2011年10月12日
柳沢峠から富士山は見えず
今週の懲りないお勤めは柳沢峠。
といっても知らない人のほうが多いかも知れない。
場所は奥多摩湖から山梨の甲府方面へ降りる道の途中にある。奥多摩湖から多摩川の源流沿いを眺めて走り、ついでに山道で森林浴をしようというのが今回のプラン。連休真ん中の9日に行ってきた。
グーグルマップは奥多摩湖周遊道路をルート設定にできないので、奥多摩湖を挟んで地図を2枚に分けてみた。
前回は中央自動車道に乗ったとたん渋滞だったので、今回もそうだったらイヤだなと思って、前日に高速道路の渋滞予測ページをチェックする。何と午前7時から午後1時まで35キロの渋滞との表示が(>_<) 予測が正しいとして渋滞を避けて走るには午前5時半頃出発しなくちゃならない。そんなガッツはもちろんあるはずもなく。
当日は午前9時出発。念のため出かけに、こんどは予測ではなく現在の渋滞情報を見る。予測が外れていたらいいのになあ〜と期待するも、高井戸(中央自動車道の始点)から相模湖まで渋滞マップは真っ赤か。(←渋滞の表示は赤で示されます)
たとえほとんど動かない渋滞であっても、バイクならクルマとクルマの間をスリ抜けて走れるので高速道路を使ったほうが早い。それはわかっていたけれど、スリ抜けはやっぱり気を遣って疲れるので、今回はのんびりと一般道で行くこと。一般道も延々渋滞していたら、諦めて帰ればいいとお気楽モードのツーリング。
自宅のA地点から環七でB地点まで行き、そこからD地点まで甲州街道(国道20号)を走る。府中あたりで少し渋滞したが、思っていた以上にスイスイ走れた。中央自動車道を使わなくて正解。ちなみに中央自動車道は甲州街道とほぼ並行して走っている。
C地点はサッカーのニュースなどでよく名前を聞く「味の素スタジアム」がある場所。いわゆるネーミングライツで味の素の名前がついているが、元々は東京スタジアム。ただし東京スタジアムの名前で営業していた期間はわずかだから、「元々は東京スタジアム」といってもピンとこないかもしれない。オープンしたのは2001年だからまだ新しい施設。味の素スタジアムの場所を知らない人が多いのでついでに紹介する親切な私(^^ゞ
スタジアムの北側は調布飛行場。ユーミンが「♪中央フリーウェイ、調布基地を追い越し、山へ向かっていけば〜」と歌った場所である。日本軍〜米軍の基地だった時代もあるので、調布飛行場は調布基地と今でも呼ばれることがあるらしい。
D地点で甲州街道から秋川街道に乗り換える。前回は中央高速の八王子インターから上手く秋川街道を見つけられず、渋滞の激しい滝山街道に迷い込んでしまったけれど今回は問題なし。ところでD地点の少し手前が八王子の駅なので、少しルートを離れてグルッと一周してみる。八王子って来たことがなかったもので。
同じ街道と名前がついていても甲州街道は片側3車線の幹線道路。一方の秋川街道は片側1車線の地方道路。D地点から走り始めてすぐローカルな感じが色濃くなる。クルマはソコソコいるが渋滞はなし。地図で「あきる野市」となっているあたりまでが秋川街道で、そこから西へ延びるのが檜原(ひのはら)街道。こちらは完全に山間の田舎道。
E地点から先は奥多摩周遊道路。
グーグルマップは、この道路にルート設定できない。
奥多摩周遊道路については前回のツーリング前半編で。
3連休なので奥多摩周遊道路にバイクは多く走っていた。
今回停まったのは月夜見駐車場というところ。
ここからは奥多摩湖がよく見える。
ただし単なるの駐車場なので、トイレとか飲み物の自販機はない。
少しだけススキが生えていた。
生け花やディスプレイではなく、自然に生えているススキを見るのは久しぶりの気がする。子供の頃はどこでも生えていたのに。
ところで吉田拓郎の唄に「♪浴衣の君はススキのかんざし〜」というのがある。浴衣は夏だし、ススキは秋だから季節が合わないと、あの曲がヒットした中学生の頃から疑問なんだけれどーーー。
なぜか手前の木に、ガツンとピントが合ってしまった写真。
合成写真のようになってしまった。
地図2枚目、A地点が奥多摩周遊道路を降りたところ。
