2014年06月
2014年06月26日
コロンビア戦 ワールドカップ
昨日は朝の5時からテレビ観戦。
結果はご存じの通り1対4で気持ちよく大敗(^^ゞ
まあ奇跡なんて滅多に起きるものじゃないし神風だって鎌倉時代に吹いたきり。残念ながら我が日本代表チームは1次リーグを最下位で敗退となった。
ギリシャ戦のエントリーでも書いたように、希望は希望として勝てる相手ではないとは思っていた。4点も取られるとも思っていなかったとしても。それにしても実力の違いを見せつけられた試合だった。決勝トーナメント入りが確定しているコロンビアは、それまでの試合から8名を入れ替えての先発。いってみりゃ2軍メンバー。最後には余裕をかまされてゴールキーパーが43歳の選手と交代。ゴールキーパーなんて怪我でもしなければ交代することはない。つまり引退の花道に日本がつきあわされた格好。クツジョク〜!
このモンドラゴンという選手、もちろんまったく知らないが、その歳で代表メンバー入りしているのだから全盛期には名選手だったことは想像が付く。交代の時はコロンビアサポーターがものすごく盛り上がっていたから人気もあるに違いない。日本なら最後に三浦カズが出てきたようなものか。
ボロ負けしたとはいえ、この試合は楽しかった。コートジボワール戦、ギリシャ戦の時は終わった後にダル〜い感じがしたけれど今回は皆無。スッキリ爽やか。それは完膚無きまで打ち負かされて諦めがついたという面も確かにあるが、この試合の日本チームはなかなかよかったから。もう後がないから火事場の馬鹿力が出たのか、あるいは遅まきながら闘争心に火がついたのか、はたまた1日練習をキャンセルして飲み会をするというメンタル作戦が正解だったのか、その理由を知るよしもないが日本チームは見違えるほど躍動感があった。
前半はイケイケムード。青いユニフォームじゃなかったら、チャンネルを間違えて別の国の試合を見ているのかと思ったかも。しかし好事魔多し。17分に今野のファウルでペナルティキックを取られ1点先制されてしまう。いつもなら(/o\)となるところだが、この日は何となくすぐに取り返せるじゃないかという気がしていた。すぐには取り返せなかったが日本の攻撃ペースで試合は進み、前半のロスタイムに本田→岡崎の連携でゴール。いい感じで前半を終える。ちなみに今野はワールドカップが始まる前にメンバーリストを見て名前と顔が一致した10名の1人。どんなサッカーをする選手かはほとんど知らなくても、前回ワールドカップの記者会見で披露した闘莉王(トゥーリオ)のモノマネはいまだに覚えている(^^ゞ
しかし、ひょっとしたらひょっとしたらひょっとしたらという希望を抱けたのは前半まで。後半にコロンビアはエースの司令塔ハメス・ロドリゲスと他1名を投入。ロドリゲスはコロンビアが戦った他の2試合で得点を上げていたので、その存在はニュースで知っていた。サッカー素人が表現するなら「メッチャ上手な選手」。彼のアシストで後半の早い時間に勝ち越される。それでも日本ペースの攻撃が支配的なように思えた。しかし、これはコロンビアが逃げ切り体制で守備固めに入ったのも影響していたのかもしれない。シュートは何本もあったが、あまり入りそうなシュートは打てていなかった。ところでコーナーキックでショートコーナーが多かったのは、身長差でゴール前では競り負けるからという判断なのかな。
日本はこの試合を勝つしかリーグ戦突破の道がないから、攻撃中心の布陣で過去2試合とは違うアグレッシブなサッカー。だから見ていてワクワクした。でもそれは守備が手薄になるというハイリスクな作戦でもある。そのリスクがたたってカウンター攻撃でさらに失点、最後はロドリゲスにシュートも決められてーーーサクラ散る。
初めからこの日のような戦い方をしていれば、コートジボワールやギリシャに勝てたんじゃないのかというのが正直な感想。そして、こんな戦い方をしてもコロンビア二軍にようやく互角で、一軍メンバーを2人投入されたらボロ負けするという世界のトップチームとの実力差を思い知らされた試合でもあった。将来に希望が持てたような持てなかったような複雑な気持ち。あのレベルの試合を続けて1次リーグは突破できたとしても、決勝トーナメントは1回戦敗退かな。それじゃ3試合が4試合になるだけでそれほど喜びは増えないかも。
3つ前のエントリーでサッカーの強さを「テクニック×センス×いわゆる身体能力×戦術」に分解して考えた。もうひとつメンタルという要素も加えるべきかとも感じている。そう気付いたのは選手のインタビューをいろいろ見て、ちょっと落ち込み過ぎじゃないかなとも思えてきたから。
それはさておき、サッカーのテクニックと戦術に関して私は無知文盲。でもセンスと身体能力についてはいろいろと思うこともある。いずれそのうちに。
結果はご存じの通り1対4で気持ちよく大敗(^^ゞ
まあ奇跡なんて滅多に起きるものじゃないし神風だって鎌倉時代に吹いたきり。残念ながら我が日本代表チームは1次リーグを最下位で敗退となった。
ギリシャ戦のエントリーでも書いたように、希望は希望として勝てる相手ではないとは思っていた。4点も取られるとも思っていなかったとしても。それにしても実力の違いを見せつけられた試合だった。決勝トーナメント入りが確定しているコロンビアは、それまでの試合から8名を入れ替えての先発。いってみりゃ2軍メンバー。最後には余裕をかまされてゴールキーパーが43歳の選手と交代。ゴールキーパーなんて怪我でもしなければ交代することはない。つまり引退の花道に日本がつきあわされた格好。クツジョク〜!
このモンドラゴンという選手、もちろんまったく知らないが、その歳で代表メンバー入りしているのだから全盛期には名選手だったことは想像が付く。交代の時はコロンビアサポーターがものすごく盛り上がっていたから人気もあるに違いない。日本なら最後に三浦カズが出てきたようなものか。
ボロ負けしたとはいえ、この試合は楽しかった。コートジボワール戦、ギリシャ戦の時は終わった後にダル〜い感じがしたけれど今回は皆無。スッキリ爽やか。それは完膚無きまで打ち負かされて諦めがついたという面も確かにあるが、この試合の日本チームはなかなかよかったから。もう後がないから火事場の馬鹿力が出たのか、あるいは遅まきながら闘争心に火がついたのか、はたまた1日練習をキャンセルして飲み会をするというメンタル作戦が正解だったのか、その理由を知るよしもないが日本チームは見違えるほど躍動感があった。
前半はイケイケムード。青いユニフォームじゃなかったら、チャンネルを間違えて別の国の試合を見ているのかと思ったかも。しかし好事魔多し。17分に今野のファウルでペナルティキックを取られ1点先制されてしまう。いつもなら(/o\)となるところだが、この日は何となくすぐに取り返せるじゃないかという気がしていた。すぐには取り返せなかったが日本の攻撃ペースで試合は進み、前半のロスタイムに本田→岡崎の連携でゴール。いい感じで前半を終える。ちなみに今野はワールドカップが始まる前にメンバーリストを見て名前と顔が一致した10名の1人。どんなサッカーをする選手かはほとんど知らなくても、前回ワールドカップの記者会見で披露した闘莉王(トゥーリオ)のモノマネはいまだに覚えている(^^ゞ
しかし、ひょっとしたらひょっとしたらひょっとしたらという希望を抱けたのは前半まで。後半にコロンビアはエースの司令塔ハメス・ロドリゲスと他1名を投入。ロドリゲスはコロンビアが戦った他の2試合で得点を上げていたので、その存在はニュースで知っていた。サッカー素人が表現するなら「メッチャ上手な選手」。彼のアシストで後半の早い時間に勝ち越される。それでも日本ペースの攻撃が支配的なように思えた。しかし、これはコロンビアが逃げ切り体制で守備固めに入ったのも影響していたのかもしれない。シュートは何本もあったが、あまり入りそうなシュートは打てていなかった。ところでコーナーキックでショートコーナーが多かったのは、身長差でゴール前では競り負けるからという判断なのかな。
日本はこの試合を勝つしかリーグ戦突破の道がないから、攻撃中心の布陣で過去2試合とは違うアグレッシブなサッカー。だから見ていてワクワクした。でもそれは守備が手薄になるというハイリスクな作戦でもある。そのリスクがたたってカウンター攻撃でさらに失点、最後はロドリゲスにシュートも決められてーーーサクラ散る。
