2021年03月

2021年03月31日

賑やかになってきたベランダのチューリップ

ブログにしていない花見がまだ5ヶ所も残っているのだけれど(^^ゞ
サクラの話もちょっと飽きたのでチューリップで箸休め。


今年は3月16日に初開花した。
その後はまずまず順調で7日後の3月23日にはこの程度だったものが、
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さらにそれから8日後の本日はこれくらい咲いている。
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ただし3月22日に書いたように全体的に背丈が低い傾向はあって、
こんな一頭身チューリップもできている。
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それと背丈が低い割には、
倒れるチューリップの比率が高いのも今年の特徴でちょっと残念。
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では光いっぱいで輝いている写真を。
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wassho at 19:27|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2021年03月30日

大國魂神社でもしだれ桜 その2

見事な咲きっぷりだったしだれ桜。
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東郷寺のと較べると大きさは半分くらいではあるが、花数の密度はこちらのほうが高い。またピンクの色づきも濃かった。例によってしだれ桜の品種はわからず。

これでサイズ感がイメージできるかな。そんな巨木じゃない。
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チョイ寄りで。
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残念なのは支柱が使われていること。それは仕方がないとしても材質、形や色などをもっと工夫して欲しい。一部の木材が白っぽくなって鉄パイプのように見えた。


しだれています。
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これこそが桜色である。
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だそうです。
他に結ぶ場所があるかを確認するのは忘れた。
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写真館のカメラマンとおぼしき人に撮影してもらっているお嬢さん。
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それにしてもカメラマンの腰の入った構え方がプロっぽい。花びらで顔にモザイクをかけている私の構図もなかなかでしょ(^^ゞ


最後に縦アングルで。
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中雀門(ちゅうじゃくもん)をくぐると拝殿と本殿のエリア。
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メインで祀られているのは、ここでは大國魂大神 (おおくに・たまの・おおかみ)と呼ばれる大国主神(おおくにぬし・のかみ)。一般的には大国主命(おおくにぬし・のみこと)といったほうが馴染みがある。
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大国主命のエピソードである因幡の白ウサギは、ウサギを助けるところだけが取り上げられることが多い。しかし実はその前後にもストーリーがあって、「本当は恐ろしいグリム童話」的な内容も含まれている。
おおくにぬし



こんな作法に何の根拠も意味もないのだけれど、そうしなきゃいけないと信じ込んで律儀にやっている人がとても多くなった。
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それは鳥居のところで立ち止まってお辞儀するのも同じ。作法としては昔からあるが、25年前にそんなことをする人はあまりいなかったように思う。昔と較べて信心深くなった訳ではないから、変化したのは日本人の権威に対する従順さだというのが私の見立て。


拝殿側から見た中雀門。
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コマイッヌ(^_^)
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大國魂神社のしだれ桜は、東郷寺とはまた違って可憐な雰囲気があってよかった。当初の予定にはなかったが足を伸ばして正解である。というか、この1本だけを目的に府中までは来られないから、東郷寺と大國魂神社はセットで訪れるべき桜名所かと思う。


おしまい

wassho at 19:17|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月29日

大國魂神社でもしだれ桜

しだれ桜の名所である六義園がコロナで閉鎖だったので、ネットで探して東郷寺を見つけたのであるが、その時に大國魂神社のことも知った。両者はこのエリアのしだれ桜でツートップ的存在のようだ。しかし大國魂神社のしだれ桜は1本だけなので、数の多い東郷寺を選んだというのが3月24日のいきさつ。

しかし東郷寺でしだれ桜を見終わったのが午前11時前。この後の約束まで時間的余裕があったので、電車で2つ先の府中駅近くにある大國魂神社にも足を伸ばすことにした。なお神社名の「魂」は「たま」と読む。


府中駅。
東郷寺の最寄りとなる多磨霊園駅とは2駅しか離れていないのにずいぶんと規模が違う。
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駅の2階から続いている、いわゆるペデストリアンデッキ。
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日本語で説明するなら「建物をつなぐ」「歩行者専用の」「高架で設置された通路」となる。pedestrianが歩行者の意味。都市再開発の企画書などではやたら出てくる建築用語。


駅の方向を振り返って。
駅ビルがいくつもありタワマンも建っていて、思っていたより規模の大きな街だった。
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ところで府中と名の付く都市は各地にあるが、それは律令時代(飛鳥時代後期〜平安時代初期)に国府(朝廷の出先機関となる役所)が置かれた場所。だから東京も家康が江戸城を開くまではこの地域がいわば県庁所在地だった。


ペデストリアンデッキから道路に降りる。
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この旧甲州街道を100メートルほど進むと、
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大國魂神社前に出る。
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それにしても標識に2つとも修正された痕跡がある。何を修正したのだろう? そう思ってよく読むと kaido と Ave. それに jinja と Shrine は言葉として被っていると思うけれど。


境内の案内看板。かなり規模の大きな神社だということがわかる。
さすがもと国府所在地。
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ちなみに大國魂神社は東京五社に列せられている。都内にある神社は1398社で、その中のトップ5の格式ということ。パーセントにするなら上位0.36%だから雲の上の存在。他の四社とは東京大神宮、靖国神社、日枝神社、明治神宮。東京大神宮って初めて聞いた。


入り口付近。
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視界が開けてスカッとした参道。
それを「気を感じる」とかいう人もいるのだろうが(^^ゞ
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そういえば東郷平八郎の東郷寺には日露戦争を偲ばせるものはなかったな。
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最初にあるのは随神門(ずいじんもん)。
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この門の左右には彫刻というか人形っぽいものが収められていた。横から撮影しているのは、正面からだとガラスが日光を反射して写せなかったから。
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この二人が随神と呼ばれる神様で、赤い服が「豊磐間戸命:とよ・いわま・と・のみこと」、黒い服が「櫛磐間戸命:くし・いわま・と・のみこと」。豊と櫛以外の名前は共通。彼らはメインに祀られている神様を警護する役割らしい。だから仏教の金剛力士像と同じようなポジション。


