2018年01月

2018年01月31日

スーパーブルーブラッドムーン

  月が地球に近づいた状態で満月となる →スーパームーン
  1か月に2度目の満月となる      →ブルームーン
  皆既月食で月が赤く染まる      →ブラッドムーン

本日はこの3つが同時に起こりスーパーブルーブラッドムーンと呼ばれている。前回は1982年で35年振りだそうだ。ニュースで盛んに取り上げられているが、35年前にも話題になっていたのかな。少なくとも私はまったく記憶がない。

地球に近づく、だから普段より大きくて明るくなるスーパームーンだって、2012年に初めてその言葉を知った。この頃から月に関するこの種類の天文用語が一般的になってきたような気もする。

ちなみにブルームーンは別に月が青くなるわけじゃない。どうも珍しいことを英語ではブルームーンというらしい。


それほど関心はなかったのだが、ニュースで真っ赤な月の映像が流れていたので、そんなに赤いのかと疑い半分でベランダに出る。確かに赤かった。少し不気味な感じもする。月食は何度も見ているはずだけれど、いつも赤くなるんだっけ? それも記憶にないから、これが生まれて初めて見る赤い月だということにしておこう。

ただしテレビでは画面1杯に月の兎も見えるくらいに大きく映し出されているが、肉眼で見る月はとても小さい。だからちょっとがっかり。

とりあえず写真は撮ったものの、私の持っている100ミリほどのズームレンズでは単にオレンジの点にしか写らない(^^ゞ 実際はもっと赤寄りの色だった。それと暗いからシャッタースピードも1秒ほどと長くなるので当然ブレブレ。
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これじゃ何かわからないので、プロが撮った写真も載せておく。
スーパーブルーブラッドムーン

    https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180131005271.htmlより引用

金環日食の時のような感動はまったくないものの、珍しいものを見られたので満足。それにしてもスーパーブルーブラッドムーン。名前を3つつなげただけで芸がないぞ(^^ゞ

wassho at 23:57|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2018年01月25日

雪が降った後の悲しみは

どうやら東京都心部では積雪20センチが大雪と呼ばれる区切りらしい。今回は23センチで前回2014年は27センチ。それは戦後4番目の記録で、かつその前に20センチを超えたのは1994年だったので20年振りの大雪と騒がれた。そのさらに前がいつだったのかは知らないが、20年→4年と間隔が短くなっているのが少し気掛かり。温暖化はどこへ?


北側で日陰になる歩道ではまだ雪が残っている。
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まあ雪というよりは氷である。あと数日は残っているだろう。氷は0度以上で溶けるが、その際に気化熱の原理で熱を奪う。それで一歩進んで二歩下がるような状態になり、なかなか溶けないらしい。

この写真では歩道が露出しているが、ところどころ歩道全体に雪が残っている場所もある。そういうところほど雪の厚みは薄いのだが、カチカチに凍っていて表面はツルツルである。だから慎重に歩かなければならない。

そんな場所でビビりながら歩いていると、小学生の男の子数名が走りながらやってきて、よく凍っているところを狙って飛び乗り、まるでスケボーのように滑っていった。たまに転んだりしているが実に楽しそう。

その時、あることに気付いた。
そして、ぽっかりと心に穴が空くのを感じた。

   オジちゃんに、その遊びはもう無理(涙)

wassho at 22:27|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2018年01月24日

「雪やこんこ」が正しい歌詞だった!

雪

東京も大雪となった1月22日、つまり前回のエントリーを「♪♪雪やコンコン」のタイトルで書いた。雪が降ったら声に出すことはないにしても、つい頭の中で口ずさんでしまうメロディーである。

ところが翌日に友人のN君から「コンコンではなく雪やコンコ」だとLINEで指摘が。

    コンコ?
    なにそれ?

と思って調べてみると驚愕の事実が!!!