初めからこの日のような戦い方をしていれば、コートジボワールやギリシャに勝てたんじゃないのかというのが正直な感想。そして、こんな戦い方をしてもコロンビア二軍にようやく互角で、一軍メンバーを2人投入されたらボロ負けするという世界のトップチームとの実力差を思い知らされた試合でもあった。将来に希望が持てたような持てなかったような複雑な気持ち。あのレベルの試合を続けて1次リーグは突破できたとしても、決勝トーナメントは1回戦敗退かな。それじゃ3試合が4試合になるだけでそれほど喜びは増えないかも。
3つ前のエントリーでサッカーの強さを「テクニック×センス×いわゆる身体能力×戦術」に分解して考えた。もうひとつメンタルという要素も加えるべきかとも感じている。そう気付いたのは選手のインタビューをいろいろ見て、ちょっと落ち込み過ぎじゃないかなとも思えてきたから。
それはさておき、サッカーのテクニックと戦術に関して私は無知文盲。でもセンスと身体能力についてはいろいろと思うこともある。いずれそのうちに。
2014年06月22日
2014年チューリップ日記 総集編その4
総集編のラストは球根の掘り起こし。
地面に植えたチューリップの球根は来年また咲くけれど、プランター植えでは無理だと一般にいわれる。一度だけ試したら小さくて形もおかしい花が咲いた。チューリップはそんなに根を張らないのに何が違うんだろう。
ちなみにチューリップの栽培農家では、掘り起こした球根を来年に植えて
花が咲く
↓
すぐ花を切り落として、光合成してできる栄養を
花に取られずに球根に向かわせる
ということを2〜3年繰り返して大きな球根を育てるらしい。
今年は球根を残すと決めたのは、別に大きな球根づくりに挑戦するわけではなく、130球も買ったので全部捨てるのはもったいないと単純に思っただけ。来シーズンも球根は買うとして、それとは別枠でリサイクル球根の変な花を見るのも一興かと。
掘り起こしたのは6月1日。
これで全体の半分くらい。
過去に掘り起こした球根はすぐに捨てていたので記憶が定かではないが、いつもより小振りのような気もする。それと前回に書いたように今シーズンは130球植えて開花したのは103本と少なかった。だから発芽しなかった球根がかなり土の下にあるに違いないと思っていた、しかし意外なことにそれは2〜3球しかなかった。ということは25本ほど葉っぱだけが生えて花が付かなかったことになる。そんなチューリップはあったかなあ? かなり密集して植えているので気がつかなかった。来シーズンはもっと注意深く観察しよう。
そこそこ大きく見える球根でも、小さな球根がいくつか集合しているパターンが多い。
まあニンニクを想像してもらうとわかりやすいかな。この1つ1つが球根なのか、まとめて1つの球根なのかはよく知らない。買ってきた球根を解剖したこともないし。
気になったのは、こんな青いカビが発生しているものが多かったこと。
擦ったら簡単に落ちるから内部まで浸食していないようではある。
まともそうなのを選別。数えたら24個あった。
買った時の半分の大きさまで達しているものはない。ネットで調べたところでは、こんなサイズで来年に花を咲かせるのは無理みたいだが、まあ実験だから。
同じくネットで調べたらベンレートという薬で消毒せよとあった。青カビのこともあったので念のため消毒する。ベンレートはダイエーの園芸品コーナーで売られていなかったのでアマゾンで購入。555円で送料無料。10袋入っていて使ったのは2袋。植える時にも消毒するといいらしいから、来シーズンに買う球根も消毒してみようか。
ここまで書いて、
球根に付いていた青カビはプランターの土にも混ざっていることが心配になってきた(/o\)
以上で2014年シーズンのチューリップ観察日記終了。
次はもう2つくらいプランターを増やそうかなと今から企んでいる。
<過去エントリーの記録>
2014年06月14日 2014年チューリップ日記 総集編その3
2014年06月07日 2014年チューリップ日記 総集編その2
2014年06月01日 2014年チューリップ日記 総集編その1
2014年04月25日 白チューリップが咲いたけれど
2014年04月16日 桃色チューリップが膨らんだけれど
2014年04月11日 強風で倒れる(>_<)
2014年04月09日 オレンジチューリップ開花
2014年04月07日 自宅チューリップは40本開花
2014年04月03日 黄色チューリップが開花したのに
2014年04月01日 今年は赤チューリップから開花!
2014年03月30日 チューリップ 蕾む!
2014年03月02日 チューリップはほとんど発芽
2014年01月14日 2014年シーズン チューリップ発芽
2013年12月01日 チューリップ植えました
(それ以前のエントリーへのリンクあり)
地面に植えたチューリップの球根は来年また咲くけれど、プランター植えでは無理だと一般にいわれる。一度だけ試したら小さくて形もおかしい花が咲いた。チューリップはそんなに根を張らないのに何が違うんだろう。
ちなみにチューリップの栽培農家では、掘り起こした球根を来年に植えて
花が咲く
↓
すぐ花を切り落として、光合成してできる栄養を
花に取られずに球根に向かわせる
ということを2〜3年繰り返して大きな球根を育てるらしい。
今年は球根を残すと決めたのは、別に大きな球根づくりに挑戦するわけではなく、130球も買ったので全部捨てるのはもったいないと単純に思っただけ。来シーズンも球根は買うとして、それとは別枠でリサイクル球根の変な花を見るのも一興かと。
掘り起こしたのは6月1日。
これで全体の半分くらい。
過去に掘り起こした球根はすぐに捨てていたので記憶が定かではないが、いつもより小振りのような気もする。それと前回に書いたように今シーズンは130球植えて開花したのは103本と少なかった。だから発芽しなかった球根がかなり土の下にあるに違いないと思っていた、しかし意外なことにそれは2〜3球しかなかった。ということは25本ほど葉っぱだけが生えて花が付かなかったことになる。そんなチューリップはあったかなあ? かなり密集して植えているので気がつかなかった。来シーズンはもっと注意深く観察しよう。
そこそこ大きく見える球根でも、小さな球根がいくつか集合しているパターンが多い。
まあニンニクを想像してもらうとわかりやすいかな。この1つ1つが球根なのか、まとめて1つの球根なのかはよく知らない。買ってきた球根を解剖したこともないし。
気になったのは、こんな青いカビが発生しているものが多かったこと。
擦ったら簡単に落ちるから内部まで浸食していないようではある。
まともそうなのを選別。数えたら24個あった。
買った時の半分の大きさまで達しているものはない。ネットで調べたところでは、こんなサイズで来年に花を咲かせるのは無理みたいだが、まあ実験だから。
同じくネットで調べたらベンレートという薬で消毒せよとあった。青カビのこともあったので念のため消毒する。ベンレートはダイエーの園芸品コーナーで売られていなかったのでアマゾンで購入。555円で送料無料。10袋入っていて使ったのは2袋。植える時にも消毒するといいらしいから、来シーズンに買う球根も消毒してみようか。
ここまで書いて、
球根に付いていた青カビはプランターの土にも混ざっていることが心配になってきた(/o\)
以上で2014年シーズンのチューリップ観察日記終了。
次はもう2つくらいプランターを増やそうかなと今から企んでいる。
<過去エントリーの記録>
2014年06月14日 2014年チューリップ日記 総集編その3
2014年06月07日 2014年チューリップ日記 総集編その2
2014年06月01日 2014年チューリップ日記 総集編その1
2014年04月25日 白チューリップが咲いたけれど
2014年04月16日 桃色チューリップが膨らんだけれど
2014年04月11日 強風で倒れる(>_<)
2014年04月09日 オレンジチューリップ開花
2014年04月07日 自宅チューリップは40本開花
2014年04月03日 黄色チューリップが開花したのに
2014年04月01日 今年は赤チューリップから開花!
2014年03月30日 チューリップ 蕾む!
