くより、迎えに行ったほうが手っ取り早かったからだというのは内緒である(^^ゞ

待ち合わせ時刻は午前10時半。iPhoneの天気予報アプリで千代田区の気温をチェックすると0.7度。先週に彼女の国の気温を調べたら34度だったのでお気の毒。とにもかくにもゲストはやってきて昼過ぎまでミーティング。メールのやりとりはそれなりに慣れたが、会話はやっぱりからっきしダメダメ。ほとんど中学生レベルで自己嫌悪に陥る。


ミーティングの後にゲストを連れてランチ。外堀通り沿いのビルの12階にあるレストランから見る光景は朝とあまり変わらず。雪で視界は悪かったが道路にはほとんど積もっていない。

その後はずっとオフィスに閉じこもり、久しぶりに英語を喋ってクタクタになったので午後7時頃に仕事を終える。外に出てみてビックリ。道路が雪で白くなっている。昼の雪はけっこう湿っぽかったのに、夜になってからはサラサラした雪に変わっていた。


さいわい電車は通常運行で、無事に自宅最寄り駅まで到着。先週も雪だったから感激もないけれど、せっかくなのでiPhoneで自宅までの道のりを撮影。


夜に雪景色を撮ると、何となく雪国っぽい?
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自転車に積もった雪。
ちなみに雪が積もるの「積もる」は英語でlie。横たわるという意味でlie-lay-lainと暗記させられた、あのlieである。
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目黒通り(東京の幹線道路のひとつ)
けっこうヘビーな状態。午後8時頃なのに走っているクルマは少なかった。黄色っぽく写っているのは照明のせいでカメラが色を間違えたから。道路がこんなに黄色い風景なわけではない。
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これは普通の生活道路。
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この雪の中をバイク!
さすが郵便配達はプロフェッショナル・ライダー!
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雪は深くない。新雪のところでも靴は埋まらない。サラッとした雪で音はしないものの、キュッキュッと踏みつける感触が心地よし。
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葉っぱに積もった雪。
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枝に積もった雪。
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傘に積もった雪。
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明日は雨になって気温も12度まで上がるらしい。
ちょっと残念な気持ち。

wassho at 23:06|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2014年02月11日

YKD48

前のエントリーからの続き。

きれいな雪景色を見るなら、できるだけ早く出かけたほうがいい。しかし日曜日に少し遅めに公園に行ったのには理由がある。それは雪だるまを見たかったから。

雪が降ったら、なぜか人は雪だるまを作らずにはいられない。東京では雪が降った後の公園に、いつもたくさんの雪だるまができている。そして私は作りはしないけれど雪だるまが大好き。早朝の公園なら足跡の少ないきれいな雪景色が残っていても、そんな時間から雪だるまを作る人はいないというアンビバレンツ(二律背反)。

あれこれ考えて今回は雪だるまを優先。もちろん早起きするのは眠たいし、朝早くに公園に行ったら寒いとの理由もあった。



昨日書いたように林試の森公園に行くまでに3つ雪だるまを見かけた。

だからこれは雪だるまNO.4
鼻が空き缶で目がペットボトルのキャップ。
ゴミは散らかしちゃいけないが、もちろん今回は許そう。
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雪だるまNO.5
作った時には、このあたりにまだ雪はたくさんあったのかな?
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雪だるまNO.6
途中で棄権?
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雪だるまNO.7
君に逢えるのはあとわずかな時間かもしれない。
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雪だるまNO.8 & NO.9
かなり崩壊気味な二体。
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雪だるまNO.10
やっぱり雪だるまには腕も必要。
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雪が降ったら雪だるまを作るが、
たくさん雪が降ったらカマクラを作る人も多い。
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ハーフサイズ?のカマクラ。
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人が入れるような本物のカマクラを見たこともなければ入ったこともない。カマクラの中で餅を焼いて食べるなんてのを一度やってみたいな。そんな体験ができるところはあるのだろうか。