前回に来たときいろいろと道を間違えたが、今回も間違えてしまった。本当はA地点からまっすぐD地点〜E地点へと行くはずが、なぜかB地点へ。AB間は前回も間違えて走った区間である。私はどうもこの道に好かれているらしい(^^ゞ。AB間の途中まで来たときに道を間違えたのに気がついたが、今回はB地点からD地点へ向かうべきところを、さらに間違ってC地点へ行くというオマケつき(/o\)
なぜC地点へいったかというと、A〜D〜Eを走る道は411号線の青梅(おうめ)街道なのだが、その区間は大菩薩ラインという名称がついている。大菩薩嶺(だいぼさつれい)という山の北側を走るからである。道を間違えたと気づいたとき「大菩薩の道へ戻らなければ」と思い、それでB地点で見つけたのがC地点を指している「大菩薩峠コッチ」の標識。大菩薩ラインは山の北側をグルッと回る道であり、大菩薩峠は山そのものである。でも頭の中が「大菩薩、大菩薩」で一杯になっていたもので。
後で調べたところ、この道は大菩薩峠のはるか手前で終わっている一本道であった。白糸の滝という景勝を見に行くための道らしい。そういえば、この先通行止めと標識が出ていたような。
白糸の滝まで行かず、途中のC地点で引き返してきたのは、そこから先は舗装がなかったから。(写真をクリックすれば、バイクの後ろが未舗装なのがわかります)
でも、なかなか味わい深い道だったのでヨシとする。
B地点へいったん引き返して、D地点へ進む。
ここは逆方向だが前回も走ったヘアピンカーブの多い道である。
無事D地点にたどり着き大菩薩ライン・ツーリングの再スタート。
緩やかなカーブの続く快適な道路。バイクも結構走っている。ほとんどの区間を写真のような渓流沿いに走るので景色もいい。これらは多摩川の源流。
ところがである。
10月6日に発表された文部科学省の放射能汚染マップによると、東京では奥多摩湖のある奥多摩町の数値が高い。山梨県の調査結果はまだ発表されていないけれど、風は渓谷を吹き抜けるから、このあたりもおそらく数値は高いだろう。いずれにせよ水は奥多摩湖に貯まってから多摩川に流れるから、多摩川の水の汚染濃度は高いということになる。放射能汚染と水源を関連づけた報道はなかったが、何となく気がかりである。
マップは朝日新聞から引用。
全文はこちら。
E地点は柳沢峠にある茶店。
標高1500メートルほど。気温は12度くらいだった。
ここで麦とろご飯&山菜そば定食を食べる。
そば(麺)は、割とおいしかった。1300円の観光地料金。写真は撮り忘れた。まあ写真で見るほどの料理でもないが。
富士山を眺められる名所らしいのだが、この日は何も見えず。
本日のメインイベントだったのに残念。
写真の真ん中に生えている木の方向に、見えるときは見えるらしい。
峠というのは山の頂上付近だから、この後はかなり急勾配の下りになる。カーブもきつくて、けっこうビビッた。411号線をこのまま下ればワインで有名な勝沼あたりに続いている。
F地点で411号線から201号線に入る。これはグーグルマップでも、かなり倍率を上げないと表示されない細い道路。舗装されているのかどうかも不明だったが、とりあえずチャレンジ。
実際にかなり細くて険しい。
特に411号線からはいってすぐはほとんど林道に近い。山歩きのコースらしく、登山スタイルで歩いている人がチラホラいる。
こんな林道のようなところなのに、向こう側からタクシーが何台も来る。
ナンデだろうと思っていたら、G地点に登山道のスタート地点があって、そこから登山客を送迎しているらしい。「乗り合いタクシー」と看板のある乗り場があった。G地点を過ぎると、多少道は広くなり、それでも林道レベルだが、こんどは向こう側からバスが走ってくる。どうやらG地点からF地点方向へはタクシー、H地点方向へはバスが登山客の交通手段となっているようである。
G地点には広い駐車場もありマイカーもたくさん駐まっていた。登山は今ブームらしいけれどG地点はかなりの賑わい。しかしオッサン・オバハン〜ジジ・ババばかりで、可愛い「山ガール」はいなかったことを報告しておく(^^ゞ
G地点を過ぎてしばらく、ようやく道が少し広くなったところで撮影。このあたりは標高1400メートルくらい。気温は山奥なので11.5度とさらに低かったが、あまり寒さは感じなかった。ごくわずかに紅葉が始まっている。
クネクネと曲がって