随神門を抜けて、次の中雀門(ちゅうじゃくもん)までの敷地にしだれ桜がある。
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ーーー続く

wassho at 08:21|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月27日

東郷寺でしだれ桜 その3

再び山門に戻って上からの眺めを楽しむ。
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石段を降りて山門に向かって右側のしだれ桜の根元で。
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前回の投稿で保育園児が歩いていたコースに入る。
順路と案内を出すほどもない単純なエリアとは思うが。
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こちらからだとしだれ桜は逆光で、写真では違った雰囲気になる。
なお参道に植えられているしだれ桜は5本。
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アップも悪くないけれど、
やはりしだれ桜は下からのぞき込んで花が降るように見えるのがいいかな。
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最初の地点に戻ってくる。左側の1本だけはもう散ってしまっていた。他の4本とは違う品種なのだろうか。一口にしだれ桜といっても品種的には10種類ほどあるらしいのだが、たいてい一口にしだれ桜と片付けられて品種の紹介がないことが多い。
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ところで東郷寺には公式Twitterがあり、私が訪れた3月24日に「枝垂れ桜もピーク過ぎてきました。しかしまだまだ綺麗ですよ」とツイートされている。しかしこの左側の1本を除いては散り始めている様子はなく満開のように思えた。もう少し早く来たらもっと花数が多かったのかな。

そのTwitterだが3月24日の前は、3月7日の投稿で「桜はまだまだです」との内容。つまり咲き始めたとか見頃になったなどの情報発信がなく、「まだ」の次がいきなり「ピークが過ぎた」という不親切さ。東郷寺公式Twitterの中の人に仏罰が下りますように(^^ゞ



参道を横切って、
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参道左側のしだれ桜を観賞。
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花の形はソメイヨシノと同じに思える。しだれ桜の品種に吉野枝垂(ヨシノシダレ)というのがあって、それはソメイヨシノのしだれ桜バージョン。でも東郷寺のはソメイヨシノのように白くないから違うような気する。マッどうでもいいけど。
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昨年は小石川後楽園のしだれ桜を見てきた。それと較べると東郷寺のほうが圧倒的に見応えがあったのは事実。しかしよく考えると、それはサクラの優劣ではまったくなく、この山門を背景とした立体的な空間構成が素晴らしい、あるいはそれが気に入ったのだと気づく。
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つまり素材を生かすも殺すも演出しだい。言い換えればメインな部分が優れていても、総合的にあれこれ考えて取り組まないと物事はパッとしない。逆にメインが劣っていても周辺でカバーできる可能性はある。それはビジネスでも人生でもいろいろと当てはまる。

サクラを見に来て、改めてそんなことを教えられるとは思わなかったな。なおオマエのブログも総合的にあれこれ考えて取り組めというツッコミはなしでお願いしたい(^^ゞ


そんな話はともかく、東郷寺のしだれ桜はとにかく見応えがあるから、出かけられるエリアに住んでいるなら一度は見ておきましょう。



おしまい


wassho at 16:29|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月26日

東郷寺でしだれ桜 その2

まずは横からの入り口に咲いていたしだれ桜から。

見事としか言いようがないし、きれいな青空が背景でよかった。
無理して見に来た甲斐があったというもの。
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大きさは背景からイメージして欲しい。
隣の桜はほとんど散ってしまっていたが、
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こちらは今が盛りと、
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しだれ咲いている。
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東郷寺の山門は黒澤映画の「羅生門」「美女と盗賊」に登場する門のモデルになったとされる。「羅生門」は観たはずだがもう記憶にないなあ。それにしてもこんな風情ある眺めを東京で見られるとは思っていなかった。
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東郷平八郎が亡くなったのが1934年(昭和9年)で、この東郷寺の建立は1940年(昭和15年)。だから寺としては新しい部類になるとはいえ、この参道と山門は貫禄充分の佇まいである。


山門に向かって右側のしだれ桜。
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左側。
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上からのチョイ逆光もいい味出してくれた。
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日本に生まれてよかったと思える風景。
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山門の階段はかなり急角度。上りはそうでもないものの、下りは手すりもないので少し緊張する。なお山門の左側から回り込む坂道もあり。
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山門から参道を見下ろす。この高低差を変えて眺められるところが素晴らしい。
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しだれ桜のボリュームにしばし圧倒された。
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近くの保育園のお散歩コースになっているのかな。
オレンジのタレ付き帽子が可愛すぎる(^_^)
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山門の先の境内もさぞ見事かと期待していたのに、
しだれ桜があるのは参道だけだった(^^ゞ
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何となく造りが社務所(寺だから寺務所か)ぽいが、これが本堂らしい。
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しかしなぜか出入り禁止。トラブル防止って何?
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これ以外にも敷地内立ち入り禁止の表示がアチコチにあった。
お参りを拒む寺ってあるのか?


境内の奥に向かって左半分は墓地になっている。
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警告を無視して少し進んでみても、この先は墓地だけで何もなさそうなので、
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Uターンして山門に戻る。
写真右側の生け垣の向こうがすべて墓地エリア。
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山門を横から。
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構図を見つける能力がないことを思い知る(/o\)
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表示はなかったし白色しか植えられていないが、これは芝桜だと思う。
芝桜独特の匂いがしたから。
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ーーー続く

wassho at 19:52|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月25日

東郷寺でしだれ桜

2月20日から23日にかけて「早春の花見6.5連発」と称してウメや河津桜をアチコチに見に出かけた。そのブログを書き終えたのはつい最近であるが、あれから1ヶ月が経ったわけで、いよいよ春本番となりソメイヨシノの花見シーズン。

気象庁による東京の開花宣言が3月14日で満開宣言は22日。この満開宣言は80%以上が開花した時点で出される。だからサクラを眺めて「まだ9分咲きかな〜」なんて言うと、それが正確な観察だとしても、サクラ文化的には恥ずかしいことになるよ。

このサクラの開花や満開宣言の基準が今年から少し変更になった。

  開花日:標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態となった最初の日
  満開日:標本木で約 80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日

この定義自体に変更はないが、細かな観測条件が変更されている。

  開花日:枝ではなく幹から咲く胴咲きはカウントしない
  満開日:80%以上が同時に咲いているのではなく、既に散ったものも含めて
      80%以上が咲いた状態とする

満開日の基準変更がどういう変化をもたらすかを説明すると長くなるので割愛。ところで従来は開花に胴咲きを含めるかどうか、満開に散ったものも含めるかどうかの定めはなく、観察者の判断に任されていたとのこと。つまり記録としてはバラバラで不正確だった。それはよくないと統一化するのが今回の基準変更の目的らしい。しかしサクラの開花観察が始まったのは1953年からだから68年前。もっと早く気づけよと思わなくもない。



さて今年の花見をどうするか。ソメイヨシノはピンク色をほとんど感じられないからあまり好きじゃないとは何度か書いてきた。それでもこの時期になれば見に出かけずにいられないのは困ったものである(^^ゞ

そこで考えたのは

   (1)しだれ桜を見に行く
   (2)サクラのアーチを見に行く
   (3)芝公園で東京タワーとサクラを見る

の3つ。(2)と(3)はソメイヨシノに変わりないけれど「アーチ」と「東京タワーと一緒」なのがキモ。それで3月23日に考えたスケジュールは

    3月24日(水):芝公園付近に行くついでに(3)のプラン
    3月26日(金):某所に行くついでに(2)のプラン
    3月27日(土)または28日(日):(1)のプラン

しかし23日の段階でこの週末は曇り一時雨の予報だった。3つのプランのうち(1)がメインなのにそれは困る。それに対して24日の予報は快晴。そして芝公園付近での所用は午後2時から。

   エ〜イ、24日の午前中にしだれ桜も見に行っちゃえ!