雪だるまNO.11
おむすび型の頭をした雪だるま。
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雪だるまNO.12 & NO.13
大きい方はウルトラマン?
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雪だるまNO.14
ずいぶん土がついてしまった雪だるま。
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雪だるまNO.15 & NO.16
積雪が薄いところで作り始めるとこうなってしまう。
一体は頭を作るのを諦めたのだろうか。
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雪だるまNO.17
ベビーサイズな雪だるま。
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雪だるまNO.18
\(`∧´)/ な顔文字みたい。でもツバキの花がカワイイ。
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雪だるまNO.19
溶けて原型をとどめていない。
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雪だるまNO.20
人のよさそうな顔の雪だるま。
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協力して黙々と雪だるまを作る家族。
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こっちのお兄ちゃんは飽きちゃったかな?
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雪だるまNO.21
公園の片隅でひっそりと朽ち果てようとしている雪だるま。
南無Ω\ζ゜)チーン
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雪だるまNO.22 & NO.23 & NO.24
小さいがセンスのいい雪だるま。
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ウサギとハリネズミは可愛いのでアップでもう一枚。
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雪だるまNO.25
お地蔵様に見える雪だるま。
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雪だるまNO.26
イヌ?
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雪だるまNO.27
シンプルでありながら完成度は高い。特に口元がいい感じ。
本日の最優秀賞に決定!
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雪だるまNO.28
ムーミンの雪だるま。
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雪だるまNO.29 & NO.30
枯れ葉の使い方が上手いね。違うタイプの雪だるまを並べたのもいい感じ。
準優勝!
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雪だるまNO.31
これは珍しい3段重ねの雪だるま。
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雪だるまNO.32
残念ながら風化?
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トンネルと書いてあるのは、
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トンネルだから!
アイデア賞を進呈。
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雪だるまNO.33
ぼくドラえもん。
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雪だるまNO.34
片眼が落ちちゃっているのが残念。
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雪だるまNO.35
眉毛のある雪だるま。
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雪だるまNO.36
バケツを帽子にするのは正統派。
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雪だるまNO.37
日差しが強くてーーー。
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雪だるまNO.38 & NO.39
そろそろ成仏させてあげないと。
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雪だるまがあって、小さな子供がソリで遊んでいて、イヌがはしゃいでいてーーーなんて平和な冬の1日なんざましょ(^^ゞ
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雪だるまクリエーター発見。高校生くらいの女の子。まだ完成していなかったが、声をかけて写真を撮らせてもらった。
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雪だるまNO.40 & NO.41
ミッキーとキティちゃん。文句なく本日の最優秀技能賞。
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本当はキティちゃんのほうが可愛くできているんだが、太陽光線の位置関係で顔がハッキリ写真に撮れずに残念。たぶんNO28のムーミンも彼女が作ったと思う。それにしても見事なできばえ。弟子にしてもらいたい!
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本日のブログ・タイトルのYKDはもちろん雪だるまのこと。ここで紹介した雪だるまは41体。そしてカマクラとトンネルやらが昨日と併せて4つで合計45。番号は付けていないが写真に写り込んでいる雪だるまが数体あるからキリのいいところ?でYKD48に。

とにかく雪だるまがたくさんあって楽しかった。どれだけ楽しかったかというと、いまだに何となくまだ気持ちが楽しい。今回は東京で40年ぶりの大雪らしい。毎年とまで贅沢はいわないものの、2〜3年に1度は雪だるまのためにこれくらい降って欲しいもの。

wassho at 10:59|PermalinkComments(0) イベント、旅行 

2014年02月09日

雪景色の中を散歩

東京都心の積雪は27センチと戦後4番目の記録らしい。前回20センチを超えたのが1994年と実に20年ぶり。一部で停電が起きるなど大雪だったことには違いないが、雪国の人にしてみれば冬の降り始め程度の雪かな。ニュースの字面だけ追っていると東京が雪に埋まったかと錯覚しそうだが、もちろんそんなことはないよ。

昨日、あるいは今日のいつに雪が降り止んだかは知らない。ゆっくり昼前に起きてみると天気は快晴。本日正午の最高気温は8.2度。昨日の同時刻はマイナス0.4度だったから、かなり暖かく感じる。


