2023年01月

2023年01月30日

岩を枚で数えるのはおかしくないか?

写真はたまたま前を通りかかったテーブルの天板などを扱っているお店。大きく表示されているように、合板や何枚かの板ををつなぎ合わせたものではなく、1本の木から切り出した一枚仕立ての商品を売りにしている。

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家具業界で一枚板という場合、直角の長方形カットではなく、木の形に合わせて?曲線的に加工したものが多い。そこにデザイン性を見いだしたり、あるいは一点ものとしてのオリジナリティがあるので人気が高まっているようだ。

0テーブル

      写真はhttps://kidomeimoku.co.jp/blogs/news/2022-rankingから引用


家具以外でこの言葉を使うことはほとんどないと思う。かまぼこ板も一枚板だけれど、そうは呼ばないし。だから一枚板は専門用語に近い。それでこの一枚板の表示を見て連想したのは「一枚岩」の言葉。こちらは「一丸(いちがん)となる」「一致団結して」とのニュアンスでよく使われる。

しかし考えてみると、岩を数える単位(助数詞)として「枚」はおかしい。「枚」は紙や板など薄くて平たいものを数える時に使う言葉のはず。ほとんどの岩はそんな形状をしていないのだから。

二枚岩とか三枚岩とはいわないから、一枚岩は岩を数えているというより「亀裂のない強固なさま」を表現している単独の言葉とも考えたが、辞書を調べると岩の数え方は「個」または「枚」とある。通常は「個」、大きさを強調する場合は「枚」を使うとする解説もあった。どうしてそうなった?


和歌山県には「古座川の一枚岩」と呼ばれる巨石の名所がある。まあ岩の側面だけを眺めれば板のように見えるから「枚」と数えたくなる気持ちも分からなくはないが。
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巨石といえばオーストラリアのエアーズロック。高さ348メートル、周囲9.4キロで世界で2番目に大きな一枚岩とされる。有名なのはこのような構図の写真であるが、
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航空写真で見ればこうなっているわけで。
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これを「枚」で数えるのは不自然だろう。だからといって「個」で数えるのもピンとこないが。もし助数詞をつけるなら「塊(かたまり)」かな。


近頃の日本語はおかしいと批判する論調は多くあるけれど、
昔からの日本語にもヘンなものはある。

wassho at 22:59|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2023年01月29日

ナゾの積雪跡

本日、自宅から徒歩20分ほど離れたところを歩いていたら、突然、地面が白くなっているところが現れた。いうまでもなく雪が積もった跡である。

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それ自体はめずらしい光景ではないが、
いつ降ったの??????とビックリした。
本当に雪かと手で触って確かめたくらい。

2日前の27日に確かに雪は降った。
ただし降ったというより、砂粒より小さなサイズの雪がごく僅かに舞ったと表現すべきもので、地面が濡れさえしなかった。夜に雨がパラついたものの気象庁のデータでは降水量ゼロと記録されている程度。昨日28日は雨も雪もまったく降っていない。つまり2日経ってこれだけの雪が残るほどの雪なんて降っていないのである。

それに昨日は散歩であちこちを歩いたけれど、雪の痕跡なんてどこにもまったく見かけなかった。しかしここの周りでは数カ所に積雪の跡が。
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事実は事実である。
だからこの付近のごく狭い範囲だけに、超局地的に積もるほどの雪が降ったと考えるしかない。そんな不思議なこともあるんだと新たな発見。

wassho at 21:19|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2023年01月26日

ベランダに氷が張った 2日目

本日の最低気温はマイナス3.4度と、マイナス2.9度だった昨日よりもさらに低かった。昨日の夜に、朝に張った氷がどうなっているか確認するのを忘れたが、昨日分に本日分の凍結が上乗せされて厚くなっているかと期待してベランダに出る。


上からの見た目は昨日と変わらず。
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厚みを確認してみても変わらず(/o\)
気持ち厚いようにも思えるが、おそらく違いは1mmあるかないかだろう。
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もちろんグラスの氷も同じ。
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5割増しくらいを期待していたのでちょっとガッカリ。
お皿状になった氷をベランダの手すりに乗せて観察終了。
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それにしても氷を触ると冷たい。気温が低くて寒いせいもあって(本日は午前8時にベランダに出て気温はマイナス0.4度)氷ってこんなに冷たかったかと思うくらいに冷たい。考えてみたら普段は氷を指で直接触ることはない。誤って氷の入ったグラスを倒してしまったときくらいか。それも室内だし、たいていは夏だ。しかも氷を拾うために触る時間なんて一瞬。だから氷の冷たさを意外と体感していないものかも知れない。


