2010年03月24日
自殺と交通事故
昨日、帰宅するときに電車に乗ろうとすると「人身事故があり途中の駅までしか運行していない」というアナウンスがあった。その途中の駅はそれほど大きくはなくてタクシー乗り場もなく、以前同じような状況の時に困った経験があるので、1つ手前の駅で降りた。そこはJRともつながっている大きな駅。我ながら的確な判断だとほくそ笑んで改札口に向かうと、こちらは全国ニュースでも流れたからご存じとは思うけれど、昨日はJRで架線事故があって山手線や埼京線など、その駅を走っている電車が一斉にストップ。
つまり私の降りた大きな駅は大混乱のまっただ中(/o\) タクシー乗り場も長蛇の列で、仕方ないから駅から数分離れたところまで歩いてタクシーを拾った。JRと私鉄が同時に止まるなんてやれやれである。次に同時に止まったら、さらに一つ前の駅で降りなければ。
日本の鉄道の運行は正確で、1分遅れただけでお詫びのアナウンスがあるのは世界中で日本だけだなどとよく言われる。しかしこれも過去の神話になりつつある。最近はしょっちゅう遅れたり止まったりしている。そしてそれは残念ながら人身事故=ほとんどの場合自殺が原因のことが多い(気がする)。そんなに電車であちこち移動しているわけでもないのに「人身事故により〜」というアナウンスを聞いたり電光掲示板を見たりすることが多々ある。実は本日も昼過ぎに、約束していた来客がなかなか来ないなあと思っていたら、地下鉄の三越前駅で「人身事故」があり電車が止まっているという連絡が入った。
なんかやたら飛び込んでいる印象を持ってしまうけれど、厚生労働省の統計によれば、自殺に占める飛び込みの割合はは3〜4%とそれほど多くない。圧倒的に多いのは首つりである。話は変わるが、昔から自殺する人はどうやって首をつっているのか不思議だった。よくドラマで天井からぶら下がっているシーンを見るが、ほとんどの家はロープを通してぶら下がれるような都合のいい場所はないはずである。(踏み台を置いて、蹴飛ばすスペースもいる) しかし、とある方が自殺されたとき家族に聞くと、階段の手すりにロープを通し階段に横たわる形で亡くなっていたとのことだった。別に上からぶら下がらなくても人間は死ねるらしい。そういえばX JAPANのメンバーが自殺したときもドアノブにタオルを巻き付けてーーーという低い位置だった。
日本は年間3万人を超える自殺大国でもある。3万人を超えるといわれても多いのか少ないのかピンとこないが、このページで人口10万人あたりの国際比較をみると世界第6位となっている。ウ〜ン、こんなところで上位入賞しなくてもいいのに。
もう一つ比較するならば交通事故(自動車事故)で死亡するのは年間5千人くらいである。過去には1万人を超えていた時代もあったが、この15年以上は毎年下がっている。原因は様々あるがクルマの安全性が向上したことは大きな要因である。自動車メーカーは安全性向上に巨額の研究開発をして製品化し、消費者はその費用を含めた価格でクルマを買っている。つまり金をかけたから事故は減り死亡する人は少なくなった。この20年間に国全体で自動車の安全に支払ったお金は途方もない金額になっているはず。自殺対策に金をかけたら、正比例して自殺者が減るという理屈は直ちには成り立たないとしても、5千人と3万人である。もう少し国の政策として考えてもいい気がする。
自殺のことばかりを書いていると気が滅入るので違う話題に。
電車が止まったときに、各鉄道会社のホームページを見れば、運行状況を知ることができる。本日も来客予定の人から地下鉄が止まっていると連絡があったとき、東京メトロ(東京の地下鉄会社)のホームページで確認することができた。しかし東京にはいくつもの路線が走っている。どこかまとめてみられるところはないのかと思って探すとありました、便利なページが。東京だけじゃなく全国の情報がわかる。
しかしこのページを上から下までズーッとスクロールして気づいたんだけれど、関東エリア・東海エリア・近畿エリア・九州エリア以外は、つまり四国や東北や北海道とかには私鉄ってないの? そんなことないよね?
