2010年06月01日

衣替え

635ac15a.jpg6月から春夏物、10月から秋冬物の服を着るとされている。それよりもちょっと早めに衣替えする方がおしゃれとされることもあるが、気候を無視して、あまり早めに衣替えしているのも「無理感、我慢感」があって滑稽だと思う。私にいわせれば、それはぜんぜん「おしゃれ」な行為じゃない。


本日は20度そこそこで過ごしやすいというか、この季節にしては低い気温。日曜日は15度前後で、外に出ると「冬の匂い」すら感じられた。というわけで本日も昨日と変わらず秋冬物のジャケットを着て出勤している。


男性のスーツに限っていえば、昔はぱっと見て秋冬物と春夏物の見分けがついた。
最近は、といってもかなり前からであるが、

  秋冬物スーツの生地が薄くなった。
  春夏物スーツでもダークな色合いの物が増えた。


ので区別がつきにくい。
クローゼットの中は暗いので、これはどっちだったけと迷い、スーツの中に手を入れることもある。

女性の皆さんへ:上着の裏地が全体にあれば秋冬物、背中の半分までなら春夏物です。女性用も同じかもしれないが。


なぜ秋冬物スーツの生地が薄くなったのかはよくわからない。少し前にファッション関連の人に尋ねると「どこでも暖房が効いているようになったからじゃないですか?」と答えたけれど、それはたぶん違う。この国では、私が物心ついたときには、もうどこでも暖房くらい効いていた。冷房が普及したのは小学校の中頃くらいかな。


生地を薄くすれば原料が減るからコスト削減になる。でも高級品でも生地は薄くなっているから、これも違うような気がする。結局、ファッションということなのだろうか?


春夏物スーツでもダークな色合いの物が増えたというのは、ここしばらくはそういうファッションが好まれているからとしか解釈しようがない。私が社会人になった頃、春夏物スーツというのは薄い色か、淡い色の物が多かった。また秋冬物スーツでも黒という選択肢はなく黒は礼服専用だった。今は春夏物スーツでも黒は定番の色になっている。

たまには白黒の千鳥格子(細かなチェック:写真参照)のスーツでも着てみたい気がする。
しかしもう滅多に売っていない。


しばらく涼しかったり、暑くなったりするのかな?
体調には気をつけましょう。

wassho at 17:51│Comments(0) 生活、日常 

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