さて雪のせいで電車に閉じ込められたり、高速道路で10時間以上も立ち往生するなどの被害をもたらした今回の寒波。とりあえずピークは過ぎたようで、来週の東京は最高気温が10度台にのる日もあるようだ。

ただし明日は東京でも雪が降る可能性があるらしい。もっとも積もるほどではないだろうとの予報。大雪で苦しんでいる地域もあるから声に出しては言いにくいが(^^ゞ 久しぶりに辺り一面の雪景色を見てみたい気持ちもある。

wassho at 23:00|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2023年01月25日

ベランダに氷が張った

8日前の1月17日から最低気温がマイナスになると予想されていた本日25日。数日前からは「10年に1度レベル」「観測史上最強クラス」の寒波とも報じられていた。

ーーーだったらと、
前日に水を入れたバケツをベランダに。

そして今朝、期待を膨らませてベランダに出てみると、
張ってましたコオリ\(^o^)/
まあ当たり前なんだけれど。


この写真だと表面の一部が凍っている程度にしか見えないが、
しっかり全部カチカチになっている。
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指で押してみるとかなり固かったのに、
ノックをするように叩くとアッサリふたつに割れた。厚さは8mm程度。
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氷越しに眺めたり、断面のシャープさを確認したり。
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本当はもっと遊んでいたかったが、寒いし、氷を持っている指が冷たいし(>_<)
ちなみにこれは午前7時頃で、気温はマイナス2.8度。


バケツだけじゃなくてグラスに水も入れておいた。
いい歳して何をしているワタシ(^^ゞ
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霜柱もできるかと思い、何も植えていないプランターにたっぷりと水をかけておいたものの、こちらは不発で残念。
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霜柱は小学生の頃に何回か見た記憶があるが、それ以降はなし。
それどころか「霜が降りている」状態も見ていないかな。


東京の本日の最低気温はマイナス2.9度。
明日の予報もマイナス3度だから、もう1回楽しめる予定。

wassho at 20:40|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2023年01月23日

昔は今ほど夏が暑くなかった記憶の検証

前回に続いて気象関連のお話。

ただし明日から「10年に1度レベル」「観測史上最強クラス」の寒波がやってくるといわれているにもかかわらず、今回のテーマは夏の暑さについてm(_ _)m それは前回のブログを書いている時に、前から気になっていたことを思い出したから。


夏になると週間天気予報に気温35度以上の日々がズラーッと並ぶ。それが37度や38度だったりしてももう驚かなくなった。それである年齢以上の人とたまに交わされるのが次のような会話。

  「子供の頃に35度なんて天気予報はなかったのにね」

はっきりと覚えているわけではないが、私も何となくそんな気がしていた。当時は30度を超えたら大変との認識。「30度を超す灼熱の炎天下」というような表現が使われて、その「超す」が意味しているのはせいぜい32度程度だったような。今じゃ32度なんて過ごしやすい部類に入る。だいたい気温25度以上で夏日とされるが、25度で夏指定とは現在の感覚とはずいぶんと違う。逆に考えれば、25度で夏なのだから(夏日の基準が制定された)昔の夏は、やはり今と較べてずいぶんと涼しかったのだなと思ったり。

なお夏日がいつ制定されたのかは調べたが分からなかった。真夏日は1962年、猛暑日は2007年の制定。熱帯夜も正確には分からなかったものの、1978年の流行語に選ばれたらしいので、その頃の制定だろう。

それぞれの定義は

   夏日・・・・最高気温25度以上
   真夏日・・・最高気温30度以上
   猛暑日・・・最高気温35度以上
   熱帯夜・・・夜間の最低気温25度以上

正確には夏日なら「最高気温25度以上30度未満」となるはずなのに、気象庁の定義では上のようになっている。夏日の統計に真夏日や猛暑日は含まれていないと思うけど。



さて気象庁のサイトから8月の気象データをダウンロードして、エクセルで絞り込んだり並べ替えたりを繰り返して数えたのが次の表。1970年代と直近の10年間の夏日その他の日数をまとめてみた。