1)
童謡「雪」の歌詞は「雪やコンコ」である。

   雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ。
   降つては降つては ずんずん積(つも)る。
   山も野原も 綿帽子(わたぼうし)かぶり、
   枯木(かれき)残らず 花が咲く。

   雪やこんこ 霰やこんこ。
   降つても降つても まだ降りやまぬ。
   犬は喜び 庭駈(か)けまはり、
   猫は火燵(こたつ)で丸くなる。

ウ〜ン、幼稚園では「雪やコンコン」と習った気がするのになあ。とりあえず私は半世紀以上も間違って歌ってきたことになる(/o\)

それとこの歌詞の1番は初めて見た。ウィキペディアにも「1番と2番を間違えて歌ったり、1番の第2節から2番の第3節につなげて歌う人が多い」と書かれている。


2)
実は♪♪雪やコンコンという歌もある。

同じく童謡でタイトルは「雪やこんこん」。「雪」は作者不明だが、こちらは作曲が滝廉太郎。その歌詞は

   雪やこんこん、あられやこんこん
   もっとふれふれ、とけずにつもれ
   つもった雪で、だるまや燈籠(とうろう)
   こしらへましょー、お姉様

YouTubeに動画(歌だけ)があったからリンクを貼っておく。ただし録音が悪いのか聞き取りづらい。そしてまったく聴いた記憶がない曲だった。


まあとにかくイヌが喜んで庭を駆け回り、ネコがコタツで丸くなるのは「雪やコンコ」であるとわかった。世間の人はコンコンじゃなくて正しくコンコと歌っているのかなあ。

ところでそのコンコンあるいはコンコ。どんな意味かは気にしたこともなかったというか、意味のない擬態語のようななものだと解釈していた。だがついでに調べてみると

    コンコン=来む来む→来なさい来なさい→降れ降れ
    コンコ=来む此→ここに降れ

ということらしい。つまり意味のある表現だった。

また今まで「雪がこんこんと降る」とは童謡から連想した間違った使い方で、雪は「しんしんと降る」が正しい表現だと思っていた。しかし雪がしきりに降る場合は「こんこんとと降る」との使い方があるとも知った。

    雨:しとしと  雪:しんしん
    雨:ザーザー  雪:こんこん

対比するとこんな感じだろうか。

歌詞だけじゃなく国語も間違って覚えていたみたい(/o\)

wassho at 23:45|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2018年01月22日

♪♪雪やコンコン

盛んに報道されているように東京は午後から雪が降っている。
帰宅途中にiPhoneで記録写真。


目黒通り午後10時前。
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裏通り。
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クルマが通っていない所だと真っ白な雪景色。
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積雪は15センチくらいかな。
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クルマのほうが積雪量はわかりやすい。
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木にはモフモフな感じで。
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雪だるま発見!
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2014年に27センチと戦後4番目の記録となる大雪が降った時には、近くの公園に雪だるまがたくさんできた。あの時は土曜日に雪が降って日曜日が晴れてと、雪遊びをするには都合がよかった。今回は月曜日と残念。

降雪は今がピークらしい。
でも明日から大寒波襲来の予報だから道路の凍結が心配。
スッテンコロリンに気をつけて歩きましょう。

wassho at 22:56|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2018年01月20日

賞味期限が4年9ヶ月も切れたビスケットを食べた(^^ゞ

それは昨日の朝のこと。

キッチンの棚の奥の普段は目につかないところに、ビスケットがあるのを見つけた。それは震災などがあった時の非常食用にと購入したもの。すっかり忘れていた。
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賞味期限を見ると2013年4月。ずいぶん昔に買ったものだった。4月1日で計算するなら4年と9ヶ月と半月ほどになる。
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生ものに近い食品は別だが賞味期限が少々切れていても気にしないほうである。東日本大震災の後に買った備蓄用のミネラルウォーターは賞味期限が2013年5月。それを買い換えたのは一昨年2016年の夏。もちろん3年ちょっと賞味期限が切れたミネラルウオーター24本は全部飲んだ。これを少々とはいわないかもしれないが。

ちなみに品質的にというか飲んだ感じや味はまったく問題なし。水の賞味期限は2年。なぜ水に賞味期限があるのか不思議でその時に調べた。腐ったり変質することはないけれど、匂いの強い場所に置いてあると、それが移る場合があるからという理由だった。まとめ買いで段ボール箱に入っているし自宅では洗面所で保管していたから匂いが移ることはない。町工場の片隅や飲食店の調理場とかじゃなく、普通の住宅で保管するならおそらく水の賞味期限はそれほど気にしなくても大丈夫だろう。


話をビスケットに戻すと。
見た目に異常はなかった。
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それで、とりあえず1枚かじってみた。
甘さが感じられないように思えたが、食べられないことはないように思えた。
2枚目を食べる。噛んでいるうちに何かおかしいものを感じる(>_<)

