2008年03月27日

地下鉄と国土交通省にお願い

東京の桜は二日前に咲き出し、あっというまに満開になった。

桜を見ると思うこと

頭のイメージにある桜はピンクなんだけれど、実際の桜はほとんど白に近い。これは桜のイラストなどがピンク色で描かれている影響だと思う。しかし毎年、ああキレイだなあと見とれているのに、なぜイメージが修正されないのだろう。畏るべしメディアのチカラ。


最近、ブログの更新が少ないというメールを何通かいただいた。
はい、本人も自覚しております。
だって、忙しいんだもぉ〜ん。


まあ3月というのはたいていの業界が忙しい。
年末ギリギリにならないと年賀状を書き始めないのと同じで、年度内に完了しなければいけない仕事がズルズルとクライアントに溜まっている。こんな時に無理難題を引き受けるのがプロというもの。おかげでエライ目にあってます(^^ゞ


先日もふと気がつくと終電の時間はとっくに過ぎていた。
仕方がないのでタクシーで帰る。


最近は酔っぱらったときは別として、できるだけタクシーに乗らないようにしている。理由はもちろん「もったいないから」。特に710円に初乗り料金が値上げされてからは乗るたびにムカツク。


さて、なぜタクシーで帰らなければいけないのか。
それは電車が止まっているからである。

私の場合は12時半くらいが終電時刻。この24時間社会になぜ、そんなに早いのか大いに疑問である。物騒だから乗ったことはないけれどニューヨークの地下鉄は24時間運行している。国際都市東京(←あんまり関係ないけど)も24時間地下鉄・電車を運行すべきである。都市機能の向上と、その経済効果は計り知れない!!!


ーーーとぶちあげておいて何だけれど、24時間運行は実は無理なのである。24時間電車が走っていたら、線路を点検したり補修することができないから。ニューヨークの地下鉄はどうしているかというと、路線が複々線化されているので、本数の少ない深夜は交互に片方だけの路線を使って、点検や補修を実施しているらしい。


ということで本日は地下鉄や電鉄会社にお願い “24時間運行しろなんて無理は言わないとしても、別に毎日補修しているわけじゃないし、たまには臨時に終電の時間を繰り上げても文句は言わないから、終電は基本午前3時くらいにして。言い訳スルナ!絶対できるはず!タクシー代返せ!(^^ゞ” の下書きでした。


さて24時間運行には複々線化が必要。都会に張り巡らされた地下鉄を今から複々線化するのは途方もない事業であることは素人でもわかる。
だから本日はその2 “59兆円だっけ? クルマも売れてないのに10年間でバンバン造る道路の予算は。君らも成り行きとシガラミで、そんな計画を立てたんだろ? 実に無駄遣いなことは一番知っているだろ? だから二酸化炭素排出削減にも貢献するという大義名分も立ついい計画教えてあげるよ。今からでも遅くないから、こっちに乗り換えなって” の下書きでした。

wassho at 19:46│Comments(0) 社会、政治、経済 

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