2010年02月24日

映画「ゲーム」と誘拐サービス

e5b76b68.jpgマイケル・ダグラス主演の映画「ゲーム」。公開は1997年。私はVHSでレンタルした記憶がある。最初から最後まで、いやラストシーンが終わってもまだ何かあるんじゃないかと引き込まれる素晴らしい作品である。詳しい説明はこちらで

かいつまんでいえば大富豪のマイケル・ダグラスが弟から誕生日祝いに謎の「ゲーム」参加券をプレゼントされる。その直後より、次から次へと奇怪な事件が彼を襲う。でも全部これは、偽装工作会社が仕掛けた架空の事件だったというお話。あっ!ネタばらしちゃった(^^ゞ でも大丈夫、それでもラストシーンはびっくりするから。


この映画の10年ほど前のウォール街から、この映画あたりまでがマイケル・ダグラスの全盛期か。見て損はない映画である。なおウォール街の続編が今年公開されるらしい。彼も前回と同じ役で出るらしいので、こちらも楽しみ。


この映画のことを思い出したのは、こんなニュースを読んだから。

究極のスリル好き向け、仏でオーダーメード「誘拐」サービス


絶対、この映画を見てたに違いない!


映画「ゲーム」では誕生日プレゼントだったはずなのに、なぜか最後にマイケル・ダグラスがゲーム代を支払う。たぶん何億円という金額だ。それに較べると、こちらは基本料金11万円と庶民でも払えなくはない金額。時間あたり3万円弱。


最近、人生に刺激が足りないから日本でもサービスを始めてくれないかなあ? 「襲撃されるときに反撃できる」「監禁場所には美女がいてスリリングな駆け引きが楽しめる」というオプション料金込みで30万円までなら払ってもいいけどなあ〜。以上、勝手に料金設定。



※リンク先の記事がなくなったときのために、続きを読むに記事をコピーしておきます。

[パリ 22日 ロイター] 

究極のスリルを味わい人のために、フランスの会社が「誘拐」サービスを始めた。誘拐の筋書きを詰めた後、客は契約書と免責同意書にサインし、誘拐されるのを待つ。最大限の緊張感を得られるよう、いつ「誘拐犯」が現れるかは知らされない。

さらわれて縛られたり猿ぐつわをかませられた上で4時間監禁、という「基本パッケージ」が900ユーロ(約11万円)。このほか、追加料金で脱走やヘリコプターによる追跡などを加えることも可能。

1月中旬のサービス開始以来、1日に2件の注文が入ることもあり、客の多くはバンジージャンプやスカイダイビングでは物足りなくなった大手企業の幹部らという。


wassho at 00:13│Comments(0) 映画、ドラマ、文学 

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