2014年03月02日 チューリップはほとんど発芽
2014年01月14日 2014年シーズン チューリップ発芽
2013年12月01日 チューリップ植えました
(それ以前のエントリーへのリンクあり)
2014年06月21日
ギリシャ戦 ワールドカップ
テレビ観戦は早起きしすぎて二度寝しているうちにーーー(>_<)
結果は引き分け。
したがって日本が1次リーグを突破するには
日本が次のコロンビア戦に勝つ
ギリシャが次のコートジボワール戦に勝つか引き分ける
の2つ揃うことが絶対条件。その後に日本、ギリシャ、コートジボワールの得失点差や総得点などを比較して2位=1次リーグを突破するチームが決まる。日本が負けたらジ・エンド、日本が勝ってもコートジボワールも勝てばジ・エンド。
コロンビア戦に勝てる見込みは、軽自動車でポルシェに勝つくらいかなあ。サーキットじゃもちろん話にならないとしても、公道での競争だとすれば信号待ちとか渋滞とかで運がよければ、ひょっとしてひょっとしてひょっとして。以前にも書いた敗退がすぐには決まらないのがワールドカップ1次リーグの仕組み。だからいろいろモーソーを膨らませて楽しむことができる。同じアホなら踊らにゃソンソン。
ギリシャ戦では相手に退場者が出て1名少なくなったが、それでも勝てなかった。しかし考えてみればサッカーはゴールキーパーを除いて10名も選手がいる競技。例えば5名全員で攻撃と守備を等しく受け持つバスケットボールとは選手の役割が違う。だから攻撃と守備のどちらかからどちらかへ選手を割り振れば、割り振られたほうの戦力はあまり変わらないのかもしれない。それでギリシャの守備力は落ちなかった。もちろん、その分攻撃は手薄になるから得点はできずに、結果0対0の引き分け。逆に考えれば日本は11名で10名のギリシャと同レベル程度の実力と考えるべきなのかもしれない。もし日本が10名になっていたら何点取られたかと考えるだけでも恐ろしい。
というわけで?
コロンビア戦では相手に2名できれば3名の退場者が出ることが望ましい(^^ゞ
相手の反則を上手に誘うプレーというのもあるらしいが、今から来週の水曜日までの練習でそれが上手くなるはずもないから、次の作戦を実施すべきである。
hijo de puta(イホ・デ・プタ)と耳打ちする
コロンビアの言葉であるスペイン語で「おまえの母ちゃんデベソ」の意味(^^ゞ
これは英語にすると son of a bitchと映画などでよく耳にする罵り言葉。日本語に直訳すれば売春婦の息子という意味になる。「おまえの母ちゃんデベソ」とはずいぶん意味が違うように思えるが、実は「おまえの母ちゃんデベソ」はデベソが人に知られている=人前で裸になる=売春婦という意味らしい。ただし外国映画でson of a bitch!と悪態をついて、その字幕が「おまえの母ちゃんデベソ」だったらギャング映画がコメディになっちゃうなあ(^^ゞ
マスコミ・評論家連中は選手や監督を締め殺しそうな勢い。しかしワールドカップで自国チームを応援できるたった32カ国の1国で、残り1戦が1次リーグ敗退の決まった消化試合でないことを喜びとしましょう。
ガンバレ!ニッポン!
結果は引き分け。
したがって日本が1次リーグを突破するには
日本が次のコロンビア戦に勝つ
ギリシャが次のコートジボワール戦に勝つか引き分ける
の2つ揃うことが絶対条件。その後に日本、ギリシャ、コートジボワールの得失点差や総得点などを比較して2位=1次リーグを突破するチームが決まる。日本が負けたらジ・エンド、日本が勝ってもコートジボワールも勝てばジ・エンド。
コロンビア戦に勝てる見込みは、軽自動車でポルシェに勝つくらいかなあ。サーキットじゃもちろん話にならないとしても、公道での競争だとすれば信号待ちとか渋滞とかで運がよければ、ひょっとしてひょっとしてひょっとして。以前にも書いた敗退がすぐには決まらないのがワールドカップ1次リーグの仕組み。だからいろいろモーソーを膨らませて楽しむことができる。同じアホなら踊らにゃソンソン。
ギリシャ戦では相手に退場者が出て1名少なくなったが、それでも勝てなかった。しかし考えてみればサッカーはゴールキーパーを除いて10名も選手がいる競技。例えば5名全員で攻撃と守備を等しく受け持つバスケットボールとは選手の役割が違う。だから攻撃と守備のどちらかからどちらかへ選手を割り振れば、割り振られたほうの戦力はあまり変わらないのかもしれない。それでギリシャの守備力は落ちなかった。もちろん、その分攻撃は手薄になるから得点はできずに、結果0対0の引き分け。逆に考えれば日本は11名で10名のギリシャと同レベル程度の実力と考えるべきなのかもしれない。もし日本が10名になっていたら何点取られたかと考えるだけでも恐ろしい。
というわけで?
コロンビア戦では相手に2名できれば3名の退場者が出ることが望ましい(^^ゞ
相手の反則を上手に誘うプレーというのもあるらしいが、今から来週の水曜日までの練習でそれが上手くなるはずもないから、次の作戦を実施すべきである。
hijo de puta(イホ・デ・プタ)と耳打ちする
コロンビアの言葉であるスペイン語で「おまえの母ちゃんデベソ」の意味(^^ゞ
これは英語にすると son of a bitchと映画などでよく耳にする罵り言葉。日本語に直訳すれば売春婦の息子という意味になる。「おまえの母ちゃんデベソ」とはずいぶん意味が違うように思えるが、実は「おまえの母ちゃんデベソ」はデベソが人に知られている=人前で裸になる=売春婦という意味らしい。ただし外国映画でson of a bitch!と悪態をついて、その字幕が「おまえの母ちゃんデベソ」だったらギャング映画がコメディになっちゃうなあ(^^ゞ
マスコミ・評論家連中は選手や監督を締め殺しそうな勢い。しかしワールドカップで自国チームを応援できるたった32カ国の1国で、残り1戦が1次リーグ敗退の決まった消化試合でないことを喜びとしましょう。
ガンバレ!ニッポン!
2014年06月18日
自分たちのサッカーという呪縛
残念ながらコートジボワール戦は負けてしまったが、その分析やら次への期待やらで、テレビ局的にはかえっておいしかったような気がしなくもない。ワールドカップは予選リーグで2敗1勝でも、他のチームの勝敗状況いかんで2位に入って決勝トーナメントへ進出できる可能性はある。でも次がギリシャ、最後がコロンビアという組み合わせを考えると、次で負ければジ・エンドはほぼ確実に。そうなっても応援モチベーションをキープできるかな。
コートジボワール戦は残念だったが、あまりガッカリもしていない。前回のエントリーにFIFAランキングを書いたが、その実力差を考えれば「もし勝てればメチャうれしい」という期待値でしかなかったから。ギリシャ戦にはもちろん気合いが入るけれど、コロンビア戦は世界トップランクのサッカーと較べて日本のサッカーがどの程度イケテナイのかを見較べたいという気持ちのほうが強いかも。
できるだけ勝ち進んで欲しいとは当然ながら思っている。それはそれとして、毎回ワールドカップに出場できるレベルになったことをうれしく思っているというのが素直な気持ち。私の場合、そうじゃなきゃサッカーを観る機会がほとんどなくなってしまうので(^^ゞ
ところで日本代表が負けた時に必ずいわれるフレーズがある。以前は「決定力不足」がお約束だったが最近は「自分たちのサッカー」である。自分たちのサッカーをすれば勝てる、自分たちのサッカーができなかったから負けたーーー。
北京オリンピックの時にも書いた気がするが、この自分たちのサッカーというフレーズにはとても違和感を感じる。他の競技でこんな言い方はしない。サッカーに限っても日本以外の国でこんな表現はあまり使われていない気がする。ところが日本のサッカーでは二言目には「自分たちのサッカー」なのである。