短い直線があって、またクネクネと曲がる。
その繰り返し。写真の直線は、これでも長いほうである。
G地点とH地点(地図では隠れて見えていないが)の中間あたりから、道路はなだらかになってくる。日帰りの温泉施設のようなものもあった。411号線からはいってしばらくは201号線なのだが、途中から218号線に名前が変わる。その終点がH地点。ここで国道20号線(甲州街道)に接続する。
甲州街道に乗ってすぐ道の駅があったので休憩。I地点。
結構、山奥にある。
地図でI地点からしばらく道路がまっすぐになっているのは、新笹子トンネルという長いトンネルだから。全長約3キロ。
帰りもどうせ中央自動車道は渋滞しているだろうから、すぐ高速に乗らずしばらく甲州街道を走ることにする。これが景色もよく、なかなかのんびりしていい道。都心を走っている甲州街道とは大違い。いつまでも走っていたくなる。走り続ければ、いずれ新宿に着いてしまうがーーー。
残念ながら八王子に近づくにつれて混み始め、ちょうど相模湖インターチェンジのそばで大渋滞でクルマが動かなくなったので、そこから中央自動車道に乗る。中央自動車道も当然同じく大渋滞だったが、クルマの間をスリ抜けながら走る。高速道路では渋滞を抜けるまでの時間が電光掲示板で表示されているが、バイクでスリ抜けた場合、私はスリ抜けであまりスピードを出さないけれど、それでもだいたいその1/3位の時間で済むというのが今までの経験則。
帰宅は午後7時半頃。
走行距離270キロ。
本日も無事故無違反で交通安全の神様に感謝。
下の航空写真は奥多摩湖周辺の地図。
クリックで拡大したらクネクネ度合いがよくわかる。
(上の文章とは地点のアルファベットが違う)
A地点が奥多摩湖。
B地点が間違えて引き返してきたところ。
C地点が大菩薩ラインまで戻ったところ。
D地点が柳沢峠の茶屋。
E地点が201〜208号線への入り口。
F地点が登山客が集まっていたところ。
見ての通り、山また山のツーリングルート。
ところでヘルメットを被っていても、森林浴の効果ってあるんだろうか?
といっても知らない人のほうが多いかも知れない。
場所は奥多摩湖から山梨の甲府方面へ降りる道の途中にある。奥多摩湖から多摩川の源流沿いを眺めて走り、ついでに山道で森林浴をしようというのが今回のプラン。連休真ん中の9日に行ってきた。
グーグルマップは奥多摩湖周遊道路をルート設定にできないので、奥多摩湖を挟んで地図を2枚に分けてみた。
前回は中央自動車道に乗ったとたん渋滞だったので、今回もそうだったらイヤだなと思って、前日に高速道路の渋滞予測ページをチェックする。何と午前7時から午後1時まで35キロの渋滞との表示が(>_<) 予測が正しいとして渋滞を避けて走るには午前5時半頃出発しなくちゃならない。そんなガッツはもちろんあるはずもなく。
当日は午前9時出発。念のため出かけに、こんどは予測ではなく現在の渋滞情報を見る。予測が外れていたらいいのになあ〜と期待するも、高井戸(中央自動車道の始点)から相模湖まで渋滞マップは真っ赤か。(←渋滞の表示は赤で示されます)
たとえほとんど動かない渋滞であっても、バイクならクルマとクルマの間をスリ抜けて走れるので高速道路を使ったほうが早い。それはわかっていたけれど、スリ抜けはやっぱり気を遣って疲れるので、今回はのんびりと一般道で行くこと。一般道も延々渋滞していたら、諦めて帰ればいいとお気楽モードのツーリング。
自宅のA地点から環七でB地点まで行き、そこからD地点まで甲州街道(国道20号)を走る。府中あたりで少し渋滞したが、思っていた以上にスイスイ走れた。中央自動車道を使わなくて正解。ちなみに中央自動車道は甲州街道とほぼ並行して走っている。
C地点はサッカーのニュースなどでよく名前を聞く「味の素スタジアム」がある場所。いわゆるネーミングライツで味の素の名前がついているが、元々は東京スタジアム。ただし東京スタジアムの名前で営業していた期間はわずかだから、「元々は東京スタジアム」といってもピンとこないかもしれない。オープンしたのは2001年だからまだ新しい施設。味の素スタジアムの場所を知らない人が多いのでついでに紹介する親切な私(^^ゞ