どんなだったかを上手に説明するのは難しいが、変質して身体に悪いものになっているというより、ひたすらマズかった。自己分析すると1枚目の時は味覚神経が食べていいか悪いかに集中していて、食べても安心となった2枚目で味を感じたような気がする。


とりあえず賞味期限が4年9ヶ月過ぎた2枚のビスケットを食べて30時間ほど経った。
それでも私はまだ生きていてブログを書いている。

もし極限状況に置かれた時は思い出してください。


wassho at 13:02|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2018年01月18日

ベンジャミンの挿し木は順調

2016年に失敗して、2017年に再挑戦したベンジャミンの挿し木。
10月に鉢上げした後も順調に育っている。

チューリップの初発芽があった14日に観察撮影。もちろん現在は部屋の中に置いてある。サイズ的にはほとんど大きくなっていない。今は冬だから育っているというより、鉢上げしてから枯れてはいないというのが正確かも。
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奥に写っている一番長いのは鉢上げの時に支柱を沿わせた。残りはその後に傾いてきたので、1ヶ月ほど前に竹串や菜箸を使ってまっすぐにしている。枝というか幹がもっと太くなれば自然に直立するような気もするが念のため。


順調なのはうれしいけれどーーー。

2016年は12本を挿し木して全滅した。けっこう難しいものだと2017年は多めに18本を挿し木。そして2ヶ月で12本に。さらに1/3くらいになると予想していたのだが。冬になっても色つやもいいから、もう枯れることはないと思う。

となるとーーー。
ベンジャミンのように大きくなる観葉植物を12本も育てられない。もちろんこれから大きくなるにつれて、出来のいいものを選定していくことになる。しかし少し前まで植物が「痛い!」といっているような気がして「剪定」すらできなかった私にそんなことができるかな?

wassho at 07:49|PermalinkComments(0)   *チューリップ以外 

2018年01月16日

今年のクリスマス・カクタスは

写真はチューリップの初発芽があった14日に撮ったもの。
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部屋の中に入れたのは正月明けだから全体的に咲き始めるのはもう少し先。しかし見ての通りツボミをつけていない葉のほう圧倒的に多いから、たくさんの花数を楽しむということにはならない。例年そうなのでもう諦めの境地。実は近所にクリスマス・カクタスを玄関先に置いているお宅があって、そこは毎年ビックリするくらいの満開。何が違うのかな? 育て方を教えてくれとピンポンしようかと、その家の前を通るたびに思う(^^ゞ


最初にクリスマス・カクタスを買ったのは2008年。挿し芽といって、春になって伸びた葉先をちぎって土に挿すと増やすことができる。挿し芽してから花が咲くまで育つのに3シーズン掛かる。右の鉢がオリジナルから増やした2代目で、左側は2代目を挿し芽した3代目。オリジナルの株も1本だけ残っていたが、冬になる前にご臨終となったΩ\ζ゜)チーン

それにしてもクリスマスの頃に咲くからクリスマス・カクタスのはずなのに、私の家ではすっかり節分カクタスになってしまっている。

wassho at 07:07|PermalinkComments(0)   *チューリップ以外 

2018年01月14日

2018年シーズンのチューリップが初発芽

正月3日に出かけた初バイクツーリングが、強風のためにご近所走りとなってしまったので、この週末はリベンジする予定だった。幸いにも土日とも快晴。しかし気温低し! というわけで自宅でゴロゴロと。もっとも現在のバイクウエアの性能は高く、しっかり防寒装備をすれば日差しがある限りそれほど寒くはないのだが(真夏のほうがよっぽど辛い)。でもやっぱり気温が低いと腰が重くなってしまう。


チューリップはある程度の大きさになるまでは2週間に1度の水やり。そのために本日ベランダに出てみると、今シーズンの初発芽を2つ確認。過去の記録を見ると

  2017年シーズン 1月30日
  2016年シーズン 12月24日
  2015年シーズン 1月25日
  2014年シーズン 1月8日
  2013年シーズン 1月26日
  2012年シーズン 2月19日
  2011年シーズン 12月19日

と数字はばらついている。でも2011年と2012年のシーズンを異常値と考えれば、本日1月14日は例年より10日ほど早いということになる。この土日は寒かったが9日の火曜日には気温が16度まで上がったから、それでスイッチが入った球根があったのかもしれない。


