2017年10月
2017年10月29日
土のリサイクル
今年はプランターの土を熱湯消毒したので、チューリップの球根植え付けに備えて土のリサイクルをおこなった。おもには今までの土と前回に購入したリサイクル材と呼ばれる栄養豊富な土?を混ぜる作業。
まずはプランターの土をふるいにかける。熱湯消毒をする前に土と鉢底石を分けたり、中に残っている根などを取り除くのがセオリー。しかし手間やスペースの都合でプランターに土が入った状態で熱湯消毒をしている。
チューリップはヒゲ根。目の細かいふるいを使えばかなり分離できるが、効率が悪いので一番粗いふるいを使う。だから半分くらいはふるいをすり抜けてしまった。それと微粒子になった土も取り除くべきなのだが、それも手間が掛かるのでパス。だからふるいでしたことは鉢底石や以前に100円ショップで買った大きめの赤玉石を取り除いただけ。でもふるいにかけることによって土を耕す効果はある。
ふるい終わった土。洗面器2杯分をバケツに入れる。
これがリサイクル材。チップとバーミキュライトが混ざっていた。同じメーカーのバーク堆肥もチップだったが、こちらの色はかなり薄い。メーカーのホームページによると中身はピートモス、堆肥、草炭、Feパウダーとある。
リサイクル材を洗面器1杯バケツに入れる。つまりリサイクル剤の混合比率は1/3。この比率は直感で決めた。
炭化鶏糞をスコップ2杯。
養分以外に土をアルカリ性にする効果もあるので。こちらも分量は適当。
バケツで軽くかき混ぜて、ゴミ袋に入れて振り回してさらにかき混ぜる。
延々とこの作業の繰り返し。休みの日に暇を見つけながら2時間×4日分ほどの作業量。面倒なんだけれど、なぜか土をマゼマゼするのが大好き。
途中でリサイクル材が足らなくなってきたのでバーク堆肥も使う。まあ似たようなものでしょう、きっと。それにプランターに戻す時にいくつかのゴミ袋からミックスすれば、すべてのプランターでほぼ同じ条件の土になるはず。
とりあえずチューリップの球根を植えるまで、このままゴミ袋の中で古い土とリサイクル材を馴染ませるつもり。しかし以前に土をアルカリ寄りにする苦土石灰を使った時にも思ったが、単に混ぜ合わせただけでリサイクル材が古い土に対して何か影響するのだろうか。反応を起こすには湿らすとかが必要な気もする。でもそうするとプランターに戻す時にサラサラっとできないので水は加えていない。まあ熱湯消毒しただけよりは効果はあるだろうと楽観志向で。
というわけで現在ベランダには10以上のゴミ袋があってゴミ集積所状態(^^ゞ
まずはプランターの土をふるいにかける。熱湯消毒をする前に土と鉢底石を分けたり、中に残っている根などを取り除くのがセオリー。しかし手間やスペースの都合でプランターに土が入った状態で熱湯消毒をしている。
チューリップはヒゲ根。目の細かいふるいを使えばかなり分離できるが、効率が悪いので一番粗いふるいを使う。だから半分くらいはふるいをすり抜けてしまった。それと微粒子になった土も取り除くべきなのだが、それも手間が掛かるのでパス。だからふるいでしたことは鉢底石や以前に100円ショップで買った大きめの赤玉石を取り除いただけ。でもふるいにかけることによって土を耕す効果はある。
ふるい終わった土。洗面器2杯分をバケツに入れる。
これがリサイクル材。チップとバーミキュライトが混ざっていた。同じメーカーのバーク堆肥もチップだったが、こちらの色はかなり薄い。メーカーのホームページによると中身はピートモス、堆肥、草炭、Feパウダーとある。
リサイクル材を洗面器1杯バケツに入れる。つまりリサイクル剤の混合比率は1/3。この比率は直感で決めた。
炭化鶏糞をスコップ2杯。
養分以外に土をアルカリ性にする効果もあるので。こちらも分量は適当。
バケツで軽くかき混ぜて、ゴミ袋に入れて振り回してさらにかき混ぜる。
延々とこの作業の繰り返し。休みの日に暇を見つけながら2時間×4日分ほどの作業量。面倒なんだけれど、なぜか土をマゼマゼするのが大好き。
途中でリサイクル材が足らなくなってきたのでバーク堆肥も使う。まあ似たようなものでしょう、きっと。それにプランターに戻す時にいくつかのゴミ袋からミックスすれば、すべてのプランターでほぼ同じ条件の土になるはず。
とりあえずチューリップの球根を植えるまで、このままゴミ袋の中で古い土とリサイクル材を馴染ませるつもり。しかし以前に土をアルカリ寄りにする苦土石灰を使った時にも思ったが、単に混ぜ合わせただけでリサイクル材が古い土に対して何か影響するのだろうか。反応を起こすには湿らすとかが必要な気もする。でもそうするとプランターに戻す時にサラサラっとできないので水は加えていない。まあ熱湯消毒しただけよりは効果はあるだろうと楽観志向で。
というわけで現在ベランダには10以上のゴミ袋があってゴミ集積所状態(^^ゞ
2017年10月27日
ブレードランナー2049
「ブレードランナー2049」は本日公開された映画のタイトル。テレビでコマーシャルも流れているからご存じの方も多いはず。前作「ブレードランナー」の公開は1982年でなんと35年振りの続編となる。
私にとって前作はかなりインパクトのあった作品で、このブログでも2回取り上げている。
2005年05月05日
前振りに使っただけだが2009年06月27日
前作のストーリーは2019年という設定。つまり再来年。映画でクルマは空を飛んでいたが、あと2年でそんな未来社会は実現しそうにない(^^ゞ また有名なSF映画である「2001年宇宙の旅」「2010年宇宙の旅」はもちろんタイトルとなっている年が舞台設定。とっくに過ぎたが2001年レベルもまだまだ先の話。
それぞれが何年先の未来を描いたのかを整理すると
2001年宇宙の旅 1968年公開→33年後の未来
2010年宇宙の旅 1984年公開→26年後の未来
ブレードランナー 1982年公開、舞台は2019年→37年後の未来
ブレードランナー2049 2017年公開、舞台は2049年→32年後の未来
こう並べてみると「2001年宇宙の旅」はひょっとしたら33年後の未来予想に多少は盛った程度で制作されたのかもしれないが、それ以外は現実をまったく無視した内容だとわかる。実現可能性がないのに比較的近い未来に年代を設定するのは、そのほうが漠然とはいえリアリティを感じてもらえると考えているからなのかな。ちなみに1963年から放送された鉄腕アトムの誕生日は2003年4月7日!
ブレードランナー2049では面白いプロモーションをしている。前作と今回でどの程度ストーリーがつながっているかは不明だが、2019年から2049年の間を埋める3本のショートフィルムが公開されている。予習してから観に来いということ?
