2020年04月

2020年04月30日

2020年シーズン チューリップの答え合わせ 

過去2シーズンは開花状況が悪かったが、今シーズンは見違えるようにたくさん咲いてくれた。ひょっとしたらコロナウイルスはチューリップの成長を促すのかも(^^ゞ

現在は数本が咲いているのみでほぼ終了状態。これから開くツボミはもうない。最終的な開花率はプランターを片付ける時に数えるが、花が枯れて朽ちていくのを眺めるのも私のチューリップ鑑賞法なので、それはもう少し先になる。それで今回はどの品種が咲いたのか・咲かなかったのかの答え合わせを。


9月号Eセット 4種24球  2041円 国華園
9月号Eセット 4種24球  2041円 国華園

これは4品種とも咲いた。イエローバレリーとバレリーゲルギエフが初期に咲き、ジュテームがシーズン中頃から、そしてクミンズは今も咲いている。
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バルブオブザイヤー桃セット 4種24球 1717円 国華園
バルブオブザイヤー桃セット 4種24球 1717円 国華園

これも4品種完咲き。
ただし商品見本とはかなり違う花だった(/o\)

これが商品見本で左上にある品種。
かなり色が違うが他に似たようなものがないので、この品種だと認定することに。
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4月5日にブログに
「ツボミの時は普通種の白と思っていたら、咲くと縁にピンクの線が入っていてビックリ。そしてこんな品種は発注していないので2度ビックリ」と書いた品種。
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しばらくすると花びら全体に色がにじむように広がってきた。
ということで、これは商品見本で右上の品種。かなりイメージは違うがーーー。
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商品見本の右下の品種。
たくさん咲いたし、今シーズン一番よかった品種かも。
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商品見本の左下。
同じ品種の別の色を入れ間違えたんじゃないか?
でもちょっとゴージャスな雰囲気があったからヨシとする。
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バイヤー推奨セット 4種24球 2581円 国華園
バイヤー推奨セット 4種24球 2581円 国華園

これは一番楽しみにしていたアイスクリームという品種が咲かなかった(>_<)
それ見たさにこのセットを選んだのに。

それ以外の3品種。
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春いっぱい100球セット 5184円 富山県花卉球根農業協同組合

10品種×10球のセットだが咲いたのは8品種にとどまった。富山県農業協同組合は今シーズン初めて購入したが、「オレンジ色問題」もあってちょっと期待外れ。

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黄色と赤の一重咲き。
キレイだったが、どちらも背丈が伸びず。
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フリンジのピンク×ホワイト。こちらは花のサイズが大きくならなかった。
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このグループでは一重咲きの赤黄が咲いていない。
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一重咲きのピンク。
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フリンジの黄色は国華園のイエローバレリーと見分けがつかないが、比較的後のほうに咲いたこれを富山県農業協同組合のものと認定した。(先に咲いたのをイエローバレリーとしたのはバレリーゲルギエフと同時期の開花だったから)
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一重咲きの橙は咲いたけれど、色に問題が。
写真は単品で購入したもののところで。


このグループではユリ咲きの赤が咲いていない。
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八重咲きの白は変な形だった。はっきりいってブサイク。
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ユリ咲きの紫はキレイだったが、とても大きな花でまっすぐに立てた株はなかった。それと日が当たるとすぐにガバーッとフルオープンになってしまう。
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お徳用20球入 オレンジ 810円 富山県花卉球根農業協同組
お徳用20球入 オレンジ 810円 富山県農業協同組合

春いっぱい100球セットの一重咲き橙と同じ品種。この商品見本のオレンジ色が詐欺なことは「富山県花卉球根農業協同組合の橙チューリップはオレンジ色にあらず」のページを見て欲しい。

オレンジじゃなくて朱色のチューリップがたくさん咲いた。
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お徳用20球入 白 810円 富山県花卉球根農業協同組
お徳用20球入 白 810円 富山県農業協同組合

シーズン後半にたくさん咲いた。
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というわけで購入24品種のうち開花したのは21品種(ただし商品カタログとは違う色も含む)。比率なら88%。購入先別では

   国華園          購入12品種中11品種開花 92%
   富山県花卉球根農業協同組 購入12品種中10品種開花 83%

もちろん、これは1つでも咲いたらカウントしているので全体の開花率とは一致しない。でも今シーズンはかなりの数字を記録するはず。


外出自粛のゴールデンウィークなので、これから撮りためたチューリップの投稿が多くなると思う。そこのところはStay at homeということでヨロシク。

wassho at 10:17|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2020年04月27日

近所でツツジ・ハンティング

サクラは小石川後楽園と砧公園に眺めに出かけたが、その後はコロナウイルスによる外出自粛を受けてどこにも行けず。例年この時期ならチューリップ、そしてツツジと名所巡が続くのだが。

ところで自粛という単語が広く使われるようになったのは昭和天皇崩御の前後からである。その頃は「自粛の要請」なんて日本語として矛盾しているという議論もあったが、今回はまったくそういう声もなく。もともと聞き分けのよさでは天下一品の民族であるが、あれから30数年経って草食化もますます進んだようで。

一方で営業している店に対する苦情を役所や保健所に告げたり、あるいはダイレクトに張り紙や電凸で嫌がらせをするヤカラも後を絶たないみたいだ。厄介なことに村八分、非国民、欲しがりません勝つまではのDNAはしっかり引き継いでいる。

そのコロナウイルスに関してはどうしても理解できないことがある。現在の死亡者数は約350人。検査漏れもあるらしいから、3倍の約1000人と仮定してもいい。それに対してインフルエンザを直接または間接的な原因として亡くなるのは毎シーズン約1万人とされる。

それでインフルエンザにはどれだけの対策をしている? 例を挙げると予防接種をするのだって保険適用外である。それなのに脅威としては1/10のコロナに対しては経済をぶっ壊してまでの対応。そんな行動はとうてい合理的に説明できない。

ではどうしてそんな非合理的な行動をするのか。社会学的にいろいろ考察中ではあるが「コロナウイルスは人間をアホにする」というのが現在の仮説(^^ゞ



さて本題に。昨日の日曜日、行楽地に外出するのは控えるとして、さいわいツツジならあちこちに咲いている。近所の散歩くらいは「密」でもないしいいだろうとカメラ片手にブラブラと。