スタジアムの北側は調布飛行場。ユーミンが「♪中央フリーウェイ、調布基地を追い越し、山へ向かっていけば〜」と歌った場所である。日本軍〜米軍の基地だった時代もあるので、調布飛行場は調布基地と今でも呼ばれることがあるらしい。
D地点で甲州街道から秋川街道に乗り換える。前回は中央高速の八王子インターから上手く秋川街道を見つけられず、渋滞の激しい滝山街道に迷い込んでしまったけれど今回は問題なし。ところでD地点の少し手前が八王子の駅なので、少しルートを離れてグルッと一周してみる。八王子って来たことがなかったもので。
同じ街道と名前がついていても甲州街道は片側3車線の幹線道路。一方の秋川街道は片側1車線の地方道路。D地点から走り始めてすぐローカルな感じが色濃くなる。クルマはソコソコいるが渋滞はなし。地図で「あきる野市」となっているあたりまでが秋川街道で、そこから西へ延びるのが檜原(ひのはら)街道。こちらは完全に山間の田舎道。
E地点から先は奥多摩周遊道路。
グーグルマップは、この道路にルート設定できない。
奥多摩周遊道路については前回のツーリング前半編で。
3連休なので奥多摩周遊道路にバイクは多く走っていた。
今回停まったのは月夜見駐車場というところ。
ここからは奥多摩湖がよく見える。
ただし単なるの駐車場なので、トイレとか飲み物の自販機はない。
少しだけススキが生えていた。
生け花やディスプレイではなく、自然に生えているススキを見るのは久しぶりの気がする。子供の頃はどこでも生えていたのに。
ところで吉田拓郎の唄に「♪浴衣の君はススキのかんざし〜」というのがある。浴衣は夏だし、ススキは秋だから季節が合わないと、あの曲がヒットした中学生の頃から疑問なんだけれどーーー。
なぜか手前の木に、ガツンとピントが合ってしまった写真。
合成写真のようになってしまった。
地図2枚目、A地点が奥多摩周遊道路を降りたところ。
前回に来たときいろいろと道を間違えたが、今回も間違えてしまった。本当はA地点からまっすぐD地点〜E地点へと行くはずが、なぜかB地点へ。AB間は前回も間違えて走った区間である。私はどうもこの道に好かれているらしい(^^ゞ。AB間の途中まで来たときに道を間違えたのに気がついたが、今回はB地点からD地点へ向かうべきところを、さらに間違ってC地点へ行くというオマケつき(/o\)
なぜC地点へいったかというと、A〜D〜Eを走る道は411号線の青梅(おうめ)街道なのだが、その区間は大菩薩ラインという名称がついている。大菩薩嶺(だいぼさつれい)という山の北側を走るからである。道を間違えたと気づいたとき「大菩薩の道へ戻らなければ」と思い、それでB地点で見つけたのがC地点を指している「大菩薩峠コッチ」の標識。大菩薩ラインは山の北側をグルッと回る道であり、大菩薩峠は山そのものである。でも頭の中が「大菩薩、大菩薩」で一杯になっていたもので。
後で調べたところ、この道は大菩薩峠のはるか手前で終わっている一本道であった。白糸の滝という景勝を見に行くための道らしい。そういえば、この先通行止めと標識が出ていたような。
白糸の滝まで行かず、途中のC地点で引き返してきたのは、そこから先は舗装がなかったから。(写真をクリックすれば、バイクの後ろが未舗装なのがわかります)
でも、なかなか味わい深い道だったのでヨシとする。
B地点へいったん引き返して、D地点へ進む。
ここは逆方向だが前回も走ったヘアピンカーブの多い道である。
無事D地点にたどり着き大菩薩ライン・ツーリングの再スタート。
緩やかなカーブの続く快適な道路。バイクも結構走っている。ほとんどの区間を写真のような渓流沿いに走るので景色もいい。これらは多摩川の源流。
ところがである。
10月6日に発表された文部科学省の放射能汚染マップによると、東京では奥多摩湖のある奥多摩町の数値が高い。山梨県の調査結果はまだ発表されていないけれど、風は渓谷を吹き抜けるから、このあたりもおそらく数値は高いだろう。いずれにせよ水は奥多摩湖に貯まってから多摩川に流れるから、多摩川の水の汚染濃度は高いということになる。放射能汚染と水源を関連づけた報道はなかったが、何となく気がかりである。
マップは朝日新聞から引用。
全文はこちら。
E地点は柳沢峠にある茶店。
標高1500メートルほど。気温は12度くらいだった。