2022年編「ブラックアウト」
2036年編「ネクサス・ドーン」
2048年編「ノーウェア・トゥ・ラン」
2022年編では核ミサイルによる電磁パルス攻撃が取り上げられている。これは北朝鮮が脅している攻撃と同じもの。彼らがそのことを言い出したのは今年の9月になってから。それをヒントにストーリーに入れたのか(ちょっと制作期間的に無理な気もするが)、あるいは偶然の一致なのかは興味があるところ。
さてブレードランナー2049を映画館に観に行くかどうかを目下思案中。レンタルDVDになるのはまだ先だし、映画館のほうが映像に迫力があることはわかっている。でもこの映画はきっとストーリーが込み入っているはず。映画館だとDVDと違って「?」と思った時にちょっと巻き戻して確認できない。もうそういう鑑賞方法にすっかり身体が慣れてしまったのが辛いね。でもまあ観に行くんだろうな。3本のショートフィルムでもうウズウズしてきたから。
ところで前述したように35年振りの続編である。映画の続編ができるまでの期間ランキングではおそらく1位のはず。それで思い出すのが「ウォール街」から23年振りの続編だった「ウォール・ストリート」。続編ということ以外に価値のない作品だった(/o\) またパート2から26年後に制作された「ゴッドファーザー・パート3」。コッポラの娘の大根役者振りに泣けた(>_<) だから久し振りの続編と聞くと心配になってくる。今回はそんなことがなければいいのだが。
私にとって前作はかなりインパクトのあった作品で、このブログでも2回取り上げている。
2005年05月05日
前振りに使っただけだが2009年06月27日
前作のストーリーは2019年という設定。つまり再来年。映画でクルマは空を飛んでいたが、あと2年でそんな未来社会は実現しそうにない(^^ゞ また有名なSF映画である「2001年宇宙の旅」「2010年宇宙の旅」はもちろんタイトルとなっている年が舞台設定。とっくに過ぎたが2001年レベルもまだまだ先の話。
それぞれが何年先の未来を描いたのかを整理すると
2001年宇宙の旅 1968年公開→33年後の未来
2010年宇宙の旅 1984年公開→26年後の未来
ブレードランナー 1982年公開、舞台は2019年→37年後の未来
ブレードランナー2049 2017年公開、舞台は2049年→32年後の未来
こう並べてみると「2001年宇宙の旅」はひょっとしたら33年後の未来予想に多少は盛った程度で制作されたのかもしれないが、それ以外は現実をまったく無視した内容だとわかる。実現可能性がないのに比較的近い未来に年代を設定するのは、そのほうが漠然とはいえリアリティを感じてもらえると考えているからなのかな。ちなみに1963年から放送された鉄腕アトムの誕生日は2003年4月7日!
ブレードランナー2049では面白いプロモーションをしている。前作と今回でどの程度ストーリーがつながっているかは不明だが、2019年から2049年の間を埋める3本のショートフィルムが公開されている。予習してから観に来いということ?
2022年編「ブラックアウト」
2036年編「ネクサス・ドーン」
2048年編「ノーウェア・トゥ・ラン」
2022年編では核ミサイルによる電磁パルス攻撃が取り上げられている。これは北朝鮮が脅している攻撃と同じもの。彼らがそのことを言い出したのは今年の9月になってから。それをヒントにストーリーに入れたのか(ちょっと制作期間的に無理な気もするが)、あるいは偶然の一致なのかは興味があるところ。
さてブレードランナー2049を映画館に観に行くかどうかを目下思案中。レンタルDVDになるのはまだ先だし、映画館のほうが映像に迫力があることはわかっている。でもこの映画はきっとストーリーが込み入っているはず。映画館だとDVDと違って「?」と思った時にちょっと巻き戻して確認できない。もうそういう鑑賞方法にすっかり身体が慣れてしまったのが辛いね。でもまあ観に行くんだろうな。3本のショートフィルムでもうウズウズしてきたから。
ところで前述したように35年振りの続編である。映画の続編ができるまでの期間ランキングではおそらく1位のはず。それで思い出すのが「ウォール街」から23年振りの続編だった「ウォール・ストリート」。続編ということ以外に価値のない作品だった(/o\) またパート2から26年後に制作された「ゴッドファーザー・パート3」。コッポラの娘の大根役者振りに泣けた(>_<) だから久し振りの続編と聞くと心配になってくる。今回はそんなことがなければいいのだが。
2017年10月21日
期日前投票に行ってきた
昨日、期日前投票に行ってきた。投票日の日曜にどうしても外せない用事があるとか台風が来るらしいということは関係ない。単に今まで期日前投票をしたことがなかったから経験したかっただけ。それと期日前投票の投票所が比較的自宅から近く、駅に行くのに少し遠回りする程度だったことも大きい。
普段の投票所は中学校で教室ではないが広い部屋が会場。それと較べるとこぢんまりした場所だった。当たり前ながら投票についてやることはまったく同じ。唯一違うのは投票整理券の裏面にある宣誓書(そんなものが印刷されているとは今まで知らなかった)に氏名と住所を記入し、期日前に投票する理由を書くこと。地域によって違うらしいが、私の選挙区では理由は選択式だった。選択項目にはレジャーもあって、つまり投票日に都合が悪ければ理由は問われない。
期日前投票をする人は増えている。総務省の中間報告によると、公示日翌日から5日間で有権者のうち期日前投票をした人の割合は
前回の総選挙:2.6%
今回の総選挙:3.86%
最終的に前回の総選挙で投票数全体に占めた期日前投票数は24%で、今回は35%程度が予想されている。前回でも既に4人に1人が期日前投票をしているとは知らなかった。そういえば私が投票所に行ったのは午前10時前だったが、ひっきりなしに人がやってきていた。
ということは選挙は日曜日に行かなければいけないものというのは、もう古い常識になりつつある。だったら期日前投票なんて制度はやめて、木曜あたりから日曜までを正規の投票期間にしたほうが合理的なように思える。期日前投票は地域によるけど公示日の翌日からだから約2週間。それはちょっと無駄に長く思えるし場所も少なすぎる。木曜から日曜に都合が悪い人は不在者投票などの制度もあるわけだし。ただし木曜から日曜まで会場を提供する学校や公民館などは大変だろうが。
話は変わるがアメリカのスーパーチューズデー。アメリカの大統領予備選で多くの州が2月か3月初旬の火曜日に選挙を実施する=それで大勢が決まることが多いからスーパーなチューズデー(火曜日)と呼ばれている。
大統領予備選に期日前投票があるかどうかは知らないが、アメリカの選挙は平日の火曜日が投票日なのか?と前から不思議に思っていた。それで調べてみるとアメリカ建国当初の状況が今日まで引き継がれているらしい。
キリスト教では日曜日は安息日なので選挙などをしてはいけない。
月曜日を投票日とすると広いアメリカでは投票所に行くのに日曜日から出かけ
なければいけない人もいる(まだ馬車の時代)。これも安息日に反する。
だから火曜日が投票日になった。
ところ変わればいろいろ変わるものだと何となく納得。
さて明日の延々と続く選挙開票番組に備えてDVDでも借りてくるか(^^ゞ
2017年10月20日
暗闇演劇「イヤホン」 その2
劇場のキャパは200名くらい。一般席はほぼ満席、後方に3列分ほど設けられた招待席は半分くらい埋まっていたように思う。
さて暗闇演劇「イヤホン」がどんな芝居だったかを説明するのはちょっと難しい。Y君から教えてもらってホームページを見た時はアングラっぽい芝居かなと考えていた。でも実際のストーリーは難解でも前衛的でもない。ただし演出の仕方が実験的。
ストーリーをかいつまんでいうと
劇場に役者や観客やその他10名くらいが人質として閉じ込められる。
犯人から拳銃でロシアンルーレットをするように強要される。
その過程でいろんな人間模様がある。
というもの。
また犯人とやりとりしている警察の交渉人が、外部から人質と連絡を取り合うという設定。
演出の仕方が実験的というのは暗闇演劇の名前通り、約2時間の上演中に舞台照明がついているのは全部で5分くらいだから。単に照明が落ちているだけでなく、出入り口には暗幕を張り、非常誘導灯なども隠しているようで館内は正真正銘の暗闇。
開演と同時に暗くなり、しばらくすれば目が慣れるだろうと思っていたが、光ゼロの空間なので本当に何も見えない。自分が目を開いているのか閉じているのかもわからないくらいである。目を閉じると暗闇の濃淡のようなものを感じることがあるが、目を開いていてもそういうものが見えるという体験もした。
とにかく人生で一番瞳孔が全開になった2時間
というわけで演技はまったく見えない。実はメガネを忘れて「しまった!」と思っていたのだが、まったく必要なかった(^^ゞ 不思議なのはたまに舞台照明がついた時、役者がその場面に応じた立ち位置にいたこと。直前まで暗視ゴーグルでもつけていたのか?