なお1970年代を過ごしたのは大阪なので、比較の直近10年間も含めてこれは大阪の気温である。また熱帯夜は「夜間の最低気温25度以上」が定義だが、そんなデータはなかったので単純に最低気温25度以上の日数を数えている。夏に日中最低気温が夜間最低気温を下回るケースはまずないので(他の季節ならたまにある)問題ないだろう。

1970'S

2013-2022

どの項目で比較しても気温が上昇しているのは明らか。猛暑日の日数は平均値で3倍ちょっと増えているし、熱帯夜は1週間ほど多くなっている。そりゃ暑いわけだ。最高気温の差は1.6度。1.6度違ってどれだけ暑く感じるかイメージはしづらいものの、体温が1.6度上がれば相当にツライから、やはりこの差は大きいのかも知れない。


現在が1970年代より暑いのは、こんなデータを引っ張り出してこなくてもわかりきったこと。それでも個々の数字を見ると改めて夏の猛暑化の実態を把握できる。

ただし問題は

   1970年代でも1976年を除いた、
   ほぼ毎年で最高気温が35度を超えた日があるやん(/o\)

だった事実。

猛暑日の日数が少ないから天気予報で「35度以上の日々がズラーッと並ぶ」ことはなかっただろうし、当時に週間予報があったかどうかも覚えていない。そうだとしても35度以上の記憶なんてなかったのになあ。


まっ人間の記憶なんてあまり当てにならないと分かっただけでも、
こんな集計作業をした甲斐があったと思うことにしよう。

wassho at 22:52|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2023年01月17日

気候の記憶は寒さ<暑さ?

何気なく週間天気予報を見たら、来週の水曜日から金曜日にかけて最低気温が0度を下回っている。最高気温も5度以下。雪が降る日もあるみたい。

0-1週間天気予報

これは寒くて大変!と思うと同時に「東京で0度以下になる日はどれくらいあったっけ?」という疑問がふと起こる。ないことはないのは分かっている。以前にベランダに置いてあったバケツに氷が張ったのを写真に撮ったから。

0-2ベランダ氷

しかしどうにも天気予報で0度以下の数字を見た記憶がない。
だから今回驚いたのだ。
そこで調べてみると驚愕の事実が!(おおげさ)

過去5年間で東京の1月に最低気温が0度以下の日数を数えると

  2022年1月  8日  一番寒い日の最低気温は−3.5度
  2021年1月  8日  一番寒い日の最低気温は−2.4度
  2020年1月  0日
  2019年1月  3日  一番寒い日の最低気温は−1.2度
  2018年1月 13日  一番寒い日の最低気温は−4.0度
   ※ちなみにベランダに氷が張った2013年2月25日の最低気温は−0.4度

0度以下なんてめずらしいことでも何でもなかった
そんなにあったのかと、驚愕すべきは自分の記憶力のなさである(/o\)


暑さの記憶は長く残る。私は2010年と2018年の夏がとても暑かったのを(あれこれ身の回りにエピソードもあったので)未だによく覚えている。2010年はともかく2018年のことなら話をして通じる相手がまだいるかも知れない。それに対して寒さの記憶は春になって暖かくなると消滅してしまうように思う。格別に寒かった年の記憶なんて特にない。

これは記憶の仕組みがおかしいのか、あるいは寒さより暑さの方が身体に負担となるからなのか。おそらく後者のような気がする。また暑くても薄着になるのは限界があるが、寒ければいくらでも着込めるのも影響しているだろう。

また寒いより暑いのに関心が高いのは気象用語の認知度にも表れている。

   夏日・・・・最高気温25度以上の日
   真夏日・・・最高気温30度以上の日
   猛暑日・・・最高気温35度以上の日
   熱帯夜・・・最低気温25度以上の日

温度の定義まで覚えているかは別として、ほとんどの人はこの言葉を知っているし、会話でもよく使われる。一方で

   冬日・・・・最低気温が0度未満の日
   真冬日・・・最高気温が0度未満の日

はあまり聞かないし、口にする人も少ないはず。だいたい暑さを示す用語が4つあるのに寒さは2つしかないなんて不公平(^^ゞ それは日本が気象区分的に温帯で、それほど寒くはならない場所に位置しているからだろうか。もっと寒い地域では寒さを示す気象用語がもっとあるのかな?