最初に訪れたのはAマンション。
ここの少し淡いピンクのツツジは毎年キレイで眺めるのを楽しみにしている。道路から柵越しにカメラを構えるのは盗撮しているみたいで気が引けたが。
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続いてBマンション。
白いツツジは花の中で一番純白に近い白だと思う。
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オレンジは少し傷みかけていたものの、日が当たるとツツジ独特の反射というか色の飽和現象でそこそこキレイに見える。
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バックに白ツツジのツーショット。
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清水池公園。
大きな池があり目黒区で唯一釣りのできる公園。奥に児童公園的なスペースもある。写真でも分かるようにこの日はいい天気だった。気温も24度超えで初夏の雰囲気。こんな季節に外出自粛なんて(/o\)
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本日4色目のツツジ。この周りではこの色が一番多いかな。
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ハナミズキもキレイだった。
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次はCマンション。
このマンションの前にはいろいろと植えられているのは知っていたが、じっくりと眺めたことはなかった。

ビックリしたのはアヤメが咲いていたこと。
自宅の周りでアヤメが見られるなんて思ってもいなかった。ラッキー!
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アヤメ、カキツバタ、ハナショウブはよく似ているけれど、花に虎のような模様があるのがアヤメね。その模様が網の目にも見えるから網の目→アヤメ。
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だからアヤメは覚えやすい。しかしカキツバタは白いラインで、ハナショウブは黄色いラインだからややこしい。私はカキツバタは「キ」がつくのに黄色じゃないと、けっこう無理な覚え方をしている。


名前は分からないけどいろいろ。
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これはアップリケで作ったボタンみたいだった。
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えっ、レンゲ?と自分自身にビックリした。
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なぜかというと幼い頃はまだ実家の周りに田んぼがあり、春になるとレンゲの花が咲いていた(当時はすき込んで肥料にするために植えられていた)。そしてその田んぼでよく遊んだものだ。それから半世紀以上もたって、おそらくそれ以来レンゲなんて見ていないのに、見た瞬間にレンゲだと分かったから。三つ子の魂百までとは、まさにこういうことか。


この花は毎度デイジーかマーガレットかで迷う。私の判断基準は元気そうな感じがしたらデイジーで、優しい雰囲気ならマーガレット。単に語感での区別だけど(^^ゞ
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このチューリップは柔らかい白色で美しかった。こんな色はベランダで植えたことがない。来シーズンはこの球根を探そう。
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肝心のツツジ。肉眼でははっきり見分けられたが、この写真では微妙な違いにしか写っていない。左端の少し色の薄いのが清水池公園と同じ4色目のツツジ。その右側がもう少し色の鮮やかな本日5色目。
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ツツジは光の反射率が高いのか、強く光が当たると肉眼でも写真でも色が飽和しているというか光り輝いて見える。そしてそれが魅力。だからツツジ花見は必ず晴天でがポリシー。
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通りかかりにあった児童公園で。
ハナミズキの白と、わずかにピンク掛かった白。
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これは4色目と同じ。
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そして本日6色目のツツジ。
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ついでに林試の森公園まで足を延ばす。
元は林業試験場だった面積12ヘクタールの都立公園。
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こんな看板が数カ所にあった。
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人はそこそこいたが、普段の日曜日と較べると少ない気がする。またグランドで遊ぶ若者より小さな子供連れのファミリーのほうが多い。保育園・幼稚園くらいの子供を家の中でじっと自粛させるのは難しいのかも。いずれにせよこの公園は広いからまったく「密」ではなかった。


ただし遊具は封鎖されている。
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いわゆる「都会の中にあるとは思えない」空間が徒歩圏内にあって重宝する公園なのだが、もともと林業試験場だったからか、花はあまり育てられていない公園でもある。
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でも新緑を眺めるのは好き。
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よく撮る緑のモミジ日の光透け。
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春なのに紅葉している紅葉があった。
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何という品種かとプレートを見ると単に「モミジ」と(^^ゞ こいつは年中赤いのか? そういえば昔実家の庭にあったモミジもずっと赤かった。
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12ヘクタールもあるのに、まとまって花が植えられているのはここだけ。
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ツツジも数株あったが、残念ながら4色目と同じ品種。
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池でカメやシラサギを眺める。
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もっともシラサギという鳥はなく白いサギの総称がシラサギ。図鑑で見るとこれはコサギという鳥かな。それにしても下を見る時は長い首をS字に折り曲げるんだ。


2時間ほどで散歩終了。ツツジはそこら中で咲いているから、そこそこ楽しめたけれど、バラはどうしてくれるんだコロナよ。

wassho at 12:56|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2020年04月25日

発芽したリンゴは順調に成長中

2月2日に植えて3月9日頃に発芽したリンゴは、
現在このような状態。

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種6粒のうち4つが発芽。
1つはひ弱な感じだが、残り3つは元気いっぱい。
いずれ間引きしなければならないが、当面はこのまま育てるつもり。

もしこのまま順調に育てば盆栽のような小さなサイズの木にしたいと思っている。しかし盆栽って、どうやって小さいままにしているのだ? そのうち調べるけれど、盆栽をまったく知らない未経験者が、種から盆栽にチャレンジするのも面白かろうと。

なお一緒に種をまいた柿はまったく発芽せず。
でも5月いっぱいまでは、水やりは続けて様子を見るつもり。

wassho at 11:17|PermalinkComments(0)   *チューリップ以外 

2020年04月23日

映画を4Kテレビで見てみたら その2

それで前回書いたようにiMacでは2Kでしか再生できなかったが、テレビからAmazonプライムビデオに直接アクセスして4K映画を観た感想は、

   映像はメチャ美しい
   でも映画としては違和感
   撮影技術が4Kに追いついていない部分もある

の3つ。

映像は圧倒的な細密さとクリア感。2K映像から1枚ベールを剥いで曇りが取れたように感じる。ずっと昔、テレビがアナログ放送の時代に、初めてハイビジョンを観た時も同じように思ったものである。しかし現在の地デジ(つまり2Kのハイビジョン)と4Kの違いは、当時のアナログ放送とハイビジョンの差を大幅に上回る。

