2006年07月31日

渋谷にて

昨日の日曜日、渋谷へ行ってきた。
東急ハンズやロフトや、そのほかの店で引っ越し先のあれやこれやを買いそろえるために最近、渋谷へよく行く。今回の引越の買い物ポリシーは「一気に買わない(つい、いらないものまでまとめてオヤジ買いしちゃうから)」なので、必然的に行く回数も増える。


渋谷以上に人が一杯集まっている街は世界にいくつもあるけれど、渋谷ほど若者が集中している街は、おそらくないと思う。ちなみに今年の女性ファッションは肌の露出が少し控えめで残念。でも絶滅したはずのヤマンバも、またチラホラ見かけるようになった。なぜか私はヤマンバを見ると嬉しくなる(^_^) 

帰りにタクシーでクラブ街を抜けていくと、このエリアでは女性の日焼け率が高い。昔のガングロみたいなのはいなかったが。そうえいばギャルオみたいなのはいるけれど、だんだんと着こなし的に洗練されたのか、こっちが見馴れたのか、昔のような違和感は感じない。


一人一人をじっくり見れば、そんなに変わっていないのだが、集団で「渋谷の若者」という視点で眺めると、やっぱり強烈というか、大人というかオッサン・オバハンとはまったく違う何かを感じる。彼ら彼女らをターゲットにマーケティングをするなら、その何かを感じることはとても重要。そして彼ら彼女らも10年20年経てば、大人というかオッサン・オバハンになるのである。オッサン・オバハンをターゲットにするのなら、その予備軍の生態を観察することも必要である。


昔、何回かクライアントの役員達を渋谷ツアーに連れて行ったことがある。だいたいパターンは決まっていて、金曜の夜8時か9時、ハチ公前に集合。そこからセンター街を歩いてマクドナルドまで行き、そこでシェイクを買うというルール。だいたいハチ公前に集合した時点で、ほとんどの人の顔がこわばっている。では始めましょうというと、全員で行動しようとするので「一人づつ15分間隔でお願いします」と、まるで肝試しの幹事のようになる(^_^)


彼らの感想や、渋谷ツアーから受けた影響は人それぞれだったが、何人かの人は何かをつかんだと私は確信している。肝試しシーズンだし、よかったら皆さんもどうぞ。

wassho at 14:12│Comments(0) マーケティング、ビジネス 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