暗視ゴーグルといえば芝居が始まる前に「館内は暗闇だが係員が暗視ゴーグルで監視している。気分が悪くなったりした人は手を挙げてくれれば係員が誘導する」というような説明があった。その時はこんな光なしの暗闇になるとは知らなかったので「本当にそんな装置を使っているの? 暗くなってイチャついたり、痴漢防止の牽制じゃないの?」と思っていた。しかしでも芝居の途中で2〜3名が館外へ連れ出されていたから、やはり監視していたようだ。
もうひとつの演出がイヤホン。一般客は無線レシーバー付きのイヤホンを渡され、招待席には有線のイヤホンが座席に備え付けられていた。このイヤホンから聞こえるのは警察の交渉人のセリフ。イヤホンの没入感を演出に利用しようという試み。
しかし交渉人とやりとりする人質のセリフは舞台から聞こえる、つまりイヤホンのセリフだけで完結していないから企画倒れな気がする。だいたい暗闇で姿が見えないから役者のセリフとイヤホンで聴いているセリフも耳への入り方は大差ない。
前回のエントリーで書いた「大変久し振りに小劇場での芝居を観た、というより聴いてきた」というのはこういう内容だったから。芝居というよりラジオドラマのライブみたいなもので久し振りに芝居を「観る」という期待は叶わなかったものの、光ゼロの空間に2時間いるという大変貴重な体験ができた。これを契機にたまには芝居を観ようかと思っている。
なお最後に役者の舞台挨拶があった。しかし登場人物より人数が少ない。暗闇を活かし声色を変えて一人二役で登場人物の水増しをするという演出?も行われていたようである。
おしまい
2017年10月19日
暗闇演劇「イヤホン」
大変久し振りに小劇場での芝居を観た、というより聴いてきた?
暗闇演劇というのは大川興業が主催している芝居のタイトル。大川興業は「応援団ふうのパフォーマンスをするお笑いグループ」という認識しかなかったが、今は芝居がメインの芸能プロダクションになっているみたいだ。もっとも芸人としての大川興業がテレビによく出ていたのは1980年代中頃だから、現在アラサー以下の年代なら知らない人のほうが多いだろう。ちなみに江頭2:50は大川興業の所属。
代表のことは大川総裁と呼ぶ。まあ芸名みたいなもの。友人のY君がその大川総裁と知り合いで、招待チケットを回してくれて今回の観劇となったしだい。10月6日のこと。
場所は下北沢のザ・スズナリという小劇場。下北沢はあまり馴染みがなく25年は訪れていないので、開場の少し前に着いてタウンウォッチをすることにした。しかし当日はあいにくの雨。しかも時々土砂降り(/o\)
駅に着いた時はまだ普通の雨だったので駅周辺を歩いてみる。だんだんと雨が強くなりドトールみたいなところに入ろうと思ったのだが、そういう店が見あたらない。そのうち土砂降りになり、たまらず何でも屋みたいなお店の軒先というか入口に避難。そこには灰皿があってJTのキャンペーンガールが新商品の試喫を勧めていた。彼女に尋ねると、やはりドトールのような店は下北沢にはないということ。このクラスの規模の駅前なら、どこにでもあると思っていた認識を改めることに。
話はそれるがキャンペーンガールは事前に教えられているのか、この近辺でタバコの吸えるカフェをすべて把握していた。駅の反対側だったりしたのでそこへは行かなかったが、けっこうプロフェッショナルなんだと感心。
雨が少し弱くなったのでタウンウォッチング再開。
しかし本日の教訓。
暗くなってから歩き回っても街のことはあまり頭に入らない(^^ゞ
劇場に着くと準備が遅れているとかで、1階のガレージみたいなところで待たされる。指定席はなく当日来た順番に番号入り整理券を渡され、その番号を呼ばれたら劇場に入る仕組み。やがて番号が呼ばれ始めたが、途中で何回も「ご招待の方は一番最後にご案内します」といわれる。周りの人はお金を払ってチケットを買っているのに何となく気まずい。
これがザ・スズナリ。
(写真はhttp://shibainomachi.com/2017/01/30/0189/から引用)
見るからにレトロというかボロい感じ。1980年頃にアパートだった建物を改築してできたらしい。劇場の入口は2階で写真にある黒い階段で上がるが、その幅は人一名分しかない。下北沢が演劇の街と呼ばれるのは本多劇場があるからだが、スズナリは本多系列で最初にできた劇場とのこと。
ーーー続く
2017年10月15日
ベンジャミンの鉢上げ
幹が三つ叉に分かれていてブサイクだし、葉の茂る部分が広くなってしまい冬に部屋で育てる時に場所を取る我が家のベンジャミン。そこで枝を1本切り、それを利用して昨年は失敗した挿し木に再挑戦したのが7月8日。
18本の挿し木のうち、8月19日までに4本、9月3日までにさらに2本、すなわち2ヶ月で3割が枯れた。最終的に1〜2本が「木」に育ってくれればいいのだが、枯れるペースがちょっと早かったので心配になる。
以上についてのエントリーはこちら。
それから1ヶ月ほどの間に枯れた挿し木はなし。もう充分に発根したと考え、10月9日に鉢上げをした。鉢上げとは苗床で育てた苗がある程度大きくなって鉢に移し替えること。
10月9日の挿し木の状況。8月19日の時からほとんど成長していない。土は赤玉のみで栄養分はないから、これくらいが限界なのかもしれない。
根が伸びているのはペットボトルの外からもよく見える。
写真では反射してわかりにくいが、赤玉土のところどころに緑色のコケのようなものが発生している(右下から1/3位のところ)。いいことなのか悪いことなのかは知識不足でわからず。
一番大きい挿し木を引き抜いたところ。
これだけ根が伸びていれば大丈夫じゃないかと思う。
他のも引き抜いてみると根の出方が二通りに分かれていた。
枝のあちこちから根が伸びているもの。
枝の一番下からしか根が出ていないもの。
内訳は、枝のあちこちから根が伸びているものが6本。一番大きい挿し木もこのタイプなので合計7本。下からしか根が出ていないものが5本。なお根の周りにある丸いのは赤玉土ね。
こうやって並べてみると、あちこちから根が伸びているもののほうが元気に成長しているような気がする。その7本だけを鉢上げすることも考えたが、昨年も鉢上げしてから全滅したのを思い出し、安全策を採って12本すべてを鉢に移植した。
土作りは先日購入したものから、赤玉土5割。
ところでこの赤玉土。同じ「創和」というブランドの「細粒」を以前に購入したことがあり品質がよかったのでリピートした。細粒じゃちょっと細かすぎるかと思い今回は「小粒」を選択。しかし封を切ってみると粒の大きさが一定していない。細粒と小粒のミックスになっている。細粒の時は粒の大きさが揃っていたのに。
バーミキュライトを2割。
チップ状になったバーク堆肥を3割。
配合割合は単なる直感。栄養分がちょっと足らない気もするが、今回は水はけ重視で考えた。バケツで混ぜたらこんな感じ。