となる(^^ゞ

ところでそのしだれ桜。どこに見に行くか。昨年は小石川後楽園に出かけたが、東京の庭園でなら六義園のほうがしだれ桜では名高い。都立の庭園はコロナの緊急事態宣言で閉鎖されていたものの、その宣言も21日で解除。なんとか花見には間に合ったぜラッキーと思って六義園のホームページにアクセスすると、なぜか3月6日に出された「臨時休園期間延長のお知らせ」がそのままになっている。どうしてなんだ百合子!


それでネットで探したのが東京都府中市にある東郷寺。日露戦争の海戦で有名な東郷平八郎の別荘跡地に建てられたお寺。原宿の東郷神社は有名なのに、寺があるとは初めて知った。もちろん寺だから彼が祀られているのではなく、遺族が寺のために土地を提供したということのようだ。

東京での位置関係はこの辺ね。
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あまり縁のないところではあるが、神代植物園や郷土の森博物館(の梅林)には何度か訪れている。ユーミンが「♫中央フリーウエイ♫調布基地を追い越し、山にむかって行けば〜」と歌った調布飛行場もすぐ近く。全国的には「♫右に見える競馬場〜」の東京競馬場が一番有名かな。
地図2



最寄り駅は京王線の多磨霊園駅。かなりローカルな雰囲気である。
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駅前の通りを歩いて行く。
お店はあるが商店街の雰囲気ではない。
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この通りは東郷寺通りという名前が付いている。
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3分ほど歩くとサクラが見えてくる。
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5分足らずで東郷寺に到着。
こちらは横からの入り口で、
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正面はこちら。
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ーーー続く


wassho at 22:34|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月22日

チューリップが初開花したものの背丈に不安が

東京でサクラの開花宣言が出た3月14日に、ベランダのチューリップもツボミがひとつ膨らんだことを書いた。

そして2日後の16日にメデタク初開花\(^o^)/
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前日にはなかった紫色のツボミも膨らんできた。
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サクラの開花は今年・去年ともに平年より12日も早かった。それは暖冬の影響とされる。今年の冬はそんなに暖かな印象はなかったのに。しかし寒い日もあったが、暖かな日も多かったということで、気象的にトータルでは暖冬になるらしい。人間の感じ方よりサクラのほうが気温を正確に反映するものだと感心。

そして昨年のベランダチューリップの初開花は今年と3日違いの3月19日。
当時のブログには

    過去9年間の初開花日の中央値は3月30日。
    やはり暖冬の影響で今シーズンは10日ほど早い。

と書いてある。チューリップも気温に正直だし、またサクラの開花時期と連動していることも改めてわかった。


初開花はうれしいのだが何となく気になることが。それは開花した株も含めて、全体的に背丈が低いのである。写真は20日に撮った紫チューリップ。
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いつ咲いてもおかしくないくらいに膨らんでいるが、それにしては茎が伸びずにズングリムックリな状態。2016年にも背丈が伸びず一頭身チューリップができたりしたが、その時は開花率が57%と低かった。その再現が起こらないように祈るばかり。


本日22日の写真。
紫チューリップはなんとか葉の中からツボミを持ち上げられそうになってきた。
それと開花第2弾として黄色チューリップが咲いた\(^o^)/
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最初に咲いたこの薄オレンジは、もう茎が曲がって倒れていた。
なんとか茎を反対方向に曲げて立て直す。
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黄色は縁に細く赤い線。
ただこの黄色も薄オレンジも発注した球根のカタログに同じ写真がない(^^ゞ
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ツボミいろいろ。
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発芽率は目分量だけれど95%は超えていると思う。ただし発芽率と開花率は相関しないのが気の抜けないところ。まあしかし、こうやってハラハラ・ドキドキするのもガーデニングの楽しみのうちではある。

wassho at 22:41|PermalinkComments(0)   *チューリップ 

2021年03月18日

亀戸天神で2021年のラスト観梅 その2

今年最後の梅の花クローズアップ。

こういう濃いピンク色のウメには、雄しべにも色が付いていることがある。
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ピンクあれこれ。
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ごく一部だけピンクの混ざった白梅。
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平安時代の源平合戦で源氏が白い旗、平氏が赤い旗を用いていたことから、1本の木に白と赤の花が咲くことを源平咲きという。その中で1つの花に白と赤がミックスされている場合、布の絞り染めのような模様になるので「絞り」とか「絞り咲き」などと呼ばれる。

モモ、ツツジ、ツバキなどでは割と多いが、
ウメの絞りは初めて見た。ちょっとうれしい(^_^)
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でもこれは色がかなり薄いし、もともと梅の花は小さいし、
モモなどの絞りと較べるとかなり地味かな。

参考までにモモ(上)とツツジ(下)の絞り。
モモ源平咲き

ツツジ源平咲き




普通の白梅。
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これは私が苦手な、雄しべが鼻毛のように思えてしまうタイプ。
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いつもバカボンのパパを思い出す(^^ゞ
彼のはヒゲという設定らしいが。
バカボンのパパ



それとは逆に雄しべが美しいタイプ。おそらくこれは亀戸天神に来る途中に寄り道した、亀戸中央公園に咲いていたのと同じ品種。
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太鼓橋を背景にウメの見納め。
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東門から入ったが帰りは正面の鳥居から。
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鳥居には亀戸天満宮と掲げられている。
この神社の名前は亀戸天神社なのにナゼ?
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公式ホームページによると

    古くはご本社にあたります九州太宰府天満宮に対して東の宰府として
   「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」と称されておりましたが、
    明治6年に東京府社となってより亀戸神社と号し、昭和11年に現在の
    亀戸天神社と正称いたしました。

とのこと。しかし鳥居にある「東宰府 亀戸天満宮」は、そのどれにも当てはまらないのだけれど? ナゾ それにこの神社は空襲でほぼ消滅して戦後に再建されている。つまりこの鳥居が建った時は既に亀戸天神社だったわけで、ますますナゾ

