2006年08月30日

電気、建築関係者にお願い

もうすぐ秋だけれど、ブログページをちょっと涼しいデザインに変えてみました。


さて、
東京では先日停電があって、改めて電気無しでは生活が成り立たないと実感したばかり。当日のブログには書かなかったが、朝マンションを出ようとすると、もう停電は復旧していたのにもかかわらず、オートロックの玄関の自動ドアが開かなかった。いったん電気が切れるとパソコンのリスタートのような作業をしなければいけないのかもしれない。


さてさて、家庭でもオフィスでも電気製品はあふれかえっている。それに対して壁にあるコンセントの数は圧倒的に少ないので、おそらく延長コードを使っていない家庭やオフィスは皆無に違いない。


電力会社はたこ足配線はやめましょうというようなPRを常にしているはず。しかし、いかにもお役所仕事。現実問題として、それは不可能だからである。例えば30年前と較べて電気製品つまりコンセントを必要とする機器は家庭なら10倍、オフィスならもっと増えているはずだ。調べるまでもなくコンセントの数はそれに絶対追いついていない。


延長コードが増えてくると、電気的にも不安定になるし、とにかく部屋がゴチャゴチャしてくる。部屋の中を横切ったりしていると、足を引っかけたり危険でもある。1カ所に大量のコンセント(差し込み口)があっても、電気製品のコードが届かないとかいろいろ問題はあるけれど、これからの建築物では


1)1カ所のコンセントには最低4つの差し込み口とする。

2)電源アダプターとか大きいものが差し込めるように、差し込み口の間隔を広げる。

3)畳数にあわせて、例えば10畳なら最低でも10個の差し込み口を設ける。


のような法規制をしないと、これからますます延長コードに囲まれて生活するようになる。オフィスの場合は、もっと差し込み口規制を強化しなければならないだろう。法規制とかは嫌いなタチであるがーーーたこ足配線にならざるを得ない状況を見過ごしている関係者の罪は重い。


本日は電気、建築関係者にお願い “もっとコンセントを!” の下書きでした。

wassho at 14:31│Comments(0) マーケティング、ビジネス 

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