ということで映像の美しさは申し分ない。
しかし、それですべてに満足といかないのが厄介なところ。


満足できないのは、4K作品は映像に映画感がなくなってニュース中継のよう映像だったから。味わいや趣(おもむき)がなく、ひたすらリアルなだけと言い換えてもいい。

昔ならフィルムとビデオの違いとの説明もできた。ビデオはフィルムよりクリアに撮れても、どこか無機質な映像である。しかし今は映画だってデジタル撮影が多い。それでも映画として違和感がないのは画質というか画調を加工しているからだと思う。たまに見るメイキング風景で、現場での映像と映画として出来上がった映像のあまりの違いにビックリすることもある。

4K作品も同じような加工をしているはずなのに、4Kの解像度がその調整幅を超えてリアルなのかなあ。映画編集の知識もないので単なる想像だが。まあとにかくクリアに見えるとの意味では抜群にキレイなものの、ニュース中継のような「素の映像」に近くて、映画らしい雰囲気や映像美といった点で違和感がある、あるいは物足りなさを覚えたのが正直なところ。

これが4K映画の特徴なのか、まだ編集調整技術が追いついていない過渡期の現象なのか、あるいは私が見た作品が単に下手くそだっただけなのか。映画に携わっているプロがニュース中継のよう映像をヨシとするとは思えないから、徐々に「映画らしさ」を取り戻すだろうし、それを期待している。



撮影技術が4Kに追いついていないと感じたのは、たまにピントがボケているシーンがあったから。ある人物から隣の人物にカメラの向きが替わる場面などで見られた。もちろん一瞬ではあるが。

ひょっとしたら従来からそういう現象は起きていたのに気がつかず、4Kになって映像が超クリアになったから目立っただけの可能性もある。あるいは4Kカメラは映像素子が大型で被写界深度が浅くて(ピントの合う範囲が前後に狭い)撮影が難しいのか。どちらもまったく素人の推測。しかし今まで映画を見て「あっ、一瞬ピンボケになった!」なんて感じた経験はなかったから結構ビックリした。



ところで前回書いたように、Amazonプライムビデオで4Kが視聴できるのはAmazonのオリジナル作品が多い。たいていが10回くらいの連続ドラマ仕立てで、しかもシーズン2〜3へと続いたりする。でもそういうのはちょっと苦手なのである。見るのに時間がかかりすぎるから。できれば全3話くらいにして欲しい。もっとも私のブログも「その7」とか話を引っ張ることもあるけれど(^^ゞ

というわけでプライムビデオで見ているのはAmazon制作でない一般の映画が中心。だから必然的に2Kの画質になる。しかし、だからといって映像に不満を感じることはまったくない。今さらブラウン管で見たいとは思わないものの、2Kつまりハイビジョンなら充分で、4Kでニュース中継みたいな映像になるなら、2Kで映画的な映像のほうが楽しめるというのが私の結論。

なおテレビが2Kから4Kに交換になった件のブログで、

   地デジの2K放送でも、4Kパネルの性能を生かして従来よりキレイな映像に
   なるというのが東芝に限らずメーカーのうたい文句。しかし特に違いは感じない。
   2KパネルのZ8を横に並べて較べたら違いはあるのかも知れないが、まあその
   程度の違い。

と書いた。
しかしテレビ放送でもニュースなどではなく、コンテンツが映画だと2Kテレビより4Kテレビのほうが「少しは感じられる程度に」キレイなような気がする。理屈的に説明がつかないし、あくまで記憶の中での対比だから正確ではないが。でもキレイに思えるならそれでいいかと。

今、興味があるのは昔の映画を4Kにしたらどうなるかということ。Amazonプライムビデオで検索するとゴッドファーザーの4K版があるのに、なぜか「このタイトルは現在利用できない」と記されている。2K版は見られるのにどうして? 早く見られるようにして欲しいものだ。
ゴッドファーザー4K


おしまい

wassho at 23:48|PermalinkComments(0) 映画、ドラマ、文学 

2020年04月22日

映画を4Kテレビで見てみたら

5年前に購入して以来、何度も故障を繰り返していたテレビが、4度目の故障で修理ではなく新品に交換になった話を前回までに書いた。新品といっても2世代前のモデルだけれど。それでも4Kの液晶パネルとチューナーを搭載したモデルである。

ただしBSとかは契約していないので4Kのメリットは特にないと思っていた。しかしdocomoのキャンペーンでAmazonプライムの会員になったので、プライムビデオにある4K作品を見られるようになった。

もっとも最初はAmazonプライムビデオに4K作品があると気づかなかった。なぜなら4K作品は数が少なく、1万5000〜2万といわれるプライムビデオのラインナップで「4K UHD」の検索でヒットするのは現在428件。ほとんどがAmazonオリジナルの連続ドラマ作品で一般の映画はほとんどない。

それでも少し興味を持った連続ドラマに4K版があったので試してみることに。
しかし、そこで問題がーーー


それまではiTunesやNetflixの時と同じようにパソコンで再生して、それをテレビに外部出力して見ていた。しかしその方法で、4Kの作品を再生するとHDつまり2Kの表示が表れるのである。もちろん表示だけではなく映像も2Kである。昨年の夏にパソコンとテレビをつなぐHDMIケーブルの選定で苦労した悪夢がよみがえる(>_<)

4Kにはまた違う規格のケーブルが必要なのか? 試しにテレビと接続しないで、パソコンだけで再生してみた。結果は変わらず。ちなみに使っているiMacは4Kディスプレイである。

ネットで調べると、どうもAmazonプライムビデオはパソコンでの4K再生に対応していないようなのである。なんで?

