2006年10月26日

豚の生肉を食べます

0b45ed9b.JPG一部の無菌状態で飼育された豚をのぞいて、豚肉は細菌が多いので、牛肉と違ってよく火を通さなければならないーーーというのが日本の常識。


なんだけれど、今回の最大のカルチャーショックがこれ。サンドイッチのピンク色のほうは豚肉の生肉。塩とこしょうで味付けしてあるだけの正真正銘の生肉。濃い赤色のほうは牛肉の生肉。いわゆるタルタル。


細菌のことがどうなっているのかわからないが、とにかくドイツでは生の豚肉を食べる。このサンドイッチは珍しいモノじゃなくて、ドイツではごく一般的なメニュー。どこでも売っている。仕事先のおやつにも出てくる。


そして、これが実にウマイ。味の表現は難しいが、これに醤油を垂らしたら濃厚なネギトロになるといったらわかってもらえるかな? ドイツに来た初日から、このサンドイッチを食べていて(はじめはオッカナビックリ)、体調に異常なし。豚肉に細菌が多いというのは日本の迷信か? そういえばホテルの朝食では生ハムか生肉かわからないくらいの薄くスライスされた豚肉もある。それもとってもおいしい。


豚肉のほうはツヴィーベルヴルスト(Zwiebelwurst)、牛肉は日本と同じくタルタル(Tartar)という。ツヴィーベルヴルストのほうが圧倒的においしい。

wassho at 04:45│Comments(0)   *ドイツ 

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