2011年09月01日

米軍の台風情報 JTWC

8月の20日に大雨が降った後、早くも東京の夏は終わってしまったようである。数日涼しかった後は今も暑い日が続いているが、気温は高くても真夏のカーッとした暑さではなく、何となくダラ〜ンとした暑さ。春夏秋冬、季節は4つあるけれど、なぜか夏だけが終わると思うと少し寂しく感じるのは私だけかな?


現在、台風12号が接近中。
ところで米軍が独自に台風の予報をおこなっていて、それがインターネットで公開されていることを最近知った。

Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
米軍合同台風警報センター

そのページのTC Warning Graphicというリンクをクリックすると、進路予報図のページになる。(台風が来ている時だけ:たぶん)

米軍の予報図(上)と、気象庁の予報図(下)
米軍台風

気象庁台風



図柄としては気象庁のほうがキレイだが、どう見ても米軍のほうが理解しやすい。台風の中心がどう移動するのか一目瞭然なのも便利。もっとも、それがわかってどうなるというものでもないが。それに気象庁の図は、なぜか西はインド南はニューギニアまでまでカバーしていて、肝心の日本が小さすぎる。図自体も米軍のほうが大きい。(ブログに貼り付けた図は、ファイルサイズの関係で気象庁のほうが大きく表示されている)


なお米軍の予報図で01/12Zとか書いてあるのは1日の12時という意味だけど、Zが「時」の略ではもちろんなく、これは世界標準時の略記号。平たく言えばグリニッジ標準時=イギリスの時間。日本時間に置き換えるには9時間プラスする。だから12Zは21時で午後9時。

また米軍ホームページ左から2つめのWarning Graphic Legendをクリックすると、現在の台風の発生から今までの動きを知ることができる。


どっちの予報が正確かはわからない。
そんなに違わないと思うが。どなたか暇な人は検証してください(^^ゞ

気象庁その他日本の予報以外に、米軍の予報まで確認する必要があるかどうかは別として、よっぽど台風の動きが気になる時はどうぞ。

wassho at 15:36│Comments(0) 生活、日常 

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