ついでに言うと猛暑の言葉はよく使われるのに、その対義語である厳冬の単語は知らない人のほうが多い。初めてなら読み方も迷うはず。これは「げんとう」。


気候がだんだんと温暖化しているのも、関心が寒さ<暑さとなる理由のひとつかも知れない。
これは気象庁の提供しているグラフで、東京の冬日の年間日数の推移を示したもの。
棒グラフ(緑)は毎年の値、折れ線(青)は5年移動平均値。

1冬日

まあビックリするくらい少なくなっている。戦前は年間60日以上はザラ。それが戦後になって右肩下がりに低下し、1980年代中頃からは10日間に満たない年のほうが多い。そりゃ寒さに対する関心も薄れるというもの。おそらくこれはいわゆる地球温暖化とヒートアイランド現象の掛け合わせによる結果だろう。


暑さの方のデータを見ると右肩上がりではあるものの、真夏日はそれほど変わらず、猛暑日が1990年代から大きく増えていると読み取れる。ただし暑さの体感は「真夏日+猛暑日」なので、気象庁にはそのデータも作成して欲しいのだけれどーーー 

2真夏日

3猛暑日

熱帯夜のグラフ。こちらは一目瞭然の右肩上がり。
ただし2010年頃から低下傾向が見られるのが意外だった。

4熱帯夜

簡単に結論づける気はないけれど、気候への関心が寒さ<暑さになる理由のひとつとして、熱帯夜の増加が原因とする仮説も考えられる。先ほど服装について書いたが、どんなに寒くてもとりあえず布団にくるまれば暖かく寝られるのに対し、熱帯夜は素っ裸でも暑くて眠れないから。


とりあえず来週は暖かくして過ごしましょう。

wassho at 22:19|PermalinkComments(0) 生活、日常 

2023年01月09日

花数は過去最高、花つきはそれほどでもないクリスマス・カクタス

昨年10月の終わりに、

  2021年の5月に植え替えをしたクリスマスカクタスが、
  2021年の冬にはあまり花を咲かせなかったが(これは植え替えをしたので想定内)
  植え替え2年目となる夏頃から勢いよく育ってきた

ーーーことを書いた

これがその時の葉(サボテンなので本当は茎)がたくさん伸びている様子。
いわゆるボーボー状態。
no title


さてどれくらい花を咲かせるかと期待していて、
その結果がこちら。
1DSCF1933

撮影は昨年12月31日。クリスマス頃から花を咲かせるのがクリスマス・カクタスの由来。株が弱っている頃は節分カクタスになっていたりしていたが、今年はクリスマスの10日ほど前から咲き出した。

花数の絶対数はかつてないほど多い。
しかし茎の本数もかつてないほど多いわけで、花数÷茎数の花つき度合いで考えると、それほどでもなく満開感に欠けるのはいたしかたなし。とくに上に伸びた茎にほとんど花がついていないのが残念なところ。

それでも人間の目というか脳は「見たいところを見る」仕組みにできているので、写真よりはもっと花が咲いているようには見えて楽しめている。


いつものようにベランダの手すりで。
2DSCF1940


青空も一緒に撮るのが私の流儀。
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満開感を出したくて構図を色々試したものの、たいした成果は出せず(^^ゞ
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クリスマス・カクタスは下を向いて咲くのでアップは撮りにくい。
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今月いっぱいは花を眺められるはず。
春になったらまたお手入れしましょう。

wassho at 23:11|PermalinkComments(0)   *チューリップ以外 

2023年01月08日

以前は箱根駅伝を思い出し、今は箱根を思い出す

箱根駅伝ネタの3回目。
とはいっても今回は駅伝競技にほとんど関係なくバイクのお話。


2018年の3月に駐車場の都合でバイクを降りてそろそろ5年になる。
未だ復活を果たせていないのが残念。

箱根にはバイクで何度も行った。東京から箱根へは北側の御殿場から入るルートと、南側の小田原から登るルートに区別できる。その小田原ルートにも国道1号線、箱根新道、有料道路の箱根ターンパイク、東海道の旧街道である神奈川県道732号などがある。どれも走ったし、それぞれが思い出深い。

国道1号線は箱根駅伝でも使われるコースである。そこを走れば塔ノ沢(とうのさわ)、大平台(おおひらだい)、宮ノ下、小涌谷(こわきだに)と駅伝中継でお馴染みの地名が続く。当時は標識を眺めながら箱根駅伝を思い出していたものだが、今は箱根駅伝をテレビで見るとバイクでツーリングしていた頃を思い出す。ちょっと感傷的な気分。またバイクで走れる日は果たしてやってくるかな。


