2011年08月21日
奥多摩湖へ行くのに道を間違える(/o\)
16日の火曜日に箱根に行ったばかりだであるが、金曜日から週末にかけて天候が悪くなるという予報だったので(実際そのとおりになった)、いそいそと18日の木曜日に奥多摩湖までバイクで出かけてきた(^^ゞ
奥多摩湖は東京の一番北西にあって、そのすぐ西は山梨県である。東京は南北を埼玉と神奈川に挟まれているが、山梨に隣接しているという意識は普段ほとんどない。

写真はいつものグーグルマップ。B地点が中央自動車道(通称:中央高速)の八王子インターチェンジ。突然思い立ったので、出発は午前10時半頃。それでここまでずっと渋滞。バイクはクルマの間をスリヌケながら走れるけれど、もしクルマで出かけたなら途中で諦めて帰ったかもしれない。バイクの温度計は八王子あたりでなんと40度を表示していた(/o\)
奥多摩湖に行く一番素直なルートは、青梅(おうめ)街道と呼ばれる国道411号で奥多摩湖の東から入る道。でも今回は檜原(ひのはら)街道を使って奥多摩湖に南側から入ることにした。下の地図のD地点からB地点がそのルート。八王子インターからはA地点からD地点への32号線を走るつもりだった。なぜならC地点からD地点、とくに「あきる野」インターチェンジあたりまでの道路はよく渋滞することで有名だから。
八王子インターは大きなインターチェンジで降り口もたくさんある。どこで降りたのかも忘れたが、グルグル走っているうちに自分の居場所がわからなくなってしまう。少し南に下がりすぎてしまったと思う。でもそんなこともあろうかとD地点あたりにある警察署の電話番号を控えておいた。それをナビにセットして再出発。でもナビは32号線を案内してくれずC〜D地点に遠回りさせられ、気がついたときには渋滞にどっぷりと。ここはかなり細い片側1車線なのでスリヌケもあまりできない。

BMWの純正ナビは表示される地図がとってもわかりにくい。だから走りながらナビの地図を参考にルートを変更することは難しい。道案内は割と正確だが、今回のように近道を選ばないこともたまにある。バイクには満足しているが、このナビを選んだことは後悔している。もっとも他のバイク用ナビがどんなものかは知らないのだが。
高速で渋滞、降りてからまた渋滞でD地点通過は12時半くらい。距離にして約55キロ。
D地点の手前からは順調に流れて檜原街道の林間田舎道をのんびりと走る。さっきまでの渋滞はすっかり忘れて笑顔になってくる。ところどころに製材所があって材木のいい香りもした。
上の地図がB地点で切れているのは、またしてもグーグルマップの不具合でその先の奥多摩周遊道路がルート検索できず、地図に色づけできなかったから。それでファイルに保存してからペイント(お絵かき)ソフトで奥多摩周遊道路をピンクで塗ったのが下の地図。

さて奥多摩周遊道路だが、この道路は一本道で「周遊」はしていない。ヘンなネーミングである。それはともかく見てわかるように、ここはまるでサーキットのようなクネクネ道路。というわけでバイクで飛ばしすぎての事故が絶えず、しばらくバイク通行禁止の措置が執られていたが、今年の4月からそれが解除になった。
走った。飛ばしたくなる気持ちはよくわかる。それとちょっとミスったら、すぐ事故ル可能性が高いのもよくわかった。1つコーナーをクリアできたら、次はもっと速いスピードで試したくなる。また次々とコーナーが現れるので集中力も必要。というわけで私はコーナーとコーナーのあいだの直線番長に徹して安全に走る。
途中の駐車場にはこんな看板が。
センターラインをはみ出して対向車と接触する事故が多かったのだろうか? ほとんどの区間のセンターラインには、こんなポールがずーっと並んでいる。バイクを思い切りバンクさせて(傾けて)、つまり暴走するなら邪魔かもしれないが、私にはコーナーの曲がり具合がよくわかって意外と便利だった。クルマだと道幅が狭く感じて走りにくいかもしれない。
奥多摩周遊道路を走ってしばらくすると、都民の森というところにつく。
周りは深い山々。
ハイキングコースがあるみたい。
バイクは数台。
左隣のバイクはタンクがアルミの地金むき出しのようで格好良かった。
午後1時過ぎで気温は32度くらい。あまり涼しくない。
しばらく休憩して奥多摩サーキットを湖のほうに進む。
とってもゆっくり走っているバイクを何台か追い抜いたけれど、幸いにも後ろから煽ってくるバイクやクルマには遭遇せず。いわゆる走り屋連中はもっと朝早く来るんだろうな。
2時前、奥多摩湖到着。ここまで約110キロ。
先日の自宅から箱根より少し遠かった。
湖畔をのんびり走る。
写真を撮ったのは湖の東端のほう。自然っていいなあ〜と思ってしまうが、奥多摩湖はダムで堰き止められてできた人口のダム湖である。
「水と緑のふれあい館」という、ダムの付属観光施設のようなところで休憩。
建物の中はこんな感じで、
子供向けの遊び&教育コーナーのような部屋がいくつかある。
郷土の資料館のようなものも。
この施設の食堂で山菜そばを食べる。立ち食いそばレベルの味はまあ想定内。二日前のポーラ美術館のランチとはずいぶん落差がある。値段は観光地相場で750円。
ーーー続く
奥多摩湖は東京の一番北西にあって、そのすぐ西は山梨県である。東京は南北を埼玉と神奈川に挟まれているが、山梨に隣接しているという意識は普段ほとんどない。

