2010年04月04日
スパム SPAM spam
インターネットでスパムといえば迷惑メールのことである。
商品広告や入会案内のメールを勝手に送りつけてくるメールのことを指す。
オフィスで私が管理している、仕事用のいろいろな目的別のメールアドレスが5つある。それらはホームページにも載せている。それでこの5つのメールアドレス合計に対して月間で1万2000通の迷惑メールが来る。1メールアドレス1日あたり80通である。
グーグルやヤフーでいろいろ検索できるのは、グーグルやヤフーが世の中のあらゆるホームページを巡回して、そこに書かれている情報を彼らのサーバーに取り込んでいるから。そのシステムは「検索ロボット」と呼ばれて、その同じ仕組みでホームページに書かれているメールアドレスを取得することができる。迷惑メールを送る連中は、そうして集めたメールアドレスを使って迷惑メールを送信する。
私のブログをずーっと下の方までスクロールすると、若かりし頃の私の写真(^^ゞの下に
mailはwassho[AT]livedoor.com
注)[AT]を@に変更してください(迷惑メール対策です)
と書いてある。メールアドレスというのは@を境に英文字と数字といくつかの記号(ドットとかハイフンとか)で構成されるというルールがある。つまり、そのルールに適合している一連の文字を検索ロボットはメールアドレスと見なす。それでこのブログでは@を使わないで[AT]と書いて検索ロボットがメールアドレスと判断しないようにしているわけである。
しかしこういう書き方をしたのはブログを初めてかなりたってからだし(以前は普通にメールアドレスを書いていた)、迷惑メール用にメールアドレスを取得する検索ロボットも、この程度の工夫は見破るという説もある。というわけで、このメールアドレス宛にも月間2000通以上の迷惑メールが来る。どうやらホームページやブログで、つまりネットでメールアドレスを公開すると2〜3000通の迷惑メールが届くというのが現状の相場のようである。
迷惑メールを送る側がメールアドレスを取得する方法は、検索ロボット以外にもある。それと私も月に1万5000通の迷惑メールにつきあっている暇はないから、届いた迷惑メールをできるだけ読まないで済む工夫はあれこれしている。それらの話はいずれまた。
話はそれるけれど、迷惑メールは日本語以外に、海外から来る英語やその他の国の言葉のメールもある。日本語の迷惑メールのほとんどはエロの出会い系である。一方で海外のものはエロと、いかがわしい儲け話やインチキ商品の割合が半々くらい。それで、その海外エロ迷惑メールにはオチンチンを大きくする商品の宣伝も多い。日本人は外人のオチンチンはデッカイと何となく思っているが、それはどうも偏見のようである(^^ゞ 迷惑メールは迷惑だけれど、たまにはこんな見聞を広げる発見もある。
長い前振りでした。
迷惑メールは英語でスパムという。
しかしスパムというのは、もともとアメリカの缶詰入りソーセージのこと。ホーメルフード社の製品で、ネットやメールとは何の関係もない。迷惑メールがなぜスパムと、その商品名で呼ばれるようになったのかは諸説あって、どこの店でも見かけるとか、アチコチに看板があるとかそのあたりらしい。日本的に言えば永谷園のお茶漬けみたいなものか。
迷惑メールをスパムというのは誰かが決めたのではなく、自然発生的にそう呼ぶようになった。迷惑メールのことを味の素とかプリウスとかと呼ぶようになったら、その企業にとっては迷惑この上ないないだろうが、ホーメルフード社はもうあきらめているらしい。一応ホーメルフード社の製品は大文字でSPAM、迷惑メールは小文字でspamと区別することを呼びかけている程度。
SPAMは日本でいうならソーセージに対する魚肉ソーセージのような存在で、どちらかといいえばB級食品である。だからだろうか日本ではほとんど売られていなかった。しかしなぜか最近テレビCMを見るようになり、近くのダイエーでも売るようになった。1ヶ月に1万5000通もspamを受け取っている身であるーーーという理由は全然関係ないが、ものは試しと買ってみた。
しかしなぜ缶詰なんだろう?
中身がスッと出てこない。
缶の縁に包丁を入れ、振ったり叩いたりしてようやく取り出す。
確かなことはわからないけれど、ソーセージとはたぶん作り方が違う。スーパーで売っているネギトロのトロは、本物の脂ののっている中落ちのトロではなく、マグロの赤身にマグロの脂身または他の脂身や油を混ぜて作ったもの。SPAMもそんな「別物の」感じがする。とても柔らかく、生のハンバーグをもう少し圧縮した程度の固さである。
とりあえず1センチくらいの厚さに切ってフライパンで焼いてみる。焼くと固くなるのかと思ったが、フニャッとしたままで歯ごたえはほとんどない。味はソーセージに近いといえば近いが、なんか頼りない味である。
結論としては私の口には合わない。本日の昼ご飯として食べたが、なぜソーセージにしなかったのか後悔したし、夕方くらいまで不愉快でもあった。ここまで頭にくるマズい食べ物も珍しい。アメリカ人はこんなものが好物なんだろうか?