Amazonプライムビデオ

仕方がないのでテレビからAmazonにアクセスすることに。テレビのリモコンにはNetflixとTSUTAYA TVのボタンがあるので、それにはおそらく簡単にアクセスできるのだろうが、Amazonにつなぐにはリモコンの数字ボタンでURLやメアド・パスワードを打たなくてはいけないのかーーーああ面倒クサッ!と思ったのだが、実は意外と簡単だった。

テレビでネット接続の設定画面にするとAmazonの項目が用意されていた。そこに入ると5桁くらいのパスワードのようなものが表示される。次にパソコンでAmazonにアクセスして「新しいデバイスを登録する」項目で、そのパスワードを打ち込むとすべて終了。これで私のAmazonアカウントに、このテレビが紐付けられる仕組み。テレビでいろいろ設定する必要は一切なし。ヨカッタ。

テレビをAmazonプライムビデオの画面に切り替えるには、リモコンボタンを4回押す必要がある。しかし慣れればそれほど面倒でもない。また作品を探したりするにはパソコンで操作するほうが早いが、パソコンで探した作品を「次に観る」リストに入れておけば、アクセスしている先は同じだからテレビの画面でもリストの内容は同期されている。

一番便利なのはパソコンでの再生と違って、テレビのリモコンで早送りや巻き戻しと一時停止ができること。ただし30秒進む・10秒戻るのボタンが使えないのが残念。台詞が聞き取れなかった時などに重宝するのに。

なおテレビはWi-Fiでネットにつないでいる。テレビの設定画面では「接続できているものの回線速度が遅い」というような表示が出る。しかし容量の大きい4K作品でもまったく支障なく再生できた。このテレビはいったいどういう基準で判断しているのだろう? 心配性なのかな(^^ゞ


ーーー続く

wassho at 21:30|PermalinkComments(0) 映画、ドラマ、文学 

2020年04月18日

4度目のテレビ修理は新品に交換 その2

「どこを修理する?」の質問に対する回答は「前回と同じ基板を交換」とのことだった。まあそうなるだろう。でも本当にそれで治るのか?

  私      「いっそ新品に交換しない?」
  サービスマン 「いや、それはちょっとーーー」

もちろん、これは想定内の反応。

しかし過去2回交換してダメだった基板を、また交換しても結果は同じになる可能性は高いはず。するとさらに修理するループが続くから、新品にした方がメーカーとしても合理的ではないのかーーー

そのようなやりとりを何回かして、最終的に新しいテレビと交換となった。私の意見をもっともと思ったのか、単にまた修理するのが面倒と考えたのかは分からないが。とりあえずクレーマー的に責め立てたわけじゃないよ(^^ゞ

ついでに書いておくと修理はメーカーにとっても負担だろうが、私にとってもかなりの負担である。なんだかんだで修理に来てもらう日は半日近くつぶれる。それと突然に電源が落ちるトラブルが頻発すると、また落ちるんじゃないかとテレビを見ていても落ち着かなくて、それがけっこうストレス。

なお前回に書いたハードディスクのテストは行われなかった。


レグザ720X

さて交換されたのは新品といっても現行モデルじゃない。レグザの720Xという2018年9月に発売されたモデル。2019年6月には730X、今年2020年2月に740Xが発売されているから2世代前のモデル。でも交換前のテレビは2013年11月発売のモデルだから5年分新しくなった計算になる。それにしても720Xから9ヶ月で730X、その7ヶ月後に740Xだからモデルチェンジのサイクルが早い。

前のテレビはZ8というモデル。
現在の東芝ラインナップで同等品として交換された720Xとの違いとしては

1)47インチから49インチになった

これの体感的な違いはゼロ。

ちなみに2月の時点では720Xシリーズはまだ販売されており、55インチとの差額は5万円ほどだった。その5万円を払うから55インチにできないかと持ちかけたが、修理としての交換だからとの理由で断られる。ここは粘りどころかとも考えたものの、サービスマン氏をあまり困らせてもと思い留まることにした。


2)4K になった。

BSとかは契約していないので別に4Kが欲しかったわけじゃない。現在は50インチ前後より大きなテレビは、すべて4Kなので自動的にそうなっただけ。

地デジの2K放送でも、4Kパネルの性能を生かして従来よりキレイな映像になるというのが東芝に限らずメーカーのうたい文句。しかし特に違いは感じない。2KパネルのZ8を横に並べて較べたら違いはあるのかも知れないが、まあその程度の違い。

もちろんパネルの解像度は違うので、画面に近づいた時に見える画像の粗さは、相当顔を近づけてもあらわれない。でもそんな風にしてテレビを見るわけじゃないのでメリットとはいえず。

そんなわけで4Kテレビの持ち腐れ状態だった。しかし先日docomoのキャンペーンでAmazonのプライム会員になったので、4Kの映画が見られるようになった。4Kの感想はまた別の機会に。

なお4Kパネルのせいかどうかは分からないものの、720Xの画面はデフォルトでかなり暗い。全体的にではなく白だけが暗いあるいは黄ばんでいるというか。あちこち調整して何とか見られるようになった。時間のある時にさらに設定を追い込もうと考えていたのに、そのうち目が慣れてしまい(^^ゞ ちなみにZ8はデフォルトで満足できる画質だった。


3)低音用スピーカーがある。

おかげで前のテレビより音はずいぶんとよくなった。ただしオーディオのスピーカーと較べるとまだまだなので、映画や音楽番組の時はオーディオから音声を出している。

もっとも最初は低音だけがやたら強調されているような変な音質だったが、しばらくしたら低音以外の音域とのつながりがよくなってきた。いわゆるエイジング効果だけれど、こんなにわかりやすく音が変化した経験は初めて。


他にも録画関係のリモコンボタンの割り当てが変わって、私の使い方では少し不便になった。それとリモコン操作や電源オンオフの反応が悪くなった。4Kテレビは全般的にそうらしいと聞く。でも他の4Kテレビを操作した経験がないので何ともいえない。



想定外だったのは交換とはいえ、前のテレビの保証期間内の「修理としての交換」との建前になって、新品としての保証期間がないこと。つまり前のテレビの5年保証が切れるまでが保証期間。正確には覚えていないが、おそらくもう切れた。ただし修理保証の期間が3ヶ月あるので、あと1ヶ月くらいはそちらの保証が続くが。それにしても、つまらぬ建前で顧客満足度を下げる会社である。

だからでもないが、この720Xの特に49インチは液晶パネルに不良品が多いと口コミがあったので、設置時に念入りにチェックした。具体的にはパソコンとつないで、さまざまな色や模様パターンを出力して確認。サービスマン氏もその不良品は数多く見ているらしく、確認作業を一緒にしながら「経験上、この個体は大丈夫」とのこと。是非そう願いたい。



さて新しいテレビに交換されてから約2ヶ月が過ぎた。現在までに何も問題は起きていない。だから前回に書いたようにハードディスクの問題ではなかったと思う。修理保証があと1ヶ月あるけれど、もしまた同じ故障をしたら、もう東芝に見切りを付けて別のメーカーのテレビを買うかな。

ただ東芝のテレビには、タイムシフトマシンという6チャンネル分を24時間自動で録画する機能が備わっている。長くなるので詳しくは書かないが、5年前に東芝のテレビを選んだのはそれが便利だと思ったのが大きな理由。そして実際に使ってみると、もうタイムシフトマシンなしのテレビは考えられないんだよなあ。そこが悩みどころ。

なぜかまた故障前提で考えているトラウマを抱えたワタシである(^^ゞ


おしまい

wassho at 12:11|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2020年04月16日

4度目のテレビ修理は新品に交換

2019年の11月14日に3度目となるテレビの修理を行った話を書いた。
2015年の今頃に買った、このテレビは故障続きだった。

最初はなんと搬入・設置後わずか10分で!

