2010年05月16日

病院に行ってきました3

最初は骨が痛いのか筋肉が痛いのか見当もつかなかったが、たぶんこの痛みは筋肉が原因だと思うようになった理由は

 手をグーにして力を込めて握ると痛い。
 手をグーにして肘を曲げると痛いけれど、パーで曲げても痛くない。

からである。
グーにすると肘の筋肉も多少は引っ張られるのが影響しているのだと思っている。


さていよいよ名前を呼ばれて診察室に行く。
その日の整形外科は3つほど診察室が開いていた。私が入った診察室にいたのは30歳前後のとても若い先生だった。ちょっと不安な気持ちになるのは私が年をとったせいか。しかし待合室にあふれかえっている患者を見ると、これだけの人数を毎日こなしているのなら充分な経験だろうと考える。


症状を話す。というか症状を箇条書きにして書いていったメモを渡す。全然びっくりされなかったから、こういう患者も多いのかな?

肘を中心にアチコチ触ったり押されたりする。そうされても全然痛くないことに初めて気がついた。グーとパーの話はもちろんメモに書いてあるけれど、口頭で説明もした。私としては大発見なのだが、先生はそれほど興味を持ってくれなかったみたい。とりあえずレントゲンを撮ることになる。診察時間は数分。丁寧に診察していないというより、メモに充分な情報が書いてあったからという印象を受けた。メモはA4一枚にまとめておいたが、彼はそれを3回読んだ。そういう観察は私は得意である。


例のクリアファイルを持って、レントゲン室に行く。大きな病院なので少し距離がある。途中に小さなカフェのような売店があった。そこだけを写真に撮ったら、まさか病院の中とは思えないような店作りである。何かとこの病院は洒落ている。


レントゲン室は広い部屋で、おなじみの胸を撮影する装置は部屋の片隅にあった。真ん中のテーブルーーーたぶんこれは寝転がって全身のレントゲンを撮るためのものだーーーの隅っこに座って肘のレントゲンを撮る。伸ばしたのと曲げたの2枚。ハイ撮ります、といわれると条件反射で息を止めてしまうのが自分でもおかしかった。


レントゲン写真は数分でできあがり、整形外科に戻って例のクリアファイルと一緒に受付に渡す。しばらくお待ちくださいといわれたけれど、名前を呼ばれるまで30分くらいかかった。本日は合計2時間ほど待たされたことになる。

さて、いよいよ診察が下される。


ーーーー続く。

wassho at 23:33│Comments(0) 生活、日常 

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