2009年07月21日

日食と解散

a769d4f1.jpg明日は(日本国内で見られるものとしては)46年ぶりの皆既日食である。麻生さんも、明日の日食の時間を狙って解散すれば、もっとドラマティックだったのに。そんな余裕はないか(^^ゞ


日食は、太陽が月に隠れる天文現象であるが、場所によって見え方が違う理屈はよく理解していない。とりあえず今回、日本では奄美大島や屋久島などの南の島で皆既日食になる。中国では上海がそのゾーンに入るらしく、真っ暗になってもあわてないようにとテレビで注意を促しているらしい。

太陽が月に完全に隠れて真っ暗になるのは約1分。できたら体験してみたい。天文台の情報によると次は26年後の9月2日に北陸・北関東で皆既日食を見られるらしい。そのエリアなら出かけてもいい。がんばって長生きしませう。でも雨だったらどうしよ(^^ゞ


国立天文台のホームページを見て、ちょっと驚いた。このページは「やってはいけない」観察方法を上げているのだけれど、「ススをつけたガラス」にも×がついているではないか。


小学校の時、日食の観察だったか単なる太陽の観察だったか、理科の授業で「ススをつけたガラス」を作り観察した記憶がある。スス越しに見た太陽ーーーというか白く丸い小さな光は、今でも何となく覚えている。いつの間に禁止になったんだろう。

医学的な見解は知らないが、「ススをつけたガラス」で目を痛めるとは思えない。万が一のことがあってはーーーという過保護、あるいは責任逃れ対策で、楽しい実験の機会を奪わないで欲しいものだ。


日食といえば、
昔、ジャングルに入った探検隊が、人食い人種に捕らえられ、さあ焼いて喰われるという時に、その日が日食だと知っていたので、「我々は神の使いである。こんな事をするなんて神はお怒りである。きっと太陽をお隠しになる。」といって、日食の時間を迎え、人食い人種達は驚いて、彼らを解放し神として崇めたーーーというような話を子供の頃に読んだ。


さて本日、政権獲得の様々な思惑を込めて衆議院が解散。
政治ではなく選挙活動が40日ほど続く。
そして明日は日食。
やっぱり神はお怒りである(^^ゞ

wassho at 15:54│Comments(0) 生活、日常 

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