写真はいつものグーグルマップ。B地点が中央自動車道(通称:中央高速)の八王子インターチェンジ。突然思い立ったので、出発は午前10時半頃。それでここまでずっと渋滞。バイクはクルマの間をスリヌケながら走れるけれど、もしクルマで出かけたなら途中で諦めて帰ったかもしれない。バイクの温度計は八王子あたりでなんと40度を表示していた(/o\)
奥多摩湖に行く一番素直なルートは、青梅(おうめ)街道と呼ばれる国道411号で奥多摩湖の東から入る道。でも今回は檜原(ひのはら)街道を使って奥多摩湖に南側から入ることにした。下の地図のD地点からB地点がそのルート。八王子インターからはA地点からD地点への32号線を走るつもりだった。なぜならC地点からD地点、とくに「あきる野」インターチェンジあたりまでの道路はよく渋滞することで有名だから。
八王子インターは大きなインターチェンジで降り口もたくさんある。どこで降りたのかも忘れたが、グルグル走っているうちに自分の居場所がわからなくなってしまう。少し南に下がりすぎてしまったと思う。でもそんなこともあろうかとD地点あたりにある警察署の電話番号を控えておいた。それをナビにセットして再出発。でもナビは32号線を案内してくれずC〜D地点に遠回りさせられ、気がついたときには渋滞にどっぷりと。ここはかなり細い片側1車線なのでスリヌケもあまりできない。

BMWの純正ナビは表示される地図がとってもわかりにくい。だから走りながらナビの地図を参考にルートを変更することは難しい。道案内は割と正確だが、今回のように近道を選ばないこともたまにある。バイクには満足しているが、このナビを選んだことは後悔している。もっとも他のバイク用ナビがどんなものかは知らないのだが。
高速で渋滞、降りてからまた渋滞でD地点通過は12時半くらい。距離にして約55キロ。
D地点の手前からは順調に流れて檜原街道の林間田舎道をのんびりと走る。さっきまでの渋滞はすっかり忘れて笑顔になってくる。ところどころに製材所があって材木のいい香りもした。
上の地図がB地点で切れているのは、またしてもグーグルマップの不具合でその先の奥多摩周遊道路がルート検索できず、地図に色づけできなかったから。それでファイルに保存してからペイント(お絵かき)ソフトで奥多摩周遊道路をピンクで塗ったのが下の地図。

さて奥多摩周遊道路だが、この道路は一本道で「周遊」はしていない。ヘンなネーミングである。それはともかく見てわかるように、ここはまるでサーキットのようなクネクネ道路。というわけでバイクで飛ばしすぎての事故が絶えず、しばらくバイク通行禁止の措置が執られていたが、今年の4月からそれが解除になった。
走った。飛ばしたくなる気持ちはよくわかる。それとちょっとミスったら、すぐ事故ル可能性が高いのもよくわかった。1つコーナーをクリアできたら、次はもっと速いスピードで試したくなる。また次々とコーナーが現れるので集中力も必要。というわけで私はコーナーとコーナーのあいだの直線番長に徹して安全に走る。
途中の駐車場にはこんな看板が。
センターラインをはみ出して対向車と接触する事故が多かったのだろうか? ほとんどの区間のセンターラインには、こんなポールがずーっと並んでいる。バイクを思い切りバンクさせて(傾けて)、つまり暴走するなら邪魔かもしれないが、私にはコーナーの曲がり具合がよくわかって意外と便利だった。クルマだと道幅が狭く感じて走りにくいかもしれない。
奥多摩周遊道路を走ってしばらくすると、都民の森というところにつく。
周りは深い山々。
ハイキングコースがあるみたい。
バイクは数台。
左隣のバイクはタンクがアルミの地金むき出しのようで格好良かった。
午後1時過ぎで気温は32度くらい。あまり涼しくない。
しばらく休憩して奥多摩サーキットを湖のほうに進む。
とってもゆっくり走っているバイクを何台か追い抜いたけれど、幸いにも後ろから煽ってくるバイクやクルマには遭遇せず。いわゆる走り屋連中はもっと朝早く来るんだろうな。
2時前、奥多摩湖到着。ここまで約110キロ。
先日の自宅から箱根より少し遠かった。
湖畔をのんびり走る。
写真を撮ったのは湖の東端のほう。自然っていいなあ〜と思ってしまうが、奥多摩湖はダムで堰き止められてできた人口のダム湖である。
「水と緑のふれあい館」という、ダムの付属観光施設のようなところで休憩。
建物の中はこんな感じで、
子供向けの遊び&教育コーナーのような部屋がいくつかある。
郷土の資料館のようなものも。
この施設の食堂で山菜そばを食べる。立ち食いそばレベルの味はまあ想定内。二日前のポーラ美術館のランチとはずいぶん落差がある。値段は観光地相場で750円。
ーーー続く
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