2006年09月08日

皮算用(その2)

昨日の続き。

ずいぶん楽観的なシミュレーションではあるが、スタイリストサービスで年収1080万円。
それで、もっと稼ぐには?


もっとがんばる?

1日の人数を多くし、もっと毎日働けば(それだけの顧客がいたらの話になるが)、もっと稼げる。

それも悪くない。でも、身体を壊すよ。


稼ぎたかったら人に稼がせること。
つまりスタイリストを抱え、
最も難しく、彼・彼女らが苦手な営業と宣伝をし、
客をスタイリストに紹介する。
そして6万円の30%をコミッションとして取る。

1080万円×30%=324万円

10人抱えれば3240万円。
100人なら3億2400万円。


もちろん営業経費や、その人件費や事務所費用などは引かなければいけないにしても、スタイリストとしての個人プレーでどんなにがんばっても3億の売り上げにはならない。


人に稼がせるというのはピンハネみたいで聞こえは悪いが、言い換えれば自分だけでがんばるのではなく、人にがんばってもらう仕組みを作ること。成功すれば自分だけではなく、より多くの人がハッピーになれる。


本日は “有望なビジネスがあって、それが自分の得意分野ならやってみようという気になるとして、儲け話に飛びつくだけじゃなくて、ビジネスにはいろいろやり方がある。皆さんも起業するなら賢くココロザシを高く” の下書きでした。

wassho at 17:44│Comments(0) マーケティング、ビジネス 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