2006年08月14日

停電でした

世間的には夏休みモードな本日、東京地方は朝から大規模停電で大騒ぎ。私の自宅でも朝に起きた時停電していた。というか停電して扇風機代わりに使っているサーキュレーターが停まったので、暑くて目が覚めた。幸いにも起きてから10分ほどで停電は解消。どのくらい停電していたかはわからないが、その時はこんなに大規模な停電だとは思ってもみなかった。


結局、昼前にはすべて解消したようであるが、電車も一時止まったし、信号もかなりの箇所で点灯しなくなった。


現時点でのニュースによると、送電線にクレーンかなんかが引っかかって切れたということらしいが、送電線が一カ所切れた程度なら、瞬時に他の送電線に切り替わるはず。一カ所切断で100万世帯以上という広域停電も何となく解せない。


・送電線が切れた場合のバックアップシステムに不備があった。
・バックアップに切り替える時に人為的なミスがあった。

などが、原因かもしれない。
案外、夏休みで担当者がいなかっただったりして(^^ゞ


不幸中の幸いは夏休みモードの早朝だったこと。これが夜間だったら、もっと被害が大きかったかもしれない。不思議なのは、ニュースで駅前から「電車はただいま復旧しました、駅周辺も停電はありません」と中継しているのに、その駅の前の信号がまだ点かず警官の手信号なこと。信号というのは電力の経路が別なのか? それならば、優先順位としては電車や民家よりも早く復旧すべきだと思うのだが。


子供の頃は台風の時なんかにたまに停電した。懐中電灯やろうそくでしばらく過ごすのは楽しかったものである。しかし、今はまずそんなことはない。一生、停電を経験しない人もいるのではないか? 空気と同じくらい電気が来るのは当たり前と普段は思っているけれど、停電して初めてわかる大切さである。防災訓練なんかは停電状態でやらないと意味がないかもしれない。


ちなみに我が家は、2000年問題の時に電気が止まるかもしれないと騙されて買った「ろうそく」が備蓄されています(^^ゞ

wassho at 13:37│Comments(0) 生活、日常 

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