2019年02月

2019年02月28日

どうして2月28日

さて本日は2月28日である。
なぜか2月は28日あるいは29日までということになっている。

閏年を除けば1年は365日。12では割り切れない。それで30日ある月が4つと、31日ある月が7つ、そして2月が28日という構成である。しかし、どうしてそんな変則的な割り振りにした? 単純に30日の月を7つ、31日の月を5つにすれば365日になるのに。


調べてみると話は古代ローマに遡るらしい。
当時は3月から1年がスタートする習わし。そして29と31が縁起のいい数字とされていた。それで3月から順番に1ヶ月に29日または31日を割り振った(29日が2ヶ月、31日が9ヶ月ということになる)。すると当然、1年の終わりの2月が28日しかなくなってしまう。しかし最後だから別にイイヤという判断だったとのこと。けっこうアバウト(^^ゞ

その後、時代と共に暦はあれこれ改良されたが、その名残が現代まで続いている。
仲間はずれにされてかわいそうな2月君なのである

2月のカレンダー


wassho at 20:49|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2019年02月27日

三元豚はブランド豚じゃなかった話

先日、ネットで見かけた情報。
スーパーなどの豚肉売り場に行かない人にはピンとこないかも。
でも「三元豚使用」と書いてあるトンカツ屋もあるかな。

ブタ

三元豚の表記をいつ頃からよく見るようになったのかは記憶が曖昧。20年前はそうでもなかったように思う。10年前には今と同じくらいアピールされていたかもしれない。私は色々なことに「ナンデ?」と思うタチなのに、これに関しては何の疑問もいだかず。というか特に関心がなかったといったほうが正確だけれど、三元豚とは豚の品種つまりブランドで、ちょっといい豚肉だと思っていた。そういう人は多いはず。

実は三元豚とは3つの品種を掛け合わせて生産された豚を意味する。具体的にはメスのランドレース種とオスの大ヨークシャー種を交配させて生まれたメスに、オスのデュロック種を掛け合わせて生まれた豚が一般的らしい。純血種を掛け合わせると雑種になるわけだが、雑種強勢というそれぞれの品種のいいとこ取りをする牧畜技術のようだ。

ところで三元豚について調べると、交配について止雄豚や中雄豚などの言葉が出てくる。だいたいの意味は想像がつくものの、正確にはどうなんだろうとネットで調べても解説しているページを見つけられなかった。ちょっと意外。ちなみに欧米では4品種を掛け合わせた四元豚が多いとの情報はたくさんあったのに、その理由も見つけられず。そのような投稿自体がないのか、検索エンジンがかゆいところに手の届くレベルに達していないのか。

話を戻して

さて三元豚の意味がわかったところで、ポイントは流通している国産豚肉のほとんどが三元豚だということ。つまりブランドでもナンデもなく、お米を食べている日本人くらいの意味しかない。

     ブヒッ! なんとなくシテヤラレタ感じ


三元豚と表記するのはもちろん偽装じゃない。悪意があるとか優良誤認を意図しているだとかまでの非難は当たらないとは思うが、消費者の無知や錯誤を利用したマーケティングだと言えなくもない。だから実に微妙なライン。見習いたいくらい(^^ゞ

他にも信じ切ってカツガレていることが身の回りにあるかもね。ただ、あまり疑い深い生活を送るのも疲れるけれど。

wassho at 19:13|PermalinkComments(0) 生活、日常 | マーケティング、ビジネス

2019年02月19日

ご近所の梅

駅までの道沿いで梅が咲いていたので昨日にiPhoneで撮影。

「春」という言葉は守備範囲が広い。冬が終わって暖かくなってからが本当の春。だけれども正月のことを新春や初春といったりする。そしてまだ冬でも、梅などが咲いていると「もう春ですね」などと本来の季節を無視した表現も使われる。やっぱり春が待ち遠しいからかな。ちょっと冬がかわいそう。

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先日の新宿御苑でオートフォーカスが機能しなくなったデジカメ。後日に別のレンズをつけても症状は同じだったからカメラ本体の故障のようだ。もう7年前の機種だから修理ではなく買い換えることにした。現在あれこれ検討中。どれも帯に短したすきに長しで悩ましいがど、そろそろ決断しないと。

wassho at 06:32|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2019年02月15日

ベンジャミンの挿し木、育成失敗(>_<)

今までのいきさつに興味があれば、この昨年11月5日のエントリーを読んでもらうとして、その時はご覧のように元気な姿のベンジャミンの挿し木だったのに、

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それが見るも無残に12本のうち11本が枯れてしまった。まだ葉を残しているものもあるが、おそらくもう無理だろう。なお撮影のためにベランダに出しているが、もちろん今の季節は部屋の中に取り込んでいる。

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こうなった原因はわかっている。
ーーーそれは1月の初旬に剪定をしたから。