そして、その1年後に違う症状が出て修理し、それから3年半ほど経った昨年の11月にその症状が再発したので3度目の修理。簡単に書くと突然に電源が落ちたりする。

2度あることは3度あるともいうから、もしまた故障するなら5年保証の期限である今年の4月まで起きて欲しいと、半分冗談で思っていたのだけれど、なんと3ヶ月後の2月にまた同じ症状が出始めた(/o\)

故障イラスト

購入時の5年保証の期限内ではあるが、前回の修理保証3ヶ月の期限内でもあったので、販売店の窓口ではなく、3度目の修理をしてくれたサービスマン氏に直接連絡した。また違う人が担当になると最初から説明するのも面倒なので。

  私      「同じ症状が再発した」
  サービスマン 「申し訳ございません。修理に伺います」
  私      「それはいいけど、どこ修理する?」


テレビは(私のは)大きく5つの部品で構成されている。

   フレーム
   液晶パネル
   チューナーの回路基板
   電源関係の回路基板
   録画関連の回路基板

このうちフレームはただの構造体だから故障には関係ない。液晶パネルの不具合は回り回って他の回路に影響を及ぼし故障の原因になる場合もある。ただし正常時はまったく普通に写っているから、サービスマン氏によると今回はその可能性はないとのこと。また録画関連の基板も関係がないらしい。

それで怪しいのは電源関連とチューナーの基板となる。しかし昨年11月には両方を交換しているし、過去3回の修理でどちらも通算2回交換済みである。

こうなると考えられる可能性は3つである。

1)私の使い方が悪い。

しかし、どう考えても普通に使っている。それにテレビっ子ではないのでテレビをつけている時間も短い。テレビ自体が記録をとっているらしく、前回の修理の時に「稼働時間は短いですね」と言われた。またテレビ内部にホコリが詰まっていたりもなかった。


2)回路基板に欠陥がある。

基板を交換したのは5年前〜4年前〜半年前である。ただし今のテレビは1年ほどでモデルチェンジをするので、部品を作るのもの発売前後の一時期だけである。だから基板が改良されることはなく、新しく交換した基板にも欠陥は残ったまま。

もっとも設計上の欠陥ではなく(もしそうなら販売したすべてのテレビが故障してるはず)、製造上の不良なんだろうが。もしそうだとしたら今までにハズレを2回引いた私は、やはり日頃のおこないが悪いのか(^^ゞ


3)録画用のハードディスクに問題がある。

ハードディスクのトラブルが原因でテレビに不具合が起きるとは、前回の修理の時も言われた。今回も指摘されたが、以下を反論した。

   録画そのものにまったく異常はない。
   またハードディスクから異音や異常な発熱もない。

   ハードディスクはいったん不調になると、それが元に戻る可能性はまずない。
   修理から3ヶ月が経ってから症状が再発しているからハードディスクが原因とは
   考えづらい。その前は3年半も再発しなかったし、ハードディスクはその当時から
   同じものである。

   だいたいパソコンでも外付けハードディスクを使っているが、それが故障して
   パソコンの電源が落ちるなんて話は聞いたことがない。

でもハードディスクを疑いたくなるメーカーの立場も尊重して、サービスマン氏にはハードディスクを持ち帰ってテストしてくれてもいいとは伝えた。


ーーー続く

wassho at 21:08|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2020年04月13日

次々と破れる怪奇現象?

自宅にあるはずのものが、探しても探しても見つからないことはたまに起きるもの。
たいていはどこかに紛れ込んでいるのだろうが、どうしても説明がつかない場合もある。


2年ほど前のある日、スリッパの片方だけが忽然と姿を消した。
あんな大きなものがどうしてなくなる?

スリッパなんて脱ぐところはだいたい決まっているが、その周りには見当たらなかった。ちょっと意地になって、自宅を2メートル四方くらいに区画分けして徹底的に捜索した。それでも発見できず。私の家はバミューダ海域か(^^ゞ もちろん、あの大きさなので片方だけを間違って捨てたとは考えられない。


またベランダにはガーデニングで使うスコップとフォークのセットがあった。アルミの鋳物でちょっと洒落たヤツ。実物とは違うがイメージとしてはこんな感じ。
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3〜4年前だったと思うが、スコップだけがなくなった。
ベランダなので隠れる場所はない。もちろんエアコンの室外機周辺は確認した。

ベランダ以外では使い道がないので、別の場所に移動させることはない。常にベランダに転がっている状態だったが、アルミ鋳物で少し重いから風に飛ばされもしない。唯一可能性があるのは、培養土などの袋を捨てる時に、その中に入っていた可能性。しかしそういう袋を捨てる時は小さく折りたたんでレジ袋に詰め、それからゴミ袋に入れるのが習慣なので、それも考えづらいんだよなあ。


さてタイトルの「次々と破れる怪奇現象」であるが、
写真は私のおパンツ(≧×≦)
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ナゼか右脚のところが次々と破れる。
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今年になって、もう4つ破れた(/o\)

もちろん新品じゃないけれど、他の部分は時に痛んでいない。
(生まれて初めて自分のパンツをシゲシゲと観察した)
それにどうして右側だけ?