ここで麦とろご飯&山菜そば定食を食べる。
そば(麺)は、割とおいしかった。1300円の観光地料金。写真は撮り忘れた。まあ写真で見るほどの料理でもないが。
富士山を眺められる名所らしいのだが、この日は何も見えず。
本日のメインイベントだったのに残念。
写真の真ん中に生えている木の方向に、見えるときは見えるらしい。
峠というのは山の頂上付近だから、この後はかなり急勾配の下りになる。カーブもきつくて、けっこうビビッた。411号線をこのまま下ればワインで有名な勝沼あたりに続いている。
F地点で411号線から201号線に入る。これはグーグルマップでも、かなり倍率を上げないと表示されない細い道路。舗装されているのかどうかも不明だったが、とりあえずチャレンジ。
実際にかなり細くて険しい。
特に411号線からはいってすぐはほとんど林道に近い。山歩きのコースらしく、登山スタイルで歩いている人がチラホラいる。
こんな林道のようなところなのに、向こう側からタクシーが何台も来る。
ナンデだろうと思っていたら、G地点に登山道のスタート地点があって、そこから登山客を送迎しているらしい。「乗り合いタクシー」と看板のある乗り場があった。G地点を過ぎると、多少道は広くなり、それでも林道レベルだが、こんどは向こう側からバスが走ってくる。どうやらG地点からF地点方向へはタクシー、H地点方向へはバスが登山客の交通手段となっているようである。
G地点には広い駐車場もありマイカーもたくさん駐まっていた。登山は今ブームらしいけれどG地点はかなりの賑わい。しかしオッサン・オバハン〜ジジ・ババばかりで、可愛い「山ガール」はいなかったことを報告しておく(^^ゞ
G地点を過ぎてしばらく、ようやく道が少し広くなったところで撮影。このあたりは標高1400メートルくらい。気温は山奥なので11.5度とさらに低かったが、あまり寒さは感じなかった。ごくわずかに紅葉が始まっている。
クネクネと曲がって
短い直線があって、またクネクネと曲がる。
その繰り返し。写真の直線は、これでも長いほうである。
G地点とH地点(地図では隠れて見えていないが)の中間あたりから、道路はなだらかになってくる。日帰りの温泉施設のようなものもあった。411号線からはいってしばらくは201号線なのだが、途中から218号線に名前が変わる。その終点がH地点。ここで国道20号線(甲州街道)に接続する。
甲州街道に乗ってすぐ道の駅があったので休憩。I地点。
結構、山奥にある。
地図でI地点からしばらく道路がまっすぐになっているのは、新笹子トンネルという長いトンネルだから。全長約3キロ。
帰りもどうせ中央自動車道は渋滞しているだろうから、すぐ高速に乗らずしばらく甲州街道を走ることにする。これが景色もよく、なかなかのんびりしていい道。都心を走っている甲州街道とは大違い。いつまでも走っていたくなる。走り続ければ、いずれ新宿に着いてしまうがーーー。
残念ながら八王子に近づくにつれて混み始め、ちょうど相模湖インターチェンジのそばで大渋滞でクルマが動かなくなったので、そこから中央自動車道に乗る。中央自動車道も当然同じく大渋滞だったが、クルマの間をスリ抜けながら走る。高速道路では渋滞を抜けるまでの時間が電光掲示板で表示されているが、バイクでスリ抜けた場合、私はスリ抜けであまりスピードを出さないけれど、それでもだいたいその1/3位の時間で済むというのが今までの経験則。
帰宅は午後7時半頃。
走行距離270キロ。
本日も無事故無違反で交通安全の神様に感謝。
下の航空写真は奥多摩湖周辺の地図。
クリックで拡大したらクネクネ度合いがよくわかる。
(上の文章とは地点のアルファベットが違う)
A地点が奥多摩湖。
B地点が間違えて引き返してきたところ。
C地点が大菩薩ラインまで戻ったところ。
D地点が柳沢峠の茶屋。
E地点が201〜208号線への入り口。
F地点が登山客が集まっていたところ。
見ての通り、山また山のツーリングルート。
ところでヘルメットを被っていても、森林浴の効果ってあるんだろうか?
wassho at 01:03│Comments(0)│
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