あまり詳しくないのだが、剪定というのは暖かくなってから行うのが普通だと思う。
それなのになぜ真冬に剪定をしたのかという言い訳をタラタラ書くのが本日のエントリー。



挿し木をして根付いたベンジャミンは、ある程度の大きさになった段階で倒れないように添え木をした。高さに応じて園芸用のポール、菜箸、竹串を使用。これは昨年1月の写真。
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1枚目の写真は昨年の11月で、そこそこ成長してベンジャミンの背丈が菜箸や竹串より大きくなっている。だから菜箸は園芸用ポール、竹串は菜箸に替えるつもりだった。しかしグズグズしているうちに冬になり。ようやく交換したのが年明け冬休みの最後の日。だから2枚目の写真はほとんどが菜箸になっている。

添え木の交換だけをすればよかったのだがーーー。

元々は親のベンジャミンが三つ叉になってブサイクだったので、1本の幹を切り落として、それをそのまま捨てるのは忍びないというので始まったのが、この挿し木プロジェクト。だから二叉、三つ叉にならないまっすぐな幹にしたいという気持ちが強かった。それで添え木交換の時に改めてベンジャミンを眺めてみると、かなり枝分かれしており。

このまま枝分かれが幹になっては困る。それにお店でよく見るような木の上部だけに葉が茂っている状態にしたいから、下のほうの枝は切ったほうがいいのではないかなどと考え出す。ただしこの時期に剪定をしてはいけないという意識はあった。

ところで成木のベンジャミンは冬になると葉を落とす。数えたことはないが感覚的には葉の枚数は半分くらいになるかな。ほとんど冬眠のような状態になり、葉を維持することが負担になるから落とすのだと思う。じゃ枝を切っても大丈夫?

少し考えれば葉を落とすのと枝を切るのはまったく違うことなんだけれど、人間というのは自分の都合のいい方向に解釈してしまうもので(^^ゞ

それでチョキチョキと剪定をしてしまったというわけ。
しばらくはなんともなかったが、3週間後くらいから急速に弱りだした(/o\)


12本も育てられないから、春になったら間引きする予定だったとはいえ可哀相なことをしてしまったm(_ _)m 最初から園芸用ポールを使っていた一番大きなベンジャミンだけは変わらずに元気。同じように剪定したのだが、大きいとそれだけ体力・対応力があるのかな。

何かと試行錯誤、悪戦苦闘中である。

wassho at 21:34|PermalinkComments(0)   *チューリップ以外 

2019年02月09日

寒かった1日

予報されていた雪は午前中にチラッと降っただけで積もらなかったが、気温はご覧の通り夜が明けてからずっと0度台をキープ。こんなに低温なのは珍しいと思うので記念にブログにしてみた。

気温190209


ところでヤフーニュースの見出しに「10日は全国的に真冬の寒さ」とある。時々、こんな表現を見るが何となく違和感がある。今は真冬なんだから、真冬の寒さは当たり前じゃない。「この冬一番の寒さ」というのならわかるけれどね。

真冬の寒さ190209


wassho at 23:44|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2019年02月05日

手づくりの?トースタースタンド

小鉢の上に餅焼きの編みを載せた摩訶不思議な組み合わせ。
これは私がトーストを食べる時に欠かせない皿代わりのパン置き場である。

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トーストを焼いて皿に載せると、パンから出る水蒸気が皿との間に溜まってトーストが湿っぽくなる。それがどうにもイヤだった。特に長く皿に載っている2枚目がベチャっとしてしまう。

それを防ぐために、トースタースタンドあるいはトースターラックという器具がある。主にイギリスで使われているもの。イギリスのトーストはとても薄く少し湿っただけで台無しになってしまうから、こういうものが生まれたのかもしれない。
トースターラック


それを買ってもよかったのだが、私は焼き上がって最初にバターやジャムを塗る、あるいはチーズトーストにするので、縦に立てるのが何となく馴染めず。だからスプーンの盛り上がっている部分をパンの下に挟んだりしていたものの、あまり効果はなく。

それである時に思いついたのが手づくりの?トースター置き場。一部が曲がったり錆びていた網を先日に買い換えたのでブログでお披露目。写真のパンがトーストされていないのはご愛敬(^^ゞ
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湿気逃しとしては完璧に機能する。難点は普通のトースタースタンドでもそうらしいけれど、ちょっとトーストの冷めるのが早いこと。でも湿ったトーストを食べるより何倍もいい。

トーストが湿るのに不満がある人はお試しを。

wassho at 22:06|PermalinkComments(8) 生活、日常 

2019年02月02日

チューリップは33芽が発芽

1月20日に初発芽を5つ確認したチューリップ。
あれから2週間経った本日で33芽が確認できた。

球根は128球植えたから、今のところ約25%の発芽となる。
ペースとしては、そんなものかと思う。

一番大きいのでこれくらい。
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こんな隅に球根を植えていないのに、
壁際ギリギリを狙って発芽するやつが毎年必ずあらわれる(^^ゞ
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チューリップの育成にとって、冬は寒ければ寒いほうがいい。
でもエルニーニョ発生で何となく暖冬気味。
求む冬将軍!!!

wassho at 16:57|PermalinkComments(0)   *チューリップ