さて元々は菅原道真の祟りを鎮めるために建てたのが、九州の太宰府や京都の北野にある天満宮の始まり。それで「宮」と付くのは天皇や皇室にまつわる人物を祀っている格が高いとされる神社なのだが、道真の怨霊にビビった朝廷が「宮」扱いして天満宮となった。ちなみに天満とは道真を神様とした「天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)」というネーミングから来ている。まあ戒名みたいなもの。天神社というのも同じ由来。

明治になって国家神道としての統制が始まり、やはり「宮」は天皇や皇室にまつわる人物を祀っている神社だけとされ、太宰府天満宮は太宰府神社に、北野天満宮は北野神社に変更となる。そして戦後にその規制がなくなり天満宮に戻したという歴史がある。

亀戸天神も同じ流れだが、戦後に天満宮に戻さなかった理由は記されていなかった。


参道から鳥居を眺める。
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藤の花のシーズンの時、この場所はとても混雑していたから、やはり亀戸天神は梅より藤なのだと思う。


亀戸天神の最寄りは錦糸町駅か亀戸天神駅。徒歩10分ちょっとでほとんど差はない。今回は亀戸駅に向かった。錦糸町は何度かあるが亀戸の駅は利用したことがないという単純な理由から。

しばらく東に歩いて右折して商店街通りに入る。
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歩行者天国になっていた。何となくラッキーな気分。
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どこでもローアングルで撮りたがる悪い癖。
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しかし東京の歩行者天国と言えば、もう銀座、新宿、秋葉原しか残っていないと思っていた。ネットで「歩行者天国 東京」と検索してもそれしか出てこない。やっぱりネットは当てにならないなと思って、念のため警視庁のホームページも確認すると、
歩行者天国

同じく銀座、新宿、秋葉原しか載っていない!
ということは亀戸は無法地帯か?(^^ゞ


歩行者天国は駅前の交差点まで続いていた。
コロナがなければ大道芸なども催されているようである。
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ブログにするのがずいぶんと遅くなったが、2月20日から23日にかけて、アチコチに出かけてきた「早春の花見6.5連発」はこれにて終了。

ウメと河津桜とたくさん見られて楽しかった。東京ではあと1週間もしないうちにソメイヨシノも見頃を迎えそうである。白いサクラはあまり好きじゃないけれど、どうせまた見に出かけるんだろうな。


おしまい

wassho at 22:56|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月17日

亀戸天神で2021年のラスト観梅

2月20日から23日にかけて、
アチコチに出かけてきた「早春の花見6連発」。
途中で6.5連発になり、そして最終目的地としてたどり着いた亀戸天神。訪れた2月23日からもう3週間が経って、早春からそろそろ春本番の季節になってしまったが。


3月13日のブログに書いたように、
コチフカバの天神様なので、思った通りにウメはたくさん咲いていた。
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菅原道真(みちざね)が秀才だったことから天神や天満宮は学問の神様とされている。というわけで合格祈願の絵馬がたくさん。受験生らしい人は見かけなかったから、もう入試は終わったのかな。そのあたりのスケジュール感覚はすっかり抜け落ちてしまった。
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ロケーション的に亀戸天神はスカイツリーもよく見える神社である。
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ところで天神や天満宮といえばウメと同様に牛もつきもの。道真が丑年(うしどし)生まれだったからとか、彼がテロリストに襲われた時に牛に助けてもらったとか、亡くなった後に棺を牛車にひかせていたら、あるところで牛が動かなくなり、それを「ここに葬れ」という啓示と考えて墓を建てたとかーーー何かと牛にまつわるエピソードが多いのがその理由。

棺を運んだ牛が動かなくなった=牛が座り込んだという故事から、臥牛(がぎゅう)と呼ばれる座った姿勢で表現されるのがお約束。臥とは横になる・伏せるという意味ね。
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天神信仰で牛は道真=神の使いとされる。だから、その神聖なポジションはヒンズー教と同じ。でもここの神主や氏子はきっと牛肉食べるよね(^^ゞ


ガイドブックには載らないアングルで。
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話はそれるが、株式相場では牛が株価上昇、熊が下落のシンボルとされる。
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もちろん人気があるのは株価が上がる牛。ニューヨーク証券取引所があるウォール街には、こんな大きな牛の銅像があって人気スポットになっている。
bull

せっかく牛と縁があるのだから、学問の神様だけじゃなく、相場にも御利益があるとアピールすれば参拝客増えるかもよ。しかも受験と違って通年で(^^ゞ


亀戸天神には2017年5月に藤の花を見に来た。もちろんこの季節の藤棚は枯れ木みたいになっている。それにしても、あと2ヶ月ほどであのムラサキがこぼれる藤棚の姿になるのが想像しづらい。
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ここの太鼓橋はわりと有名。
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太鼓橋の上から。
ウメより藤がメインなことがわかる。
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公式ホームページによると境内には300本を超えるウメが植えられているとのこと。しかし「早春の花見6連発」の最初に訪れた羽根木公園は650本あるいは700本とされているが、その半分もあるとは思えなかった。もっとも境内に広く分散しいて、つまりまとまって植えられている場所がないから、そう感じたのかも知れない。

それよりも難点はワーキレイ!とかオミゴト!と言えるウメがないこと。それなりのウメばかりである。やはり亀戸天神はウメより藤の花を見に来るところなのだろう。ライバルが多いウメより、藤の花でブランディングするほうがマーケティング的に正解なのは確か。


とは言いつつ、このウメはなかなかよかった。
日の高さの関係でスポットライトが当たったように浮かんで見える。
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同じウメを反対側から。
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その近くにあったシダレウメ。
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各色のウメ。
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池とウメ。
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普段より写真が少ないことでお察しを。

ーーー続く


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2021年03月14日

靖国でサクラが開花し、ベランダではチューリップがつぼんだ!