プランターに鉢底石を入れブレンドした用土を少し入れて、そのうえに炭化鶏糞を薄く敷く。いわゆる元肥(もとごえ)のつもり。炭化鶏糞は謳い文句通りまったく匂いはしなかった。ちなみに普通の鶏糞堆肥はチョー臭い(^^ゞ
特に意味はないが軽くかき混ぜてみる。
一番大きい挿し木はかなり枝分かれしていたので剪定した。
プランターの上まで用土を入れ、水をかけてから穴をグリグリ。根が長くて上手く入れられなかったので半分くらいに切った。たぶん影響はないと思うけど。
長さの割に枝が細く曲がり気味だったので支柱を立てて紐で矯正。写真を撮った後もう少し上の部分も支柱に沿わせた。
もうしばらくしたら部屋の中に入れなければならないから、残りはあちこちから根が伸びている6本と下から根が出ている5本を、それぞれ1つのプランターにまとめ植え。まだ小さいからケンカすることはないだろう。日当たりに難があるかもしれないから、時々プランターを回転させることにした。こちらも少し葉を切り落としてある。
鉢上げから約1週間たった本日。特に変化なし。この数日で急に寒くなったことが気掛かりだが、部屋の中に入れると日光が不足するのでーーー。
さて次の春にはどうなっていることやら。
18本の挿し木のうち、8月19日までに4本、9月3日までにさらに2本、すなわち2ヶ月で3割が枯れた。最終的に1〜2本が「木」に育ってくれればいいのだが、枯れるペースがちょっと早かったので心配になる。
以上についてのエントリーはこちら。
それから1ヶ月ほどの間に枯れた挿し木はなし。もう充分に発根したと考え、10月9日に鉢上げをした。鉢上げとは苗床で育てた苗がある程度大きくなって鉢に移し替えること。
10月9日の挿し木の状況。8月19日の時からほとんど成長していない。土は赤玉のみで栄養分はないから、これくらいが限界なのかもしれない。
根が伸びているのはペットボトルの外からもよく見える。
写真では反射してわかりにくいが、赤玉土のところどころに緑色のコケのようなものが発生している(右下から1/3位のところ)。いいことなのか悪いことなのかは知識不足でわからず。
一番大きい挿し木を引き抜いたところ。
これだけ根が伸びていれば大丈夫じゃないかと思う。
他のも引き抜いてみると根の出方が二通りに分かれていた。
枝のあちこちから根が伸びているもの。
枝の一番下からしか根が出ていないもの。
内訳は、枝のあちこちから根が伸びているものが6本。一番大きい挿し木もこのタイプなので合計7本。下からしか根が出ていないものが5本。なお根の周りにある丸いのは赤玉土ね。
こうやって並べてみると、あちこちから根が伸びているもののほうが元気に成長しているような気がする。その7本だけを鉢上げすることも考えたが、昨年も鉢上げしてから全滅したのを思い出し、安全策を採って12本すべてを鉢に移植した。
土作りは先日購入したものから、赤玉土5割。
ところでこの赤玉土。同じ「創和」というブランドの「細粒」を以前に購入したことがあり品質がよかったのでリピートした。細粒じゃちょっと細かすぎるかと思い今回は「小粒」を選択。しかし封を切ってみると粒の大きさが一定していない。細粒と小粒のミックスになっている。細粒の時は粒の大きさが揃っていたのに。
バーミキュライトを2割。
チップ状になったバーク堆肥を3割。
配合割合は単なる直感。栄養分がちょっと足らない気もするが、今回は水はけ重視で考えた。バケツで混ぜたらこんな感じ。
プランターに鉢底石を入れブレンドした用土を少し入れて、そのうえに炭化鶏糞を薄く敷く。いわゆる元肥(もとごえ)のつもり。炭化鶏糞は謳い文句通りまったく匂いはしなかった。ちなみに普通の鶏糞堆肥はチョー臭い(^^ゞ
特に意味はないが軽くかき混ぜてみる。
一番大きい挿し木はかなり枝分かれしていたので剪定した。
プランターの上まで用土を入れ、水をかけてから穴をグリグリ。根が長くて上手く入れられなかったので半分くらいに切った。たぶん影響はないと思うけど。
長さの割に枝が細く曲がり気味だったので支柱を立てて紐で矯正。写真を撮った後もう少し上の部分も支柱に沿わせた。
もうしばらくしたら部屋の中に入れなければならないから、残りはあちこちから根が伸びている6本と下から根が出ている5本を、それぞれ1つのプランターにまとめ植え。まだ小さいからケンカすることはないだろう。日当たりに難があるかもしれないから、時々プランターを回転させることにした。こちらも少し葉を切り落としてある。
鉢上げから約1週間たった本日。特に変化なし。この数日で急に寒くなったことが気掛かりだが、部屋の中に入れると日光が不足するのでーーー。
さて次の春にはどうなっていることやら。
2017年10月13日
片貝海岸から勝浦の八幡岬 その4
御宿まで来てしまったから、勝浦から大多喜街道:国道297号線で内陸部に入り、圏央道〜アクアラインで東京へ戻ることになる。じゃついでにと勝浦の半島先端にある八幡岬で太平洋を上から眺めることにした。
私が知っている範囲だと九十九里より南では、この八幡岬と太東崎灯台が高台から真下に太平洋を見られるところ。なお大原の近くにも同じ八幡岬という名前の場所があるが、航空写真で見るとそちらは平地のようである。
128号線から勝浦の市街地ゾーンに入り記憶を頼りに岬へ向かう。曖昧にしか覚えていなかったが、よく考えれば、どこを走っても最終的に岬に向かう1本の道に集約されるので方角さえ間違わなければたどり着ける。
2回目の訪問となる八幡岬公園到着。
駐車場から遊歩道で展望台エリアまで登っていく。
中間地点にある子供広場。
ここから見えるのは勝浦湾。
子供広場の手前にあった鳥居。奥に道が続いていたが進まず。
高台になっている岬特有の木の生え方。
何となく険しい雰囲気で、そしてとても密集している。
展望台に到着し、お万の方に再会。
八幡岬は勝浦城のあったところで、お万の方、後の養珠院は城主の姫君。ここに書かれている「布さらし」脱出作戦は史実とは違うようだが、ここ地元ではこういう伝説になっている。
お万の方は17歳で徳川家康の側室となる。ちなみに当時の家康は54歳。彼女は家康の十男、十一男を産み、それぞれが紀州徳川家、水戸徳川家の初代藩主となっている。つまり徳川御三家のうち、二家が彼女の息子から始まったというアッパレなお母さん。黄門様の水戸光圀は彼女の孫、暴れん坊将軍の紀州徳川吉宗はひ孫になる。
アップでお姿を。
勝浦灯台。
漁船とジェットスキー。ジェットスキーはあまり遠くに行くイメージがないので、こんなところで見かけるのはちょっと意外。
広い太平洋を収めようと久し振りにスイングパノラマで撮ったら、水平線がずれて津波で盛り上がっているような写真になってしまった(^^ゞ
大多喜街道に入ってしばらくすると祭り渋滞。神輿の横は片側規制で交互に走るんだけれど、神輿の担ぎ手が力不足でヨロヨロと寄ってきてビックリした。連休だったせいかアクアラインは木更津手前から最後まで渋滞。なんとかスリヌケて午後5時半帰宅の走行240キロ。