自分たちのサッカーがピッチ上での戦術を意味しているくらいは私でも想像がつく。サッカーの強さを「テクニック×センス×いわゆる身体能力×戦術」に分解するなら、前三者で劣る日本は戦術でカバーするしかない。テクニックはもうそこそこだし、センスもウン十年後に追いつくかもしれない。しかし身体能力は仮に改善できるものだとしても数世紀レベルかかるから、戦術重視というのは日本サッカー永遠の課題といってもいい。ただし、それは決して悲観すべきことでもない。日本は国土が狭いし資源もないから、それがバネなってここまで発展してきた側面もある。多少はハンディキャップがあったほうが強くなれる場合もあるのだ。
話はそれるが、身体能力というのもJリーグが始まったころから使われ出した言語明快・意味不明な言葉の1つ。サッカー界はそういう言葉づかいが好きなのかな。とりあえず私がここで意図しているのは、簡単にいえば図体の大きさや強靱さ。なんたって走りながらぶつかり合う競技だからね。ヘディングは空中戦だし。
さて、というわけで日本の場合、戦術が大切だということは理解できるとして、それが「自分たちのサッカー」という言葉に落とし込むことが疑問だし危険だとも思っている。
自分たちのサッカー=日本代表が取るべき戦術の内容は私にはチンプンカンプン。ある程度サッカーに詳しければ具体的なプレー方法を説明できるのかもしれない。しかし確信しているのは、その内容は十人十色に違いないいうこと。代表メンバーはもちろんとして、ザッケローニ監督まで自分たちのサッカーを連発しているが、その定義は微妙にずれているはず。
どの程度、共有化あるいは一本化されているんだろうね。
もっとも「自分たちのサッカーとはこういうプレーである。その1ーーー、その2ーーー」とマニュアル化されていなくても、トップアスリートの集団だから6〜7割メンバーの向いている方向が同じだったら、それで充分な気もする。
だから自分たちのサッカーの中身は別にどうでもいい。
問題は3つある。
まずは、自分たちのサッカーという言葉が持つ魔力である。日本人なら〜〜とか、大人なんだから〜〜などと同じように、どうにも逆らいがたい言葉の力を持っている。その先にあるのは盲信=それさえ言っておけば問題が解決したような気になる=思考停止である。あまりに皆が口を揃えて自分たちのサッカーというので私はそれが気掛かり。表現的には「自分たちの」というところが曲者(くせもの)。ここがもっと具体的な内容なら議論は建設的になるはず。
2つめの問題は、この言葉が内向きな発想に向かわせること。言葉というのは侮りがたいパワーを持っていて「自分たちのサッカー、自分たちのサッカー」と念仏のように唱えていると相手の分析がおろそかになってくる。自分たちのサッカー=日本チームの戦術が何パターンあるか知らないけれど、それがツボにはまって通用する相手は何チームある? 冷静に考えれば当たり前のことなのに、それをどこかに忘れてしまうのが自分たちのサッカーという言葉の恐ろしさである。
最後の問題は2つめとも絡む。不思議なことに負けたら「自分たちのサッカーができなかったから」という論調ばかり。相手が強ければ自分たちのサッカーをさせてもらえないのは当たり前なんだけどな。だから自分たちのサッカー=日本の長所を生かした必殺の戦術があるとしたら、ほとんどが格上相手となるワールドカップでは、それとセットで自分たちのサッカーができる状態に持っていく戦術が必要になる。もちろん後者の戦術は相手によって千差万別になるはず。必殺技をいくつかを研けば勝てるほど甘くはないのだ。自分たちのサッカーという言葉は甘美で幻想的だから、それを「する」のと「できる」との違いもあやふやになってしまう。
4つめを付け加えるならば、自分たちのサッカー=必殺の戦術ということもあり得ない。それはあまたあるサッカーの戦い方の中で、日本のプレーヤーに向いているパターンということに過ぎない。自分たちのサッカーは自分たちにしかできないサッカーでは決してないはず。だから自分たちのサッカーは、相手のレベルが高ければ予測されて対策される。コートジボワール戦はまさにそういう展開じゃなかったけ。ビジネスで新規事業というと期待が高まるが「自社の新規事業はヨソの会社の既存事業」でもある。新規事業も自分たちのサッカーも言葉に夢を見ている点では似ている。
あまり考えすぎると身も蓋もなくなっちゃうかな(^^ゞ 本当は「なぜ大久保をもっと早く出さない」とか「ドログバが後半出てくるのはわかりきっていたはずだろ」とか言ってみたいけれどサッカーの知識がないもので。だからこれも「私のサッカー」の楽しみ方。タワゴトにつきあってくれて感謝。
ちなみにドログバは日曜日に初めて知ったので、マスコミが言うほどには彼に引っかき回されたという印象は受けなかった。得点に絡みもしなかったし。印象は情報の有無にも左右されるということかな。
いろいろ書いたが、たまには信じるものは救われると神頼みも悪くない。
ギリシャ戦では自分たちのサッカーをつらぬいてガンバレ・ニッポン!!!
平日早朝だからアルコール抜きの観戦なのが淋しいーーー(^^ゞ
2014年06月15日
コートジボワール戦 ワールドカップ
前半16分に本田が先制シュートを決めた時はヨッシャ〜!と気合いが入る。しかし、そこからは押され気味の展開。何となくイヤな予感がしていたが後半19分に同点にされ、21分に逆転を許す。その後は反撃のムードもなく、選手交代でも流れは変わらずでタイムアウト。
残念なり。
チームの実力は同程度に思えた。でもここぞという時の集中力や瞬発力はコートジボワールのほうが勝っていたかな。まあそのあたりは4年に一度しかサッカーを観ないので評価というよりは感想。ついでにいうとコートジボワールのユニフォームは身体にピチッと密着するデザイン。逆三角形の体型や胸の厚みが強調されていて、見た目に精悍そうだったのが印象的。
FIFAのランキングをみると予選リーグで日本のいるグループCは
コロンビア 5位
ギリシャ 10位
コートジボワール 21位
日本 47位
だから予選リーグで2位までに入って決勝トーナメントに進出するには、コートジボワール戦は何が何でも勝っておかなければいけない試合だった。それはコートジボワールにとっても同じことだったが。いずれにせよ今後の展開が厳しくなったのは事実。でも昨日はランキング15位のオランダがランキング1位のスペインを5対1で破ったのだから、サッカーにはそういうこともあると気を取り直して応援しましょう。
対戦相手のコートジボワールはアフリカ西海岸の国。
国名はフランス語でCote d'Ivoire。英語風にするとcoast of ivory。コーストは海岸、アイボリーは象牙だから日本語では象牙海岸。昔は象牙や奴隷(>_<)を輸出していたらしい。ところで象牙海岸と聞くと竹内まりやを思い出すのは世代かな(^^ゞ 「象牙海岸 竹内まりや」で検索すればYouTubeで聴くことができる。1980年発表の名曲。最近はどうしているんだろう。
ついでに過去のワールドカップのエントリー。
2006年6月20日
2006年7月13日
2010年5月31日
2010年6月14日
2010年6月16日
2010年6月20日
2010年6月27日
2010年7月01日
2006年はライブドア事件のあった年、2010年が超猛暑だった年。
月日の流れるのは早いなあ〜。
2014年06月14日
2014年チューリップ日記 総集編その3
たいした仕事はしていないのに地味に忙しく、久しぶりに1週間ブログエントリー無しになるところだった。雨でバイクにも乗っていないし。新しいテーマも何かとあるのだけれど、とりあえずチューリップ総集編の続きを。
<4月22日>
萎れるチューリップあれば、新しく蕾むチューリップあり。
でもこれはぬか喜びだったことが後でわかる。
遅咲きで最後までキレイだったピンクチューリップ。
<4月23日>
残りはよくてこの程度。
<4月24日>
後半になって咲いた白や黄色のチューリップはとても弱々しい。
最初から傾いているし、すぐに萎れてしまう。
こんな風に立ち枯れ?するものも多かった。
<4月25日>
不憫なりーーー。
<4月27日>
上のピンクチューリップはたった2日でこんな状態に(/o\)
<4月29日>
