2007年02月14日

NHKでテレビショッピングを

不本意ながら、何かと忙しく帰宅が深夜になることのほうが多い。
ご存じのように深夜にテレビをつけると、テレビショッピングの番組が盛んである。昨日は3つものチャンネルで放送していた。


テレビショッピング番組がこんなに多くなったのはいつ頃か記憶が曖昧だけれど、20年前から10年前の間のような気がする。これだけ流行っているというのは、それだけ儲かるという証左でもある。私も何十回と0120ーーーと電話しそうになった。


テレビ局の収益構造については不勉強だが、基本はCMを流すスポンサー収入。テレビショッピングの場合、商品の売り上げの一部がテレビ局に入るのかも知れないが、仮に入らないとしても、例えば深夜に映画を流したときに付くスポンサー収入よりも、テレビショッピング会社にその時間帯を貸した方の収入が多いから、テレビショッピング番組が多くなる(のだろう)。


もうネタバレと思うけれど、NHKが受信料を下げるとか上げるとか、強制徴収するとかしないとかーーー要はNHKがもっと儲けたいのなら「テレビショッピングやれば?」 もちろんジャパネットたかたとかの通販会社に頼むのではなく、NHK自前の番組で。


NHKは受信料で成り立っているから、特定の企業が有利になるような放送はしてはいけないことになっている。昔はドラマの中に出てくるビールやジュースにはラベルが見えないように張り紙がしてあった(最近は、そんな場面を見た記憶がないから、ダミーのラベルでも貼ってあるのかな?)


でも、特定の企業が有利にならないことよりも、もっと大事なのは、NHKが国民生活の役に立つことだからーーーという理屈で何とか企画を通しましょう。

それにNHKが責任を持って選んだ「どんな汚れも落とす洗剤」なら私は買いたい(^_^) できたら昔ながらの料理番組のような抑えめの渋いトーンの通販番組も見たい。

wassho at 17:46│Comments(0) 社会、政治、経済 

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