ツーリング先でたくさん写真を撮っても、バイクが写っていて、ここは箱根だと分かる写真はあまりない。これは箱根の国道1号線で路側帯のようになっているところ。バイク左側の段差を超えたところが選手も走る国道1号線。
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芦ノ湖スカイラインの三国峠。
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7月なのでまだ青々としている仙石原のすすき草原。
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2018年3月に最後のツーリングを箱根経由で伊豆に行こうとしたら、
雪が積もっていてビビりまくった(^^ゞ
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さて駅伝にはランナーを先導する白バイがつきもの。

今年はスタート地点から日比谷通りに入ったところで、
この中継映像が流れた時に???と思った。これってスクーターじゃないのと。
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テレビに白バイ隊員の顔あたりまではよく写るが、バイクまではなかなか見ることができない。しかしようやく田町駅前の国道15号に入るカーブで全体像を確認。
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やはりスクーターだった。
ただしスクーターといってもかなり大型の車種。
今まで白バイにスクーターが使われていたとは知らなかった。

ところで改めて考えると、バイクとスクーターを区別する定義は曖昧。
バイクとの大きな違いとしては

  ボディーがほとんどカウルに覆われている
  足を乗せる場所が
    普通のバイクはステップに足を乗せる
    スクーターはボディーの床になっている部分に足を置く
  エンジンやタンクがシート下にある構造なので、足を高く上げなくてもシートに座れる
  基本的にオートマ
  バイクはギアチェンジを左足、後輪ブレーキを右足で操作するが、
  スクーターは足を使わない(後輪ブレーキはハンドル左レバー:自転車と同じ)

ーーーあたりかな。
もちろんスクーターもバイク(二輪車)の一種である。


調べてみたら、このスクーター白バイ(白スクーターと呼ぶべきか?)は、
2021年の箱根駅伝から使われていた模様。
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車種はBMWの C evolution(シー・エヴォリューション)である。これは650ccの大型スクーターを電動化したもの。白バイが電動なんて時代を感じるね。
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BMWといえばキャッチフレーズは「駆け抜ける喜び」。
でも警視庁の文字が入ると(^^ゞ
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警視庁に納入されたのは2020年2月。
街中で見かけた経験はないが、通常の業務でも使っているのだろうか。数台だけのようだし、もし見かけたら何かいいことあるかもね。

ちなみにお値段は白バイ仕様ではない一般に売られている車種で159万円。よく使われている白バイ車種であるホンダ CB1300スーパーボルドーは167万円だから同程度。ただし CB1300は1300ccなので C evolutionより車格が二回りほど大きいが。


それにしても駅伝は時速約20キロのレース。先導する白バイは選手とつかず離れず、バイクとしては極低速で走り続けなければならないから大変なはず。テレビにずっと映るからアクビもできないし(^^ゞ ただし、そのご褒美にテレビで所属や名前などを紹介してもらえる場合もある。箱根駅伝では事前にテレビ局に伝えておいた「この任務への意気込み」のようなコメントが読み上げられる。多数の白バイが参加する中で、先導を任されるのは白バイ隊員の中でもエリート中のエリートらしい。

実はあまり報道されなかったものの、昨年3月の東京マラソンでは先導する白バイがコースを間違う=当然ながら選手もつられて間違う事件が起きた。テレビ中継車がUターンのため脇道にそれたところ(これは事前の計画通りの行動)、なんと白バイが中継車についていってしまったという大失態(/o\) ケニアのキプチョゲ選手のマラソン世界新記録も期待された大会だったので非難ごうごう。江戸時代なら切腹もの。それはなくてもこのご時世、白バイ隊員はすぐに特定されてネットで叩かれた。名誉にはリスクもつきものである。



さて来年の箱根駅伝は第100回の記念大会で、関東エリアの大学だけでなく全国の大学が参加可能となる。もっとも昨年の全日本大学駅伝では参加27校のうち15位までを関東勢が独占。出場校枠は増えないようだから、関東以外の大学が何校参加できるかは未知数。また学生連合チームも編成されないから(なぜ?)そこに関東以外の学生が入ることもない。

案外いつもと変わらないような予感もしている。
でも楽しみ。久しぶりに沿道で応援しようかな。

wassho at 23:57|PermalinkComments(0) ノンジャンル |   *バイク関連

2023年01月07日

箱根駅伝の予選会はそんなに苛酷なのか?