まともに咲いているチューリップはなくなってしまった。
雌しべ先端の毛が生えているような部分にピントを合わせることに執念を燃やす。
クリックで拡大してちょうだい。
<5月1日>
あんなにキレイで賑やかだったプランターも、たった2週間で今はこのとおり。だからチューリップが咲いている時は、毎日を一生懸命生きなくてはという気になる(^^ゞ
いちおう花の形をしているのは垂れ下がったものばかり。
チューリップ墓場は増殖中。
<5月6日>
5月になってから蕾んだチューリップはすべて立ち枯れ。
ピンクと白で並んで垂れ下がっていたのもこんな姿となり、
この日、すべての花を摘み取った。
10本ずつまとめて数えてみる。
103本あった。
植えたのは130球だから開花率は103÷130=80%となる。
ちょっと不満。
それと二色咲きは赤白・桃白・赤黄の3タイプ植えたのに、赤白2色のものしか咲かなかった。大いに不満。また似たような色を植えたので判別が難しいが、メルヘンチューリップセットのメントン(淡いピンク)とロイデュミティ(淡い黄色)はすべて発育不良。また基本の特大球セットに入っていた白も同様にすべて発育不良だった。だから♪並んだ並んだ赤、白、黄色と唱うことができなかったのが無念。
<5月17日>
ドライフラワー状態になったチューリップの茎。
<6月1日>
花をすべて摘み取ってから26日後のプランターの様子。
葉っぱや茎に緑が残っているうちは光合成をして球根に栄養を送っているらしい。それも終了の模様。例年よりこういう枯れた状態になるのが早かったような気がする。(今までは花が枯れた後は記録していないので正確なところは不明)
側溝に花びらが詰まっていた(^^ゞ
ーーー続く。
<4月22日>
萎れるチューリップあれば、新しく蕾むチューリップあり。
でもこれはぬか喜びだったことが後でわかる。
遅咲きで最後までキレイだったピンクチューリップ。
<4月23日>
残りはよくてこの程度。
<4月24日>
後半になって咲いた白や黄色のチューリップはとても弱々しい。
最初から傾いているし、すぐに萎れてしまう。
こんな風に立ち枯れ?するものも多かった。
<4月25日>
不憫なりーーー。
<4月27日>
上のピンクチューリップはたった2日でこんな状態に(/o\)
<4月29日>
まともに咲いているチューリップはなくなってしまった。
雌しべ先端の毛が生えているような部分にピントを合わせることに執念を燃やす。
クリックで拡大してちょうだい。
<5月1日>
あんなにキレイで賑やかだったプランターも、たった2週間で今はこのとおり。だからチューリップが咲いている時は、毎日を一生懸命生きなくてはという気になる(^^ゞ
いちおう花の形をしているのは垂れ下がったものばかり。
チューリップ墓場は増殖中。
<5月6日>
5月になってから蕾んだチューリップはすべて立ち枯れ。
ピンクと白で並んで垂れ下がっていたのもこんな姿となり、
この日、すべての花を摘み取った。
10本ずつまとめて数えてみる。
103本あった。
植えたのは130球だから開花率は103÷130=80%となる。
ちょっと不満。
それと二色咲きは赤白・桃白・赤黄の3タイプ植えたのに、赤白2色のものしか咲かなかった。大いに不満。また似たような色を植えたので判別が難しいが、メルヘンチューリップセットのメントン(淡いピンク)とロイデュミティ(淡い黄色)はすべて発育不良。また基本の特大球セットに入っていた白も同様にすべて発育不良だった。だから♪並んだ並んだ赤、白、黄色と唱うことができなかったのが無念。
<5月17日>
ドライフラワー状態になったチューリップの茎。
<6月1日>
花をすべて摘み取ってから26日後のプランターの様子。
葉っぱや茎に緑が残っているうちは光合成をして球根に栄養を送っているらしい。それも終了の模様。例年よりこういう枯れた状態になるのが早かったような気がする。(今までは花が枯れた後は記録していないので正確なところは不明)
側溝に花びらが詰まっていた(^^ゞ
ーーー続く。
2014年06月07日
2014年チューリップ日記 総集編その2
今シーズンのチューリップ観察日記をあれこれまとめようと考えたのが総集編。
しかし少しやってみて、それはとても大変な作業だということに気がついた。というわけであっさり方針転換して、今までブログにアップした日付以外の日に撮った写真を、ただペタペタ貼っておくだけにすることにした。
よく考えたら主要な出来事はすでにブログに書いてある。
ただし、それは花の盛りまでのことが中心なので、総集編の多くを占めるのは、花が下り坂になりチューリップが枯れていく過程。そういう記録はあまり見られないので、これは価値ある総集編になると手抜きを正当化。
<4月4日>
黄色いチューリップがポッと浮かぶように撮れたので貼ってみた。
今年の赤チューリップは開いたり閉じたりの変化が大きかったのは既に書いた。
一昨年「色が白に近いチューリップほどガバーッと開く」というチューリップの法則その1を発見し、去年は「それはユリ咲きのチューリップには当てはまらない」というチューリップの法則その2を発見した。今年発見した法則その3は「開き具合は色ではなく、たぶん品種によるもので、法則その1は間違っていたかも」である。
<4月8日>
この2色咲きのチューリップは赤色でない部分が黄色→白と変化して、最後は赤い部分の色が滲んだよう白い部分に移った(あとで紹介)
紫色は子供の頃のちょっとしたトラウマがあって苦手だったのだが、今年の紫チューリップはキレイだった。トラウマを乗り越えられたかも。トラウマの話はいずれそのうち。
<4月9日>
ベランダでも下から撮ってます(^^ゞ
<4月11日>
強風で倒れた時にキレイに撮れた写真。
<4月12日>
最初に咲いたチューリップの開き方が、そろそろ大きくなってきたので記念撮影?
同じ時刻に同じ場所で同じチューリップを撮っても、撮る向きが違うと光線の加減が違うので印象の違う写真になってしまう。下の3枚だと最初の写真が少し暗いけれど陰影感があっていい感じ。2枚目もまずまず。3枚目はとても単調なイメージを受ける。いろいろ設定を変えれば同じように撮れるのかもしれないが、そういうことをオートで、あるいはごく簡単な設定でこなしてくれるようカメラが賢くなって欲しい。
最後に写っているピンクは、このエントリーの2枚目の赤いチューリップ。色の変化が大きくてビックリした。
<4月13日>
一番にぎやかだった頃。
<4月15日>
シンプルイズベストみたいな気持ちがあって、去年まで単色のチューリップしか植えていなかった。しかし今年は二色咲きにも挑戦。思っていた以上に華やかなアクセントになってよかった。それと偶然かもしれないが二色咲きのほうが単色より花が咲いている期間が長かった。
盛りを迎える花もあれば盛りが過ぎていく花もある。
<4月16日>
この日、二色咲きチューリップの昨日まで白かった部分が少し赤みを帯びてきたのを発見。花が咲いた初期の写真と無較べると、赤い部分から白い部分へ血管のように赤い線が伸びており、それが増えて一定の割合を超えると白い部分が赤みを帯びて見えるようだ。
花の盛りが過ぎると、花の形を保ったままクシャクシャとなるものと、ベロ〜ンと花びらが開いてしまうものの2種類に分かれる。同じ色=同じ品種でもその両方のパターンが見られるのが不思議。
<4月18日>
段々と倒れるチューリップが出てきた。不思議なのは花の形を見てわかるように、これらは最近咲いたチューリップなのである。チューリップには早咲き・遅咲きの区別があるらしいが、これらは後咲きではなく、単に生命力が弱くて成長が遅かっただけのような気がする。だから茎が細くて咲いたとたんに花を支えきれなくて倒れるのかもしれない。
このピンクチューリップは本物の遅咲き。今シーズン最後まで楽しめたのがこれ。球根を買う時には「早咲き遅咲きが混ざっています」とかアバウトなことしか書いていない。色や形の区別と同じように早咲き遅咲きも明記した売り方を希望。
紫チューリップは少々傷んでも気品がある?
