2009年06月26日

ホライズン・ソロ

e37b65de.jpgタイトルは変えたけれど、前回の続き。


真ん中のツマミがスイッチ兼ボリューム、右のツマミが選曲ダイアル。左のツマミはマルチファンクションで、これを回して画面に表示される調整したい項目を選ぶ。ちょっと面倒。しかし、これのおかげでツマミが少なくデザインがスッキリするし、一度設定してしまえば、めったに操作することもないのでヨシとしよう。(写真は今日のほうがクリックすると前回より大きくなります)


大きさはティッシュボックスを4/5にした感じ。大きいといえば大きいがスピーカーをよく鳴らすにはある程度の容量が必要。余談になるが、テレビ(ブラウン管)には、ちんけなスピーカーしかついていなくても、それほど不満なく聴けるのは空間がたっぷりあるから。薄型テレビになってからは内部がミッチリ詰まっているので、そのところに気を配った高級テレビ以外は、概して音が安っぽくなった。


さて
たしかに低音は確かによく出るし、全体的に音も厚い。私が普段クラシックを聞いているオーディオの「きれいめ」な音とは方向は違うものの、これはこれで気に入った。音としての満足度はZS-F1よりはるかに高い。ベッドルームのフローリング床に直接置いているせいもあって、低音はブンブンと出すぎるくらいなので、トーンコントロールでかなり絞って使っている。(それ自体がすごいことのように思う)


ところで、音の良さで有名なラジカセといえばボーズのこれ
ときどき有名な演奏者や音楽家が「目の前で演奏されているよう」「本格オーディオシステムにも負けない」と絶賛している広告を見る。これのひとつ前のモデルがオフィスにあるけれど、ラジカセ以上の音では決してないよ。ボーズの広告を見るたびに、その演奏者や音楽家のCDは決して買うまいと思っている(^^ゞ


このラジオは、アラーム機能がついており指定時刻に鳴らすことができる。スヌーズ(二度寝のためにアラームを一時的に中断して後で鳴らす)機能がちょっとおもしろく、スピーカーのフレームを触ると10分間のスヌーズになり2度目からは触れる度に5分追加される。つまり最初に3回タッチすると10分+5分+5分の20分のスヌーズになる。早起きしてでも長く二度寝したい私にはぴったりである。


参考までに書いておくと受信感度はあまり良くない。
アンテナはロッドアンテナではなく、AMは本体内蔵で、FMはリード線のような外部アンテナが付属している。(今のところ、それを床に転がしてある) FM横浜は雑音すら聞こえない。まあ私の住んでいるエリアでは、これはほとんどのラジカセが屋内ではそうだけれど。

ビックリしたのはAMで、NHKと今はFENではなくAFNと呼ばれるようになった米軍放送くらいしかまともに受信しない。民放はノイズだらけで全滅。普段AMを聞くことはないが、このラジオを買うときの「心の言い訳」として災害時の情報源としてとも思っていたのだけれどーーー。もっともこのラジオは電池では動かないので停電の時はアウト。それは買ってから気づいたんだけれど。



モノラルラジオを買う人は余りいないかも知れないが、私としてはお奨め商品。ただ問題は、目覚ましラジオとしてしか使っていないので、放送を聴くのは1日に長くて3分程度だということ(^^ゞ

wassho at 15:32│Comments(0) 生活、日常 | 音楽、オーディオ

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