前回に続いて箱根駅伝ネタで。


箱根駅伝は参加20チームのうち10位以内に入ると翌年のシード権が与えられ、11位以下だと予選会からの参加となる。これは箱根駅伝を見ている人ならほとんどご存じだろう。テレビ中継ではシード権があるとないでは天と地の違いのように扱われ、10位と11位の争いをことさら大きく取り上げる。また予選会から進んできたチームを「苛酷な予選会を勝ち上がってーーー」なんて表現もする。

シード権争い

私もシード権がないと大変なんだろうなあと、あまり深く考えることもなく思っていた。例えるならサッカーワールドカップのグループリーグのように、何度も戦ってようやく本戦に進めるイメージ。

しかし調べてみると、箱根駅伝の予選会は(なぜか予選とはいわずに予選会と呼ばれる)

   各大学10名から12名が出場する
   ハーフマラソンを実施し
   各大学上位10名の合計タイムを競う

ーーー方式で行われる。

1回走るだけなのか。
ちょっと思っていたものと違った。


予選会には40数校が参加する。その数の多さから熾烈な争いのように思われるが、実質的には20校くらいの争いである。

グラフは今大会の予選会の記録。グラフ上部の単位は秒。
パソコンで見ているならグラッフをクリックすれば拡大できる。

予選会タイム

予選会で10位に入り箱根駅伝に出場できた国士舘大学と、11位だった神奈川大学とのタイム差は34秒。これは10名の合計タイムだから、1名あたりだと僅か3.4秒で神奈川大学は涙をのんだことになる。さすがにそのあたりは厳しい勝負の世界。

タイム分布を見ると20位の芝浦工業大学までが10時間以内、21位の上武大学は11時間台に入っており、またその付近からタイムの増加カーブも大きくなる。これが実質的に20校のレースと書いた根拠。最後尾の大学は先頭から約2時間遅れだし、棄権でもしたのか完走できていない大学もある。


箱根駅伝の予選会はそんなに苛酷なの?と思ったのは、テレビ中継ではシード権を失うとまるで地獄に落ちるように言われるのに、あれっ?その割にはいつも同じような顔ぶれの大学が走っているなと気づいたから。まあそれから、かれこれ10年ほど経っているが(^^ゞ ようやく調べてみたしだい。

2014年の90回大会から、前回の98回大会まで「その年に11位以下でシード権を失った大学のうち」「翌年の予選会を通過できず箱根駅伝に戻ってこれなかった大学」がいくつあるかを数えてみた。(なお90回大会と95回大会は記念大会で参加は23校と22校であるが、通常の参加校数とあわせるために21位以下はカウントしていない)

    90回大会 2校 
    91回大会 2校
    92回大会 3校
    93回大会 3校
    94回大会 0校
    95回大会 2校
    96回大会 3校
    97回大会 2校
    98回大会 3校

9大会を平均すると2.2校になる。逆にいえば11位以下になった10校のうち7.8校が、ややこしいので四捨五入して10校のうち8校が、無事に翌年の予選会を通過して箱根駅伝に参加している。これはかなり高い確率。シード権を失ったらお先真っ暗では決してないと分かる。


予選会でハーフマラソンを1回走るのが選手にとってどれだけ負担になるのかはよく知らない。予選会は10月に実施され、同じく10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝もあるので体調管理が大変とも聞く。でもその程度の大変さは駅伝に限らず世の中には普通にある。

もちろん予選会を勝ち上がってきた選手諸君の健闘をディスるつもりはまったくない。単にファクトチェックをしたかっただけである。ついでに言うならマスコミがドラマや感動を煽る時は「怪しむべし」との本能が働いただけ(^^ゞ


※写真はhttps://www.ntv.co.jp/hakone/98/contents/post/4yfcza3ve74ai83l.htmlから引用 なお掲載したのは昨年の中継画像

wassho at 22:41|PermalinkComments(0) ノンジャンル 

2023年01月05日

箱根に関東連合?