白い白い詐欺にはまんまと騙されてしまったが(^^ゞ
サーフィン大会も見物できてそれなりに楽しいツーリングになった。
おしまい
私が知っている範囲だと九十九里より南では、この八幡岬と太東崎灯台が高台から真下に太平洋を見られるところ。なお大原の近くにも同じ八幡岬という名前の場所があるが、航空写真で見るとそちらは平地のようである。
128号線から勝浦の市街地ゾーンに入り記憶を頼りに岬へ向かう。曖昧にしか覚えていなかったが、よく考えれば、どこを走っても最終的に岬に向かう1本の道に集約されるので方角さえ間違わなければたどり着ける。
2回目の訪問となる八幡岬公園到着。
駐車場から遊歩道で展望台エリアまで登っていく。
中間地点にある子供広場。
ここから見えるのは勝浦湾。
子供広場の手前にあった鳥居。奥に道が続いていたが進まず。
高台になっている岬特有の木の生え方。
何となく険しい雰囲気で、そしてとても密集している。
展望台に到着し、お万の方に再会。
八幡岬は勝浦城のあったところで、お万の方、後の養珠院は城主の姫君。ここに書かれている「布さらし」脱出作戦は史実とは違うようだが、ここ地元ではこういう伝説になっている。
お万の方は17歳で徳川家康の側室となる。ちなみに当時の家康は54歳。彼女は家康の十男、十一男を産み、それぞれが紀州徳川家、水戸徳川家の初代藩主となっている。つまり徳川御三家のうち、二家が彼女の息子から始まったというアッパレなお母さん。黄門様の水戸光圀は彼女の孫、暴れん坊将軍の紀州徳川吉宗はひ孫になる。
アップでお姿を。
勝浦灯台。
漁船とジェットスキー。ジェットスキーはあまり遠くに行くイメージがないので、こんなところで見かけるのはちょっと意外。
広い太平洋を収めようと久し振りにスイングパノラマで撮ったら、水平線がずれて津波で盛り上がっているような写真になってしまった(^^ゞ
大多喜街道に入ってしばらくすると祭り渋滞。神輿の横は片側規制で交互に走るんだけれど、神輿の担ぎ手が力不足でヨロヨロと寄ってきてビックリした。連休だったせいかアクアラインは木更津手前から最後まで渋滞。なんとかスリヌケて午後5時半帰宅の走行240キロ。
白い白い詐欺にはまんまと騙されてしまったが(^^ゞ
サーフィン大会も見物できてそれなりに楽しいツーリングになった。
おしまい
2017年10月11日
片貝海岸から勝浦の八幡岬 その3:御宿
今回は「白い白い詐欺」に騙された南四天木の海岸に行くことがメインで、その先はノープランだった。ただ前回のツーリングで鴨川から野島崎と南房総を走ったので、何となくその反対に北の方向へ銚子あたりまでいこうかなと漠然と考えてはいた。
しかし南四天木が「白い白い詐欺」だったので(何回でも書いてやる)、どうしても灰色ではなく明るい色の砂浜を見たくなり御宿まで行くことにした。
というわけで県道30号線を南下。九十九里の海岸沿いを走るこの道路から海はまったく見えない。でも一宮あたりではサーフショップなどが建ち並び、チバフォルニア的な雰囲気は楽しめる。ところで東京オリンピックのサーフィン競技は一宮で開催されるけれど、道路は狭いし大きなホテルもほとんどないから、どうするんだろうねと思う。
一宮の先で30号線は国道128号線に合流する。これは海岸から1キロほど内陸を通っている道路。この頃バイクの気温計は26.5度を指し、日差しも強く、メッシュではない革ジャンを着てきたのでかなり暑かった。
1時間ほどで御宿(おんじゅく)に到着。
駐車場の脇から海岸へ。砂浜は安心の白さ(^^ゞ
御宿と岩和田は東西に延びているひとつの湾続きで、山肌をコンクリートで固められているあたりが岩和田漁港。その左側が岩和田海岸で、湾の中央あたりからが御宿の海岸となる。以前に訪れた月の沙漠のモニュメントは湾中央にあり、今回は西側から海岸に入った。
この西側エリアにはホテルが並んでいる。
白い砂浜とはこういうことを言うのだ南四天木!
ところで砂浜は海のものだと思ってしまうけれど、基本的には川から運ばれた砂が堆積してできる。だから砂の色は海岸の背景にある陸地や山の地質に影響されるはず。しかし千葉で御宿だけが周りと違う地質とは思えないから、ここが明るい砂なのが不思議。同じく神奈川だと観音崎近くの燈明崎だけが突然変異的に砂が白い。また大雑把に分ければ東日本より西日本の砂浜のほうが白いと思う。しかし西日本の地面が白っぽいかというとそんなことはない。何かと謎の多い砂の色である。
それはともかく砂は白いほうが気分がいいし、水だってキレイに感じる。
サーフィンしている人は多かったが、ライディングできるのは1秒間くらいの波頭がドカンといっせいに崩れる残念な波。
とにかく、やっと白い砂浜を見られてスッキリした!
ーーー続く
しかし南四天木が「白い白い詐欺」だったので(何回でも書いてやる)、どうしても灰色ではなく明るい色の砂浜を見たくなり御宿まで行くことにした。
というわけで県道30号線を南下。九十九里の海岸沿いを走るこの道路から海はまったく見えない。でも一宮あたりではサーフショップなどが建ち並び、チバフォルニア的な雰囲気は楽しめる。ところで東京オリンピックのサーフィン競技は一宮で開催されるけれど、道路は狭いし大きなホテルもほとんどないから、どうするんだろうねと思う。
一宮の先で30号線は国道128号線に合流する。これは海岸から1キロほど内陸を通っている道路。この頃バイクの気温計は26.5度を指し、日差しも強く、メッシュではない革ジャンを着てきたのでかなり暑かった。
1時間ほどで御宿(おんじゅく)に到着。
駐車場の脇から海岸へ。砂浜は安心の白さ(^^ゞ
御宿と岩和田は東西に延びているひとつの湾続きで、山肌をコンクリートで固められているあたりが岩和田漁港。その左側が岩和田海岸で、湾の中央あたりからが御宿の海岸となる。以前に訪れた月の沙漠のモニュメントは湾中央にあり、今回は西側から海岸に入った。
この西側エリアにはホテルが並んでいる。
白い砂浜とはこういうことを言うのだ南四天木!
ところで砂浜は海のものだと思ってしまうけれど、基本的には川から運ばれた砂が堆積してできる。だから砂の色は海岸の背景にある陸地や山の地質に影響されるはず。しかし千葉で御宿だけが周りと違う地質とは思えないから、ここが明るい砂なのが不思議。同じく神奈川だと観音崎近くの燈明崎だけが突然変異的に砂が白い。また大雑把に分ければ東日本より西日本の砂浜のほうが白いと思う。しかし西日本の地面が白っぽいかというとそんなことはない。何かと謎の多い砂の色である。
それはともかく砂は白いほうが気分がいいし、水だってキレイに感じる。
サーフィンしている人は多かったが、ライディングできるのは1秒間くらいの波頭がドカンといっせいに崩れる残念な波。
とにかく、やっと白い砂浜を見られてスッキリした!
