2006年04月27日

フェラーリ三話

<その1>
昔観た映画のワンシーン。

マフィアの愛人に入れあげた富豪。マフィアとしてはイイ奴だし、富豪はちょっと不良オヤジ入っている。つまり二人とも危険な男度合いは釣り合いが取れている。


マフィアの邸宅でのプライベートカジノ。ルーレットを前に二人が対峙する。

富豪  「俺が勝ったら彼女を連れて帰る」
マフィア「負けたら?」
富豪  「玄関に俺のフェラーリがとめてある」


シビレた。
死ぬまでに1回くらいは、こんな台詞を吐いてみたい。



<その2>
フェラーリの創業者だったか、社長だったかのインタビュー記事。

「フェラーリを特集すれば、その雑誌はよく売れるよ。フェラーリの売り上げには無関係だけどね」


庶民は雑誌で夢見る(^^ゞ



<その3>
5分悩んだが、私の文章力では出所がばれるので、書くのは止めておきます。
フェラーリにまつわる、ちょっとだけ生々しい話。
秘密厳守な業界、ゴメンm(_ _)m

_____________
フェラーリをネタ振りに、某所で「ブランド」についての話をする。趣旨は安っぽいブランドマーケティングが盛んであるが、本物のブランドって、こういうことよーーーみたいな話。もちろんフェラーリを目指せと一席ぶつほど原理主義者じゃない。どこまで目指すのか、じゃ何をしなければいけないのかの認識共有のイントロとして。


カジノの話はシビレるけれど、冷静に考えればフェラーリといえども3千万円程度。愛人は怒ったかも。それに彼らの3千万円は庶民な私にとっての3万円くらいの価値か? 実はたいした金額じゃない。それでもシビレるムード漂うのがブランドの魔力。ここまで読んで、ブランドを考える時に庶民というのがキーワードになると気づいているなら、あなたにはマーケティングのセンスがある。


二話になっちゃったが本日はこの辺で。ヴゥォーン°゜°。。

wassho at 19:19│Comments(0) マーケティング、ビジネス 

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