気象庁は本日3月14日に東京でのサクラの開花を発表。平年より12日早く、去年と同じく統計を取り始めてから最も早い開花とのこと。

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この開花宣言というのは「標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態となった最初の日」に出すと定められている。東京の標本木は靖国神社にある。ところで、どうして5輪や6輪ではなく5〜6輪と幅を持たせているのかは不明。それと「開く」というのも、微妙な状態の時があると思うけれど。


(/_')/ソレはコッチニオイトイテ
桜を観察する気象庁職員。
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開花を宣言する気象庁職員。
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こちらは気象庁のサクラの開花状況を伝えるホームページ。
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よく見るとこんなことが書いてある。
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ということはサクラが咲きそうになると1日に3回も見に行っているのか?
他に仕事ないのか(^^ゞ


(/_')/ソレもコッチニオイトイテ
ともかく今年もサクラが咲いてメデタシである。
22

でもやっぱりソメイヨシノは白に近い色だな。河津桜や寒桜ほどピンクでなくても、ジンダイアケボノやコマツオトメくらいの色がないとやはり物足りない。ソメイヨシノをディスると厭がられることが多いので、あまり言わないようにしているのだが。



さてそんなニュースを見た後にベランダに出てみると、
つぼんでました2021チューリップ\(^o^)/
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つぼみ予備軍がもうひとつ。
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定点観測記録

2月2日 初発芽の日
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2月28日
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本日3月14日
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来週あたりから咲き始めると思うので、
また無駄に早起きする日々が始まります(^^ゞ

wassho at 20:54|PermalinkComments(0)   *チューリップ | 生活、日常

2021年03月13日

旧中川から、亀戸中央公園経由で亀戸天神へ

2月20日から23日にかけて、
アチコチに出かけてきた「早春の花見6連発」。
いよいよ最終の第6弾ーーーの、つもりだったのだが。


総武線の鉄橋越しに河津桜の名残を惜しむ。
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1つ上流にある江東新橋。この橋を左に渡って向かうのは亀戸天神。
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なぜか亀戸と書いて「かめいど」と読む。漫画「こち亀」の舞台である亀有とつい混同してしまうが、あれは葛飾区で亀戸は江東区。

その亀戸天神にはウメを見に行くわけだが、ウメの名所として調べて選んだわけではない。せっかくこのあたりまで来て、河津桜だけを見て帰るのはもったいないので、近くにどこかないかと地図を見たら亀戸天神を見つけたしだい。天神というのは菅原道真を祀っている神社。その菅原道真はウメ好きだったので、天神や天満宮と名の付くところは、そこそこウメが咲いていることになっている。


写真ではわかりにくいが、対岸にピンク色の花が咲いているのが見えた。
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江東新橋の上に出る。
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江東新橋から鉄橋方向。
川のある風景っていいね。
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ピンク色の花が見えたあたりは公園になっていた。
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とりあえず寄り道してみる。
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ピンク色の正体はウメ。だいたい想像は付いていたけれど。
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なぜか同じ品種しか植えられていない。また植えられているエリアの中にはまったく入れないし、観梅のためというより、ここでウメを育てて増やしているのかな?
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なかなか姿形のいいウメだった。
特に雄しべがきれい。
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というわけで「早春の花見6連発」のつもりが1ヶ所増えた。まあ規模的には6.5連発というところかな。後で調べたらここは亀戸中央公園。3月9日に書いたサザンカの咲いていた場所もこの公園の一部にあたる。


江東新橋に戻る。
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歩行者は側道で下に降りなければならない。方向としてはこの道沿いであるが、降りてみるとまた上りになっていたので、それを避けて1本離れた道を選ぶ。それで亀戸天神まで少し遠回りになってしまった。


2日前に乗った東武亀戸線の踏切を渡り、
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こんなところを通って、
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亀戸中央公園を出てから20分後に亀戸天神に到着。
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公園に寄り道しなかったとすれば河津桜から25分の距離。ちょっと遠かった。もっとも電車を使ったとしても平井駅に戻るのに10分ちょっと、隣駅の亀戸駅まで行き、そこから神社までまた10分ちょっとだから、時間的には変わりなかったが。


思っていた通り境内にはたくさんのウメが。
まさにコチフカバ〜の世界。
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コチフカバというのは

    東風(こち)吹かば 

    匂ひおこせよ 
    梅の花 

    あるじなしとて 
    春な忘れそ

という菅原道真(みちざね)の歌。ウメオタクの道真が太宰府への左遷が決まった時に、自宅のウメに向かって詠んだとされる。「春風が吹いたなら、梅の花よ、その香りを届けておくれ。私がいなくなっても、春を忘れちゃダメだよ」というような意味合い。ただし道真がいなくてもウメが咲くことは明白なので、ウメが咲いたら私を思い出してねと周りにアピールしている趣旨にも思える。

いずれにせよ、これはウメを詠んだ和歌の中ではおそらく最も有名。ネットで検索すればいくらでも解説があるので興味があれば。

ところで「東風(こち)吹かば」の部分は「こち」の語感が珍しいのもあって覚えやすいが、この歌全部の丸暗記はたいへん。しかしウメを眺めながら「まさにミチザネのコチフカバですなあ、ははは」とでもかましておけば、ちょっと教養があるように見られるから試してみて(^^ゞ

nigaoe_sugawarano_michizane


ーーー続く

wassho at 23:00|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月12日

Ten Years After

前回3月11日のブログに “10 years after” というタイトルをつけたのは、あの地震から今年で10年かと思った時に、そのフレーズが何となく頭に浮かんだから。もっともこの表現は10年後という意味なので、10年目とはニュアンスが違う。しかし震災についての大げさなタイトルにしたくないという気持ちもあり、まっいいかと。


正確にいうと思いだしたのはテン・イヤーズ・アフターでも “Ten Years After” という、かすかに名前だけが記憶の片隅にあったバンドである。調べてみたら、

   イギリス出身
   1960年代に隆盛したハードブルースの代表的グループ。
   後のハードロックを形成する過渡期において、重要な役割を果たした。

とWikipediaにあった。ハードブルースなんてカテゴリーは初めて知った。Amazonミュージックには6枚のアルバムがあって、そのうちの Live at the Fillmore East という1970年録音のライブを先ほどから聴いている。まあちょっと緩めのハードロックというところかな。

活動時期は1966年から1974年だから、1962年から1970年のビートルズとだいたい同じ時代。ちなみにハードロックの草分けであるレッド・ツェッペリンやディープ・パープルのデビューは1968年。

Ten Years Afte




おそらく中学時代にFMの音楽番組あたりで名前を知ったのだろう。しかし確かに記憶にはあったが、ヒット曲もなかったと思うし、別に気に入っていたわけでもない。ただ何となく知っていたというだけで、そしてこの50年近くはすっかり忘れて意識からも消えていたバンド。それを「10年つながり」というだけで突然に思い出すのだから、まったくもって脳の働きは不思議である。

以前に書いたかも知れないが、

  脳は過去のすべてを記憶している。
  しかし「覚えている」領域にすべての情報を置くと処理しきれないので、
  その多くは「忘れた」領域に入れられて、
  何かのきっかけで必要に応じて「覚えている」領域に移される。
  これが「思い出す」である。

