2005年10月04日

株式投資

郵便局で投資信託の販売が始まった。目論見どおり郵貯の何パーセントかが投資信託に変わるとすればマーケットは大きく変わる。それほど郵貯は巨大で影響力がある。そのあたりは専門外なので、ちょっと予想が付かない。


日本人は貯蓄の比率が高く株式投資の割合が低いといわれる。その話はちょっと横に置いて、よく理解できないのは株を買うことが企業に投資すること、企業を応援すること、マネーマーケットの健全化につながる−−−という論調。


株を買ったって、それは誰かが持っている株を買うということ。企業には一銭も入らない。精神的な応援かもしれないが金銭的には無関係。理屈を言えば株をドンドン買って、その企業の株価が上がれば、次の増資の時にその企業はより多くの資金を調達できる。逆に新規株や増資の時以外、ということはほとんどの日常において、株を買うとは株式市場というシステムの維持に貢献しているに過ぎない。あなたの株式投資はとっても間接的な形でしか企業に届かない。もちろん株の売り買いでは儲けられるけど。


株は基本的にマネーゲームつまりバクチ。株式市場のシステム維持への貢献の見返りにバクチが認められているという、ものの見方はヒネクレてるかな(^^ゞ


経済も多少は勉強しているけれど、けっこう根源的な疑問にぶつかることがある。例えばお金って何? もしwassho独立国を作ったら、とりあえずどうするの?

本日は“たまには、よそのフィールドで頭の体操”でした。内容にはあまり自信なし。鵜呑みにしないで下さい。

wassho at 20:49│Comments(0) ノンジャンル 

この記事へのトラックバック

1. 郵便局の投信 〜GS日本株式インデックス・プラス〜  [ 為替王 ]   2005年10月08日 12:35
郵便局で販売されている投資信託を解説するシリーズの2回目。本日ご紹介するのは、 「GS日本株式インデックス・プラス」 “GS”とはグループ・サウンズではありません。ガソリンスタンドでもありません。 ゴールドマン・サックスという、それはそれは歴史の古い立...

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