そして2週間ほど前、ベッドに入って掛け布団を引き上げるとビリッとカバーが破れる音がした。起きた時にはもう忘れていたが、数日後に寝返りを打った時にまたビリッと。

20センチほど破れていた、というか裂けたようになっていた。パンツと同じ状態である。縫うか安全ピンで留めるかしないと広がるなと思っていたのだが、ついズルズルと何もしないでいてーーー悲惨な状態の現在。
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羽毛布団を使うのはもうそろそろ終わりだけれど、次のシーズンまでには買い換えないと。このカバーを買ったのは10年くらい前。でも羽毛布団は1年の半分くらいしか使わない。老朽化して破れるには早い気がする。


パンツといい布団カバーといい、次々と破れるのがナゾである。
オカルトとかは信じないが、何か悪いことの前兆なのか。
イヤきっと、ヤブレカブレで突き進めという神様のお告げに違いない(^^ゞ

wassho at 22:51|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2020年04月12日

富山県花卉球根農業協同組合の橙チューリップはオレンジ色にあらず

このテーマは毎回タイトルが長い(^^ゞ

3月27日のブログに書いたのは、

  赤のチューリップが20本咲いたが、赤の球根を20球も注文していない。
  それで調べたら、赤だと思っていたチューリップは橙(だいだい)チューリップらしい
  ことが分かり、それだって10球しか注文していないので、富山県花卉(かき)球根
  農業協同組合で買った10品種各10球の「春いっぱい100球セット」は、間違って
  橙チューリップを20球入れて、その代わりに他の品種が1つ入っていないのでは?

ということをだった。

さらにその後も橙チューリップが咲き続け30本の花が咲いた。ということは「春いっぱい100球セット」に入っていない品種は2つもあるのかとガッカリしていたのだがーーー。

しかし真相は「春いっぱい100球セット」とは別に、橙チューリップを単品で20球注文していたことが分かった。だから富山県花卉球根農業協同組合の梱包ミスじゃない。

でも私は納得していないのだ!


順を追って説明しよう。
これが球根を発注した時の「春いっぱい100球セット」の写真。
この時はいろいろ種類があっていいかなと思っただけで、ひとつひとつの品種を細かくはチェックしていなかった。
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3月27日に調べた時に、発注時にはなかった品種個別の写真を発見。
これを橙色というのはかなり強引というのは、その時にも書いた。
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実際に咲いた写真。白い星印のついているのが赤で、ついていないのが「橙」。色の表現は難しいけれど、あえて言えば「朱色」かな。断じて「橙(だいだい)」すなわちオレンジ色ではないではない。
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上の写真の「橙」は開花して日にちが経っているので、少し色が抜けている。咲き始めはこんな様子。白い星印の色に近い。これを赤チューリップだと思ったとしても当然でしょ。
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さて私が橙チューリップを単品で発注していたことを忘れていたのは、決してボケたのじゃなくて、ホームページで見たのがこんな商品写真だったから。
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まさにオレンジ色。
どう見ても別の品種を載せているか、あるいは画像加工で色を変えているやろ(怒)!

もうひとつの購入先である国華園とも過去にいろいろトラブルがあったから、それで今回は富山県花卉球根農業協同組合からも購入したのだが、チューリップを売っている会社にマトモなところはないのか?


これは2015年シーズンに撮った写真。
こういうオレンジ色のチューリップがベランダに咲くのを期待していたのに(涙)
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ただ「朱色」チューリップ自体は悪い色ではなかったことは書いておこう。光の透け方もキレイだった。もちろん全体のバランスが悪くなったので、富山県花卉球根農業協同組合にムカついていることに変わりないが。
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wassho at 22:06|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2020年04月11日

ドコモがアマゾンで若返った話 その2

前回に書いた2年ほど前に処分したレコードのほとんどは、1980年プライスマイナス5年くらいのウエストコースト・ロック、AOR、サーフミュージックといったところが中心。

その中からイーグルスやボズ・スキャッグスといった超メジャーなものを除いた約50枚で、Amazonミュージックの品揃えがどの程度揃っているのかを確かめてみた。

   55%というのがその結果。

う〜ん、思ったより少なかった。

当時の多少は洋楽好きならそこそこポピュラーなものばかりで、超マニアックなレコードではないはずなのに。コレクションをすべて聴き直せると思っていたから、ちょっとショックだった。しかし考えてみれば、もう40年前の話だから仕方ないか(^^ゞ

なお、まったくカスリもしないものもあれば、アーチストはヒットしても、探しているアルバムが見つからないものも結構あった。またAmazonミュージックのシステムはあまりデキがよくなく、カタカナではヒットしないけれど英語ならヒットする、あるいはその逆、アーチストやアルバムではヒットしないのに曲名で検索するとアルバムがヒットするケースもあった。

他にもマイミュージック(ブラウザのブックマークみたいなもの)への登録ができないことがあったり、たまに音が止まるなどの問題も。その場合はいったんアプリを終了しなければ回復しない。またユーザーインターフェイスも洗練されているとは言いがたい。

音質はビットレート最大256kbpsの圧縮音源(この意味の説明は長くなるので省略)。各社の音楽配信サービスは現在ほとんど256か320kbpsだ。CDで持っている曲と聞き較べると、音の厚みや広がりはわずかに違う。でもそれは聞き較べたらの話でAmazonミュージックだけを聴いて音質に不満を覚える人はごくわずかだろう。それに耳も慣れてくるし。ただ音質というのは音量を絞るとショボくなるものだが、圧縮音源はショボくなる度合いが大きいのがやや難点。

Amazonミュージックについては、まだいろいろと書きたいが、
いったん(/_')/ソレハコッチニオイトイテ

音楽

というわけで、docomoがAmazonプライムの権利を1年間提供するというキャンペーンに乗っかり、Amazonミュージックで昔レコードを持っていた音楽を聴き直している。

いや〜懐かしすぎるわ。
それと音楽が鳴り始めた瞬間にタイムスリップするけれど、自分自身が気持ち的に当時と何も変わっていないことに驚く。「大人というのは子供の空想の産物」というのはまさにその通りだと思う。もちろん見かけはトコトン劣化してしまったが(^^ゞ それにしても、かれこれ40年も前のことかと思うと感無量。同時にちょっと寂しいかな。


