2009年10月10日

日韓中仏伊の適当な出会い 鍋編

64f58192.jpg懲りもせず(^^ゞ これと、これの続きである。








1)鍋に昆布を敷く(日本)

2)ホールトマトまたはカットトマトの缶詰を入れる(イタリアン)

3)キムチを入れる(韓流)

4)他の野菜を入れる。
  私の場合はマイタケやエリンギなどのキノコを入れることが多い。
  キムチは白菜だから葉っぱモノはすでに入っているが、緑色も
  欲しいので水菜とか入れる。まあ、好みで何を入れてもいい。

5)お湯を入れる。
  (もちろん、正しくダシを取って作った方がいいと思う)

6)醤油を入れる(日本)

7)赤ワインをちょっと入れる(フレンチ)

8)煮る。
  書く順番を間違えたが水菜は後で入れる。

9)沸騰してから3〜4分煮て、豆腐と水菜の茎の部分を入れて
  2〜3分煮る。最後に水菜の葉っぱの部分を入れる。

10)豚しゃぶしながらいただく(日本)

11)〆に中華麺を入れる(中華)



普通に表現するなら、トマトとキムチの鍋でしゃぶしゃぶする料理。トマトの酸味がキムチの味を押さえるので、そんなに辛くはならない。牛肉でしゃぶしゃぶしてもいいし、鶏鍋でも牡蠣鍋でもいいと思うけれど、最後のラーメンを考えると豚がいいような気がする。(実は豚以外で作ったことがない)


別にどう作ってもいいのだが、注意点は1つだけ。
日本の鍋は大別すれば「寄せ」系と「チリ」系に分かれる。「寄せ」はスープに味がついている鍋。「チリ」はスープに味付けをせずポン酢とかで食べる鍋。ふつう、しゃぶしゃぶは「チリ」系である。

しかし、この鍋はトマトの酸味があるし、キムチも熱を加えると酸っぱくなるので、ポン酢とかで食べると酸っぱすぎる。というわけで醤油を入れて「寄せ」系にする。「寄せ」であっても酸味は充分あるから、しゃぶしゃぶでもしつこさはまったくない。よくできてるでしょ。

ついでにいうと赤ワインは隠し味程度なので、なければ入れなくてもない。私の家には常にあるし、国の数を増やしたい気もあって入れているだけである。


〆はもちろんご飯を入れて雑炊でもいいと思う。リゾット風で旨いかもしれない。私の場合、ご飯を炊くのが面倒なので麺にしている。それと近所のスーパーではちょっと高級(160円くらい)な中華の生麺を売っていて、それがけっこうおいしいので。ただし中華麺を鍋の中で1から茹でるとスープがヘンな味になる。事前に半分くらい茹でて、水で締めておく。


最後の裏技。
この鍋のスープはラーメンにしては味が薄いし、ちょっと酸っぱすぎる。そこで登場するのがジャーン!「麻婆豆腐の素」。スープにコッテリ感が出て、また辛さのトーンが変わって2度目の味を楽しめる。実をいうと、さらに麺の上に粉チーズを振りかけてもおいしい。しかし、ここまでくると何を食べているのかわからなくなるけれど(^^ゞ


変わったものを食べたくなったら是非どうぞ。

wassho at 23:08│Comments(0) 生活、日常 

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