ーーー続く
2017年10月10日
片貝海岸から勝浦の八幡岬 その2:南四天木の白い白い詐欺
九十九里で一番海岸沿いを走る県道は30号線。この日はここでいわゆる旧車会の連中を3組も見かけた。15〜20台くらいのグループ。別に暴走しているのでなく普通に走っている。絡んでくるわけでもない。原付や小型のバイクも半分ほど混じっており、マスコミの報じるイメージと違ってけっこうショボイ。しかし昭和チックに改造してあるから爆音はかなりのもの。どう見てもツーリングには適さないバイクだと思うので(^^ゞ地元のメンバーかな。
それとは別に、とっくに絶滅したと思っていた「アメリカの白バイ制服でコスプレをした」ハーレーと遭遇したのにもビックリ! しかも3台編成。ヘルメットにサングラスで顔はよくわからないが、そんなに爺さんとは思えなかった。私が最初にバイクに乗っていた高校生の頃は、ハーレーといえばコスプレ(そんな言葉はなかったが)ばかりだったから何となく懐かしい。県道30号線は海に行くだけではなくタイムスリップもできる道路(^^ゞ
さて「白い白い詐欺」の話。
前回のツーリングでこんなことを書いた。
房総半島では私の知る限り御宿だけが例外的に白い砂浜。九十九里の砂浜は
黒っぽいが、1箇所だけ白いところがあるらしいので、そのうち確かめに
行こうと思っている。
その海岸とは南四天木海岸。(みなみ・してぎ と読む)
そのうち確かめにと思ってから、よく考えると1〜2年はたっている。それにこのあたりをついでに訪れる用事などおそらくない。つまり「そのうち」なんていっていたら、いつまでたっても実現しない。そのうちという言い訳は人生に多々あるものの(^^ゞ
というわけで意を決してとは実に大げさだけれど、今回はその南四天木海岸を主目的としたツーリングなのである。最初に片貝海岸を訪れたのも、実は砂浜の色を近くの海岸と比較するためだった。
南四天木海岸の砂浜が白いと知ったのは、こんなホームページをたまたま見つけたから。
よくよく読んでいただきたい。申し分のなく美しいビーチの写真に
千葉の海じゃないみたい!
晴れた日には南の島の
天国みたいな白い綺麗な砂浜と海!
と添えられている。さらに下の解説には
「ここが千葉の海?」
本当に九十九里浜にいるのを忘れてしまいそうなくらいの白い砂と、
広くて綺麗なビーチが広がっている。
とまでリアルに書かれている。
貼り付けたサイズが小さくて読みづらければ、是非こちらのホームページで。
http://www.99beach.com/beach/list/area3_shitengi.html
ではいよいよに南四天木海岸向けて出発。片貝海岸から天国までは約8キロほどの道のりである。
防波堤の下の路肩が駐車場になっていた。
この向こうにきっと天国が広がっているはずである。
道路に海岸への案内看板はない。また30号線から海岸に曲がるのは信号のある交差点ではなく、この細い路地に向かって左折するというややこしさ。
しかし、それもプライベートビーチ的な雰囲気でいいじゃないか。
期待に胸躍る入口。
ーーーしかしトンネルを抜けると、ビーチはまだ見えないがイヤな予感が。
ーーー天国のはずのビーチ到着。
白い白い詐欺に騙されたことを悟る(/o\)
上にスクロールしてホームページの写真をもう一度見て欲しい(涙)
砂浜の色は片貝と同じ。まあ千葉の中じゃ明るい色のほうかもしれない。鴨川の東条海岸や同じ九十九里でも一宮はもう少し暗い色。でも断じてここは「天国みたいな白い綺麗な砂浜」じゃない!!
海鳥を眺めて心を慰める。
お約束のローアングルなど撮って気を紛らわす。
ホームページのインチキ写真よりさらに過激に、私が撮った写真を「天国みたいな白い綺麗な砂浜」に修正してみる(^^ゞ
ところで南四天木は九十九里ではマイナーな場所らしいが、このあたりの海岸は全部つながっているといってよいので広さは充分。この日は私以外に3人連れの家族がいただけで「白い白い詐欺」なことを除けば、のんびりできるいい海岸である。
サーフィンしている人はいないのに、なぜか海岸にサーフボード。
ウエットスーツも並べておいてくれたら借りて海に入ったのに(^^ゞ もっとも波はサイズもなく、いっせいに崩れるダンパーという状態でサーフィンには適していなかった。波のいい日はサーフィンスクールでもやっているのかも。置きっぱなしでサーフボードが盗まれないのだから、やはりのどかなところなんだろう。
ーーー続く
それとは別に、とっくに絶滅したと思っていた「アメリカの白バイ制服でコスプレをした」ハーレーと遭遇したのにもビックリ! しかも3台編成。ヘルメットにサングラスで顔はよくわからないが、そんなに爺さんとは思えなかった。私が最初にバイクに乗っていた高校生の頃は、ハーレーといえばコスプレ(そんな言葉はなかったが)ばかりだったから何となく懐かしい。県道30号線は海に行くだけではなくタイムスリップもできる道路(^^ゞ
さて「白い白い詐欺」の話。
前回のツーリングでこんなことを書いた。
房総半島では私の知る限り御宿だけが例外的に白い砂浜。九十九里の砂浜は
黒っぽいが、1箇所だけ白いところがあるらしいので、そのうち確かめに
行こうと思っている。
その海岸とは南四天木海岸。(みなみ・してぎ と読む)
そのうち確かめにと思ってから、よく考えると1〜2年はたっている。それにこのあたりをついでに訪れる用事などおそらくない。つまり「そのうち」なんていっていたら、いつまでたっても実現しない。そのうちという言い訳は人生に多々あるものの(^^ゞ
というわけで意を決してとは実に大げさだけれど、今回はその南四天木海岸を主目的としたツーリングなのである。最初に片貝海岸を訪れたのも、実は砂浜の色を近くの海岸と比較するためだった。
南四天木海岸の砂浜が白いと知ったのは、こんなホームページをたまたま見つけたから。
よくよく読んでいただきたい。申し分のなく美しいビーチの写真に
千葉の海じゃないみたい!
晴れた日には南の島の
天国みたいな白い綺麗な砂浜と海!
と添えられている。さらに下の解説には
「ここが千葉の海?」
本当に九十九里浜にいるのを忘れてしまいそうなくらいの白い砂と、
広くて綺麗なビーチが広がっている。
とまでリアルに書かれている。
貼り付けたサイズが小さくて読みづらければ、是非こちらのホームページで。
http://www.99beach.com/beach/list/area3_shitengi.html
ではいよいよに南四天木海岸向けて出発。片貝海岸から天国までは約8キロほどの道のりである。
防波堤の下の路肩が駐車場になっていた。
この向こうにきっと天国が広がっているはずである。
道路に海岸への案内看板はない。また30号線から海岸に曲がるのは信号のある交差点ではなく、この細い路地に向かって左折するというややこしさ。
しかし、それもプライベートビーチ的な雰囲気でいいじゃないか。
期待に胸躍る入口。
ーーーしかしトンネルを抜けると、ビーチはまだ見えないがイヤな予感が。
ーーー天国のはずのビーチ到着。
白い白い詐欺に騙されたことを悟る(/o\)
上にスクロールしてホームページの写真をもう一度見て欲しい(涙)
砂浜の色は片貝と同じ。まあ千葉の中じゃ明るい色のほうかもしれない。鴨川の東条海岸や同じ九十九里でも一宮はもう少し暗い色。でも断じてここは「天国みたいな白い綺麗な砂浜」じゃない!!
