2007年12月10日
島田紳助の本
最近ネットのどこかで読んだ記事。
どこかのコンサルタントが島田紳助の本を評して「彼は天才だ」と紹介していた。
紳助が生み出した、芸人が売れるための「XとYの法則」というのがあるらしい。
うろ覚えなので、私の解釈を適当に加えて書く。
Xというのは「自分のオリジナリティや他者との差別化」という考え方。Yは「世の中のトレンドやニーズ」。そしてXのレベルが高く、なおかつYと一致したときにスターになる。いわゆる一発屋はYの変化にXを対応させられないから消えていくーーーそんな内容らしい。
しごく納得できる内容。マーケティングの小難しい古典的な理論で、これと同じ内容のものはいくつもあるが、「紳助の法則」といわれると何となくリアリティがあるし、消えていった芸人の顔など思い浮かべると妙に納得できる(^^ゞ
Xに熱中するとYがおろそかになる。Yばかり追いかけているとXを見失う。XもYも中途半端だとなおさら悪い。XYを極めた後で、Yの変化にXを対応させ進化させることはとっても難しい。しかもXは変えりゃいいというものではないのだ。
紳助のYは、最近の言葉で言うならKY(空気読む)と言い換えられるかも知れない。マーケットの空気を読めていなければマーケティングは失敗する。飲み会では場の空気を読んで話題も変えていかなければならない。毎回、同じような自慢やグチばかりではダメですぞ。
本日は “タレント本なんて今まで読んだことないけれど、たまには見聞を広めるために立ち読みでもしてみようか” の下書きでした。
どこかのコンサルタントが島田紳助の本を評して「彼は天才だ」と紹介していた。
紳助が生み出した、芸人が売れるための「XとYの法則」というのがあるらしい。
うろ覚えなので、私の解釈を適当に加えて書く。
Xというのは「自分のオリジナリティや他者との差別化」という考え方。Yは「世の中のトレンドやニーズ」。そしてXのレベルが高く、なおかつYと一致したときにスターになる。いわゆる一発屋はYの変化にXを対応させられないから消えていくーーーそんな内容らしい。
しごく納得できる内容。マーケティングの小難しい古典的な理論で、これと同じ内容のものはいくつもあるが、「紳助の法則」といわれると何となくリアリティがあるし、消えていった芸人の顔など思い浮かべると妙に納得できる(^^ゞ
Xに熱中するとYがおろそかになる。Yばかり追いかけているとXを見失う。XもYも中途半端だとなおさら悪い。XYを極めた後で、Yの変化にXを対応させ進化させることはとっても難しい。しかもXは変えりゃいいというものではないのだ。
紳助のYは、最近の言葉で言うならKY(空気読む)と言い換えられるかも知れない。マーケットの空気を読めていなければマーケティングは失敗する。飲み会では場の空気を読んで話題も変えていかなければならない。毎回、同じような自慢やグチばかりではダメですぞ。
本日は “タレント本なんて今まで読んだことないけれど、たまには見聞を広めるために立ち読みでもしてみようか” の下書きでした。
wassho at 19:37│Comments(0)│
│マーケティング、ビジネス