最後の定点観測。
木の上を覆っていた雪は既になし。
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プランターの雪も消滅。
なおチューリップの発芽は134球根中、本日で100程度と順調。写真は毎週末に撮っている。観察日記はいずれそのうちにまとめて。
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午後2時頃散歩に出かける。
表通りはノープロブレム。
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でも住宅街はこんな感じ。
これがこれから夜になると凍ったりしてやっかいなのよ。
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積雪27センチというのは、この程度。
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普段歩いたことのない道を進む。
東京でこんな急勾配な屋根は珍しい。
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日がよく当たっているところではかなり溶け出している。
そういえば東京で雪はたまに降ってもツララは見たことがないな。
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雪が積もっていると花も映える。
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こっちは野菜が雪に埋まっているようにしか見えないが(^^ゞ 
これと上の写真は葉牡丹(はぼたん)。見てわかるようにキャベツの仲間。
一応食べられるらしい。
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自宅近くの児童公園にあった雪だるま。
かなり溶けた後かな?
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別の児童公園の雪だるま。
雪だるまは日陰に作るべし。
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カマクラを作って遊んでる家もあった。
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本日の目的地到着。
林試の森(りんしのもり)は元林業試験場。自宅から徒歩10分くらいでたまに来る。去年のゴールデンウイークにはブログでも紹介した。
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案内図に記されている公園外側にある羅漢寺川プロムナード。
雪もせいで風情あり。
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公園の入り口。
看板は1つで充分なはずだが、たぶん縦割り行政で予算の出所が違うのだろう。こういう無駄をなくせば消費税なんてマイナスにできると私は確信している。ついでにいうと、ここは北門なので、それを書いておけと思う。
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公園に入る。
広い公園に来たのは、もちろん広い面積に積もった雪を見るためである。
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なかなかいい感じ。
もっと早く来たほうが雪景色がきれいなのはわかっている。しかし少し遅めに来たのには理由があるのだ。その種明かしは次回のブログをお楽しみに。
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池の様子。
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日の当たりにくい場所は氷が浮いていた。
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階段を上って、
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広場に出る。
この公園は4〜5箇所の広場がある。
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たこ揚げをしている親子。子供の頃は正月に父親や、たまにおじいちゃんとたこ揚げをした。最後がいつだったかはもう思い出せないなあ。
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公園内で足跡がついていないところの積雪は、この程度。
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深いところでこれくらい。
ちなみにこのブーツはバイク用。防水仕様なのに家に帰ったらソックスが少し濡れていた。
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日がよく当たって、こんな状態のところも構わず歩いたから仕方ないか。
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大雪一過の快晴。
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この景色だけを見ていたら、ここが東京で自宅から10分ということを忘れる。
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ベンチがあって、
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猫がコタツではなくベンチの下で丸くなっている。
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梅が2本だけ咲いている。
冬来たりなば春は遠からじ。
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公園内をブラブラ歩く。
ここは人があまり来ないのか雪が多い。
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その隣の広場。
雪が一杯という狙いのアングル。
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ここは広いよという狙いのアングル。
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午後3時半頃、日も傾きかけてきたので公園から自宅に戻る。
雪景色をたっぷり見られていい散歩でした。
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ーーー続く。

wassho at 21:31|PermalinkComments(0) イベント、旅行 

2014年02月08日

雪の1日

ニュースで盛んに流れているように東京は大雪。本日は私自身は現場に出ないものの、少し大事なイベントがあって何かとヤキモキした。

話は戻って昨日の金曜日から。土曜日が雪になるかもしれないことは木曜日あたりから知っていた。その時はあまり気にもせず。それが金曜日になると昼頃には大雪の予報に。そして夕方になると「20年に1度の大雪」と表現がエスカレート。それでも「本当?」というのが、その時の正直な感想。雨が凍って降ってくるのが雪。大雨の時は降り出す前に空気に湿り気を感じるが、昨日は寒さこそあったものの、空気はカラッとしていた。この考え方は間違ってるかな?

オオカミ少年のような予感もしていたが、本日に大雪で交通機関に影響が出た場合の段取りをいろいろ決めて帰宅。何かと手間取り、自宅最寄りの駅に着いたのが午後11時半頃。

駅前の食品スーパーは午前1時までやっている。入ってみるとやたら客が多い。そして商品が少ない。土曜日に大雪で商品が入ってこないと読んだ人々が普段より余分に買い込んでいるらしい。ほとんどのコーナーが空っぽになった東日本大震災の時とは較べものにならないけれど、少し記憶がよみがえった。


オフィスでやり残した仕事もあり、それが終わったのが午前3時半頃。その時に窓を開けて天気の様子を確認。少し雨が降っていたが雪の気配はなし。やっぱり予報は大げさなんじゃないかなと思いつつベッドに入る。



イベントは午前と午後の2回ある。午前8時にクライアントの責任者と電話で、午前の部の最終決定をすることになっていた。7時半起床。カーテンを開ける。

    ワッ! 積もってる

ビックリするほど積もっているわけじゃない。でも4時間でこれくらい積もるということは、この勢いで降り続けるとーーーなどと考えてみるが、今まで時系列的に雪の積もり方を考えたこともなかったので、さっぱり判断がつかず。

テレビをつけ、ネットで電車の運行状況を確認。ちなみに鉄道コムというサイトが各路線の情報が集まっていて便利。

不特定多数の人を集めるイベントではなく、あらかじめ決まっている出席者が会場に集まれればいいイベント。いくつか運休している路線もあったが、出席者や関係者が利用する路線とは関係なかったので、クライアントとイベント実施を確認する。いろんなケースを想定していくつか作ってあった文面から1つを選び、多少修正して、これまた事前に用意して置いたメアドリストを使って連絡メールを送信。お仕事終了は8時5分。

