2009年08月03日

漁業権に納得できない

ネットで1時間も検索して調べれば、それなりの知識を得られると思うけれど、漁業権について調べたことはない。「読み」なりの意味、国語辞書程度の知識しかないことを最初に断っておく。


でも昔から、この漁業権というものが気にくわないというか、腑に落ちないのだ。
それで、こんなニュースを見たものだから、ついでにブログネタに(^^ゞ


漁業権というのは、平たくいえば漁師が、漁業権を持っている海で独占的に漁業をできる権利である。よく海に潜って見つけても、アワビやサザエを勝手に採ってはいけないといわれる。場所によっては漁協が釣り人やダイバーから金を徴収するところもある。


    ナンデ?
    海はみんなのモンヤロ?


養殖している魚貝類は、もちろん漁師のものである。でも、天然物は誰のものでもないはずだ。農業と違って耕したり肥料をやっているわけではない。話を戻せば、養殖場は賃料を払っていない。海はみんなのモンだからである。賃料を払う相手がいない。


漁師の生活というか営業の権利を守るためにできた〜存在していることは理解できる。漁師を敵に回すつもりはない。それでも、一方的に優遇されている気がしてならない。

例えば海に橋を架けたり埋め立てたりすると、漁獲に影響がでるので漁業補償がでる。海はみんなのモンである。漁師が耕したり肥料をやってきたわけではないのに、その海で勝手に、勝手という言葉が悪ければ、自由意志と自己責任でそのビジネスを行ってきたはずなのに、何となく腑に落ちない。ならば政府のアホな政策によって不景気になったら、ビジネスマンに不景気補償を支払うべきである。

wassho at 16:13│Comments(0) 社会、政治、経済 

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