コロナウイルスで外出自粛が続くおり、暇を持て余しているならお試しを。
それにタイムスリップして若い頃に戻ると、身体も若返った気分になるよ。

なお音楽配信サービスは各社とも無料お試し期間があるから、それを利用するものアリだが、手っ取り早いのはYouTube。懐かしの曲を1つ検索すれば、当時の似たような曲が次々とお薦めリストに現れるから、そこから選んでいけばいい。


ところで前回にも書いたように実家に残してあったレコードを2年ほど前に処分した時は、ジャケットを写真に撮って記録したが、ずっと前に処分した自宅にあったレコードや、レンタルしてカセットにダビングしたものは何の記録もない。数はそちらの方が圧倒的に多い。どんなレコードだったか、もうほとんど思い出せない。

だからもう聴けないのかと思っていたら、こんな便利なサイトを見つけた。

   AORの名盤 330選
   https://warmbreeze.jp/music/category/aor/aor330

   ロックの名盤435選
   https://warmbreeze.jp/music/rock435

   AOR名盤351アルバムと、70〜80年代のロック・ポップスの
   名盤84アルバムを紹介しているサイト
   https://coolsnd.blog.fc2.com/blog-category-3.html

探せば他にも情報源はあるだろう。
これらをヒントにあれこれ探ってみようと思っている。
(まだAmazonミュージックに音源があるかまでは取りかかっていないけれど、
 これらのサイトで懐かしいアーチストやアルバムを見つけるだけでも楽しい)


おしまい

wassho at 11:47|PermalinkComments(0) 音楽、オーディオ 

2020年04月10日

ドコモがアマゾンで若返った話

タイトルを正確に書くと、

   docomoが
   Amazonプライムの権利を1年分提供する
   キャンペーンをしていたので

   それを利用してプライム会員になり

   その特典であるAmazonミュージックで
   昔、レコードを持っていた音楽を聴いて
   気分が若返った

という話。

docomoのキャンペーンは「ドコモのギガプラン」への乗り換え特典としてAmazonプライムの権利を付けるというもの。私が乗り換えたのは昨年の秋頃なのに、それでも対象になるという太っ腹。しかもわざわざ「あなたはキャンペーン対象になっています」と葉書で送ってくるという念の入りよう。

docomoキャンペーン

そのAmazonプライムは年間4900円を払えば、2000円以下の買い物の場合でも送料が無料になるなどショッピング関連の特典がつき、またビデオ、音楽、電子書籍などの配信も無料というサービス。

私の場合、ショッピング関連では特にメリットがなく、いずれビデオは試してみようかなと思っていた程度。


話は変わるが、Netflixから始めた動画配信サービス・無料お試し期間の渡り歩き。Netflixが終了したことはブログに書いたが、その次はTSUTAYAに申し込んだ。これが最悪だった。映画の品揃えはそれなりに充実していたが、とにかくホームページの画面が反応しない。おそらくサーバーの処理能力が低いのだと思う。そしてようやく見たい映画につながったと思ったら、見ているうちにどんどん解像度が落ちてくる(画質が悪くなってくる)。途中で映像が止まることもあった。もう一度書くが評価は最悪の下。

映画の見られない動画配信サービスなんて意味がないので1週間くらいで解約した。解約のページもなかなか反応せず、何度もやり直して手続きを終えるのに3日くらいかかったかな。もし手続きするのが無料お試し期間の終了間際で、ページが反応せず有料期間に入ってしまったら一悶着起きたかも知れない。いや、サービスのレベルの低さに頭にきていたから、きっと起こしただろう(^^ゞ とりあえずTSUTAYAはお勧めしない。

TSUTAYAの一件でちょっと熱が冷め、無料お試し期間の渡り歩きは中断してしまった。というかレンタルしての映画は見ても月に1〜2本だから、その都度 iTunes で単品購入してもいいかなと思ったり。まあAmazonプライムは1年間続くのでゆっくり考えましょう。


さて話をAmazonプライムのサービスのひとつであるAmazonミュージックに戻すと、これには3つのコースが用意されている。

 PRIME    200万曲聴き放題  費用はプライム会員費に含まれる
 UNLIMITED 6500万曲聴き放題 月額980円(プライム会員は月額780円)
 HD      高音質で6500万曲聴き放題 月額1980円(プライム会員は月額1780円)

曲数と音質での差別化。PRIMEとUNLIMITEDの音質は通常の音楽配信サービスと同程度。HDはCD並みの音質で、一部にハイレゾ化されている曲もあるとのことだが、その比率は分からず。

それで、とりあえずPRIMEで曲を聴こうとしたのだけれど、曲のタイトルをクリックすると「UNLIMITED 30日間無料お試しできます」というような画面が現れる。200万曲と6500万曲で私の聴きたい曲の品揃えにどれだけ違いがあるか確かめるために、まずはPRIMEでいろいろ検索したかった。しかしその「無料お試しできます」を消しても、またタイトルをクリックすると表れる。消しても消しても表れる。仕方なく諦めてUNLIMITEDの無料お試しを申し込んだ。

なおUNLIMITEDでアクセスして曲を表示させると、その曲がUNLIMITEDでしか聴けないのかPRIMEでも聴けるのかといった区別は表示されない。だから200万曲と6500万曲の違いは無料お試し期間が過ぎるまでオアズケである。



私のレコード・コレクションは自宅に50枚、実家に100枚ほどがあった。高校生から大学生〜社会人なりたての頃に買ったもの。自宅のレコードはずっと以前に処分したが、実家に置いてあったものは2年ほど前に処分して、その時にジャケットを写真に撮っておいた。それを見てAmazonミュージックで検索している。

それにしても自宅にあったレコードの記録が何もないことが悔やまれる。処分したのはデジカメなんてなかった時代だから仕方ないけど。さらに言えば、買ったレコードよりレンタルしてカセットテープにダビングしていた(時代を感じる表現です)コレクションのほうが数倍は多かった。そのカセットを処分した時に、カセットケースに入れていたアルバム名・アーチスト名を書いたラベルは残しておいたのに、数年後に「ラベルで音楽が聴けるわけではない」と捨ててしまったのが痛恨の極みである。まさかネットで音楽配信なんて時代が来るなんて、その頃は夢にも思っていなかった。