雄しべと雌しべ。
<4月19日>
1日で地面まで達してしまった。
もう花とは呼べない光景。
球根を育てるなら、もっと早い段階で花を摘み取らなければいけない。花に栄養を取られて球根が大きくならないとされている。でもなんとなく最後まで見届けてやりたくて。
それと雄しべと雌しべは、よく見ると意外とおもしろい形をしていて見飽きないのである。
だいぶスカスカになってきたが、アップで撮ればごまかせる(^^ゞ
<4月20日>
実は今シーズンで一番気に入っている写真がこれ。
形はおもしろいが雄しべと雌しべは小さい。
だから少しの風でも揺れるからピントを合わすのは骨が折れる。
摘み取った花。
合掌。
後で知ったのだが、このように茎の途中ではなく、雄しべの付け根で節のようになっているところを折らなければいけないらしい。花は枯れてもチューリップは生きており、葉っぱと茎で光合成をして栄養を球根に送り込むから、茎もできるだけ残すのが正しいとのこと。もっとも、なぜかプランター植えでは球根は成長しないといわれている。しかし今年はダメ元でいくつかの球根は残しておくつもり。
ーーー続く。
しかし少しやってみて、それはとても大変な作業だということに気がついた。というわけであっさり方針転換して、今までブログにアップした日付以外の日に撮った写真を、ただペタペタ貼っておくだけにすることにした。
よく考えたら主要な出来事はすでにブログに書いてある。
ただし、それは花の盛りまでのことが中心なので、総集編の多くを占めるのは、花が下り坂になりチューリップが枯れていく過程。そういう記録はあまり見られないので、これは価値ある総集編になると手抜きを正当化。
<4月4日>
黄色いチューリップがポッと浮かぶように撮れたので貼ってみた。
今年の赤チューリップは開いたり閉じたりの変化が大きかったのは既に書いた。
一昨年「色が白に近いチューリップほどガバーッと開く」というチューリップの法則その1を発見し、去年は「それはユリ咲きのチューリップには当てはまらない」というチューリップの法則その2を発見した。今年発見した法則その3は「開き具合は色ではなく、たぶん品種によるもので、法則その1は間違っていたかも」である。
<4月8日>
この2色咲きのチューリップは赤色でない部分が黄色→白と変化して、最後は赤い部分の色が滲んだよう白い部分に移った(あとで紹介)
紫色は子供の頃のちょっとしたトラウマがあって苦手だったのだが、今年の紫チューリップはキレイだった。トラウマを乗り越えられたかも。トラウマの話はいずれそのうち。
<4月9日>
ベランダでも下から撮ってます(^^ゞ
<4月11日>
強風で倒れた時にキレイに撮れた写真。
<4月12日>
最初に咲いたチューリップの開き方が、そろそろ大きくなってきたので記念撮影?
同じ時刻に同じ場所で同じチューリップを撮っても、撮る向きが違うと光線の加減が違うので印象の違う写真になってしまう。下の3枚だと最初の写真が少し暗いけれど陰影感があっていい感じ。2枚目もまずまず。3枚目はとても単調なイメージを受ける。いろいろ設定を変えれば同じように撮れるのかもしれないが、そういうことをオートで、あるいはごく簡単な設定でこなしてくれるようカメラが賢くなって欲しい。
最後に写っているピンクは、このエントリーの2枚目の赤いチューリップ。色の変化が大きくてビックリした。
<4月13日>
一番にぎやかだった頃。
<4月15日>
シンプルイズベストみたいな気持ちがあって、去年まで単色のチューリップしか植えていなかった。しかし今年は二色咲きにも挑戦。思っていた以上に華やかなアクセントになってよかった。それと偶然かもしれないが二色咲きのほうが単色より花が咲いている期間が長かった。
盛りを迎える花もあれば盛りが過ぎていく花もある。
<4月16日>
この日、二色咲きチューリップの昨日まで白かった部分が少し赤みを帯びてきたのを発見。花が咲いた初期の写真と無較べると、赤い部分から白い部分へ血管のように赤い線が伸びており、それが増えて一定の割合を超えると白い部分が赤みを帯びて見えるようだ。
花の盛りが過ぎると、花の形を保ったままクシャクシャとなるものと、ベロ〜ンと花びらが開いてしまうものの2種類に分かれる。同じ色=同じ品種でもその両方のパターンが見られるのが不思議。
<4月18日>
段々と倒れるチューリップが出てきた。不思議なのは花の形を見てわかるように、これらは最近咲いたチューリップなのである。チューリップには早咲き・遅咲きの区別があるらしいが、これらは後咲きではなく、単に生命力が弱くて成長が遅かっただけのような気がする。だから茎が細くて咲いたとたんに花を支えきれなくて倒れるのかもしれない。
このピンクチューリップは本物の遅咲き。今シーズン最後まで楽しめたのがこれ。球根を買う時には「早咲き遅咲きが混ざっています」とかアバウトなことしか書いていない。色や形の区別と同じように早咲き遅咲きも明記した売り方を希望。
紫チューリップは少々傷んでも気品がある?
雄しべと雌しべ。
<4月19日>
1日で地面まで達してしまった。
もう花とは呼べない光景。
球根を育てるなら、もっと早い段階で花を摘み取らなければいけない。花に栄養を取られて球根が大きくならないとされている。でもなんとなく最後まで見届けてやりたくて。
それと雄しべと雌しべは、よく見ると意外とおもしろい形をしていて見飽きないのである。
だいぶスカスカになってきたが、アップで撮ればごまかせる(^^ゞ
<4月20日>
実は今シーズンで一番気に入っている写真がこれ。
形はおもしろいが雄しべと雌しべは小さい。
だから少しの風でも揺れるからピントを合わすのは骨が折れる。
摘み取った花。
合掌。
後で知ったのだが、このように茎の途中ではなく、雄しべの付け根で節のようになっているところを折らなければいけないらしい。花は枯れてもチューリップは生きており、葉っぱと茎で光合成をして栄養を球根に送り込むから、茎もできるだけ残すのが正しいとのこと。もっとも、なぜかプランター植えでは球根は成長しないといわれている。しかし今年はダメ元でいくつかの球根は残しておくつもり。
ーーー続く。
2014年06月06日
ブラジルの謎 エンブラエル
♪♪もういくつ寝るとワールドカップ〜。
4年に1度サッカーファンになる時がやってきた(^^ゞ
普段はほとんどサッカーを見ないので代表メンバー23名のうち、リストの名前を見て顔が思い浮かぶのは10名くらい。聞いたことのあるような気がする名前があと2〜3名。でもチームを応援するのだから問題ないでしょ。
ブラジルは国土が広いから地域によって時差の時間帯が違う。サンパウロやリオデジャネイロあたりなら日本との時差は12時間。スタジアムがどこかは知らないが試合開始時刻は
コードジボワール戦 6月15日(日) 午前10時〜
ギリシャ戦 6月20日(金) 午前7時〜
コロンビア戦 6月25日(水) 午前5時〜
である。深夜に始まって明け方終わるよりいいかな。
それでそのブラジル。
親しみはあるんだけれど意外とよく知らない国。サッカーが強い、リオのカーニバル、コーヒーの産地、サンバとボサノバ、コパカバーナの海岸、アマゾンの熱帯雨林、日系移民が多いーーー。あまりたくさん思い浮かびそうにない。一度ブラジルでの仕事をしたことがあるが、私はプロジェクト管理でメールのやりとりをしていただけだから特に印象にも残っていない。
経済面では1990年代には1年で2000パーセントというインフレ(つまり1万円が1年後に500円の価値になるということね)があったりして破産寸前の国だったが、何とか乗り切って21世紀になってからは新興経済国BRICsの筆頭としてもてはやされた。(BRICs=ブリックス=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字)
最近はちょっと景気が悪いようだが、好景気だった頃の勢いが今回のワールドカップ開催につながったんだろう。主な産業は天然資源や農業である。国土は日本の20倍以上あってうらやましい限り。
本題のブラジルの謎。
ブラジルにはフォルクスワーゲンの現地合弁会社のようなものはあるが、基本的に工業国とはいえないと思う。身の回りでメイド・イン・ブラジルの製品を見たことはないはず。しかしなぜか航空機産業で確固たる地位を築いているのである。
そのメーカーの名前はエンブラエル。創業1969年(昭和44年)でボーイング、エアバス、ボンバルディアに続く世界4位の航空機メーカー。日本航空も導入している。座席数50席あるいは100席前後の近距離用小型ジェットが中心で、アメリカのボーイングやヨーロッパ連合のエアバスの大型ジェットと棲み分けているというのが航空機産業の基本構図。