ついでに自分の住んでいる地域が都会か田舎かを確認する方法。
電車に乗るときに発着時刻など気にせずに駅に行けるなら都会、発着時刻に合わせて駅に行くなら田舎(^^ゞ
つまり私の降りた大きな駅は大混乱のまっただ中(/o\) タクシー乗り場も長蛇の列で、仕方ないから駅から数分離れたところまで歩いてタクシーを拾った。JRと私鉄が同時に止まるなんてやれやれである。次に同時に止まったら、さらに一つ前の駅で降りなければ。
日本の鉄道の運行は正確で、1分遅れただけでお詫びのアナウンスがあるのは世界中で日本だけだなどとよく言われる。しかしこれも過去の神話になりつつある。最近はしょっちゅう遅れたり止まったりしている。そしてそれは残念ながら人身事故=ほとんどの場合自殺が原因のことが多い(気がする)。そんなに電車であちこち移動しているわけでもないのに「人身事故により〜」というアナウンスを聞いたり電光掲示板を見たりすることが多々ある。実は本日も昼過ぎに、約束していた来客がなかなか来ないなあと思っていたら、地下鉄の三越前駅で「人身事故」があり電車が止まっているという連絡が入った。
なんかやたら飛び込んでいる印象を持ってしまうけれど、厚生労働省の統計によれば、自殺に占める飛び込みの割合はは3〜4%とそれほど多くない。圧倒的に多いのは首つりである。話は変わるが、昔から自殺する人はどうやって首をつっているのか不思議だった。よくドラマで天井からぶら下がっているシーンを見るが、ほとんどの家はロープを通してぶら下がれるような都合のいい場所はないはずである。(踏み台を置いて、蹴飛ばすスペースもいる) しかし、とある方が自殺されたとき家族に聞くと、階段の手すりにロープを通し階段に横たわる形で亡くなっていたとのことだった。別に上からぶら下がらなくても人間は死ねるらしい。そういえばX JAPANのメンバーが自殺したときもドアノブにタオルを巻き付けてーーーという低い位置だった。
日本は年間3万人を超える自殺大国でもある。3万人を超えるといわれても多いのか少ないのかピンとこないが、このページで人口10万人あたりの国際比較をみると世界第6位となっている。ウ〜ン、こんなところで上位入賞しなくてもいいのに。
もう一つ比較するならば交通事故(自動車事故)で死亡するのは年間5千人くらいである。過去には1万人を超えていた時代もあったが、この15年以上は毎年下がっている。原因は様々あるがクルマの安全性が向上したことは大きな要因である。自動車メーカーは安全性向上に巨額の研究開発をして製品化し、消費者はその費用を含めた価格でクルマを買っている。つまり金をかけたから事故は減り死亡する人は少なくなった。この20年間に国全体で自動車の安全に支払ったお金は途方もない金額になっているはず。自殺対策に金をかけたら、正比例して自殺者が減るという理屈は直ちには成り立たないとしても、5千人と3万人である。もう少し国の政策として考えてもいい気がする。
自殺のことばかりを書いていると気が滅入るので違う話題に。
電車が止まったときに、各鉄道会社のホームページを見れば、運行状況を知ることができる。本日も来客予定の人から地下鉄が止まっていると連絡があったとき、東京メトロ(東京の地下鉄会社)のホームページで確認することができた。しかし東京にはいくつもの路線が走っている。どこかまとめてみられるところはないのかと思って探すとありました、便利なページが。東京だけじゃなく全国の情報がわかる。
しかしこのページを上から下までズーッとスクロールして気づいたんだけれど、関東エリア・東海エリア・近畿エリア・九州エリア以外は、つまり四国や東北や北海道とかには私鉄ってないの? そんなことないよね?
ついでに自分の住んでいる地域が都会か田舎かを確認する方法。
電車に乗るときに発着時刻など気にせずに駅に行けるなら都会、発着時刻に合わせて駅に行くなら田舎(^^ゞ
wassho at 19:05│Comments(0)│
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