2005年10月27日

トイレタリー業界にお願い

M<M<M<Mの話は今日は休み。


石けんやシャンプーのことをトイレタリー用品というようになったのはいつ頃からか? たぶん20年は経っていないと思う。マーケティングの業界ではごく当たり前にいわれているが、普通の人が内容をイメージできるようになったのは、それ程昔じゃないはず。


トイレタリー用品の定義は曖昧。洗面所、トイレ、風呂場にあるものの総称みたい。もちろん洗面所に化粧水や口紅をおいていても、それはトイレタリー用品とはいわない。タオル類は微妙。洗濯洗剤は入らないけれど、トイレの洗剤は入るらしい。シャンプーはトイレタリー用品、では歯磨きは? 今ひとつよくわからない。


英語圏では、どんな語感なのか。先日、翻訳家(ただし、こういった分野は専門外)に尋ねたら「単語としてはあるけれど、どうでしょう」とはぐらかされた(^^ゞ
海外旅行英会話の初歩では「トイレどこ?」という場合は「バスルームどこ?」だと教えられる。トイレやトイレットは英語的には便器そのもののニュアンス。


個人的にはシャンプーが「トイレ」タリーと呼ばれるのは、いまだにしっくりこない。まっいいか、そんなこと。前振りがとても長くなったけれど本日のテーマはトイレタリーの定義ではありません。


実は3年前から困っていることがある。なぜか10月から5月のゴールデンウイークくらいまで、フケに悩まされるのである。3年前から突然である。朝、髪を洗う。髪の毛は短いからすぐ乾く。すると、もうふけがふたつみっつ見える。泣きたい気持ち(/o\) わかってもらえる?


季節的には空気の乾燥と相関している気がするものの、10月は早すぎるし5月は遅すぎる。実はシャンプーは使っていない。マルセイユ石けんとかそんな類で身体も髪も洗っている。それがいけないのか。でもシャンプーを使わなくなったのはもっと以前から。原因はよくわからない。


フケに悩まされるといっても、量的には本人にしかわからない程度だから今まで何もしないできた。でも今年はシャンプーや石けんをいろいろ変えて試してみようかなと思っている。フケ防止で有名だったのはメリットシャンプー。「ジンクピリチオン配合」なんて口を噛みそうな言葉まで覚えている。でもフケで悩まされる人が減ったのか、メリットもしばらく前からフケ防止ではなく家族愛みたいなことしか訴求していない。今でもジンクピリチオンを配合しているかまでは調べていないが。


本日は“トイレタリー業界にお願い。10月から5月までのフケに効くシャンプー、できたら石けんを作って”の下書きでした。

wassho at 16:48│Comments(2) 生活、日常 

この記事へのコメント

1. Posted by みさこ   2005年12月10日 22:18
リンクを辿ってきました。
このサンプル使ったことがあります。
結構いいと思います。どうでしょう?
ttp://10hi.com/index.html
2. Posted by 晴れ時々マーケティング   2005年12月12日 00:32
みさこさん、ようこそお越しを

このシャンプー、しばらく前に新聞広告で見て気になっていたところです。
フケ菌なのかなあ〜 何かショックです(/o\)

実はしばらく前に「炭セッケン」を買って、今はそれを使っています。マルセイユ石鹸より、ずいぶんとフケは少なくなった気がします。

炭は殺菌作用があるというし。
やっぱりフケ菌なのかなあ〜(^^ゞ

こんごともヨロシク

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