生態系の頂点という言葉がある。弱いものが強いものに食べられ、さらに強いもに食べられーーと連鎖していきその頂点に立つのが一番強い動物というような考え方。私の感覚では航空機産業は工業的生態系の頂点である。この場合は食い合うんじゃなくて逆の積み重ね。工業国としての層の厚みがなければ成り立たない産業というような意味合い。自動車は約3万点の部品で構成されているが航空機の部品は600万点と2桁違う。日本のクルマが優秀なのは町工場も含めた物作りの裾野の広さ。それでもいまだに民間旅客機を作って儲けられないでいる。
日本でもできないのに、失礼ながら、たいした工業国でもないブラジルでなぜ?というのが長年の疑問。ボンバルディアもカナダのメーカーだから同じ疑問を持っているのだが、イメージ的なギャップはブラジルのほうが大きい。開幕まであと何日もないのに、いまだにスタジアム建設が間に合う・間に合わないとドタバタしているアバウトさと、工業製品の集大成であるである航空機産業の存在がどうしても結びつかない。もちろんエンブラエルは部品の多くを輸入していると思うが、そのレベルでも日本で実現できていない産業なのである。逆に日本の部品は海外の航空機メーカーに輸出されている。
工業的生態系の頂点という私の考えが間違っているのか、つまり工業国としての層の厚みがなくても航空機産業は成立するのか。あるいは日本は層の厚みはあるがマネジメントがマヌケだから航空機というデッカイ仕事ができないのか。それとも日本は平均的には優秀でもテッペンのテッペンには届いていないのか。
せっかくのブラジル開催だから、ワールドカップ観戦のついでに調べてみようかな。
■■■■■2020年10月追記■■■■■
国産のジェット機は結局のところ飛ばないようで(/o\)
三菱国産ジェット:事実上の凍結ってーーー
4年に1度サッカーファンになる時がやってきた(^^ゞ
普段はほとんどサッカーを見ないので代表メンバー23名のうち、リストの名前を見て顔が思い浮かぶのは10名くらい。聞いたことのあるような気がする名前があと2〜3名。でもチームを応援するのだから問題ないでしょ。
ブラジルは国土が広いから地域によって時差の時間帯が違う。サンパウロやリオデジャネイロあたりなら日本との時差は12時間。スタジアムがどこかは知らないが試合開始時刻は
コードジボワール戦 6月15日(日) 午前10時〜
ギリシャ戦 6月20日(金) 午前7時〜
コロンビア戦 6月25日(水) 午前5時〜
である。深夜に始まって明け方終わるよりいいかな。
それでそのブラジル。
親しみはあるんだけれど意外とよく知らない国。サッカーが強い、リオのカーニバル、コーヒーの産地、サンバとボサノバ、コパカバーナの海岸、アマゾンの熱帯雨林、日系移民が多いーーー。あまりたくさん思い浮かびそうにない。一度ブラジルでの仕事をしたことがあるが、私はプロジェクト管理でメールのやりとりをしていただけだから特に印象にも残っていない。
経済面では1990年代には1年で2000パーセントというインフレ(つまり1万円が1年後に500円の価値になるということね)があったりして破産寸前の国だったが、何とか乗り切って21世紀になってからは新興経済国BRICsの筆頭としてもてはやされた。(BRICs=ブリックス=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字)
最近はちょっと景気が悪いようだが、好景気だった頃の勢いが今回のワールドカップ開催につながったんだろう。主な産業は天然資源や農業である。国土は日本の20倍以上あってうらやましい限り。
本題のブラジルの謎。
ブラジルにはフォルクスワーゲンの現地合弁会社のようなものはあるが、基本的に工業国とはいえないと思う。身の回りでメイド・イン・ブラジルの製品を見たことはないはず。しかしなぜか航空機産業で確固たる地位を築いているのである。
そのメーカーの名前はエンブラエル。創業1969年(昭和44年)でボーイング、エアバス、ボンバルディアに続く世界4位の航空機メーカー。日本航空も導入している。座席数50席あるいは100席前後の近距離用小型ジェットが中心で、アメリカのボーイングやヨーロッパ連合のエアバスの大型ジェットと棲み分けているというのが航空機産業の基本構図。
生態系の頂点という言葉がある。弱いものが強いものに食べられ、さらに強いもに食べられーーと連鎖していきその頂点に立つのが一番強い動物というような考え方。私の感覚では航空機産業は工業的生態系の頂点である。この場合は食い合うんじゃなくて逆の積み重ね。工業国としての層の厚みがなければ成り立たない産業というような意味合い。自動車は約3万点の部品で構成されているが航空機の部品は600万点と2桁違う。日本のクルマが優秀なのは町工場も含めた物作りの裾野の広さ。それでもいまだに民間旅客機を作って儲けられないでいる。
日本でもできないのに、失礼ながら、たいした工業国でもないブラジルでなぜ?というのが長年の疑問。ボンバルディアもカナダのメーカーだから同じ疑問を持っているのだが、イメージ的なギャップはブラジルのほうが大きい。開幕まであと何日もないのに、いまだにスタジアム建設が間に合う・間に合わないとドタバタしているアバウトさと、工業製品の集大成であるである航空機産業の存在がどうしても結びつかない。もちろんエンブラエルは部品の多くを輸入していると思うが、そのレベルでも日本で実現できていない産業なのである。逆に日本の部品は海外の航空機メーカーに輸出されている。
工業的生態系の頂点という私の考えが間違っているのか、つまり工業国としての層の厚みがなくても航空機産業は成立するのか。あるいは日本は層の厚みはあるがマネジメントがマヌケだから航空機というデッカイ仕事ができないのか。それとも日本は平均的には優秀でもテッペンのテッペンには届いていないのか。
せっかくのブラジル開催だから、ワールドカップ観戦のついでに調べてみようかな。
■■■■■2020年10月追記■■■■■
国産のジェット機は結局のところ飛ばないようで(/o\)
三菱国産ジェット:事実上の凍結ってーーー
2014年06月03日
ざるそばに七味唐辛子
土曜日はまだ5月なのに気温30度越え。そのままの勢いで日曜日そして月曜日も30度越えの真夏日。この時期で30度を超えたことはあったっけ? ようやく本日の東京は28.6度に収まったとはいえ、北海道では驚愕の37.8度! 地殻変動で日本列島はどんどん赤道のほうに移動しているに違いない。
暑くなったらざるそばを食べる機会も多いと思う。私の場合、季節に関係なく週に1回くらいは食べている。オフィスの近くに立ち食いの蕎麦屋があって、なぜかその店はざるそばしかやっていないからなんだけど。正確に言うならもりそば。わずかに海苔を振りかけただけで100円ほどボッタクルざるそばは消費税以上に許せない存在。
でも言葉としてはざるそばを使うかな。例えば「今日はあっさりざるそばにでも」とは思うけれど「もりそばにするか」とは頭の中で考えていない。
それはさておき
温かい蕎麦には七味あるいは一味の唐辛子を振りかけて、ざるそばにはワサビと決まっているようなものである。その組み合わせを疑ったことのある人はほとんどいないと思う。
話が前後するが、私がよく行く立ち食い蕎麦屋で目撃した変わった蕎麦の食べ方。
その1
普通ワサビはツユに溶くのに、たまに蕎麦に塗っている人がいる。食通は刺身を食べる時にワサビを醤油に溶かないで刺身にのせるというが、それと同じような流儀か。一度だけ試してみたものの、このやり方はお勧めしない。ワサビを塗るといっても、せいろの上に盛った蕎麦の数カ所ににチョンチョンと塗るだけである。ワサビのないところは物足りないし、ワサビが付いているところはワサビの辛みが勝ちすぎる。
蕎麦は繊細でわずかな味や香りしかしないから、ツユに半分しか浸さなかったり、ツユの付いていないところを噛んで食べたりすると美味しい。だからワサビを塗る食べ方は蕎麦の味を殺していると思う。もっとも30カ所くらいに細かく細かくワサビを塗ればまた違う味がする可能性はある。でもそれをお店でやる勇気はないなあ。
その2
いよいよ本題。ある日、せいろの上の蕎麦に七味唐辛子を振りかけて食べている人がいた。その立ち食い蕎麦屋は昼間はざるそば専門でも、夜は居酒屋になるので温かい蕎麦は出さなくてもテーブルには七味が置いてある。
これは結構いける。
なぜ今までざるそばにはワサビとの固定観念に縛られていたんだろうと後悔ーーーするほどではないとしても、まったくキワモノな感じはなく普通に美味しい。
ただし、ざるそばに七味を振りかけ振りかけ食べると、その時は気付かないが食べ終える頃には口の中がハーハー熱くなってしまう。そばもツユも暖かくないので七味の香りがあまり広がらない。それが七味を使いすぎる原因かもしれない。わたしは最後の2〜3口の時に七味を振りかけて味の雰囲気を変えたりしている。ツユの中に七味を入れるのもいける。
ものは試しにどうぞ。
ところで温かい蕎麦にワサビは合うんだろうか?