海鳥を眺めて心を慰める。
お約束のローアングルなど撮って気を紛らわす。
ホームページのインチキ写真よりさらに過激に、私が撮った写真を「天国みたいな白い綺麗な砂浜」に修正してみる(^^ゞ
ところで南四天木は九十九里ではマイナーな場所らしいが、このあたりの海岸は全部つながっているといってよいので広さは充分。この日は私以外に3人連れの家族がいただけで「白い白い詐欺」なことを除けば、のんびりできるいい海岸である。
サーフィンしている人はいないのに、なぜか海岸にサーフボード。
ウエットスーツも並べておいてくれたら借りて海に入ったのに(^^ゞ もっとも波はサイズもなく、いっせいに崩れるダンパーという状態でサーフィンには適していなかった。波のいい日はサーフィンスクールでもやっているのかも。置きっぱなしでサーフボードが盗まれないのだから、やはりのどかなところなんだろう。
ーーー続く
2017年10月08日
片貝海岸から勝浦の八幡岬
オレオレ詐欺から振り込め詐欺に呼び名が変わったのが2004年。そういうものが世の中にはびこりだして13年ほどになる。自分は騙されないと思っていても、つい騙されるのが詐欺というもの。とうとう私も「白い白い詐欺」に引っかかってしまった(/o\) その話はこのツーリングの次のエントリーで紹介する予定。
ところでまだ半月くらいかと思っていたら、前回のツーリングから1ヶ月も経っていた。今回も同じく房総半島。メインは九十九里の片貝海岸から南下して勝浦の八幡岬までの海岸沿い。
地図は左上から時計回り。往きは首都高湾岸線〜東関東自動車道〜京葉道路と乗り継ぎ、千葉東ジャンクションで「千葉東金(とうがね)道路」に入る。千葉の有料道路は名前が似ていてややこしいのだが、その次が「東金九十九里有料道路」で海岸手前まで。海岸に平行して走る「九十九里有料道路」は昨年の4月から津波対策工事中で、まだほとんどが通行止めなので今回は利用せず。海岸のすぐ脇を走る絶景道路なのに残念。勝浦からの帰りは大多喜街道と呼ばれる県道297号で北上し圏央道経由でアクアライン。
出発は午前8時45分。最高気温の予報は26度と微妙な温度だったが、メッシュではなく普通の革ジャンと革パンの組み合わせにした。インナーは超ピチピチ速乾シャツの上からTシャツ。
久し振りにレインボーブリッジを渡り、葛西あたりでディズニーランド渋滞があったものの、それ以外は順調に走行。それより晴れの予報だったのにかなり雲が厚く、進行方向の空は一雨降ってもおかしくないくらいの暗さ。房総半島に向かう時は、なぜかこのパターンが多い気がする。
片貝海岸は九十九里のほぼ中央にある。到着は10時半頃。めでたく快晴に。
右側に見える駐車場は有料だった。駐めているのはほとんどがサーファー。
こんな土手を登ると、
ドカーンと広い海岸。
波打ち際までの途中に舗装された道路があった。
ほとんど砂を被っていてあまり意味をなしていない。
海水にアブクみたいなもの多し。
サーフィンしている人はたくさんいるが、ポイント(ここでは波に乗る位置の意味)が沖合なので海岸からはあまり見えない。波のサイズはそこそこ大きかった。
土手の方向を振り返る。
ときどき「スタートしてくださ〜い」「あと1分で〜す」というようなスピーカーからの声が聞こえてきて、サーフィンの大会をしているとわかった。海岸北側の突堤にあるテントが大会本部のようだ。
近づいてみる。スタートの合図があっても岸から沖に出て行く人はいないから、突堤の先から飛び込んでいるみたい。
突堤に上がる。
本部の少し先に審判団のテント。
突堤に沿って波が押し寄せてくる。
けっこうビビリながら身を乗り出して写真を撮った。
突堤から横に見る沖合。先ほど書いた「海岸からサーファーはあまり見えない」とはこういう状況なので。(クリックして写真を大きくするとサーファーがどこにいるのがわかる)
突堤のすぐそばで波に乗る大会参加者。中学生くらいの女の子だった。
さらに突堤を進むと釣り人エリア。
先ほどとは反対の突堤北側の海。
珍しく今回は先端まで行かず。
岸を振り返る。かなりの沖合まで突堤が伸びているのがわかる。
また北側(写真では右)は突堤から波消しブロックが海岸と平行して次の突堤の途中まで伸びているので、波の大きさが全然違って、砂浜も沖合まで広がっている。前回の鴨川でも思ったけれど、波消しブロックって効果あるのね。
サーフィンを知らない人に波の乗り方を説明すると、
まずパドリングといって波のスピードにシンクロするように腕で漕ぐ。
サーフボードが波に押されたら上体を起こす。
こういう正座みたいなポジションを取るのは珍しい(と思う)、
ある程度のスピードになったら横向きにしゃがみ込み、
立ち上がって波の斜面を滑っていく。
私がいた時はビギナークラスの試合だった。それでもサーフィンを横から、しかも高い位置で見られたのでけっこう楽しめた。
駐車場へ戻る途中に白い花がポツンポツンと咲いている場所を見つけた。
近づくとあまりキレイじゃなかった(^^ゞ
調べると「ユッカ蘭」あるいは「厚葉君が代蘭」とよばれる植物。
ーーー白い白い詐欺に続く。
ところでまだ半月くらいかと思っていたら、前回のツーリングから1ヶ月も経っていた。今回も同じく房総半島。メインは九十九里の片貝海岸から南下して勝浦の八幡岬までの海岸沿い。
地図は左上から時計回り。往きは首都高湾岸線〜東関東自動車道〜京葉道路と乗り継ぎ、千葉東ジャンクションで「千葉東金(とうがね)道路」に入る。千葉の有料道路は名前が似ていてややこしいのだが、その次が「東金九十九里有料道路」で海岸手前まで。海岸に平行して走る「九十九里有料道路」は昨年の4月から津波対策工事中で、まだほとんどが通行止めなので今回は利用せず。海岸のすぐ脇を走る絶景道路なのに残念。勝浦からの帰りは大多喜街道と呼ばれる県道297号で北上し圏央道経由でアクアライン。
出発は午前8時45分。最高気温の予報は26度と微妙な温度だったが、メッシュではなく普通の革ジャンと革パンの組み合わせにした。インナーは超ピチピチ速乾シャツの上からTシャツ。
久し振りにレインボーブリッジを渡り、葛西あたりでディズニーランド渋滞があったものの、それ以外は順調に走行。それより晴れの予報だったのにかなり雲が厚く、進行方向の空は一雨降ってもおかしくないくらいの暗さ。房総半島に向かう時は、なぜかこのパターンが多い気がする。
片貝海岸は九十九里のほぼ中央にある。到着は10時半頃。めでたく快晴に。
右側に見える駐車場は有料だった。駐めているのはほとんどがサーファー。
こんな土手を登ると、
ドカーンと広い海岸。
波打ち際までの途中に舗装された道路があった。
ほとんど砂を被っていてあまり意味をなしていない。
海水にアブクみたいなもの多し。
サーフィンしている人はたくさんいるが、ポイント(ここでは波に乗る位置の意味)が沖合なので海岸からはあまり見えない。波のサイズはそこそこ大きかった。
土手の方向を振り返る。
ときどき「スタートしてくださ〜い」「あと1分で〜す」というようなスピーカーからの声が聞こえてきて、サーフィンの大会をしているとわかった。海岸北側の突堤にあるテントが大会本部のようだ。
近づいてみる。スタートの合図があっても岸から沖に出て行く人はいないから、突堤の先から飛び込んでいるみたい。
突堤に上がる。
本部の少し先に審判団のテント。
突堤に沿って波が押し寄せてくる。
けっこうビビリながら身を乗り出して写真を撮った。
突堤から横に見る沖合。先ほど書いた「海岸からサーファーはあまり見えない」とはこういう状況なので。(クリックして写真を大きくするとサーファーがどこにいるのがわかる)
