2006年03月01日

飽きた頃に

レクサス苦戦らしい。


そういえばあまり街でも見ない気がする。記事にある「ブランド定着は息の長い闘い」というのは、もちろん正しい。トヨタはやり遂げるだろうけど、でもそれができない企業が多い。だからひっきりなしに目先を変えようとする。新ブランドを作りたがる。あるいはブランドの下にサブネームを付けて、そのまた下にサブサブネームを付けるなんてのもザラ。3つも名前を覚えてもらえるはずがないのだが、企業というか担当者は何とか目先を変えてインパクトを維持したいという心理が働く。


本日は “企業がそれに飽きて飽きて来た頃に、ブランドはマーケットにようやく浸透する” の下書きでした。昔からマーケティングの世界では格言扱いなんだけれど、なかなか辛抱できないんだな、これが。

wassho at 19:50│Comments(0) マーケティング、ビジネス 

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1. レクサス半年、出足に鈍さ 旗艦車種で巻き返し狙う  [ 書家のあとつぎのおもうこと。 ]   2006年03月01日 21:22
『トヨタ自動車が高級車ブランド「レクサス」を国内投入してから半年。販売台数は当初見込みほど伸びず、思わぬ“苦戦”を強いられている。一方ライバルの輸入車陣営は好調。トヨタは「ブランド定着は息の長い闘い」と、新車種を追加する今年以降の巻き返しに意気込んでいる...
2. 高級車ブランド「レクサス」が苦戦  [ くりっぷぼーど ]   2006年03月03日 13:47
3 日本の自動車市場の約半分を占めるトヨタが高級車ブランドの レクサスを投入したのにあまり売れていないそうだ。 レクサス車の「GS」「SC」「IS」という名を聞いても いまいちピンとこないし、海外ではレクサスで売られている セルシオはトヨタとして売ってるわ....

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