2006年08月15日

引越その後(4)ソファ

fc7ad7cd.jpg予定通り、先週の土曜日にソファが届く。引っ越し前からオーダーしていたが、受注生産だから2ヶ月近くかかったことになる。


今回、ソファを選ぶに当たっての基本戦略?は

1)革張りにすること。どうせタバコの灰を落として焦がしたり、飲み物なんかをこぼしたりするのは分かり切っているので、革張りのほうが丈夫で手入れも楽かなと。


2)革張りならお約束の黒や茶色やベージュは選ばないこと。部屋の中はモノトーン中心で揃いがちなので、1点くらいカラーを感じる構成にしたかった。当初はワインレッドの予定で。


しかし色物の革張りソファというと、選択肢がグッと狭まることを知ることになる。最初は知り合いが持っているチョイ流行りのインテリアショップのソファ:座り心地もいいし、価格も手ごろなので、それに「30数色から選べて、革張りもあったはず」ーーーと持ち主が言っていたので、それでイイヤと思ってホームページで調べると、今は70数色から選べて革張りもあると書かれている。

やったー\(^o^)/と思って、お店に行く前に念のために電話すると「革張りは黒と白と茶色しかございません」との返事。布なら70色以上あるのに、革なら3色とはナットクデキンなのだが仕方がない。

それで、このパターンが数店続く(涙)

困り果てた私は最後の店で、店員に「ねえねえ、革張りで、これくらいの価格で、色数のあるソファを売っているところ知らない?」と図々しく尋ね、教えてもらったのが写真のソファなのである。


なかなか軽快な感じでしょ。スッキリして見えるのは、普通のソファは座るところのクッションがフレームとは別で二段重ねになっているけれど、これは一体型で一段だから。座り心地も固めで、あまり沈み込まない点も気に入った。ドイツのブランド。作っているのはマレーシアだが。


それで肝心の色なんだけれど、このブランドは革のグレードが6種類、それぞれのグレードに数種類の色があって合計38色から選べる。しかしこれがやっかいで、色が気に入っても革のグレードが気に入らないとかいろいろあって、当初予定のワイン系は、色が赤っぽすぎたのでパスして、ちょっとくすんだ濃いめの水色か、深みのあるネイビーかを、いったんお店を出て喫茶店で30分間悩み、結局ネイビーにすることに。


とにもかくにもソファはやってきて、それまでは床に座ったり(段ボール箱をつぶしたものから座布団にグレードアップはしました)、事務用の椅子に座ったりしていたのが、ようやく自宅でくつろげるようになった。やってもらえればわかるけれど、部屋の真ん中にぽつんと、目の前にデスクがない状態で事務用の椅子に座ると、とっても落ち着きません。


基本的には満足しているのだけれど、


失敗その1

わかっちゃいたが、このソファはやっぱりでかい。一気に部屋が狭くなった(涙)。というか長方形の部屋の長い方の壁に沿って置いたので(そう置くしかない)、部屋が細長く感じられて不満。


失敗その2

選んだネイビーは色の深みが絶妙なんだけれど、夜に照明を少し落とした状態では黒にしか見えない、大失敗! そんな当たり前のことをなぜ買う時に気づかない!(自己嫌悪) 何のために苦労したんだ!(落胆)


まあ、こうして失敗を重ねて賢くなっていくものです(^^ゞ

wassho at 16:57│Comments(0) 生活、日常 

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