というふうに推察している。


   できれば
   もっと大事なこと、役に立つことを思い出させて欲しいーーー(^^ゞ


wassho at 21:34|PermalinkComments(0) 生活、日常 | 音楽、オーディオ

2021年03月11日

10 years after

3.11


過去の出来事は「まるで昨日のよう」に感じることもあるし、逆に「遠い昔のこと」に思える場合もある。体内時計ならぬ脳内時計は過去を扱うのが苦手なのかも知れない。しかしこの3.11に関しては、まるで昨日でも、もっと遠い昔でもなく、正確に10年前の出来事という感覚があるのが不思議。あの揺れの恐怖や記憶が強烈だからだろうか。


考えてみると心の中では大きなことと受け止めてきたつもりでも、被災地には何の貢献もしていない。ボランティアのお手伝いはもちろんのこと、観光客として金も落としていないし、東北のものだからという理由で何かを買ったこともない。所得税が2.1%割り増しとなり、住民税も1000円追加される復興特別税とやらは徴収されているが。


反省とは少し違うのだが、
そんなことを何となく思う東日本大震災から10年後の本日。
改めて犠牲者の冥福を祈ることくらいはしよう。

wassho at 21:26|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2021年03月10日

旧中川の河津桜 その3

林試の森に続いて、
また満開の河津桜を見られて余は満足じゃ\(^o^)/
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毎度書いているが、やはりサクラはピンクでないと。決してソメイヨシノをディスっているわけではないーーーことでもない。


ところでカメラのレンズには「絞り」という機能があって、それを絞らないと背景がよりボケるし、絞るとあまりボケない。花をアップで撮る時は、どの程度ボケさせるか悩む。ボケてりゃいいってものでもないと思う。ある程度は背景の情報も欲しい。

絞りをF4で撮影。
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絞りをF11で撮影。
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お昼過ぎでまだ太陽が高かったので、逆光は横からではなく上から。
花びらの縁が光っているように撮れて面白い。
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この土手には河津桜が27本。
さらに大寒桜(おおかんざくら)という品種が7本植えられている。
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これが大寒桜。まだ開花していないツボミが多かったが、満開になっても花数というか花の密度は河津桜より少なそうだ。大寒桜の「大」は木のサイズのことのようで河津桜の1.5倍くらいある。
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ピンク色は少し薄く花もやや小ぶり。
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こちらは河津桜。
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青い空に映える河津桜を見ていると何となく幸せな気分になってくる。真っ白な建物も画面を引き締めていい感じ。なお、この場合はバエるじゃなくてハエるね。
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土手の下から眺めてみる。
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芝生がまだ枯れた色なら、緑にしてしまえホトトギス(^^ゞ
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鉄橋をくぐって次の目的地に向かう。
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旧中川&スカイツリーが絵になる。ここからの直線距離は約2.7キロ。
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ひとまずおしまい

wassho at 20:15|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月09日

旧中川の河津桜 その2

さて最寄り駅はJR総武線の平井駅。
駅に着く前に、鉄橋の上から河津桜の様子が見えるからテンション高めに到着。
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駅前はローカルな雰囲気。
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線路沿いを歩いて鉄橋までは戻れなかったので、1本離れた道路を行く。
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この方向だろうと適当に進んで、そろそろスマホで地図を確認しようかと思った頃に広い道路に出る。ここまで10分弱。
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小学校のグランドの向こうに旧中川に架かる橋が見えた。
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旧中川に到着。橋の名前は「ふれあい橋」。
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ふれあい橋の上から。
奥に見えている橋が鉄橋。その手前右側に河津桜の並木がある。
スカイツリーも一緒でいい雰囲気である。

レンズを15mmで撮影。
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レンズを36mmで撮影。
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この日、カメラに装着してきたのは35mm換算で15mm〜36mmの広角ズームレンズ。35mm換算というのは無視してもらっても構わないが、数字が小さいほど広い範囲が写る。基本はこのレンズをメインにして、花を撮ることがわかっている場合は、離れて咲いている花もアップで撮れるように35mm換算で27mm〜202.5mmの望遠ズームレンズという使い分けをしている。

でもここの河津桜は真横まで近づける。それに河津桜は背の高い木ではないし、川沿いの広い感じも撮りたかったので広角ズームレンズを着けてきた。なお私は現地でレンズ交換をするのが面倒でできないタイプ。

実はここの風景で、昨年末に買い換えたiPhone12miniの、35mm換算で14mmと26mmのレンズのテストもするつもりだった。しかし「ええ景色やなあ」と見とれているうちに忘れてしまう(^^ゞ



橋の上で振り返って下流方向。
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まずは対岸から河津桜を眺めることにした。
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ふれあい橋はこんな形をしている。
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中州のようになっている場所に入る。
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いい眺めである。
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後ろに建っているのは都営アパート。その半分弱の窓にV字型のカスガイのようなものが入っている。おそらくは耐震補強工事。正面から見ると窓の部分が引っ込んでいるように見えるが、左側の建物を見ると外壁にフレームを後付けしたようだ。

ところでV字を入れられた部屋は眺めが悪くなっても家賃は同じなのかな? フレームはあってもカスガイが入れられていない部屋もあったりして、なにかとナゾ。


土手の上にあがって中州越しに眺める。
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土手の奥には公園が広がっていた。
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花びらががバラバラに散っているから、プレートがなくても、ツバキじゃなくてサザンカとわかる。ただピンクのサザンカは初めて見た。
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ふれあい橋の袂(たもと)にあったプレート。橋を渡った右岸(上流から見て右)は江東区で、河津桜のある左岸は江戸川区になる。なお江東区はサザンカを区の花に制定している。
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江戸川区側の袂にあったプレート。このあたりは1945年(昭和20年)の東京大空襲の際に、焼夷弾の炎から逃れて川に飛び込み約3000人が亡くなった場所。終戦記念日には、ここから灯籠流しが行われている。
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いよいよ河津桜の並木へ。
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基本的にこんな風景が続く。
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少しトンネル感を演出して。
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サクラあるあるな咲き方。
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ーーー続く

wassho at 20:26|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月08日

旧中川の河津桜

2月20日から23日にかけて、
アチコチに出かけてきた「早春の花見6連発」。

最後の1日の前半である第5弾は旧中川の土手に咲く河津桜である。訪れたのは天皇誕生日の2月23日。場所は江戸川区の平井というところ。とは言っても「ああ平井ね」とわかる人は東京に住んでいる人でも少ないだろうから、ますは都心との位置関係を。

地図1

実は21日に第3弾としてウメを見てきた小村井(おむらい)の香梅園からそう離れていない。直線距離にして約1.4キロ、徒歩で20分程度。もちろん21日に一緒に回ることもできたが、花見というのはそうガツガツするものじゃない。4日連続で見歩いているお前が言うなと突っ込まれそうだが。