なんだかんだで正月に観てしまうのが箱根駅伝。今は朝8時のスタート時刻に寝坊してもテレビが自動録画してくれている便利な時代。いわゆる追っかけ再生を倍速にすれば、箱根の山に入る手前のちょうどいい頃に生中継になる(^^ゞ


箱根駅伝に出場するのは関東エリアの大学20チームとプラス1の21チーム。
その内訳は

 前年度の箱根駅伝で10位以内の大学はシード校として出場。

 それ以外の大学40数校で予選会を戦い、上位10校が出場資格を得る。

 出場を勝ち取れなかった大学から、予選会で優秀な成績を残した学生を
 選抜して関東学生連合のチームが結成される。いわば敗者復活チーム。


例年は「参加することに意義がある」程度の関東学生連合。しかし今年は1区のスタート直後から育英大学の新田選手が独走! 他の選手が牽制し合ってペースが上がらなかったのが要因だとしても、一時は後続集団に400メートルほどの差をつけて一人旅状態。こんなことは前代未聞。

新田選手

最初に集団から抜け出した時は駆け引きを仕掛けたのかな?と思った。それにしてはタイミングが早すぎるが。やがて他の選手がついてこないで独走になり始めても「1回は先頭を走ってテレビに映る作戦か(^^ゞ 」と考えたり。言っちゃ悪いが学生連合の選手なのでナメて見ていたのが正直なところ。しかしどんどんと引き離し、やがて先頭の新田選手を捉えた中継映像に後続集団が写らなくなる。その頃には「ひょっとしてこのまま1位で中継所まで?」と興奮してきた。いわゆる判官贔屓(ほうがんびいき)の心理。もし手元に小旗があれば振りたかったくらい。

残念ながら最後は脚に異常をきたしたようで、残り1キロあたりで明治と駒沢の選手に抜かれてしまった。それでも堂々の3番手でタスキをつなぐ。1区からこんなに盛り上がった箱根駅伝は初めてじゃないかな。


関東学生連合のチームはいわゆるオープン参加の資格となっており、それが意味するのは出場できても、その成績は大会の記録とは無関係ということ。例えばトップでゴールしても、オープン参加だと順位は与えられず、2番手のチームが1位つまり優勝となる。

今年で99回を数えた箱根駅伝で、このシステムができたのは2003年の79回大会から。いろいろ紆余曲折があって、最初はオープン参加〜83回大会からは記録の対象となる普通の参加〜91回大会からはまたオープン参加となっている。どうしてそんな制度なっているのか理由は知らないものの、まったく条件の違うチーム(例えば社会人のマラソン選手を招待するとか)ならともかく、同じ大学生の選手が走るのだから記録はつけた方が自然だと思うけれど。まあ今年のような出来事は滅多に起こるものじゃないが。

ちなみに学生連合の過去最高成績は2008年84回大会の総合4位。85回大会も9位だった。その2年間を除くと平均して17〜18位相当といったところ。今年は20番手でフィニッシュ。でも順位はつかないから21番手でフィニッシュした専修大学に20位の成績が記録される。やっぱり不自然に感じる。


さてその学生連合。もちろん存在は知っていたものの、中継で呼ばれるその名前にどこか違和感を感じた。チーム名は「学連選抜」じゃなかったのか?と。調べてみたら、このシステムができた79回大会から「関東学連選抜」だったものが、91回大会(2015年)から「関東学生連合」に変更されていたと判明。

名前が変更されてからもう8年が経つのに馴染みがなかったのは、今まで中継でその名前が呼ばれる機会があまりない=上位で走らなかったのが理由だと思う。アナウンサーは関東学生連合と正しい名前を使っていたが、コメンテーターには学連選抜と呼んでいた人もいたくらい。それだけ今回の新田選手の活躍が異例だった証。

ところでこの「関東学生連合」。名前がちょっと長いので、以前は「関東学連選抜」を省略して「学連選抜」と呼ばれることが多かった。同じく「関東学生連合」も「学生連合」と呼ばれるのだが、省略の仕方によっては「関東連合」になってしまうじゃないか!

