2007年10月01日

指定された以外の電池です

ダラダラと暑かった東京は28日(先週の金曜日)に、また30度を超えたと思ったら、週末の土日は冷たい雨も降って最高気温15度に急降下。つまり気温が半分になった。今日は昨日よりはマシだが、それでも最高気温20度に届くかどうかといった肌寒さ。温暖化はどこへ行った? 気温が25度前後のすごしやすい秋を返せ!


季節の変わり目は体調を崩しやすい。
そのせいか金曜の夜から携帯電話の調子がおかしくなった(^^ゞ


画面に「指定された以外の電池です」という表示が出る。通話やメールはできるが、電池が正しくないと携帯が判断しているので充電は受け付けない。もちろん電池の交換などはしていない。最初は電源を入れ直すと治ったが、しばらくするとまた表示があらわれ、最終的には表示がつきっぱなしに。


銀座のドコモショップへ行く。この携帯に買い換えたときに、購入したビックカメラではアドレスやメールのデータを新しい携帯にうまく移せなかったのだが、このショップに持ち込んだら、丁寧に作業をしてくれたので、それ以来なんとなく信頼している。相談コーナーにいる担当の人じゃなくて普通の店員でも知識が豊富だから話が早い。今回も「430番でお待ちのお客様ぁ〜」と誘導の係をしていた店員がすべて面倒を見てくれた。


故障の原因を正確に記述するのは面倒なので省略するけれど、結論はたまたま起こった誤動作の可能性が高いらしい。そして、また同じ症状が出たら「今回ご来店いただいたお客様の不具合情報はすべてのドコモショップで共有しているので、どこのドコモショップにお持ち込みいただいても、すぐに交換か修理の手配をいたします」といわれた。


よく考えると「すぐに交換か修理の手配をする」のは当然なのに「すべてのドコモショップで情報を共有」「どこのドコモショップに持ち込んでも」という言い回しで、またまた好感度アップである。もっとヨクヨク考えれば今回は「とりあえず治ったかもしれないので、しばらく様子を見てくれ。また故障するかも知れないけれどーーー」といわれたのに等しい。普通なら「しっかり確認しろ!責任者を呼べ!新品に交換しろ!」と暴れるところである(^^ゞ


信頼している上に接客態度もいいから、納得して好感度アップ。もしそうじゃない店なら暴れるーーー同じ故障でも、この上下の差は大きい。


本日は “トラブルがあっても、相手に誠意を感じられれば人間そうカッカしない。私の客はイヤなヤツばっかりだと思ったら、ちょっと自分の態度を見つめ直すのもイイカモ” の下書きでした。

wassho at 20:02│Comments(0) マーケティング、ビジネス 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