2010年07月07日

レモンスカッシュ

この20年ほど、私が自宅で飲むお酒の9割は赤ワインである。赤ワインがとっても好きかと問われれば、特にそうでもないんだけれど、何となくそうなってしまった。


残り1割は何かというと、白ワインと泡盛である。主に夏の暑いときに冷たいものが飲みたくなった時に。白ワインは冷凍庫で凍らせて、それを取りだして半分シャーベット状にして飲む。ついでに書いておくと、瓶ごと凍らせても割れたりしないし、白ワインだからかアルコールだからかは不明だが、水の氷と違って冷凍庫から取り出して15分もすれば振るとシャーベット状になる。泡盛はクースー(古酒)と呼ばれる泡盛がなぜか好みである。これはロックで飲む。


だったんだけれど、今年はハイボールをよく作っている。今年の最初に初めて飲んだとき、それほど旨いとは思わなかったが、夏にはいいかなと思って飲んでみると、ドンピシャではまった。ハイボールブームのおかげで、スーパーでもコンビ人でも炭酸水は必ず売っている。セブンイレブンだと88円。

ハイボールにすると、元のウイスキーの味はあまりわからなくなる。スコッチとバーボンの違いくらいはわかっても、銘柄の違いなんて無きに等しい。というわけで安物のウイスキーで充分。


というわけで我が家には珍しくウイスキーの瓶があり、炭酸水がある。先日炭酸水を見てふと閃いた。これでレモンを割ればレモンスカッシュになるのでは? 子供の頃、コーヒーやアイスコーヒーを飲み始めるまではレモンスカッシュを喫茶店でよく飲んだものである。


さっそくポッカレモンを買ってきて作った。

これ!これ! 40年ぶりかな〜と喜んだものの、ちょっと違う。何が違うかすぐにはわからなかったが、しばらくして甘みがないことに気がついた。砂糖は家にない。深夜だったけれどコンビニまでダッシュ。アイスコーヒーなどに使うシロップを買ってくる。それで再チャレンジ。まさに40年ぶりの味に再会である\(^o^)/


ちなみに冷たいのと(舌は冷たいと甘みを感じなくなる)、炭酸のせいもあって、シロップを1つ(コーヒークリームと同じようにポーション容器になっているタイプ)入れた程度では甘みはほとんど感じない。2つで、かすかに甘いといったレベル。


ハイボールブームのおかげでサントリーはウイスキーが売れすぎて、出荷制限まで始めたそうである。家にある炭酸水を見て、皆が「あっ、そうだ!」と思いつき、レモンスカッシュブームになって、ポッカレモンが売り切れになったら困るなあ〜(^^ゞ

wassho at 17:04│Comments(0) 生活、日常 

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