2011年02月20日

BMW F800R 求むバックモニター

土曜日は3時間ほどバイクで徘徊。
35年前の勘がだいぶ戻ってきた。

発進はもう完璧。空ぶかしせず半クラッチも瞬時だけ走り出せるようになった。しかし停止や減速はバイク用に買ったブーツが重くて靴底が堅いので、リアブレーキの感触がどうもつかみにくく試行錯誤中。(バイクはフロントブレーキを右手で握り、リアブレーキは右足で踏みます)

コーナーリングは交差点程度しか角度のあるカーブは曲がっていないので何とも言えず。しかし35年前のCB550と今回買ったF800Rは約200キロとほぼ同じ重量だけれど、F800Rのほうがバランスがいいというか軽く感じるというか、まあとにかく楽に運転できるのでたぶん問題はないはず。来週にでも造成地のようなところを見つけて、教習所のような練習をしてみようと思っている。急ブレーキというのも超久しぶりに試しておかないと。


バイク操作そのものよりも、やっぱりまだまだ慣れないのは周りのクルマとの間合い。クルマならルームミラーで後方全体の状況把握ができるのに、バイクは左右のバックミラーしかない。つまり真後ろは見えず、これがどうも落ち着かない。それにバックミラーに映る範囲もクルマと較べて狭いし、F800Rのバックミラーはデザイン優先のせいかかなり小さい。

一般にバイクではミラーに頼らずに振り向いて、目視で後方の安全確認というのがセオリーになっている。しかしそれは建前論っぽい。なぜならヘルメットを被っていたら左右の視界は制限されるので、少々振り向いたところで真横しか見えないから。(手で左右の目の外側に壁を作ってヘルメットの状況を再現して振り返ってみてください)


クルマ用だとこんな商品もあるから試してみようかな。それよりもバイクにもナビを取り付けたのに、なぜあれにバックモニターがないんだろう。真後ろと左右の後方を広い範囲でモニターに映してくれれば、かなり安全運転に貢献するはず。ナビメーカー&バイクメーカーの皆さん、ひとつよろしく。もちろん白バイ除けにもなる(^^ゞ


F800Rメーター周り
写真はF800Rのメーター周り。ネットで拾ってきた写真でナビなしの状態。ナビはタンク(じゃないけど)前方の少し盛り上がったところにつく。

ねっ、バックミラー小さいし変な形でしょ。
さっき書いた補助ミラーを貼り付けるスペースもないかもしれない。
バックミラーの外側が湾曲したワイドミラーってないのかな?

メーターは上がスピードメーターで下がタコメーター。
もうちょっとアップはこちら
デザインはオモチャぽくてあまり気に入っていない。
上下に並んでいると視線の移動が大きくて2つのメーターを同時には確認しにくい。
まっ、スピードメーターはあまり見ないからいいけど(^^ゞ

メーターの右にあるのは液晶画面で、走行距離とかガソリン残量とかを表示する。気温や燃費などの表示にも切り替えられる。オンボードコンピューターという名前だけれど、そんな大げさなものじゃない。それにイマドキ白黒画面である(/o\) ただギアが何速に入っているのか表示されるので、35年ぶりライダーにとってはとても助かっている。


ついでに浦島太郎な話。
ガレージの建物の入り口はわずかに段差と勾配があるので、バイクを押して入れるのはツライ。そこでエンジンを掛けて跨ったままソロソロと入ろうとした。ガレージは2カ所のセキュリティを解除して、2つシャッターを上げなければならない。住宅街なので、バイクを入れるまではエンジンを切ってあった。そして準備整いエンジン再始動。

ところがギアを1速に入れるとエンストする。もちろんクラッチは切っている。何度やっても同じ。さっきまで機嫌良く走っていたのに(涙) エンジンの整備が悪いとエンジンが暖まっている状態で再始動できないトラブルが起きることがある。でもギアを入れてエンストするなんて聞いたことがない。

ディーラに電話する。
早速入院かと心配したが、結論を言えばサイドスタンド(写真のピンクのところ)を降ろしてある状態で、ギアを入れるとエンジンが止まるようになっているとのこと。つまりサイドスタンドを引きずって走らないための安全対策。35年前には、そんな仕掛けはなかったよう〜
サイドスタンド


wassho at 22:25│Comments(0)   *バイク関連 

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