2007年05月29日

蕎麦の食べ方

昼飯は最近ほとんど蕎麦にしていると以前に書いた。あれから一軒ちょっと旨い店も見つけた。特盛りとか2枚盛りとか頼んでいるのでダイエット効果は微妙とはいえ、とりあえず寒くなるまでは続けようと思っている。


蕎麦通は蕎麦をあまりツユに漬けないという。またそれが粋な食べ方らしいとも子供の頃から何となく知っていた。でも、それが美味しいとは思えなかったので、おそらくほとんどの人と同じように、蕎麦をいったんツユに浸してから食べている。


蕎麦はいろいろビタミンとかが含まれていて健康にいいといわれている。しかしほとんど毎日蕎麦を食べていると、ツユ=醤油=塩分みたいな連想で、そちらの方が気にかかってくる。それで先日、生まれて初めてあまりツユに漬けない食べ方にトライ。


旨かった(^_^)


正確にいうと旨かったというより、蕎麦の味がよくわかって楽しかった。

考えてみれば蕎麦とは繊細で言い換えれば薄い味である。それをツユにドップリ漬けたらツユの味が勝ってしまうのは当たり前。よくグルメガイドなんかで「口に含むと蕎麦の香りがいっぱいに広がりーーー」なんて書いてあって、結構な高級蕎麦屋にも行ったことがあるのにそんな経験はないなあと思っていたけれど、ツユにあまり漬けないで食べると、その意味がよくわかった。


食べ方はちょっとコツがあって、箸ですくった蕎麦をツユのお椀に垂らし半分浸したところで、蕎麦を上(箸のところ)から口の中に吸い込む感じ。当然1回に食べる分量は吸い込める分量だけだから少なめに。

ただし吸い込むからズズズッと大きな音がする。普通に浸して食べるときの倍くらいの音量。日本文化的に麺類はそれでいいとなっていても欧米人はビックリするかも。今度海外クライアントが来たら、蕎麦屋に連れて行こうと企んでいる(^^ゞ

wassho at 16:25│Comments(0) 生活、日常 

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