なお「関東連合」って何?と、その存在を知らない人は、
調べたりせずにそのままにしておきましょう(^^ゞ


※写真はhttps://hochi.news/articles/20230102-OHT1T51108.htmlから引用

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2023年01月03日

新年は大晦日の話から

明けましたね2023年。

 謹賀新年  新春万福  頌佳青陽  長楽萬年
 笑門来福  一陽来復  飛竜乗雲  悪疫退散
 運気向上  永寿嘉福  円満具足  鳳鳴朝陽
 富貴利達  七福即生  商売繁盛  瑞気集門
 盛徳大業  五穀豊穣  天佑神助  和風慶雲

とりあえずこれくらい書いておけば、いい1年になるはず(^^ゞ


100円ショップで買ってきた鏡餅で正月気分を。
ベランダで青空を背景に鏡餅も面白いでしょ。
東京の元旦は快晴。
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昨年の初詣で買った七福神と一緒に。
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ところで年末に来年の話をすると鬼が笑うとよく言うけれど、
年が明けてから昨年についてはどうなんだろう。
鬼が泣く、怒る、呆れる、怖がる? いやきっと喜ぶはずと信じて大晦日のお話。


ここ数年、正月には初詣に行くのを常としてる。それは別に信心深いからではなく、正月らしいことは何もしないし、いわゆるテレビの正月特番も見ないので、まったく生活に正月らしさがないから(鏡餅を買ったのも今年が初めて)。それで初詣くらいは行くかと始めたしだい。海上自衛隊が航海に出ると景色に変化がなく、曜日の感覚を失わないよう金曜日はカレーを食べるのと同じ理由である(^^ゞ

しかし散歩がてら圏内にある近所の寺社は、もうほとんど訪れてしまった。何となく同じところに行くのはつまらないし、かといって初詣の有名どころまで出かけて人混みにまみれるのも気が進まない。そして年の瀬に来年の初詣はどうしようと思ってた時に閃いたのが、そうだ初詣じゃなくて除夜の鐘にしようとのアイデア。

最近は騒音トラブルで除夜の鐘を取りやめている寺もあると聞く。しかし調べてみると自宅周辺ではそこそこの数の寺で除夜の鐘をやっていると分かった。


さて大晦日。
やって来たのは2020年の初詣で訪れた円融寺。
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ここは平安時代の853年に創建と伝えられる古刹。渡哲也や西城秀樹の墓があってコッソリ有名でもある。王貞治が建てた墓もあり、その墓石には「王家」と刻まれている。王さんだから、当たり前とはいえビジュアル的にはインパクトが強い。

山門ではなく東門から境内に入る。真正面に光っている月は写真だとぼやけて満月ぽく見えるが、実際は半月より少し大きい程度。
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あまり人出は多くなさそう。
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本堂の阿弥陀堂。
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その先に釈迦堂。
これは室町時代初期の建立で23区内最古の木造建築らしい。
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円融寺は細長い境内で、鐘楼は仁王門近くにあった。
境内



ご近所さんが集まったという雰囲気。
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実は除夜の鐘は今までテレビでしか知らない。放送されるような大寺院の光景と較べれば、ずいぶんと寂しい雰囲気だし、鐘も小さいから音が高い。ゴーンとカーンの中間くらい。


それでも鐘の音は相当の大音響。
お坊さんたちは至近距離で108回も聞いて大丈夫かな。
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鐘が突かれる瞬間を撮ろうと、連写シャッターにしたものの微妙に手前になってしまった。お寺のホームページによれば、この鐘は江戸時代の1643年製。高さ151センチ、口径91センチ。
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鐘楼のスタッフは4名。お坊さんと、その反対側に鐘の突き方を説明する人。写真左側にいるのは鐘を突き終わってしばらくしたら、鐘を触って振動を止める係。そして右側に写っている人は、なんと鐘を突く人からスマホを預かって、鐘を突いているところを撮影する係なのだ。円融寺は素晴らしいサービス精神を持ったお寺!
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時刻は午後11時過ぎ。除夜の鐘を突くには午後10時から配られる先着順の整理券が必要。もう配っていなかったけれど、あまり人も多くなかったので念のため尋ねてみると「整理券は配り終えたが突きに来ない人もたまにいるので、並んでいたら突ける可能性もある」とのこと。その確率までは確かめなかったが、特に突きたいとの気持ちもなかったので、鐘の音を何回か聴いて除夜の鐘初体験は終了。


ところで除夜の鐘でいつも思う疑問。
ご存じのように除夜の鐘は108回突いて、それは煩悩の数とされる。
けっこう欲深い方かも知れないが、108も煩悩ないけどな。
意外と私は清く正しい?(^^ゞ


何はともあれよき1年でありますように。

wassho at 20:59|PermalinkComments(0) イベント、旅行