地図2

河津桜はJR総武線が旧中川と交差する下流の左岸(上流から見て左)にある。旧中川は地図でS字型が伸びたような形をしている川。しかし、どうしてこれだけがクネクネしている? だいたい「旧」って何?と思って調べてみるとーーー


詳しいことは下記のリンク先等に任せるとして(手抜き)

  https://edogawa-photo.net/2016/10/13/56087686/  下の地図も引用
  https://edogawa-photo.net/2016/10/13/56087686/
  https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000670314.pdf

もともと中川は利根川の支流〜江戸時代に周辺の池や沼をつなぐルートに改修をしてクネクネの形になった〜(/_')/ソレハコッチニオイトイテ〜明治の終わり頃に水害が多発したので、1913年(大正2年)から1930年(昭和5年)にわたる17年間の治水工事で荒川を、このあたりを流れて東京湾に注ぐように付け替えた〜それによって中川はこの新しい荒川によって分断され、分断の下流側が旧中川と呼ばれるようになる。

地図3

この旧中川は全長約6.5キロ。新しい荒川から分離して再び合流するコースをとる。そうまでして残しておく必要があったのかと思うが、隅田川とつながっている他の川や運河との関係があったのかな。ちなみに中川も新しい荒川左岸と平行するように進路が変更されたが(これも新しい荒川と分離帯を設けた意味がわからない)、これとは別に「新」中川というのも掘られて、しかもそれは「旧」江戸川と合流している。

かように東京の河川の歴史と変遷はけっこうややこしい。
いずれじっくり勉強したいと思っているが、しないような気もする(^^ゞ


ついでに言うと隅田川とは旧荒川であり、前述の新しい荒川を本流扱いとして正式に荒川としたので、1965年(昭和40年)に荒川から隅田川へ改称された。つまり割と最近のネーミングということになる。なおそれまで新しい荒川は荒川放水路という名前で呼ばれていた。

しかしである。
隅田川と聞いて思う浮かぶのは ♫春のうららの隅田川〜の歌。

この曲のタイトルを隅田川だと思っている人が多いが、正しくは「花」。作詞は武島羽衣、作曲が瀧廉太郎。そしてこの曲が発表されたのは1900年(明治33年)なのである。

隅田川への改称が1965年なら、曲の中で隅田川と歌われるのはおかしい。それに荒川放水路が完成したのは1930年なのに、それを荒川と名前を改めるのにどうして1965年まで35年も掛かったのか。

少し調べただけで正確なところはよくわかっていないが、どうやら現在の隅田川が荒川と呼ばれていたのは行政区分の上でのことであり、通称としては昔から隅田川だったようである。どれくらい昔かというと835年の古文書に「住田河」と記されているとのことだから、遅くとも平安時代初期! 伊勢物語には「すみだ川」という和歌があるらしい。

その後は「墨多」「墨田」「住田」「澄田」「角田」等の漢字が当てはめられ、また「大川」や「浅草川」との愛称でも呼ばれた。ということで源流的に荒川水系だから公的には荒川と定められたが、市民生活的には昔から「すみだがわ」で「花」の曲が作られた時には「隅田川」が一般的だったようである。



さて話を中川に戻すと、関東の主要河川ではあるものの全国的な知名度はほとんどないだろう。関東でも流域に住んでいなければ話題になることもない河川。だいたい荒川と江戸川の中間を流れているから、中川と名付けられたという安直なネーミングが、その生い立ちの不幸を物語っている(^^ゞ

私も普段の生活で中川を意識することはない。しかし過去には「中川やしおフラワーパーク」の桃と、「権現堂堤」の彼岸花を見に中川沿いに出かけている。それと東京で一番素晴らしい公園と思っている「水元公園」も中川の水流を引き込んでいる。意外とご縁があるのかも。


川の話が長くなったので河津桜は次回からm(_ _)m


ーーー続く

wassho at 23:20|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月06日

ブルーシートに代わる専用の目隠し道具まで登場

以前に「ブルーシートの違和感と危惧」をテーマにブログを書いた。事故現場での遺体搬出や警察の容疑者移送などで、その必要がないと思われる場合であっても、何が何でもその姿を見せまいとブルーシートで周りを取り囲む最近の風潮についてである。

詳しいことはリンク先のページを見てもらうとして、もちろん今でも馬鹿げた行為だと思っている。しかし世間的にはまったくそうでないようで、昨日はニュースでこんな映像が流れてきた。


ブルーシートに代わる専用の目隠し道具!
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おそらくこれは枠の部分がバネ仕掛けになっていて、使わない時は手早く折りたためるのだろう。以前にクルマのサンシェードで似たような構造のものを使っていた。
1


ネットで調べるとクイックシールドという似たような商品が見つかった。
2

ニュースの映像で使われているものとは別だから、色々なものが発売されているのだろうか。私はこのニュースで初めて見たけれど、けっこう普及しているのかな?

必要以上に目隠しをすることについてバカらしいと思っているのに変わりないが、世間に蔓延している目隠しのニーズをくみ取り、さらにブルーシートの

   手を高く上げているのが大変
   多くの人手が掛かる

という短所を改善した商品開発には、マーケティング的に「やるな」と思ったり(^^ゞ
3

4



2022年8月追記
何が何でもブルーシート
https://wassho.livedoor.blog/archives/53431114.html

wassho at 18:32|PermalinkComments(0) 社会、政治、経済 | マーケティング、ビジネス

2021年03月04日

林試の森で満開の河津桜

2月20日から23日にかけて、
アチコチと出かけてきた「早春の花見6連発」。

その第4弾は林試の森の河津桜。訪れたのは22日。自宅近くのこの公園は14日に偵察して、その時は3分咲きだった。それからの1週間は暖かい日がほぼ続いたし、前日の21日は最高気温が20度超え。だから満開を確信しての再訪。

ところで都立の公園には東京都公園協会によるホームページがあって、また各公園ごとにTwitterも開設されている。しかしTwitterの更新頻度や内容は公園ごとにかなりの差がある。この林試の森は最低のクソレベル。本日に至るまで河津桜の開花情報は一切なし。また独自のツイートはほとんどなく他の公園のリツイートばかり。こんなヤル気のない担当者は直ちに懲戒解雇して欲しい。

