2011年08月25日

とうもろこし

27110073.jpg7月に富士山のまわりをバイクでツーリングした時に、フルーツコーンというトウモロコシを食べて感激したことは以前に書いた



近所のスーパーでは売っておらず、産地で買うかネット通販で注文するしかなさそうである。さっき調べたら、もうシーズンが終わったらしく、販売終了となっているところも多い。デパートとかだったら売っていたのかな?


それはともかく、ツーリングの数日後、フルーツコーンはスーパーでは見つからなかったけれど、普通のトウモロコシなら売っていたのでとりあえず買ってきた。それで結果どうなったかというと、この1ヶ月ほどトウモロコシは私の主食の座を占めている(^^ゞ


子供の頃、お祭りの屋台なんかで焼いて醤油を塗ったトウモロコシは好きだった。給食では茹でたトウモロコシがたまに出てきたが、それは嫌いでトウモロコシなんて茹でて食うもんじゃねえと思っていた。実家では焼いたトウモロコシをおやつに食べた記憶があるが、実家を離れてからはだいたい焼き網というものを持っていない。というわけでトウモロコシにはずっと縁がなかった。


話はそれるが、人間は関心がないものは「見えない」ように設計されている。スーパーで生のトウモロコシが売っているなんて、先月に生まれて初めて気づいた(^^ゞ。逆にいうと人間は関心があるものについては、どんな小さな情報でも見逃さない。

だから一般向けに認知度の低い商品なら広告投下量と売り上げは比例するけれど、マニア向けの商品などなら雑誌やネットの隅っこの広告で充分である。関心がないものは「見えない」とは、例えば電車に乗って美人やイケメンには気づくのに、その他大勢のフツーの人々は目には映っていても、脳には見えていないといえばわかってもらえるかな。

  なんかーーーマーケティングのことを久しぶりに書いた気がする(/o\)



トウモロコシに話を戻すと、だから買ったのも皮をむいたのも初体験。皮の下に細長いヒゲがあって、それがちょっと取り除きにくいというのも私にとっては大発見。

網もないし、茹でては食べる気がないトウモロコシを買ったのは、スーパーの売り場にレンジでチンして食べると書いてあったから。皮をむいて少し濡らしてラップして5分。茹でるより味が逃げないだろうし、だいたい給食の頃のトウモロコシとは今は品種が違う(たぶん)。

野菜や果物を何でも甘い品種にしてしまうのは、あまり賛成していないが、トウモロコシに関していえばとってもおいしい。多分、生で売っているのは今だけだろうから季節も感じられる(トウモロコシが夏のものだということも知らなかった)。


フルーツコーンは別の作物と考えるべきだが、普通のトウモロコシも結構いけます。1本150円くらい。よかったらどうぞ。

wassho at 15:27│Comments(0) 生活、日常 

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