突堤のすぐそばで波に乗る大会参加者。中学生くらいの女の子だった。
さらに突堤を進むと釣り人エリア。
先ほどとは反対の突堤北側の海。
珍しく今回は先端まで行かず。
岸を振り返る。かなりの沖合まで突堤が伸びているのがわかる。
また北側(写真では右)は突堤から波消しブロックが海岸と平行して次の突堤の途中まで伸びているので、波の大きさが全然違って、砂浜も沖合まで広がっている。前回の鴨川でも思ったけれど、波消しブロックって効果あるのね。
サーフィンを知らない人に波の乗り方を説明すると、
まずパドリングといって波のスピードにシンクロするように腕で漕ぐ。
サーフボードが波に押されたら上体を起こす。
こういう正座みたいなポジションを取るのは珍しい(と思う)、
ある程度のスピードになったら横向きにしゃがみ込み、
立ち上がって波の斜面を滑っていく。
私がいた時はビギナークラスの試合だった。それでもサーフィンを横から、しかも高い位置で見られたのでけっこう楽しめた。
駐車場へ戻る途中に白い花がポツンポツンと咲いている場所を見つけた。
近づくとあまりキレイじゃなかった(^^ゞ
調べると「ユッカ蘭」あるいは「厚葉君が代蘭」とよばれる植物。
ーーー白い白い詐欺に続く。
2017年10月06日
チューリップの球根発注
前シーズンは少し変わった品種の福袋詰めばかりにしたので、ゴージャスな咲きっぷりを楽しめた反面、チューリップという雰囲気があまりしなかったのも事実。そこで今年はベーシックな品種で揃えるという方針に転換。それ以前はベーシックなものと変わったものを組み合わせていたが、何となく今回はシンプルにしようかという気分。
購入はいつもの国華園。昨年は球根の数が足らなかったり、福袋同士で品種が重複していたりと、ちょっと気分を害したがヨソを探すのも面倒で。植えるのはまだ先だが忘れないうちにと2〜3日前に発注。ここは商品が届くのに1ヶ月ほど掛かる。
今回の顔ぶれ(写真は国華園ホームページから拝借)
「チューリップ 大球 5色50球セット (各10球)」 1069円
単色は今まで特大球を買っていた。花は大きくて立派であるが、やはり重いのか茎が倒れてしまうことも多い。そこで今回は普通球〜大球〜特大球とあるラインナップの中間の大球にしてみた。
「チューリップ 普通球2色咲セット 5色50球 (各10球)」 1177円
2色咲きも普通球〜大球〜特大球のラインナップだったような気がするが、なぜか大球がなかったので普通球に。
「チューリップ みかんブレンド(無選別) 30球」 745円
従来はオレンジブレンドという名前だったと思う。なぜミカンに変更? 挿し色的にキレイなので今までもよく買っている。オレンジブレンドより300円ほど安くなっているので、品質が落ちていないか気掛かり。
「ノーブルチューリップセット 3種24球 (各8球)」 1069円
ビビッドな色ばかりじゃクドいかなという考えで。
「ユリ咲チューリップ福袋 40球以上(4〜5品種見計らい・名称付)」 1501円
ベーシックな品種という方針に反するが、ちょっとは変わった形も混ぜようかと。ユリ咲きならそんなに派手じゃないし、この品種は今まで植えたことがなかったので初挑戦。
合計194球で5561円+送料900円で6461円。ベーシックな品種が多いので昨年の8429円、一昨年の9382円と較べてかなり安上がりになった。なお送料は今までより200円値上がりしている。65型のプランター8台に植えられる球根は23個×8台の184個だから、残りはまた別のプランターに植えることになる。
さて来春はどんなベランダになることやら。とりあえず次の連休のうち1日は、先日購入した「土の再生材」を使う土作りの準備に当てる予定。
購入はいつもの国華園。昨年は球根の数が足らなかったり、福袋同士で品種が重複していたりと、ちょっと気分を害したがヨソを探すのも面倒で。植えるのはまだ先だが忘れないうちにと2〜3日前に発注。ここは商品が届くのに1ヶ月ほど掛かる。
今回の顔ぶれ(写真は国華園ホームページから拝借)
「チューリップ 大球 5色50球セット (各10球)」 1069円
単色は今まで特大球を買っていた。花は大きくて立派であるが、やはり重いのか茎が倒れてしまうことも多い。そこで今回は普通球〜大球〜特大球とあるラインナップの中間の大球にしてみた。
「チューリップ 普通球2色咲セット 5色50球 (各10球)」 1177円
2色咲きも普通球〜大球〜特大球のラインナップだったような気がするが、なぜか大球がなかったので普通球に。
「チューリップ みかんブレンド(無選別) 30球」 745円
従来はオレンジブレンドという名前だったと思う。なぜミカンに変更? 挿し色的にキレイなので今までもよく買っている。オレンジブレンドより300円ほど安くなっているので、品質が落ちていないか気掛かり。
「ノーブルチューリップセット 3種24球 (各8球)」 1069円
ビビッドな色ばかりじゃクドいかなという考えで。
「ユリ咲チューリップ福袋 40球以上(4〜5品種見計らい・名称付)」 1501円
ベーシックな品種という方針に反するが、ちょっとは変わった形も混ぜようかと。ユリ咲きならそんなに派手じゃないし、この品種は今まで植えたことがなかったので初挑戦。
合計194球で5561円+送料900円で6461円。ベーシックな品種が多いので昨年の8429円、一昨年の9382円と較べてかなり安上がりになった。なお送料は今までより200円値上がりしている。65型のプランター8台に植えられる球根は23個×8台の184個だから、残りはまた別のプランターに植えることになる。
さて来春はどんなベランダになることやら。とりあえず次の連休のうち1日は、先日購入した「土の再生材」を使う土作りの準備に当てる予定。
2017年10月03日
おはよう、たけしで すみません
昨日の10月2日からテレビ東京で始まった新番組。ただし番組終了は10月6日という実に短期間な設定。ビートたけしが時事ネタで好き放題に喋りまくるという内容。放送時間は午前7時半から30分間で生放送。
今朝たまたまチャンネルを切り替えていて見つけた。1990年代にビートたけしが高田文夫を相方に放談するような番組があったが(北野ファンクラブだったか?)、それに似た雰囲気である。ビートたけしの話に過剰に笑って反応する、かつての高田文夫役を務めるのは爆笑問題の太田光。もう1人相方がいて、今日は閉店ガラガラの岡田圭右だったけれど、他の日は水道橋博士が出演するみたい。
単純に面白かったからブログで紹介してみた。ツービートのたけしから北野武へと偉くなって、あまり笑わせてくれなくなったが久し振りにニヤニヤできる。放送しちゃいけないことは喋らないと思うが、そのギリギリのところへの期待感からつい最後まで見続けてしまった。まんまと局の狙い通りの視聴者である。
もうすぐ「アウトレイジ最終章」という彼の新作映画が公開されるから、それにあわせたある種のタイアップ企画だと思う。それにしても今までの常識なら深夜に放送するような内容を、早朝に帯番組(毎日同じ時間に放送すること)で、しかも5日間限定やるなんてテレビ東京の企画力はなかなか冴えている。放送界では視聴率が悪いと「振り向けばテレビ東京」と揶揄されるようなポジションだからできたともいえるが、こういう姿勢や発想はいろんな業界の下位企業も見習うべきかと。
全国ネットでの放送かどうかは知らないが、
見られるなら見て損はしないと思う。
あっ、もちろん何の役にも立たない番組です(^^ゞ