というわけでブログのタイトルに満開と書いたけれど、それは2月22日の話。通常なら河津桜の開花は1ヶ月近く続くが、3月2日に東京では異常な強風が丸1日続いたので、現在の状況はちょっと不安。そして林試の森のTwitterで状況が知らされることはないから、これから林試の森に行く人は、ネットで3月3日以降の状況をなんとか見つけ出して確認して下さい。



この日は池の脇を通るルートで、河津桜の咲いている芝生広場に向かう。
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いつも池を撮っているのは、あの橋の上から。
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この階段を上っていく。
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チラッとピンクの色が見えて、
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ここまで来ると、もうニコニコしてしまう。
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河津桜は4カ所くらいに分けて合計で10数本が植えられている。
すべて満開だった。
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これは2月14日の3分咲きだった写真。
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同じ木の当日。
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お花見を楽しむ皆さん。
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満開!満開!満開!の河津桜。
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逆光写真も忘れずに。
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アップの河津桜。
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前回に訪れた時のブログに「ところで河津桜は雄しべが赤くて、花の中心部の色が濃いイメージを持っていたのだが、林試の森では違っていた。河津桜でも品種がいろいろあるのか、あるいは咲き進むにつれて赤くなるのかな」と書いた。正解は後者だったようで、雄しべは赤くないものの、花の中心部は前回より濃くなっていた。


緑の葉を背景に眺めるのもいいもの。
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とりあえず自宅から徒歩10分ほどで、
河津桜のきれいなピンクワールドに浸れなんて幸せである。

wassho at 23:31|PermalinkComments(0) お花畑探訪 

2021年03月03日

ナイキのゴーフライイーズで思い出す入院生活

2月の中頃に発表されたNIKEのGO FLYEASE。
手を使わずに履いたり脱いだりを可能にしたシューズである。

GO FLYEASE-1

              ※動画が再生されない場合は ココ をクリック

以前にこんな話を書いたくらいで、大いなる関心を持ってニュースを見た。基本的には素晴らしいと思うし、これを成し遂げたナイキの商品開発力に敬服する。しかし私としては残念なところが2つある。

それはスニーカーであることと、
脱ぐ時には踵(かかと)を踏みつける必要があること。

踵には専用の「踏みしろ」が設けられているが、別にそれがなくても踵を踏みつければ(この商品ほどスムーズではないにしても)手を使わずに靴は脱げる。ただし踵を踏みつけていると、その部分の色がはげてくる。スニーカーならあまり気にならないとしても、革靴で踵がはげていては格好悪い。

つまり「革靴で」「踵を踏まずに手も使わずに靴を脱ぎたい」という私の望みはまだ叶えられずじまい。もっともこの商品開発のキモは靴を1周する帯のようなパーツだし、ナイキは革靴のメーカーじゃないから仕方ないか。
GO FLYEASE-2

これに刺激を受けて革靴メーカーもがんばってくれるといいのだが。でも革靴メーカーって何となく保守的というか新しいことに挑戦しそうにもない。私は革靴のほとんどに「ハイテク素材で極薄なのに超衝撃吸収力がある」インソール(中敷き)を使っている。とても歩き疲れにくくなる。こういうものを最初から使った革靴がなぜ出てこないのか不思議。

この30年間にスニーカーはクッション性の改善でマーケットを広げてきたのに、革靴メーカーは、革靴を履く人とスニーカーを履く人は別の人種だと思っているのだろうか。


さて
そういうわけでゴーフライイーズをすぐに買いたいとまでは思っていないのであるが、このスニーカーがあれば助かると思う用途が1つある。

2019年の5月にまさかの入院をした。最初の病院は1日だけだったものの、次の病院には2週間。その2つめの病院はスリッパが禁止で踵のある靴しか認められていなかった。そして踵を踏み潰してスリッパのように靴を履くのも禁止。どうやら転倒防止のためらしいのだが、踵がないとなぜ転倒しやすいのかその理屈はよくわからない。しかし、そういう規則のある病院は多いようである。

いちいち靴を履くのが面倒だったし、当時はお腹に管が刺さっていて身体を曲げたら痛かったので、踵をつぶして歩いていたら何度か看護師さんに注意された。靴をちゃんと履きなさいなんて注意をこの歳になってされるとは(^^ゞ

そういう時にはこのナイキのスニーカーは便利かな。
もちろん、また入院なんてしたくはないけれどね。

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2021年03月01日

香取神社の香梅園は日本で一番小さな梅園? その2

香梅園の入り口。
この密集度合いにテンションが上がる。
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ところで右下に写っている看板はもちろんコロナ対策。
しかし三三五五(さんさんごご)を書き言葉で使うのは初めて見た気がする。


写真をクリックで拡大して、この門の先の広さを確認して欲しい。
ほとんど民家の庭レベル。
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10人も中に入ればいっぱいになる。
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香梅園のウメは85品種、120本と紹介されている。
色とりどりの花を楽しめた。
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この2つは香梅園と参道を挟んで向かい側に植えられていた梅。
モフモフとバラみたいなウメ。
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お約束の逆光写真。
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いわゆる前ボケの入った「あざとい」写真(^^ゞ 別に狙ってるのではなく、花数の多い場所で撮ると手前に被さって勝手にこうなる。
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香梅園で一番気に入ったウメ。
花びらの先端が薄くピンクになって超絶に可憐。
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そしてこのウメのいいところは雄しべが控えめなところ。品種によっては雄しべが長くボウボウで、バカボンのパパの鼻毛を連想させるものも多いから(^^ゞ

内裏という品種だった。
全国の梅林の皆さん、このウメをたくさん植えましょう!
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香梅園は門の内側が約80平米、それ以外を含めて約200平米くらいの広さ。
これは参道側から撮ったもの。まさにウメのジャングルなことがわかってもらえるかな。
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ピンク、白、紅ーーー
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モヒカン咲き?
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隅田公園にもあった白とピンクが同じ木に咲いているウメ。珍しい品種だと思っていたが、この日は2カ所で見た。東京の東側エリアでは多いのかな?
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けっこうな巨木もある。
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香梅園は個性的な梅園である。狭い敷地に、こんなに密集させて大丈夫かと思うくらいに梅が植えられている。だからその咲きっぷりにはちょっと圧倒される。圧倒なんて言葉はウメには似つかわしくない気もするが。また品種も多い。それも間違い探し的じゃなくて、色々な種類があるなとはっきりわかる違いだから見ていて楽しい。

とにかく狭い敷地しかなくても、ヤル気があれば素晴らしい梅園ができる見本のような存在である。全国16万2000の寺社仏閣はこの香取神社を見習いましょう。とりあえず東京都内では必見の梅園と言っていい。



おしまい

wassho at 20:07|PermalinkComments(0) お花畑探訪