午後の部の意志決定は午前11時。交通状況に変化はなかったが、かなり風が強くなり窓を見ると時々雪が真横に流れている。それと大雪警報も発令されていた。電車が動いていたら決行というのが基本方針だったが、こういう状況で実施するのは「いかがなものか」という心配もあり、8時の時のようにすんなり結論が出ない。でも最後は「多少、来ない人がいても別にいいかぁ」と安易なノリで実施に決定。


ずっと自宅にこもっていて、せっかくなので雪の状況を定点観察。

午前8時18分
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午前11時27分
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午後12時23分
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午後5時5分
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チューリップの様子。
8時に雪はなし。
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11時では一番右側のプランターに雪。
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12時になると、その隣にも雪が降り込んでいる。
プランターをベランダの奥に移そうかとも考えたが、前にも雪が降り込んだことがあって、でもその後の成長に支障なかったのでそのままに。基本的にチューリップは冬が寒ければ寒いほどよく育つというし。
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5時の段階。
ちょっと後悔ーーー
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ベランダに転がっていたスリッパとスコップ。
これは12時の撮影。
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午後5時。
暗いし白一色だからオートフォーカスが合わない。窓を開けていると寒いからマニュアルに切り替えたりと手間の掛かることはしなかった。
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明日、雪が降っていなかったら近所を雪景色散歩したいな。

wassho at 21:33|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2014年02月02日

なんとなくおかしなお辞儀

お辞儀ネタのパート2。
今のところパート3まで続く予定。


日本人はお辞儀をする民族である。西洋人は国王とかよほど身分の高い人に対して以外は基本的にお辞儀をしない。中国人も滅多にしない。する場合はかなりかしこまった表現となる。韓国人はしたようにも思うが、あまり記憶が定かではない。もっともたまに中国人や韓国人とも会うが、それは基本的にビジネスの場において。だから英語で挨拶して握手をする西洋スタイルで、彼らの日常的な風習について実はそれほど知っているわけじゃない。東南アジアではタイが合掌しながら頭を下げる独特のスタイル。その周りの国はどうなんだろう。アフリカ人がお辞儀しているのは想像しづらい(^^ゞ

というわけでお辞儀は、国際的に見ればかなり特殊な風習。西洋人が日本人の物まねとして、ペコペコ頭を下げるジェスチャーをするのも何度か見たことがある。普段は自分もお辞儀をしているわけだからあまり意識しないが、たまに?と思うお辞儀もある。


その1
スポーツ選手がグランドやコートに入る時や出る時に、グランドやコートに頭を下げるお辞儀。マラソンではゴールした後に、今まで走ってきたトラックに振り向いてお辞儀しているのもよく見かける。


中学生で所属していた水泳部では、練習が終わった後にプールに向かって

     アシタッター!

と大声で叫びながら一礼するのが習わしだった。
もちろん本来は「ありがとうございました」という挨拶。しかしアシタッターと発音するのが我が水泳部の伝統である。プールで足が立っておぼれなくてヨカッタという響きがあるような気がして、何となく気に入っていた。あれから40年以上経っているが、いまでもアシタッターといっているかな?

つまり私もその頃は、毎日アシタッターといってお辞儀をしていたのだが、別にプールに感謝するというような気持ちがあったわけではなく、単なる日常のルーチンで、また練習の最後に皆で大声を出すのが楽しかっただけ。

だからテレビで見るスポーツ選手のお辞儀も、本人にしてみれば身体が勝手に動いている場合がほとんどだと思う。でも「いちいち頭さげなくても」と思わなくもない。


お辞儀の動作にはいろいろな意味がある。
それがややこしい原因でもある。

   挨拶
   謝罪の表現
   感謝の表現
   敬意の表現、さらに強まって服従の表現
   哀悼の表現

スポーツの場合は感謝のお辞儀であって、それは充分にわかっている。しかし頭を下げる行為=謝っていると認知するパターンが脳に出来上がっていて、スポーツのお辞儀の解釈の際に一瞬ノイズとなって邪魔しているような気もする。それが違和感を生んでいるのかもしれない。

それとモノにも精神性を感じて感謝の対象とするメンタリティーが私にはあまりない。愛機とか愛車という感情は私にもあるが、道路やプールにそんな気持ちは起こらないのである。日本人濃度低いかな? 


その2
今はほとんどのスーパーで、バックヤード(売り場じゃない部分)から店内に入る時にお辞儀をし、店内からバックヤードに戻る時にもお辞儀をするのがお約束になっている。これなどは前回に書いたアホお辞儀のライトバージョン。


スポーツでもスーパーでもお辞儀をしなかったら礼儀に欠けているとか批判があるのかもしれない。揚げ足取りが増えた社会は、何となく息苦しいね。しかし、こんな事を書いている私も逆揚げ足取りかも(^^ゞ

wassho at 18:14|PermalinkComments(0) 社会、政治、経済