発芽したての芽は豆みたいな感じ。とても小さいのでデジカメがなかなかピントを合わせてくれない。2つのうち1つはどうしてもピントが合わないので諦めた。まあ似たようなものだし。
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2014年まで80%位だった開花率が2015年には25%になって大ショック。2016年も57%だったが、昨年ようやく79%と回復。今回は土の熱湯消毒やリサイクル材を混ぜてのパワーアップも施したので、たくさん咲いて欲しいと願っている。でなきゃ「今年で最後にするぞ」とプランターに向かって脅しているのだが(^^ゞ

wassho at 18:00|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2018年01月03日

2018初走りは強風のためーーー

太陽を背にした砂浜で自分の影が映ってしまうので、それを利用して敬礼で新年のご挨拶。
お辞儀じゃ何のシルエットかわからないので(^^ゞ
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ところで新年早々のブログが、こんな写真から始まるのにはわけがある。

初走りツーリングはいつも湘南海岸だった。冬だと海越しに富士山がきれいに見える。ブログにもその写真を載せてきた。しょっちゅう見ている富士山が、お正月に眺めると何となくメデタイものに思えてくるから不思議。富士見の名所はいろいろあるけれど、真冬にあまり長距離は走りたくないので今年も湘南に行くつもりだった。

正月三が日最後の本日は快晴。気温が上がるのを待って、防寒完全装備で昼過ぎに自宅を出る。すると家の中にいる時は気がつかなかったが、かなり風が強い。風の日にバイクを走らせるのは苦手である。しかし以前に初走りツーリングで葉山に行った時も風が強かったことを思いだす。その時もなんとか乗り切ったから大丈夫だろうとガレージに向かう。それに風で走行中のバイクが倒れたなんて話は聞いたこともないから、正月に苦手意識を克服する修行もいいかもしれないなどと考えながらスタート。

しかし目黒通りに入ってしばらくした時、風に押されて半車線くらい流された(>_<) こんなことは初めてで一発で戦意喪失。もっともすごく危険な状況になったわけではなく、この時も充分に対処できた。しかし強風に神経を使いながら湘南まで1時間ちょっとバイクを走らせるのは疲れるかなと。高速道路のほうが風は強いし。


さて走り始めてまだ5分も経っていない。回れ右をして帰る気にはなれなかったので、羽田空港近くの城南島海浜公園に行くことにした。4日前に走り納めをした若洲海浜公園のすぐそばだが、他に近くて適当な場所も思いつかなかったので。
地図

自由が丘で左折。片側1車線の道路をしばらく進んで中原街道に出る。やはり幹線道路は広いからか風が強い。環七に入ると向きが変わったせいかあまり風を感じなくなった。


城南島海浜公園に到着。
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芝生広場を抜けると、
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人工の砂浜に出る。ここに始めてきた時は自宅から30分ほどのところに人口とはいえ砂浜があることに感動した。
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砂浜は300メートルくらい。
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水路を挟んで公園の南側500〜600メートル先に羽田空港がある。
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というわけでここは離発着する飛行機を間近で見られることでも有名。本日、公園の上を飛んでいるのは離陸する飛行機ばかりだった。前に来た時は着陸機だけだったので、風向きによって離発着の方向も変わるのだろう。
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ちなみに機首が下を向いて墜落しそうに見えると思うが、これは急角度で上昇しているところ。どうしてこんなふうに写ったんだろう? デジカメの液晶画面はカメラを上に向けると何も見えなくなるので、適当に連写してトリミング。


本年も海岸に来たらお約束のローアングル!
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京浜島つばさ公園は羽田空港にほぼ隣接した公園。ちなみに城南島とか京浜島というのは埋め立て地の地名で、もともとそういう島があったわけじゃない。

つばさ公園なのでフェンスのデザインも飛行機。
なお城南島の砂浜の名称が「つばさ浜」なのがややこしい(^^ゞ
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ここに来たのは海をバックにバイクの写真を撮りたかったから。海というより海につながる水路だが。水路の向こうは羽田空港で飛行機も1機写っている。
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走行35キロで午後3時過ぎには帰宅。新年早々から出足をくじかれたけれど、それでも臨機応変に対応した。さて今年の運勢を象徴しているのはどちらなんだろう。


wassho at 23:39|PermalinkComments(0)   *ツーリング