2010年05月31日

もうすぐワールドカップだけれど

367de531.jpg昨日はサッカーの対イングランド戦をテレビで見た。
決定力不足が伝統の日本代表なのに、昨日は3点を上げる活躍ぶり。もっとも、そのうちの2点はオウンゴールで自分のゴールへ叩き込んだけれど(^^ゞ


6月11日からワールドカップである。(日本の試合があるのは14日から)
しかし報道によれば世間的にはあまり盛り上がっていないらしい。
私もあまりワクワクしていない。
何となく弱そうだからね。
でも昨日はあまり悪い印象はなかった。良くもなかったが。



さて過去の大会をおさらいしてみると、


●1993年Jリーグ発足
  誰もが、にわかサッカーファンになる。


●1994年アメリカ大会
  オフト監督
  いわゆるドーハの悲劇で予選落ちして出場ならず。


●1998年フランス大会
  最初は加茂監督だったが、アジア予選の途中で更迭され岡田監督に。
  予選のイラン戦で岡野がゴールを決め、ワールドカップ出場決定。
  しかしカズは代表に選ばれずフランスから帰国させられる。
  1次リーグで敗退


●2002年日韓共催大会
  トルシエ監督
  3バック4バックの論争起きる。
  1次リーグを突破しベスト16入り。
  ただし韓国はベスト4まで進出。


●2006年ドイツ大会
  ジーコ監督
  1次リーグで敗退
  ちなみにドイツ大会に関するこのブログのエントリーはここと、ここ


●いつか忘れたがオシム監督が病気になり、岡田監督に交代。


こうやって眺めてみると、2002年までかな〜楽しかったのは。2006年は弱かったし、ジーコ監督のキャラのせいか暗かった。今もなんとなくその雰囲気を引きずっている気がする。


まあ、どうせ始まれば熱心にテレビを見るだろう。今思うと日韓開催の時に、日本代表戦じゃなくても、何か見に行けばよかったと後悔している。ちなみに日本は2018年と2022年の開催地に立候補しているらしい。長生きしないと。


本日は常々思っているサッカーへの疑問をいくつか。



その1
ドーハの悲劇は今でもときどきそのシーンが放送される。私が見る限りどう見ても、カズが相手に抜かれたことがゴールにつながっている。でも、どの評論家もそれを指摘しないことがちょっと不満。別にカズを責めているわけでもないし、あのとき大きなミスをしたとも思わないけれど、事実関係として何となくうやむやになっている気がする。


その2
私は新幹線で、オフト監督の後ろの席に座ったことがある。
これは疑問じゃなくて自慢(^^ゞ


その3
フランス大会のアジア予選を突破したとき岡田監督はヒーローだった。そのとき彼はいつもジャージ姿で「岡ちゃん」などと呼ばれ、とても気さくで低姿勢な人物だった。それがいつのまにかスーツ姿も凛々しく、川淵(名誉)会長よりも貫禄ある姿に。いつ変身したの?


その4
試合の時、監督やコーチはピッチ(なぜサッカーのコートのことをピッチというのかも疑問の一つである)の外から、大声で叫んで指示を出す。試合の時は観客の声援もすごいのに、あれって聞こえているの?


その5
聞こえているとしたら、その指示は敵チームにも聞こえる理屈になる。それじゃ意味ない気がするのは私だけ? あるいは暗号や符牒で指示している?


その6
ときどき退場者が出る。9名になることは滅多にないが、10名はたまにある。データ的に10名になる確率はどれくらいなんだろう? それと自分または相手が10名になったときの守り方や攻め方は練習しているんだろうか?


その6
岡田監督は目標を聞かれて4強入りと答えている。
いうまでもなく4強とは準決勝進出である。

しかし、たいていのスポーツ大会でそうだけれど、準決勝に進出できるチームというのは、その大会において最高の実力を持っているチームであって、後は試合当日のコンディション、気合い、ノリ、運の善し悪しーーーのわずかな違いが優勝するチームとそうでないチームを分ける。つまり準決勝に進出できるチームというのは優勝できる力を持ったチームと同義語である。

日本代表はワールドカップで優勝できる力を持っている? イエスと答える人はいないと思うのだが、誰か岡田監督に、そういうツッコミいれてくれないかなあ。

wassho at 16:18│Comments(0) ノンジャンル 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