ーーー続く

wassho at 07:15|PermalinkComments(0) 音楽、オーディオ | 映画、ドラマ、文学

2020年04月06日

コロナで病院がガラガラでビックリ

本日、某大学病院に出向くとーーー。

コロナウイルス騒ぎで、患者数に治療が追いつかない医療崩壊の危惧が叫ばれる昨今である。だから何となく病院は大混雑しているというイメージを持っていたのだが、現実はまったく逆でガラガラといっていい状態。会計のあるメインのロビーには普段の1/4位しか人がいなかった。


外出自粛の動きもあるし、病院でコロナウイルスをもらってしまうという敬遠もあるのだろう。でも本当の病人なら、そんなことは構っていられないはず。だから大学病院でさえも、特に治療の必要もないのに、半分暇つぶしで病院に来ている高齢者がいかに多いかということである。それは従来から指摘されていることではあるが、改めてこの目で、日本の医療体制の闇を見た気分。日本の医療費が水ぶくれになるわけだ。

病院の関係者が特に整形外科で閑古鳥が鳴いていると教えてくれた。あの診療科は脚が痛い〜腰が痛いと訴えれば、検査で何も異常がなくても診てくれるから通いやすいのだろう。


また日本で有数の大規模病院に勤務する友人によると、彼の病院でも外来患者が6〜7割に減っているとのこと。また周辺の個人医院も閑散としており、院長たちは「死活問題だ」とボヤいているらしい。ひょっとしてコロナウイルスの現場とは逆の医療崩壊、つまり患者減少による経営破綻もあるのだろうか?

この病院の患者が減っているという状況は、一般的なニュースでは報じられていないし、SNSなどでも大きな話題になっていないと思う。パソコンやスマホがあれば、あらゆる情報を得ている感覚になって久しい。当たり前だけれど、それは錯覚なことを痛感した。


ついでに東京都感染症情報センターによる都内のインフルエンザ発生状況。
インフルエンザグラフ

赤の太線が今シーズンのグラフ。これを見ると当初は例年より多いものの、年を越えるあたりから急速に減少していることが分かる。一番多い年と較べると1/4位になっている。

これはコロナウイルス対策で多くの人がマスクをし、手洗いなどの衛生行動を励行したためと考えられている。数字は確認していないが、インフルエンザと同時期に流行するノロウイルスも今シーズンは少ないらしい。

コロナウイルスのおかげで(?)まさかインフルエンザやノロウイルスが減っているなんてことには考えが及ばなかった。しかし、病院経営者は一般市民とは違う意味でコロナウイルスを恨めしく思っていたりして(^^ゞ

wassho at 20:24|PermalinkComments(0) 社会、政治、経済 

2020年04月05日

久しぶりの満開チューリップ

悲惨だった昨シーズンのトラウマは解消!
久しぶりにチューリップの花がベランダに溢れた\(^o^)/
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少し密集感を強調して。
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3月27日のブログに書いた4品種に加えて、
新たに咲いたチューリップは

普通種の赤と黄色。
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なお前回にも「普通種の赤」を載せているが、それは赤じゃなかったことが判明。
その件は日を改めて書く予定。


普通種のピンク。
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こいつは背丈が伸びてこないのが残念。普通種の赤と黄色も少し背丈が低い。やはり暖冬のせいかもしれない。同じことを過去にも経験した。


白の八重咲き。
普通の八重咲きとは形が違う。はっきりいってイマイチな姿。
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シルバークラウドという品種。
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これは普通種の白だと思っていたら、咲くと縁にピンクの線が入っていてビックリ。そしてこんな品種は発注していないので2度ビックリ! いったい何者?
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というわけで現在咲いているのは10品種。花数はざっと数えて90本くらい。植えたのは24品種・212球だから半分弱が咲いたことになる。今シーズンに植えたのは品種ごとに開花時期がかなり違う模様。だからこのまま順調にいけば、1週間後にはまったく違う満開風景が見られるはず。

  へへへーーーとほくそ笑んでいる(^^ゞ

wassho at 16:37|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2020年04月01日

砧公園で芝生のサクラ その4

とにかく広い芝生にたくさんのサクラがある砧公園。
そしてそのほとんどが巨木なのでダイナミックな花見が楽しめる。
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それにしても空の色が左右で違いすぎ。やはりカメラに不具合が生じているのか?


これは山桜系のサクラ。ソメイヨシノは花が散り始めてから葉がでて葉桜になるが、山桜は満開の時から葉がある。それでその葉が茶色なので地味な印象になってしまう。言い換えればシックな感じ。ファッションの参考にしよう(^^ゞ
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奥がソメイヨシノで真ん中の下に見えているのが山桜。手前の少し緑がかったなサクラの品種は分からないが、こうやって並んでいると意外と色が違うもの。
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ソメイヨシノに戻って。ひょっとしたらカメラの不具合かも知れない青空のグラデーションだけれど、それが幸いして空の高さが演出されたかも。
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これはサクラでよくやるパターン。
伸びている枝の真正面から捉えて背景をぼかして。
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前々回に遠くの桜の花数は、肉眼では脳の強調認識が働くので多くに見え、
写真だと記憶より少なく感じると書いた。
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これは同じ木を少し近づいて撮った写真。
肉眼では遠くからでもこの程度の花数に見えている。
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レンズをほとんど垂直に上向けて撮った写真。
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約2時間ほどでファミリーパークを1周して花見を終了。これだけの開放感があり、こんなにたくさんのサクラを見られる場所は他にはそうないかも知れない。ゲップが出るくらいに堪能できた(^^ゞ 広いから人がたくさんいても混雑にならないのもいい。
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それにしてもこの日の夜にコロナウイルスで花見自粛令が出るとは(/o\)

最初のエントリーで

  「な〜に、サクラは来年も咲くさとポジティブにいきたいところだが、冷静に書いて
   おくと、1年後にコロナウイルスが終焉しているというのは現時点で単なる希望的
   観測でしかない」

と記した。それはそうなのだが、しかしサクラは2年後も3年後も咲く。さすがにそれまでには治まっているだろうと、ポジティブなのか、コロナが長期化する悲観論なのかよく分からないのが現在の心境。


最後は偶然に写っていた散るサクラの花びらを。
パソコンならクリックで画像を拡大すれば、もっと細かな桜吹雪(ただし20枚くらいというか20点くらい)も見えるよ。
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おしまい

wassho at 18:42|PermalinkComments(0) お花畑探訪