今年から、月にひとつは今までに経験したことのないことに挑戦することにしている。
もう4月であるがスパムを買ったのは先月だから「スパムを食べてみる」を3月分としておく(ズル)。 お奨めはしないけれど、好奇心旺盛なら話のネタにどうぞ。
商品広告や入会案内のメールを勝手に送りつけてくるメールのことを指す。
オフィスで私が管理している、仕事用のいろいろな目的別のメールアドレスが5つある。それらはホームページにも載せている。それでこの5つのメールアドレス合計に対して月間で1万2000通の迷惑メールが来る。1メールアドレス1日あたり80通である。
グーグルやヤフーでいろいろ検索できるのは、グーグルやヤフーが世の中のあらゆるホームページを巡回して、そこに書かれている情報を彼らのサーバーに取り込んでいるから。そのシステムは「検索ロボット」と呼ばれて、その同じ仕組みでホームページに書かれているメールアドレスを取得することができる。迷惑メールを送る連中は、そうして集めたメールアドレスを使って迷惑メールを送信する。
私のブログをずーっと下の方までスクロールすると、若かりし頃の私の写真(^^ゞの下に
mailはwassho[AT]livedoor.com
注)[AT]を@に変更してください(迷惑メール対策です)
と書いてある。メールアドレスというのは@を境に英文字と数字といくつかの記号(ドットとかハイフンとか)で構成されるというルールがある。つまり、そのルールに適合している一連の文字を検索ロボットはメールアドレスと見なす。それでこのブログでは@を使わないで[AT]と書いて検索ロボットがメールアドレスと判断しないようにしているわけである。
しかしこういう書き方をしたのはブログを初めてかなりたってからだし(以前は普通にメールアドレスを書いていた)、迷惑メール用にメールアドレスを取得する検索ロボットも、この程度の工夫は見破るという説もある。というわけで、このメールアドレス宛にも月間2000通以上の迷惑メールが来る。どうやらホームページやブログで、つまりネットでメールアドレスを公開すると2〜3000通の迷惑メールが届くというのが現状の相場のようである。
迷惑メールを送る側がメールアドレスを取得する方法は、検索ロボット以外にもある。それと私も月に1万5000通の迷惑メールにつきあっている暇はないから、届いた迷惑メールをできるだけ読まないで済む工夫はあれこれしている。それらの話はいずれまた。
話はそれるけれど、迷惑メールは日本語以外に、海外から来る英語やその他の国の言葉のメールもある。日本語の迷惑メールのほとんどはエロの出会い系である。一方で海外のものはエロと、いかがわしい儲け話やインチキ商品の割合が半々くらい。それで、その海外エロ迷惑メールにはオチンチンを大きくする商品の宣伝も多い。日本人は外人のオチンチンはデッカイと何となく思っているが、それはどうも偏見のようである(^^ゞ 迷惑メールは迷惑だけれど、たまにはこんな見聞を広げる発見もある。
長い前振りでした。
迷惑メールは英語でスパムという。
しかしスパムというのは、もともとアメリカの缶詰入りソーセージのこと。ホーメルフード社の製品で、ネットやメールとは何の関係もない。迷惑メールがなぜスパムと、その商品名で呼ばれるようになったのかは諸説あって、どこの店でも見かけるとか、アチコチに看板があるとかそのあたりらしい。日本的に言えば永谷園のお茶漬けみたいなものか。
迷惑メールをスパムというのは誰かが決めたのではなく、自然発生的にそう呼ぶようになった。迷惑メールのことを味の素とかプリウスとかと呼ぶようになったら、その企業にとっては迷惑この上ないないだろうが、ホーメルフード社はもうあきらめているらしい。一応ホーメルフード社の製品は大文字でSPAM、迷惑メールは小文字でspamと区別することを呼びかけている程度。
SPAMは日本でいうならソーセージに対する魚肉ソーセージのような存在で、どちらかといいえばB級食品である。だからだろうか日本ではほとんど売られていなかった。しかしなぜか最近テレビCMを見るようになり、近くのダイエーでも売るようになった。1ヶ月に1万5000通もspamを受け取っている身であるーーーという理由は全然関係ないが、ものは試しと買ってみた。
しかしなぜ缶詰なんだろう?
中身がスッと出てこない。
缶の縁に包丁を入れ、振ったり叩いたりしてようやく取り出す。
確かなことはわからないけれど、ソーセージとはたぶん作り方が違う。スーパーで売っているネギトロのトロは、本物の脂ののっている中落ちのトロではなく、マグロの赤身にマグロの脂身または他の脂身や油を混ぜて作ったもの。SPAMもそんな「別物の」感じがする。とても柔らかく、生のハンバーグをもう少し圧縮した程度の固さである。
とりあえず1センチくらいの厚さに切ってフライパンで焼いてみる。焼くと固くなるのかと思ったが、フニャッとしたままで歯ごたえはほとんどない。味はソーセージに近いといえば近いが、なんか頼りない味である。
結論としては私の口には合わない。本日の昼ご飯として食べたが、なぜソーセージにしなかったのか後悔したし、夕方くらいまで不愉快でもあった。ここまで頭にくるマズい食べ物も珍しい。アメリカ人はこんなものが好物なんだろうか?
今年から、月にひとつは今までに経験したことのないことに挑戦することにしている。
もう4月であるがスパムを買ったのは先月だから「スパムを食べてみる」を3月分としておく(ズル)。 お奨めはしないけれど、好奇心旺盛なら話のネタにどうぞ。
wassho at 23:50│Comments(0)│
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