2008年06月05日

刀削麺

銀座の外れを歩いていたら「刀削麺」という看板が目に付いたのでランチに入ってみた。日本語(トーサクメン?)でも中国語でも何と読むのかわからないけれど、「刀削麺」とは、こねた生地を細長く切ったり伸ばしたりして麺を作るのではなく、小刀みたいなものでそぎ落として作る麺。リンクを張ったページは私が入った店とは何の関係もないが、ページ中程のコックさんが削っているのが刀削麺。削りながら鍋に落としていくのをテレビで見たことない?


食べた感想は麵というよりワンタンの皮の厚いのというか、山梨のホウトウの短いのというか、とにかくラーメンとは全く違う食感。細長くないから「コシ」という感覚が当てはまらないし、するするっと口に吸い込むのではないから麺とスープの「絡み」もラーメンとは違う。私は普通のラーメンのほうがいい。でもめずらしいものを食べたので満足。


その店は何種類かの刀削麵があって、担々麺のような辛いのが人気のようだった。しかしキャベツと豚肉の刀削麵に「酢っきりした味です」とシャレが書いてあるのにつられて、それを注文した。酸味が効いて香菜も入って(しゃんつぁい、パクチーとかコリアンダーともいう)エスニックな風味がしておいしかった。


ところで担々麺とかカレーとかは激辛メニューを売りにしている店もたくさんある。私はあまり激辛は好きじゃない。辛いし(当たり前か)、辛すぎて舌が痛いし、辛すぎておいしいのかまずいのかも今ひとつわからなくなってくるし、顔中汗だらけになるし、次の日はお尻も熱いし(^^ゞ


前にテレビで普通のカレーの50倍とか100倍(いったいどうやって倍数を測る?)というのをタレントが食べる番組を見たことがある。そんなのを食べたいとは絶対思わないけれど、本日はふと浮かんだ疑問 “酸味も普通に酸っぱいから100倍の超激酸っぱいまでいろいろと作れるの? 気絶するくらい酸っぱいという料理ならモノは試しに1回くらいは食べてみたい気がする” の下書きでした。

wassho at 18:44│Comments(0) 生活、日常 

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