2010年12月02日

大砲は意外と当たらない?

報道によると北朝鮮が延坪島に放った150発の砲弾の内、80発が海に落ち、70発が島に当たったらしい。個別の攻撃目標があったのか、とりあえず島のどこかに落とせばよかったのかで評価は変わるが、甘く後者の立場で考えると命中率47%。


韓国軍は反撃して北朝鮮をやっつけたと主張していたが、衛星写真で確認すると放った80発のうち海に落ちたのが35発で、45発が北朝鮮陣地に着弾。ただし狙った北朝鮮の砲台には1発も命中していないという面目丸つぶれな(>_<)報道が本日あった。北朝鮮と同じく海に落ちなければよしとする命中率なら56%。


周到に準備していた北朝鮮と、慌てて反撃した韓国を比較するのは不公平ではあるが、47%と56%なら実力伯仲? 狙った個別の目標に対する本当の意味の命中率なら、おそらく両軍ともゼロに近い。大砲って、それくらいの命中率なのかな?


昔ロサンゼルスでピストルの射撃場に行ったことがある。
生まれて初めて撃った。ピストルも映画のようにはまったく当たらない。その時の感覚だと、5メーター先の人間が逃げようと動いていたら命中させるのは無理。ましてや眉間や心臓をピンポイントで撃ち抜くなんて絶対に不可能。とりあえず「動くな、撃つぞ!」と脅されても覚悟を決めて全力でジグザクに走って逃げれば、たぶん何とかなる。よろしかったらお試しを(^^ゞ


さてもう2日だけれど、早いもので12月。
年末といえば年末ジャンボ宝くじ。全然当たる気がしないが、帰省する時のお土産として買う。去年は買い忘れたので母親の機嫌が悪かった(^^ゞ

それで1等・前後賞併せて3億円が当たる確率は一千万分の1。数字で書けば0.00001%、パーセントを使わなければ0.0000001と気が遠くなる。意外じゃなくて、やっぱり当たらない。それでも100万円なら当てた人を三人知っているから、いつも多少は期待してしまう。


宝くじといえばオフィス近くの銀座の宝くじ売り場は、よく当たるということで行列ができる。実際多くの当選がでているけれど、発売枚数も多いからそれは当然で、確率的にはどこで買っても同じ。ところで宝くじ売り場にはよく「一等賞この売り場から出ました!」とか張り紙がしてある。それを見て思うのは


1)
本当かどうか確かめようがないから、こんなのは言ったもの勝ち。
宝くじの発行元は国や自治体。「あの売り場にこう書いてあったが本当か?」と問い合わせたら証明してくれるのかな?


2)
箱の中に赤と白の玉がある。
手を突っ込んで赤の玉を取る確率は1/2である。
赤の玉を続けて取り出す確率は1/2×1/2で1/4になる。
ここまでは簡単な算数の問題。
だから続けて同じ売り場から当たりが出る確率は低くなると思うのだが、考え方間違っているかな?


東京はまだ割と暖かい。
あと1ヶ月がんばりませう。

wassho at 21:51│Comments(0) ノンジャンル 

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