暑くなったらざるそばを食べる機会も多いと思う。私の場合、季節に関係なく週に1回くらいは食べている。オフィスの近くに立ち食いの蕎麦屋があって、なぜかその店はざるそばしかやっていないからなんだけど。正確に言うならもりそば。わずかに海苔を振りかけただけで100円ほどボッタクルざるそばは消費税以上に許せない存在。
でも言葉としてはざるそばを使うかな。例えば「今日はあっさりざるそばにでも」とは思うけれど「もりそばにするか」とは頭の中で考えていない。
それはさておき
温かい蕎麦には七味あるいは一味の唐辛子を振りかけて、ざるそばにはワサビと決まっているようなものである。その組み合わせを疑ったことのある人はほとんどいないと思う。
話が前後するが、私がよく行く立ち食い蕎麦屋で目撃した変わった蕎麦の食べ方。
その1
普通ワサビはツユに溶くのに、たまに蕎麦に塗っている人がいる。食通は刺身を食べる時にワサビを醤油に溶かないで刺身にのせるというが、それと同じような流儀か。一度だけ試してみたものの、このやり方はお勧めしない。ワサビを塗るといっても、せいろの上に盛った蕎麦の数カ所ににチョンチョンと塗るだけである。ワサビのないところは物足りないし、ワサビが付いているところはワサビの辛みが勝ちすぎる。
蕎麦は繊細でわずかな味や香りしかしないから、ツユに半分しか浸さなかったり、ツユの付いていないところを噛んで食べたりすると美味しい。だからワサビを塗る食べ方は蕎麦の味を殺していると思う。もっとも30カ所くらいに細かく細かくワサビを塗ればまた違う味がする可能性はある。でもそれをお店でやる勇気はないなあ。
その2
いよいよ本題。ある日、せいろの上の蕎麦に七味唐辛子を振りかけて食べている人がいた。その立ち食い蕎麦屋は昼間はざるそば専門でも、夜は居酒屋になるので温かい蕎麦は出さなくてもテーブルには七味が置いてある。
これは結構いける。
なぜ今までざるそばにはワサビとの固定観念に縛られていたんだろうと後悔ーーーするほどではないとしても、まったくキワモノな感じはなく普通に美味しい。
ただし、ざるそばに七味を振りかけ振りかけ食べると、その時は気付かないが食べ終える頃には口の中がハーハー熱くなってしまう。そばもツユも暖かくないので七味の香りがあまり広がらない。それが七味を使いすぎる原因かもしれない。わたしは最後の2〜3口の時に七味を振りかけて味の雰囲気を変えたりしている。ツユの中に七味を入れるのもいける。
ものは試しにどうぞ。
ところで温かい蕎麦にワサビは合うんだろうか?
2014年06月01日
2014年チューリップ日記 総集編その1
植えた、芽が出た、咲いた、と折りに触れブログで紹介してきたベランダのチューリップ。
せっかくなので通しの記録を残しておくことにした。
去年の12月1日に球根を植えて、年を越えてまだ正月気分の残っている1月8日に発芽を確認。3月2日にはほとんどの発芽を終えて、3月29日に最初のツボミが開花寸前まで膨らむ。発芽の頃の記録はリンクを張ったそれぞれのページにある程度まとめてある。
まずは定点観測っぽく記録した成長の一部始終。同じ場所から撮った写真が3月15日からあったので、それをまとめてみた。
この10日間くらいが最盛期。
毎朝、起きるのが楽しゅうございました(^^ゞ
4月18日に手前のチューリップが倒れたので撮影位置が少し下がり、そのせいで写真が小さくなってしまった。記録としては同じ位置から撮ったほうがよかったかもしれない。
この頃から下り坂なのは確かだが、写真が小さくなったことで印象がよりマイナスになっているかも。よく見れば19日までは結構にぎやか。
「立って」咲いているチューリップが残っていたのは4月末日まで。花がなくなったので5月6日からは週末毎の観察になった。
というわけで約1ヶ月楽しめた今年のチューリップ。
4月後半の写真だけを見れば殺風景に感じるかもしれない。しかし写真と違って人間の目は見たいと思うキレイなところだけを見るというか、そこを中心にして脳にイメージを形成するから、実際はここに貼ってある写真ほど寂しい印象は受けずに最後まで楽しめた。
次は一番最初に膨らんだ紫チューリップの一生を追いかけて。
3月29日と30日の写真は自分でもお気に入り。この花はとても安定していた。4月5日から13日までの記録がないが、ほとんど変化がなかったからだと思う。13日に弱り始め16日に崩壊。他のチューリップは4月18日の写真のように花びらがの下がった状態になったら摘み取っていたのだが、この花だけは最期まで見届けるために残しておいた。学術記録になるかな? 5月6日の撮影の後に花を摘み取って大往生していただいた。
ところで写真をいつものようにブログに直接貼り付けるとエントリーが長くなりすぎる。それで今回は写真ファイルをパワーポイントというプレゼンテーション資料を作るソフトを使って、原則1ページに8枚ずつ載せた。それを再度画像ファイルに変換してブログに貼り付けている。やってみると膨大な数のチューリップの写真から順番を間違わないように選び、サイズを縮小して位置を揃え、さらに日付も書き込むというのはかなり面倒な作業。毎日撮っている変化の乏しい写真だから、慎重にやらないとどれがどれかわからなくなってしまう。実際一度作り直した。チューリップとは無関係ながら、例の事件のように論文を書く時に写真を取り間違えるというのはあり得るかなと実感(^^ゞ
定点観測の最後の写真でわかるように、本日は球根を掘り起こした。その話は総集編の一番最後で紹介するつもり。たくさん写真があっていろいろ発見したこともあるので、どのように総集編をまとめるか思案中。
ーーー続く
せっかくなので通しの記録を残しておくことにした。
去年の12月1日に球根を植えて、年を越えてまだ正月気分の残っている1月8日に発芽を確認。3月2日にはほとんどの発芽を終えて、3月29日に最初のツボミが開花寸前まで膨らむ。発芽の頃の記録はリンクを張ったそれぞれのページにある程度まとめてある。
まずは定点観測っぽく記録した成長の一部始終。同じ場所から撮った写真が3月15日からあったので、それをまとめてみた。
この10日間くらいが最盛期。
毎朝、起きるのが楽しゅうございました(^^ゞ
4月18日に手前のチューリップが倒れたので撮影位置が少し下がり、そのせいで写真が小さくなってしまった。記録としては同じ位置から撮ったほうがよかったかもしれない。
この頃から下り坂なのは確かだが、写真が小さくなったことで印象がよりマイナスになっているかも。よく見れば19日までは結構にぎやか。
「立って」咲いているチューリップが残っていたのは4月末日まで。花がなくなったので5月6日からは週末毎の観察になった。
というわけで約1ヶ月楽しめた今年のチューリップ。
4月後半の写真だけを見れば殺風景に感じるかもしれない。しかし写真と違って人間の目は見たいと思うキレイなところだけを見るというか、そこを中心にして脳にイメージを形成するから、実際はここに貼ってある写真ほど寂しい印象は受けずに最後まで楽しめた。
次は一番最初に膨らんだ紫チューリップの一生を追いかけて。
3月29日と30日の写真は自分でもお気に入り。この花はとても安定していた。4月5日から13日までの記録がないが、ほとんど変化がなかったからだと思う。13日に弱り始め16日に崩壊。他のチューリップは4月18日の写真のように花びらがの下がった状態になったら摘み取っていたのだが、この花だけは最期まで見届けるために残しておいた。学術記録になるかな? 5月6日の撮影の後に花を摘み取って大往生していただいた。
ところで写真をいつものようにブログに直接貼り付けるとエントリーが長くなりすぎる。それで今回は写真ファイルをパワーポイントというプレゼンテーション資料を作るソフトを使って、原則1ページに8枚ずつ載せた。それを再度画像ファイルに変換してブログに貼り付けている。やってみると膨大な数のチューリップの写真から順番を間違わないように選び、サイズを縮小して位置を揃え、さらに日付も書き込むというのはかなり面倒な作業。毎日撮っている変化の乏しい写真だから、慎重にやらないとどれがどれかわからなくなってしまう。実際一度作り直した。チューリップとは無関係ながら、例の事件のように論文を書く時に写真を取り間違えるというのはあり得るかなと実感(^^ゞ
定点観測の最後の写真でわかるように、本日は球根を掘り起こした。その話は総集編の一番最後で紹介するつもり。たくさん写真があっていろいろ発見したこともあるので、どのように総集編をまとめるか思案中。
ーーー続く